2012年5月 2日 (水)

つり球、江ノ島

関東に来てよかったことといえば、やはりアニメ環境がよいことである。

民放ではFATE/ZERO、坂道のアポロン、つり球、ニャル子さん、ルパン三世峰不二子という女、再放送のかんなぎ、まどか☆マギカ、NHKではリトル・チャロ東北編、ハイビジョンリマスター版ナディアなど、全部見きれない量である。
ひと通り見たけど、お気に入りはなんといってもつり球。
ポップな絵柄で、いいんだわこれ。

つり球
http://www.tsuritama.com/

往年の鈴木英人を思わせるポップな色彩感覚。
宇宙人やら世界を救うやら言っている割に超ローカルな日常感覚。
いいんだわこれが。
先日の第3話なんて、ルアーをバケツに投げ入れるだけの話だもんね。それだけでちゃんとドラマが作れるんだからスゴイ。
舞台も江ノ島から江ノ島水族館、せいぜい鎌倉高校(舞台では東腰越高校)までのものすごーく狭いエリア。
スケールがちっちゃくてポップな、かわいいアニメです。
音楽は栗コーダーカルテットのほんわかサウンド。エンディングはボサノバ調の空も飛べるはず。いいわー。

てなことで、ここんところ休日は江ノ島に行くことが多い。
御飯も美味しいし、海をぼーっと見てるだけでも楽しい。先日はつり球の原画展を見てきた。

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ドラマの舞台の地図。ユキやハルの住んでいる家とインド人アキラのカレー屋は隣同士。なんじゃそりゃ。

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かわいい江ノ電にも乗れるし、いいです江ノ島。
江ノ電の江ノ島駅で降りてぶらぶらと江ノ島に渡り、しらす丼を食べたりしているとそれだけでなんか幸せな感じ。
えのんくんもかわしいしね。

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2012年4月17日 (火)

逗子へ

妻の退院の翌日。家で静養しているだけなのも良くないかと思い、逗子へドライブに。
道が狭い。ナビ通りで行ったら逗子駅前の商店街を通過。こりゃあ夏場は大渋滞だな、と思いつつハンドルを切る。目指すは小坪の逗子マリーナである。
エキゾチックなビーチリゾートの風景。気持ちがいい。

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マリーナの周囲を歩き、地元の魚屋さんの店先をのぞく。冷凍していない取れたての鮮魚が、あり得ない安さで並んでいる。次回はクーラーボックス持参で来ようと思う。
威勢の良いお店のひとと物おじしないお客さんのやり取りを聞いているうちに、こちらも元気になってくる。東北の山間部とはちがう風土を実感する。

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昼食はピッコロ・ヴァーゾと言うお店で、地元の魚介をふんだんに使ったイタリアンを食べる。
小さいお店だけど料理はしっかりしている。お店の雰囲気も、イタリアの小さなトラットリアかバールのようで落ち着く。再訪決定。

もっと観光地ずれしたところかと思ったけど、素朴で良い雰囲気の、静かな港町。
慣れない仕事のつらさを一時忘れて、気持ちが落ち着きました。

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2011年11月22日 (火)

イタリア食い倒れ日記(ミラノ篇)

最後はミラノ篇。
ミラノ到着は2011年11月7日の夕方。地下鉄を使ってホテルに移動後、ホテルのフロントに頼んでトラットリアを予約してもらう。
目指すは名店、トラットリア・ミラネーゼ。
由緒正しいミラノ料理を提供するお店だ。
すこし分かりにくい場所だが、何とか見つけ夜7時30分に店のドアをくぐった。
店内は現地のひとが大半のようだ。日本人の姿はない。メニューを渡されるが、例によってほとんど分からない。
まずは定番「ミラノ風カツレツ」「ミラノ風リゾット」。前菜もなにか食べたい。店の名前を冠した「トラットリア・ミラネーゼ前菜盛り合わせ」をひとつ。妻がカルパッチョを食べたいというので、あるかどうか訊ねてみる。残念ながらカルパッチョはない。レア・ビーフが食べたいのならオススメがある、というので、そのオススメも頼んでみた。カルパッチョの代わりというから、たいしたボリュームではないだろう。

一皿め。まずはトラットリア・ミラネーゼ風盛り合わせ。
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いきなりミラノ風カツレツが出てくる。料理の順番をまちがえたのだろうか。が、そうではないらしい。前菜盛り合わせの一部として、冷たいミラノ風カツレツをビネガーで漬けたものが含まれているようだ。
その証拠に、次々と盛り合わせの残り部分が出てくる。
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生ハム、サラミの盛り合わせ。前菜盛り合わせの一パートとして生ハムサラミの盛り合わせ。例によってこの一皿だけで夫婦二人の晩のおかず以上だ。この時点でお腹いっぱい。
盛り合わせラスト。
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キクラゲっぽいなにかのマリネとポテトサラダ風のなにか。美味しい。
パンと前菜だけで撃沈しそうになる。つづいてミラノ風リゾット。

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うまい!
クロコショウをかけていただく。日本のリゾットとちがい、すこし歯ごたえのある芯が残っているくらいがイタリアの穀類の調理法のようだ。このリゾットも適度な歯ごたえがあり、もりもりと噛みしめながらいただく。米の味、チーズの味、それぞれがまばゆいほどである。んまー。

つづいてメイン、ミラノ風カツレツ。ミラノ風カツレツとは、たたいて薄くした仔牛のやわらかい肉にパン粉をつけ、ひたひたのフライパンで片面ずつカリッと焼き上げたものだそう。
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ドォォオンッ!出たイタリア盛り。
わらじ豚カツなみの巨大さ。日本の豚カツでいえば2〜3人前というところか。が、思ったほどしつこくなく、意外なほどに食べすすむ。味は最高。イタリアに来てよかった。

ミラノ風カツレツを称賛しながら食べている最中、ふとギモンがよぎる。そういえばカルパッチョ代わりのなにかを頼んだような?ひょっとして前菜盛り合わせの一皿がそうだったのだろうか?
そこへウェイターがやってきた。薄く笑みをたたえてわれわれの前に皿を置いた。
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巨大タルタルステーキ・・・。

さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たちという映画をご存知だろうか。
真田やユキたちの死と引き換えに強敵・彗星帝国を倒す古代進。しかし爆煙の中から超弩級巨大戦艦があらわれ、古代とヤマトを圧倒するのである。
われわれはまさに、あの超弩級巨大戦艦が現れたときと同じ感覚に襲われた。ば、ばかな・・・巨大カツレツのあとに巨大生肉だと・・・。
焼けばおそらく3人前になろうかというタルタルステーキ。今回もまた、肉耐性の強い妻がたいらげることになった。すまん妻よ。オレもうダメだ。オレの英語力、コミュ力がないばっかりに。
ぼくもがんばって3口ほどいただいた。が、どうしても「焼く前のハンバーグ」という先入観念が抜けず、美味しく食べられなかった。
レア・ビーフを細かく刻んでエシャロット、塩コショウなどで味つけしたものです。ユッケ好きなら美味しく食べられる。はず。うーん。。。

というわけでトラットリア・ミラネーゼ。今回もまた食べ残して、逃げるように店を立ち去ったのでした。あああ。
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ちなみに翌日はスカラ座でオペラ見学後、アーケードであてずっぽうに入ったお店で晩ご飯を食べました。店名は不明。カルパッチョをいただきました。

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ミラノ篇はこれでおしまい。
最後に、ミラノのホテル・スパダーリの朝食ブッフェを。
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テンションの高いウェイトレスさんに、卵料理は何がいいかと聞かれる。オムレツ、目玉焼き、ゆで卵、付け合わせはなにがいいか。
マッシュルームとトマト入りのオムレツをおねがいした。出てきたのは。
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シニョーラ。これはオムレツじゃないよ。これはクレープだよ。つかどうやったら卵をここまで平べったく焼けるんだよ。
得意分野と不得意分野がくっきりと分かれている、ある意味イタリアらしい朝ごはんでした。

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2011年11月17日 (木)

イタリア食い倒れ日記(フィレンツェ篇)

食べ物ばかりでもつまらないので、ユーロスターの車窓写真です。
ローマ2泊後、フィレンツェへ。
高層ビルがあまりなく、低層の建物が多い印象。空がきれいだ。

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フィレンツェに着くとドゥオモ前はものすごい人。土産物店もたくさん並んでいる。見慣れたこんな旗も。

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さてフィレンツェ1日目の夕食は、トラットリア・ザザ。
ホテルの人が自信満々に教えてくれた地図が間違っており、怪しい中東人がたむろする夜の裏路地を1時間もうろつく羽目に。トホホ。
何とか見つけて入ると、かなり良い感じのお店である。大人数収容で呼び込みもバンバンしている、観光客向けのお店と言う印象。

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例によってメニューを見てもよく分からない。どこかのブログで「お店オススメのザザ何とかを頼んでおけば間違いない」と読んだのを思い出し、それで行くことにする。
まずはザザ・前菜盛り合わせ。

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大振りの皿からはみ出さんばかりの(はみ出してるけど)ハム、サラミ、ナス。酢とオリーブオイルで味付けがしてある。冷たい料理だがなかなか美味しい。やるなザザ。と思ったら。
ザザ・前菜盛り合わせ2皿目が登場。

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ブルスケッタ2種(焼いたパンの上にトマトとチーズを載せたものとキノコの和え物を載せたもの)、魚介すり身のボール状のフライ。
う・・・かなりのボリュームだ。前菜にしては多すぎやしないだろうか。イヤな予感がする。
案の定、ザザ・前菜盛り合わせ3皿目が静々と登場。

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レバーペーストと、クリームチーズをオリーブオイル、レモンと混ぜてスパイスを足したもの。どちらもかなりのボリュームである。これを付け合わせのパンにつけて食べる。盛りカゴいっぱいのパンも相当な量である。言い忘れたが、これぜんぶ1人前である。1人前の前菜盛り合わせがこの量である。おそるべしイタリア。

続いてザザシリーズ第2弾。ザザ・サラダ。

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濃い。ドレッシングが限りなく濃い。味は最高である。しかし重たい。これでもかと言うほど力いっぱいカマンベールチーズが入っており、その上にさらにチーズクリームのドレッシングがふんだんに取り入れられている。前菜とサラダ各1人前を夫婦で分けて食べただけで、牛丼特盛りを食べ終えたかのような重力を感じる。

続いてパスタ。たしかポルチーニ茸のフィットチーネだったかタリアッテレだったか。

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味は全体的に濃いめだけど、美味しい。パスタは普通の量でホッとする。ポルチーニ茸のクリームソースが平たいパスタによくなじむ。パスタの種類なんてまったく関心がなかったが、平たいパスタには平たいパスタの、丸いパスタには丸いなりの理由があるんだな、と感心した。

そしてメイン。ザザ・ステーキ。
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ゴメン。妻よ。オレもう食えんわ。
一見、ルッコラの中央に小さなステーキがちょこんと乗っているだけのように見える。しかしフォークでルッコラの森をかき分けると。

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ドォーン!巨大肉が出現する。つか、どーすんのコレ。まだ前菜もサラダも食べ切れていないのに。敗戦ムードが濃くなるわれわれのテーブル。
妻と素早く作戦を協議する。ぼくはサラダ、前菜を少しでも多く食べる。妻は肉耐性が強いので、ザザ・ステーキを一切れでも多く食べる。一皿だけまとめて残すと無残感が強いので、なるべく均等に手を付ける。

今回われわれが頼んだのは以下の通り。
ザザ・前菜盛り合わせ。ザザ・サラダ。ポルチーニ茸のパスタ。ザザ・ステーキ。いずれの1人前である。日本のレストランだったら、とても食べ残すなんて信じられない皿数である。うーむ。
ちょい味濃いめだが。とっても美味しいリストランテである。もし次回があるのなら、思いっきり空腹でチャレンジしたい。

トラットリアザザ(TRATTORIA ZaZa)
住所:Piazza del mercato centrale, 26/r
電話:055 215411

翌日はホテルの朝食を軽く食べたのみで、とても昼ご飯は入らない。ザザの呪いである。日中はひたすら歩き回り、観光する。
夜はミーティング会場から歩いて、トラットリア・カンビへ。名物のビステッカ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)を食べるのだ!

店内は、天井から肉がつり下がっている。まさに肉料理の店と言う雰囲気に充ち満ちている。

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この日われわれは朝パンを一切れ食べたのみで、日中何も腹に入れていない。ミーティングが終わり、夜8時半。空腹である。お腹と背中がくっつきそうである。
さすがにわれわれも考えた。いくら空腹だからと言ってまた考えなしに注文すると、討ち死にするであろう。ここはビステッカ一点突破。あとはサラダ程度にするべし。

とは言え、やっぱりメニューを見るとあれこれ頼みたくなってしまう。
つい、リゾットを注文。
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美味い。この国はチーズを使った料理なら、何でも美味しい。イタリアチーズ最高。
そしてサラダも。

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対比物がないので分かりづらいが、サラダボール一杯分の分量である。ここにもチーズが。んまい。
そしていよいよ、ビステッカ登場。ドォォォオンッ!

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巨大な木製の皿にはみ出さんばかりのTボーンステーキ。斜めに突き立てたフォーク。
味付けは岩塩、胡椒のみ。それでもビステッカはビステッカとしか言いようのない、ほかのステーキとは比べようのない、オリジナリティあふれる逸品である。
キアナ牛は臭みがなく、肉質はさっくりしている。ステーキと言うと脂身がムリ目だったりするんだけど、ビステッカは脂身がよく取り除かれてて、付いている脂身もカリッと歯ごたえよく焼いてあり、しつこさというものが存在しない。

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いやー美味いの美味くないのってアアタ。これを食べるためにイタリアに来たようなモンです。
切り分けてあるお肉も美味しいし、骨に付いているところも美味しい。余すことなく食べ尽くし、お店をあとにしたのでした。
お腹いっぱいでドルチェまでは手が伸びなかったのが唯一の心残り。

観光客もおらず、現地の人の生活感あふれるお店でした。
ちなみにここの若い男性店員さんは静かに微笑み静かに話す、知的なイケメンさんでした。

ristorante firenze All'Antico Ristoro Di' Cambi
VIA S. ONOFRIO 1R ZONA PORTA SAN FREDIANO
TEL. 055 217134 - FIRENZE

メニューも紹介しちゃおう。
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しかしイタリア語オンリーの店は、予習して行かないと何が何だか分かりませんね。

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2011年11月15日 (火)

イタリア食い倒れ日記(ローマ篇)

イタリア、食い倒れの記録です。まずはローマ篇。

初日の夜はホテル近く、リストランテ・トレ・アルキ(Ristorante Tre Archi)へ。
こちらのサイトを参考に出かけた。
名物のアーティチョークは、この日は品切れ。
メニューを見ると、美味しそうな料理がずらり。
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まずはスパゲッティ・アマトリチャーナ。これは1人前を二皿に盛り分けてもらったもの。一皿分にすると相当な量である。
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2皿目、ローマ名物サルティンボッカ。やや塩気が強いがおいしい。肉とソースの絡みが絶妙。これはたしか、これで1皿です。

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そしてカルパッチョ。イタリアではカルパッチョと言えば牛肉のカルパッチョ。ルッコラ、スライスしたレアビーフ、チーズ。味付けは岩塩、塩コショウのみ(あとバルサミコ酢少々だったか)で、いたってシンプル。でも死ぬほどうまい。日本でこれに匹敵するカルパッチョが出せるのは、目黒のランテルナ・マジカくらいしか知らない。

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相当にお腹いっぱいになり、ドルチェはパス。店の前はこんな感じ。お店のお兄さんも気さくで優しく、よい印象のトラットリアでした。


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Tre Archi di Loreto Rubei
Via dei Coronari 233, Roma - Italy
Tel. +39 06 686 5890

次。
バチカン広場にほど近い、オープンカフェ。呼び込みに負けて入店。店の名前知らず。
こう言う名所に近い呼び込みのお店は高い・まずい・量が少ないと相場が決まっているが、ここは違った。値段は高かった。ぼくがカルツォーネ、妻がアンチョビのピザを頼んだが、たしかにそれぞれ20ユーロくらいした。一瞬、ぼったくりかと思って、注文をキャンセルしてでようかと悩んだもの。
出てきたピザ、カルツォーネを見てビックリ。巨大サイズ。しっかりピザ窯で焼いたらしい煤も付いている。20ユーロ、納得。しかしでかい。

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写真の縁の方のグラスの足やフォークを見て分かる通り、巨大サイズ。味はうまいが・・・うーむ。
外はかりかり、中は芳醇なチーズがたっぷり、とろーりと出てきたのでした。

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ローマ篇最後は、この店にはぜったい行きたかったトラットリア。
その名もトラットリア・ザ・エンツォ(Da Enzo)。
ここはローマ一美味しい、ホンモノのカルボナーラが食べられると言う。
が、客あしらいが厳しく、一見さんにはそうとうハードルが高いらしい。ネット予約ダメ、英語予約ダメ。さて。
妻がホテルのフロントにお願いして、予約を取ってもらった。妻によると、最初は予約がいっぱいで断られたそう。が、フロントの人が何やらゴニョゴニョとつぶやいたら、奇跡のごとくテーブルが取れたとのこと。うーむ。いったいどんなマジックワードが発せられたんだろう。やるぜホテル・ラファエロ

7時30分の予約のところを7時15分に着いたら、外で待っていろと言われる。待つことしばし。ほかにも数名の観光客と思しき人々がじっと軒先で待っている。周囲に飲食店は数軒あるが、並んでいるのはここだけ。大したものだ。
待つことしばし。テーブルに通されて、注文をする。まずはエンツォ風前菜盛り合わせ。アーティチョークのフライとフリットが一個ずつ。まさか一個ずつとは思わなかったので一皿しか頼まなかった。これを二人で切り分けて食べる。

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続いて、アーティチョークとチーズのあえたもの。
いずれも絶品である。味付けがどうこう言うより、素材そのものの味がしっかりしてて、それを壊さないようにうまくまとめてある。野菜は野菜の味が、チーズはチーズの味が、それぞれにどっしりとしている。これに比べると日本の野菜はどれも薄味だ。

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そしてお待ちかね、ホンモノのカルボナーラ。
ここのカルボナーラは、クリームソースを使っていない。ゆで立ての太い筒型のショートパスタに卵黄、細切りにしたベーコンをからめて、さっと塩コショウで味付けしただけである。
それだけなのに、驚くほど美味しい。イタリア料理はアジを作り出すのではなく、素材の持ち味を引き立てる料理なのね、きっと。
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この日はお腹に余裕があり、ドルチェまでたどり着くことができた。
パンナコッタとティラミス。
どちらも容器にスプーンがざくっと突っ込んで、どん!と出てくる。いいなーこういう大ざっぱなの。

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ティラミスはリキュールが入っているのでは、と心配したが、妻に試食してもらったら大丈夫。
つか、ティラミスもクリームの味がしっかり粒立っていて、とても美味しい。リキュールなんかで味付けする必要がない。
スゲェぜイタリアン!ダ・エンツォ!
お店のスリムなおばさん、若い男性店員さんとも、早口でチャキチャキしているけど、親切でした。特に男性店員さん(若旦那かも)は何度かテーブルにやってきて、美味いか?と聞いてくる。ヴォーノ、と答えると、満面の笑みで握りこぶしに親指を突き立てる。
活気があって、笑顔があって、とっても良いお店でした。
ちなみにすぐ隣のテーブルではアメリカ人と思しき母娘が、めいめいにオッソブッコ(子牛の脛肉のトマト煮)を食べていた。ここのオッソブッコもほかの店同様、巨大サイズだ。
明らかに戦略ミス。娘さんの方はハナから完食をあきらめ、別注のサラダ(これまた巨大)をつついている。お母さんの方はさすがに申し訳ないと思ったのか、しきりに巨大な骨付き肉に挑んでいたが、やがて手が止まってしまった。若旦那が「美味しかったろ?気にすんな」的な言葉をかけていたが。

お腹いっぱいになったわれわれは、テーヴェレ川を横切って夜道をぶらぶらと歩いて帰ったのでした。
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Da Enzo al 29

DA ENZO
Via dei Vascellari 29 Trastevere
Tel 06 5812260

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2011年11月 9日 (水)

スカラ座、帰国

楽しかったイタリア旅行も今日でおしまい。
ただいま11月9日、朝6時。これからホテルの会計を済ませて空港に移動だ。
きのうはスカラ座でオペラ「湖上の美人」を見てきた。
や、オペラとかゼンゼン素養がなかったんだけど、せっかくミラノに来るんならと思ってチケットを用意していたのだ。
4階のボックス席から見る歴史ある劇場とロッシーニの重厚なオペラは、素晴らしい体験だった。
会場の雰囲気もすごい。思い思いに着飾った紳士、淑女の皆さん。30分の休憩時間にはドレスアップした人々がホワイエに集まり、飲み物の入ったグラスを手に談笑する。映画に出てくる晩餐会の一コマのようだった。
演目は、あらすじがさっぱり分からなかったけど、おおまかに言えば一人の美女をめぐる2人の騎士の恋争い。
いつの世も、恋愛は普遍的なテーマなんだね。
しかし疑問に思うんだけど、女性の立場としては自分をめぐって男性2人が争うってのは、好ましいことなんだろうか?ケンカして勝った方とさっぱりした気持ちで結ばれるんだろうか?
「あら、やっぱりあなたの方が強いのね。強い男性スキスキ。うふふ」
もうちょっと人間的な部分で判断しそうな気もするけど、中世では恋の争いは普通だったろうし、勝った方が成果を手にするのが当然だろうし。うーんナゾだ。
妻に聞いたら「アンタはどうなのよ」と。や、ぼくだったら暴力的な解決で勝った方とは素直に付き合えないっス。むしろ付き合えないっス。つか、勝ち負けとは関係なく自分が好きな方と付き合うよなー。

などと考えつつ、オペラの終演は11時過ぎ。午後8時開演で第1幕100分。休憩30分。第2幕60分にカーテンコール。そりゃー真夜中になるよなー。
それから紳士淑女の皆さんは思い思いのリストランテやバールに入り食事とワインを楽しむのでした。
日本だったらクラシックのコンサートが11時半終演ってありえないよなー。クラブイベントかと。

どれどれ、そろそろ荷造りをしなくっちゃね。

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2011年11月 8日 (火)

ベネチアからミラノへ

ベネチアは高潮の季節、お昼前はサンマルコ広場も冠水しがち。
曇った空に古めかしく謎めいた町並み、ベネチアの歴史の重さを感じる2日間でした。
ドゥカーレ宮殿、牢獄(すごかった!)、サンマルコ寺院などを見て、ゴンドラにも乗ってきました。

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ミラノ行きの列車に乗るために駅に向かおうとしたとたん、トラブル発生。
水上バスがストライキで運行していない!
電光掲示板を見ると「休日態勢での運行」と書いてあるけど、どこの乗り場でどう乗ればさっぱり分からない。
窓口のおばさんに聞いても早口の英語、アクリルパネル越しでほとんど聞き取れず。あきらめて水上タクシーで駅に。
いやー。ストライキで交通機関マヒ。事前予告なし。ホテルなどでも案内なし。自分で積極的に動かなければ情報は入らず、事態は解決しない。個人旅行ならではです。

きのう11月7日夕方にミラノ入り、少し観光&ショッピング。
いよいよきょうが観光最終日です。最後の晩餐見学、楽しみ。

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2011年11月 7日 (月)

フィレンツェ、町並みと縦列駐車

ローマ→フィレンツェ→ベネチアを回り、きょうからミラノに移動です。
フィレンツェではイングリッシュ・ミーティングに参加しました。
とってもウェルカムな雰囲気で、思い出深いミーティングになりました。詳細は帰ってから書きます。

フィレンツェは町中が童話の国のようでした。
ミニチュアモードの写真ですが、ほんとうにこんな感じ。

Firenze01

わずか2泊で移動するのがもったいないです。長めに滞在してゆっくりバールやジェラテリア、観光名所を訪ねたかった。
バールと言えば、どこのバールでもパニーニや菓子が絶品!
パニーニはモッツァレラとトマト、ハムやサラミを適当に重ねて焼いただけなのに、信じられないくらい美味しいです。
ホテルの朝食よりも、街角のバールで食べた方が安くて美味しい感じ。
写真はカプチーノ、エスプレッソのドッピオ(2倍量)、デニッシュとタルト。これで6ユーロくらいです。

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それと、フィレンツェ、ローマとも縦列駐車がすごい。
Juuretu

ぼくだったら無理。停めることも出すこともできない。
イタリアではこれが当たり前で、特にぶつけている様子もない。スゲーぜイタリア人!


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2011年11月 2日 (水)

ローマなう

ローマに着いた。
乗り継ぎ含め、15時間というところ。空港に着いた後も荷物がなかなか出てこなかったりタクシーが紛らわしい別のホテルに置いていってくれたり、波乱万丈でした。
ナヴォーナ広場近くのホテル・ラファエロというところに泊まっています。

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とりあえずリストランテ・トレ・アルキというところでイタリア料理を食べる。
ローマ名物「サルティンボッカ」と、牛肉のカルパッチョ。


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カルパッチョ、激ウマ。ああ来てよかった・・・じーん・・・(感動)。
そのあと夜のナヴォーナ広場、パンテオン広場などをうろうろしてgelatoを食べて帰投。
さて、あすは朝イチでバチカン観光です。
うわーいうわーい楽しいなったら楽しいな。うほほーい!

・・・・はっ?!
・・・・・課題、やってない・・・・

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2011年11月 1日 (火)

行ってきまーす

ただいま搭乗ゲート前。
結局、仕事の方の準備は間に合わなかったです。機内で作業を続けるはずが、返事は来ない。とほほ。
ローマまで15時間、とりあえず・・・寝るか。
行ってきまーす。

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