« 肥大したエゴ、適度なエゴ、萎縮したエゴ | トップページ | badass, 超クール »

2020年4月11日 (土)

"回復の定義とは?"サイトの消滅

以前に紹介した、依存症からの回復の定義を決めちゃおうってサイト"What Is Recovery?"ですが、久しぶりに訪れたら消えてなくなっていました。

ただ、紹介記事はまだ残っています。

What is Recovery?

なくなっちゃったのは、企画したLee An Kaskutas先生が論文化を完了したからと思われます。

まあ、回復の定義をオンラインで募って、それをまとめて論文化するのが目的だからしょうがないけどね。

でももとのサイトは残してほしかった。

論文の抄録はここで読めますが、抄録には詳しいことは書いておらず、フルテキストを読むにはお金がかかる。

Elements That Define Recovery: The Experiential Perspective: Journal of Studies on Alcohol and Drugs: Vol 75, No 6

料金は、48時間限定アクセスで$29。約3100円。高すぎ。

 

ただ、まとめサイトに書いてある回復の定義の骨子は同じようです。

・回復とは、自分に正直になること。
・回復とは、酒やドラッグを使わずに人生を楽しめること。
・回復とは、社会、家族、自分自身の向上などのために貢献できること。
・回復とは、人頼られる存在になること。
・回復とは、与えられたものを別の人に贈ること。
・回復とは、自分の時間とエネルギーを費やす活動の中で、信念と価値観を一貫させるために努力し続けること。

いま読み返して思ったんだけど、どの要素も「継続性」が肝だと思うんだよね。

一瞬だけ正直になるとか、酒をやめるとか、社会や家族に貢献するとかじゃなく、継続して行うこと。

逆に言えば、いちど回復の定義を満たした人も、継続性が失われれば「未回復」の状態に戻ってしまう。

だから、良く言われるように(言われていないか?)「回復とは、回復を目指し続けること」ってのも、案外的を射ていると思うんだよね。

ふりかえって、ぼく自身はどうか。

・・・・。

・・・・・・・。

はい。回復を目指し続けます。

|

« 肥大したエゴ、適度なエゴ、萎縮したエゴ | トップページ | badass, 超クール »

コメント

回復の定義って難しいんですね
依存性ではない私でもこれ出来てるかなって思うと考えちゃう(T_T)
「継続」の大切さはわかります
ありきたりですが「継続は力なり」ですね
回復目指し続けて下さい~!
ファイト!

投稿: 紫雨 | 2020年4月12日 (日) 23:48

紫雨さん

ありがとうございます。
AA流の表現で言えば、アルコール依存症は「霊的に病んでいる」(オカルトや宗教みたいな意味じゃないですよ)ので、こういう「魂のすこやかさ」みたいなものをめざす必要があるのです。
自分も飲んでいたときは恨みがましかったですし、何かあるとみんな人のせいにしていました。そしてまわりと摩擦を起こしては、また不平不満、恨みの中で飲んでいました。
そう言う傾向は酒が止まっても残りますから、正直さ、献身、自分の責任を引き受けること、ポジティブなアティテュードを身につけることなどを意図的に身につけていく必要があります。
ぼくはこれからもまだまだ回復し続けていきたいです。
応援感謝です!

投稿: カオル | 2020年4月14日 (火) 13:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 肥大したエゴ、適度なエゴ、萎縮したエゴ | トップページ | badass, 超クール »