2013年12月16日 (月)

紅白歌合戦観覧申込、全滅の巻

父の具合が悪くなって以来、考えていたことがある。
父は昔から「いちど紅白歌合戦が生で見たい」とことあるごとに言っていた。けど、観覧申込の手続きを調べることもなく、「いつかそのうち達成されたらいいなあ」という漠然とした話だった。
その父が体調を崩し、見た目にも老いが進んでいる。歳月人を待たず。来年は今年よりさらに一年、歳を取る。今年よりも若返って元気になることはない。
だったら少しでも元気なうちに、紅白歌合戦を見せてあげたい。

ということで、申し込みました。紅白歌合戦観覧希望。
その数、往復はがき150枚!
15,000円の出費である。痛くはない。父のことを思えばまったく痛くない。ええ、痛くないですとも。
当選者は、12月上旬に青い封筒に入った当選返信はがきが送られるという。往復はがきの返信部分を封筒に入れてよこすのもヘンな話だが、まあプラチナチケットである。盗難の可能性を考えれば当然か。
12月に入って以来、来る日も来る日もNHKからの青いはがきを待ち続けた。
が。

150枚、全部はずれました。

紅白観覧は、NHK契約一世帯につき一枚しか当選しない。なので75枚ずつ実家とぼくの家とに分けで出したのだが、両方とも玉砕である。
あーあ。

ちなみに当選倍率は1073倍。
確率で言えば1073枚、10万7千300円分の往復はがきを出せば一枚が当選する理屈だ。150枚でも約14%の確率で当たるはずだが、ダメだった。
あーあ。
仕方ない。あきらめましょう。
念のため、ヤフオクを見てみる。

さっそく何枚か出品されている。
余裕で20万円オーバー。おそらく最終的には20万円から30万円のあいだくらいが相場になると思われる。
30万円でヤフオクで買うなら11万円分の往復はがきを出せばいいのだろうが、しかしケタがケタだけになかなかそうも行かない。
まあ、当たらないものだと思うしかないわね。
来年は2万円分申し込むぜ!

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2008年10月31日 (金)

MTVが無料のPV視聴サイトを開設

MTVが無料のPV視聴サイトを開設したという。

MTV MUSIC - I Want My MTV

試しに見てみた。
うーん。
MTVが主催しているという以外は、完全にyoutubeそのまま。
手軽にコピペでブログに貼り付けられる機能も同じ。
イヤ同じで悪いってワケじゃないんですが。今ひとつオリジナルな機能が欲しかった気が。
youtubeより高画質だとかほかでは見れない映像が見れるとか。
とは言え、MTVのロゴマークのページでなつかしの80年代PVを見ていると、何とも言えない懐かしさがこみ上げてくる。
ためしにYESのロンリー・ハートを貼り付けてみた。


うううなつかしい・・・号泣。

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2007年2月 2日 (金)

ミスUSA、アルコール依存症

ゼンゼン知らなかったが、2006年度のミスUSAはいろいろたいへんだったらしい。

コナーさんは昨年4月にミスUSAに選ばれ、7月のミスユニバース世界大会で4位を獲得。その後、ニューヨークのナイトクラブで泥酔するなどの「乱行」を繰り返していたと報じられ、批判を浴びた。

CNN.co.jp : 「早く仕事に戻りたい」 はく奪免れたミスUSAが語る

速報!酒&ドラッグ疑惑のタラ・コナー【セカンドチャンスを】とミスUSA剥奪されず : ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会


2006年のミスUSAであるタラ・コナーさん。ミス受賞後に泥酔やドラッグなどの「乱行」経歴の報道がなされ、ミスはく奪の声が上がっていたそうである。
それを、主催者である大富豪のドナルド・トランプ氏が「彼女は善良な人物だ。セカンドチャンスをあげたい」と、薬物依存の治療プログラムを受けることを条件に、ミスを継続することを決めたんだそうだ。

何とも良い話だ。大富豪の気まぐれが、依存症者に回復のチャンスをもたらす。ちょっと共依存くさいかな?という気もする。しかしそれでも、大富豪の厚意によってひとりの若者がアルコール依存症からの回復のチャンスを得た。すばらしいと思う。
ここでミスをはく奪すれば、彼女は「アル中とヤク中でミスUSAを蹴り出された女」と言うレッテルを背負っていくことになっただろう。そしてさらにアルコールとドラッグの深い霧の中をさまよい、たくさんの傷を負い、多くのものを失っていただろう。

もちろん、そこまで行かないことには得られないソブラエティもある。ひょっとしたら、ほんとうは依存症だと認めていないのかも知れない。ミスを失いたくないために反省したふりをしているのかも知れない。大富豪が金にまかせて自己満足の行為をしているだけ、と言う批判もあるだろう。
それでも、この大富豪の行動にはあたたかいものを感じる。
「素行が悪いからミスにふさわしくない、若者にしめしがつかない、ミスの名誉を汚す」と言う声。「タラは善良な人物である。一生懸命がんばっている。タラにはセカンドチャンスを与えたい」と言うトランプ氏。
甘いと言うひともいるだろうが、トランプ氏の考え方の方が愛があると思うのよ。

上のニュースの続き。
コナーさんはインタビューの中で、コカインにも手を出していたことを告白。しかし、最大の問題はアルコール依存症だったという。「泥酔したことはないが、大量に飲んでいた」「アルコールが体に入ると、もっと欲しくてたまらなくなってしまうという症状があった」と、コナーさんは振り返る。
トランプ氏は昨年の会見で、コナーさんについて「田舎からニューヨークへ出て来て、旋風に巻き込まれてしまったのだろう」と述べた。しかし、コナーさんはインタビューで、「一夜にしてアルコール依存症になったわけではなく、ニューヨークのせいではない」と話している。家族らによると、コナーさんは14歳の時、酒に酔って登校したことがあった。初めてミスコンテストで優勝した年のことだ。コナーさんの両親が離婚したのも、同じ年だったという。

インタビューの抜粋だから詳細は分からないが、ちゃんと依存症を認めているように思える。「大都会に来てはしゃぎ過ぎたんだよ」というトランプ氏の発言に対しても、冷静にそれ以前から依存症であったことを語っている。

多くのものを失わないうちに回復の道を歩きだせるなら、それに越したことはない。くどいようだが、ミスUSAという栄光の頂点から蹴り出されたら、あとは依存症の泥沼に転落していくであろうことは明白だ。
トランプ氏の寛大な処置のおかげで、ひとりの依存症者に回復のチャンスが与えられた。
いい話だ。こういうところ、アメリカと言う国のポジティブで良い面だと思う。

これが日本だったらどうだろうか。
もうクソミソの批判とバッシングの嵐で、あっという間にミスの座から引きずり下ろされるんだろうな。
柳沢厚労相や不二家の報道を見ると、あまりのヒステリックな糾弾ぶりにうんざりするよ。

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2006年5月30日 (火)

マツケンのAWA踊り、感想

見ましたよ、マツケンのAWA踊り。
相変わらずですね、マツケン。いつも通りのB級なゴージャス感。目が割れるような強烈な色彩の浴衣。
アヤしい腰元ダンサーズのお姉さま方。
どこまでも突き抜ける能天気さ、もとい、ハッピームード。
ぜひがんばって、マツケンサンバ2を越えるヒットになって欲しい。

しかし、聴いていて若干の懸念が湧いてきた。以下の点で、やや不満が残る。
・最初に聴いたときの印象がやや散漫。
別にメロが悪いとかノリが悪いとかじゃなく、構成がやや複雑なのが原因だと思います。
歌メロが、サビを入れると5パターンもある。Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビ、サビ2、か。構成が冗長なのは歴代のマツケンサンバの特徴でもあるんだけど、それにしても長い。
・ダンスソロがない。
いつも振り付けの真島氏とマツケンが中心となった中盤のダンスが楽しかったんだけど、今回はナシ。
Cメロとかサビその2は削ってでもダンスソロは入れて欲しかった。ざんねん。
・真島氏、いるのか?
ビデオを見る限り真島氏は見当たらない。おおぜいの男性ダンサーに紛れているのかも知れないが、マツケンサンバで一躍スポットが当たった彼の姿が見えないのは残念。
そもそも今回はパパイヤ鈴木氏の振り付けで、真島氏ではないんだとか。
おお、どうしたのか真島。

ネガティブなことを書いてしまったが、毎回マツケンサンバを職場で踊っている身としては非常に期待している。
ぜひヒットして欲しい。
がんばれマツケン!!

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2006年5月28日 (日)

マツケンのAWA踊り

マツケンのAWA踊りのCDを買った。
マツケンサンバの第3弾である。
別にマツケンのファンなわけではない。
うちの職場で、今年は盆踊り大会でもマツケンをやろうという話があって、マツケン部長からCD購入を命じられたのである。もちろん自費だ。トホホ。
ジャケットには、目の覚めるような青い海の上で、竜巻に乗ったマツケンが写っている。
今回の衣装は海の青。波しぶきっぽい模様だ。
空にはカモメが舞っている。ああマツケン。どこまでもマツケンワールド。

どうもうちの支社トップが「盆踊りでもマツケンやりませんか」とマツケン部長に持ちかけたらしい。
まぁ、おもしろそうだからやっても良いんだけど若干問題が。
1.マツケンサンバ3がコケたあと、果たしてこのマツケンAWA踊りは世に受けるのか?
世間の誰も知らないキテレツな踊りを踊るハメになるのでは?
2,練習する時間が取れるのだろうか?昨年末のマツケンサンバの練習、かなり日程がタイトだった印象が。
3.有志一同が、かなり疲れてきている気がする。ぼくにはよく分からないんだけど、事務部門の方でマツケンに参加するしないでいろいろもめたらしい。そのあおりで、参加してくれたスタッフがやっかみを喰らってしんどい思いをしたとか。うーん。

まぁとにかく、見てみないと始まらないね。
いま、夜中の職場。
これからそっとマツケンAWA踊りを見てみます。
きっとまた、ぶっ倒れそうなくらいノーテンキなんだろうなー。

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2005年11月 7日 (月)

本田美奈子さん死去

本田美奈子さんが亡くなりました。
ニュースで見ても「本田美奈子、はて?80年代のアイドル歌手だったかな?」くらいしか思い出さなかったけど、ワイドショーでヒット曲の映像を見たら思い出しました。
ワンウェイジェネレーション、1986年のマリリン。
そうだそうだ。思い出した。
この時代、この曲。なつかしいなー。
そうですか、亡くなりましたか・・・。

1967年生まれ。ぼくと同い年だ。生まれ月もひとつしかちがわない。
「一時代に輝き終えたアイドル」と言うイメージしかなかったけれど、その後も地道に活動していたらしい。ミュージカルに挑戦したりスタンダード曲を歌ったり。成功したのもあれば不首尾に終わったのもあるでしょう。
ワイドショーの報道は、典型的な「惜しいひとをなくしました」色だ。それでもワイドショーのステレオタイプな報道の向こうから、アイドルから出発し、自分なりの地歩を築こうとしたひとりのボーカリストの姿が見えてくる。
その死はやっぱり悲しい。

輝き続けるひとは少ない。大事なのは輝きが終わった後にどう生き残るか、だと思う。
アイドル歌手としての時代が終わった後も歌手として芸能界にとどまるのは、きっとしんどいことだったんじゃないかなと思う。ほかのアイドル同様、お金持ちと結婚して引退する手だってなかったわけじゃないだろう。
それでも同じ土俵にとどまったのは、歌手として生き延びて行くことを選んだのは、やっぱり歌を唄うのが好きだったからだろう。音楽が好きだったんだろう。現役のプレイヤーでいることに誇りを持っていたんだろう。
死ぬまで「ああ、1986年のマリリンとワンウェイジェネレーションのひとね」と言われ続けるのが分かっていても。

同い年の死は悲しい。
まだまだやりたいこともたくさんあったろう。38歳。死ぬには早過ぎる。
月並みだけど、ご冥福をお祈りします。

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2005年9月10日 (土)

スゴイぜ!巨乳まんだら王国!

スカパーで木村カエラのライブを観ていたらすごいバンドに出会ってしまった。
巨乳まんだら王国。
フジテレビ721でやっていたFriday Night Liveの木村カエラのライブ。
音箱登竜門、とかいう番組からの抜粋だったようだ)
木村カエラのあとに突然出てきた、下品な姿の男性3人。
フロントマンはスキンヘッドにマジックで描いたヒゲ。ハイレグのボディスーツに網タイツ。あやうい局部。マント。
その両サイドに、同様に下品ないでたちの男性二人。
ドラムセットにはなぜかダッチワイフが座っている。
で、歌い出したのが「ホルスタイン」という曲だ。
♪ほ〜るすたいん(牛乳!)、ほ〜るすたいん(牛乳!)♪
という、タイトルから容易に想像できるとおりの下品な歌詞。しかし!打ち込み(だかカラオケだか)サウンドに乗せて繰り出されるサウンドはキャッチーそのもの。
何よりもメインボーカルと両サイド二人の異様なテンションがスゴイ!
おどるおどる!キメるキメる!
ドラムセットのダッチワイフもノリノリだ!ときどき映る、しゃがんでダッチワイフをゆする係のひともノリノリだ(たぶん)!!
あまりのインパクトに、木村カエラがかすんで見えてしまったほどだ。
キャッチーでメロディアスな曲。ハッピーでご機嫌なテイスト。笑えるけどひた向きさを感じるフロントマン。
いいぞ!巨乳まんだら王国!
応援するぜ!とりあえずAmazonでCD買っちまったぜ!
ぜひどんどんメディアに露出して、DVDなども発売して欲しい!
応援するぜ!!

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2005年4月23日 (土)

ホリエモンというひと

ときどき見ている(NETAFULL)ネタフルと言うサイトでこんな記事を見つけました。
NETAFULL
ホリエモン、嫌いな男1位に
堀江社長と言うひと、ちょっと興味あります。
たしかに、この元記事に書いてあるようなことはだれが読んでも納得が行くと思います。
品がない、強気な割には発言の内容が空疎、事業に実体がない、などなど。
(ああ、今回は他人のことをいろいろ書いちゃってるなー・・・ゴメンねホリエモン)
でもねぇ、さすがにこれだけのことをやったり言ったりすればまわりから叩かれるのは、そりゃきっと分かった上でしょう。それでも自分のスタイルを崩さないのは、それはそれでエライかな、と。
ぼくの周囲でも、ホリエモンに好意的な意見を表明するひとはひとりもいない。きっとホリエモン本人にも、嫌がらせのメールや中傷、マスコミや周囲の懐疑的で冷ややかな態度など、キツイことがいっぱいあるんじゃないかと思います。
ま、それでもがんばって(だかどうだか)Vネックのニットに綿パンツ、強気で自信満々のスタイルを崩さない彼。あるイミ立派かも。
彼がマスコミの寵児でいられるのも、強気のスタイルを保ち続けるのも、きっとそう長くは続かないと思います。ぼくが彼の立場だったら、今ごろヘトヘトだと思う。
彼がどこまでやれるか分からないけれど、取りあえずあんまり煮詰まらないでねー。

・・・それにしても、彼の体形だったらスーツが似合うと思うんだけどなぁ。
あのカジュアルスタイルの方が「にちようびのパパ」風で、よっぽど気恥ずかしいと思うのはぼくだけ?
じつは彼のあの服は超高級品らしいけど、どう見ても量販店にしか見えず。
いやさ、だからさ、体形を考えてさ、風格と重みのあるブラックスーツあたりの方がよっぽど細く見えるって・・・。

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