« 2025年5月 | トップページ | 2025年9月 »

2025年6月17日 (火)

もう一度ステップ1

先日58歳の誕生日を迎えた。

アラ還つーんですか。四捨五入するとシックスティ。

好むと好まざると、この歳になるとそれなりに管理監督的な仕事をやらざるを得ない。まあ、現場を回すプレーヤーとしてはたしかに限界を感じるもんね。

そうなると、イヤでも仕事が他人に振り回されることになる。プレーヤーだったら自分のタスクを自分のペースで行うこともできるんだけど、マネージャーはマネジメントが仕事なので、目標に進むようチームをまとめる必要がある。
これがねー。もうたいへんなのよ。

うちの業界は職人気質っつーか、どんなノービスでもプライドがあって、納得がいかないタスクはやりたくない。納得がいくタスクも、自分のやり方、自分のペースを第一にしたい。もちろんぼくもそうだったから、チームメンバーの個性や自主性を重んじて、個々人の裁量を最大に活かせるようマネジメントしている。

けど、ときに異様に反発してくるメンバーがいるんだよね。ぼくとのコミュニケーションを避け、自分のスモールグループをチーム内に作り、そこだけで仕事を回す。それでうまく行くんなら良いんだけど、当然ぼくの部署や他の部署とコミュニケーションがないので齟齬が生じる。

困った。

そうなると、ぼくもつい力を使いたくなるんだよね。

自分の権限や立場で相手を従わせたくなる。

やれやれ、何年12ステップをやっててもこんなもんです。

こちらが敵意をむき出しにすれば相手もそうする。とかくネガティブな感情は伝わりやすい。

正論で相手を追い込んでも、反発しか生まない。

こちらの意図を伝える声とも大事だけど、まずは相手の声に耳をかたむけること。

たとえそれがぼくに対する批判や異論だったとしても。いや、批判や異論であればなおのこと、まずすなおに耳をかたむけなくっちゃ。

理解されるよりも理解することを、私が願いますように。

まだまだステップ1が足りないですねー。

| | コメント (3)

2025年6月 3日 (火)

久しぶりの飲酒夢

ゆうべ、久しぶりに飲酒夢を見た。

忘れないうちに書いておこうと思う。

 

まっ暗な闇の中で目が覚めた。

身体がだるい。

腕を上げようとしても上がらない。身体の向きを変えようとしても、重たくて身体が動かせない。

頭の芯がしびれて考えがうまくまとまらない。

いったいこれは…そうだ、これは大量飲酒から目覚めたときの特徴だ。

大量の酒を飲んで意識を失い、自分はいま、そこから目覚めたところなんだ。

でもたしか、ぼくは長いあいだ酒が止まっていたはず…でも確信が持てない。AAに参加したり結婚したり仕事をしたりしていたような気がするんだけど、うまく思い出せない。

どうやら全部夢だったようだ。

なにせ浴びるほど酒を飲んでブラックアウトし、こうして真夜中に目が覚めたのだから。

どこからか差し込む光で、自分がソファの上でだらしなく伸びていたのが分かる。どこかの散らかったアパートの一室。ゴミだらけ、荒れた部屋。たった一人。

頭がしびれる。喉が渇く。何よりも二日酔いで気分が悪い。

かたわらに転がっているはずの酒瓶を探す。

この不快さを逃れるには、もう一杯飲むしかない。少しは楽になるし、吐かずにうまく胃に収まってくれれば、またブラックアウトしてこのイヤな現実から逃げ出すことができる。

ウォッカか安いウイスキーのボトルが近くにあるはずだ。でも見つからない。

自分がさっきまでみていた夢を思い出す。酒が止まって結婚して仕事をして、それなりに歳を取って。色んな人たちと出会って。

はかない夢だった。きっと自分の願望が生み出した幻だったんだろう。

それよりも酒。酒だ。手がふるえ出す。止めるには早く酒を見つけなくては。

 

と言うところで目が覚めた。現実に帰還できた、と言うべきか。

目が覚めてからずっと、現実が揺らいでいるような感覚が止まらない。

実はいまぼくが暮らしている生活は、孤独なアル中が見ている夢に過ぎないんじゃないだろうか?

本当のぼくはまだ飲み続けていて、どこかの日の当たらない暗闇で、ふるえながら酒瓶を探しているんじゃないだろうか?

いまこの瞬間にも目が覚めて、本当の現実に戻るんじゃないだろうか?

 

ということで、ものすごくリアリティがあって現実が分からなくなるような夢でした。

最後の酒から何十年も経つのに、あのころの記憶はすべて自分の中に生々しく刻まれている。

まるでつい昨日のできごとのように。

自分が何者なのか、あらためて思い知らされたように思います。

これもまた恵みですね。

| | コメント (0)

« 2025年5月 | トップページ | 2025年9月 »