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2017年4月 2日 (日)

恐ろしきかな縦列駐車

縦列駐車がこわい。
アメリカはクルマ社会である。銀行とかスーパーマーケットとか、たいがいの場所には駐車場が用意してあるが、都市部ではそうも行かない。あえて駐車場の少ない中心部に来るまで出かけなければならないこともときどきある。
そこで問題になるのは、縦列駐車である。
今のところ、まだ縦列駐車の技術を習得していない。や、やればできないこともなくはないが、切り返しだのやり直しだの、やたら時間がかかる。道路の流れをせき止めて縦列駐車のやり直しを何度もやっていると、後ろから容赦のないクラクション攻撃を浴びる。なかなかにストレスである。
できれば縦列駐車はしたくない。多少不便でも、縦列駐車をしなくちゃいけない状況なら最初からバスか徒歩を選ぶ。

縦列駐車に気が乗らない理由はもうひとつある。それは、前後のクルマである。後先考えずに、やたら車間を詰めて駐めてくる。
写真を見てほしい。あり得ないほどのすき間でびっしりと縦列駐車が並んでいる。
うまいドライバーは、キュキュッと数回切り返して魔法のように脱出できる。が、へたなドライバーも多い。
どうなるか?
もちろん、前後のクルマにぶつけて脱出するんである。

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クルマを傷つけたくない日本人としては、こういう状況はストレスなのである。つらいのである。避けたいのである。
中には前後のバンパーに厚いゴムパッドをつけて(そういうグッズが売っているんです)、縦列駐車のぶつけ攻撃に備えている人もいる。

それから、道路沿いのパーキングメーターはほとんどが25セント硬貨対応である。が、たまたま25セントを切らしていたりすると支払えなくなる。
自分はやったことがないが、ほとんどのパーキングメーターにはカメラが取り付けてあって、支払いが足りないドライバーの住所に、あとで罰金の支払い状が送られてくる。
アメリカはカード社会なので、ふだん現金を使う機会はほとんどない。何も考えずにクルマで出かけて25セントを持ち合わせておらず駐車できない、あるいは駐車したあとで支払いができないという事態も容易に発生する。

まあ、そうは言ってもやはりクルマは便利だ。
ライブハウスに出かけるときなど、終演後に疲れて電車で帰ってくるのはしんどい。
ガソリン代も安いし、電車は遅れがちだし、ついついクルマで出かけてしまうのである。
しかしそれにしても縦列駐車は(最初に戻る)

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コメント

戦車とか装甲車なんていかがですか?
ぶつけても壊れませんよ。
まあ、燃費と乗り心地があれですが…

投稿: k | 2017年4月 2日 (日) 11:18

自分は、まだ発病する以前にイタリアに2回ほど旅行に行きましたが、縦列駐車している車の間が10~20cmぐらいしかなく、どうやって止めているのか不思議でしたが、出している場面を見たら、前後の車にバンパーをガンッ!ガンッ!と当てて隙間を作って発車していてびっくりしたのを思い出しました。お国が違うと常識も違うんだな~と。アメリカもそうなんですね。

投稿: ドン | 2017年4月 4日 (火) 01:20

kさん

たしかに戦車や装甲車だったら、ぶつけてもだいじょうぶですね。
豪快に前後のクルマを踏みつぶしながら縦列駐車したら気持ちいいかも!
…まあ、即刻逮捕されますが…(笑)

投稿: カオル | 2017年4月 4日 (火) 02:15

ドンさん

ありがとうございます。各国の状況を総合すると、むしろ「車はぶつけてあたりまえ」が国際常識で、ちょっとこすっただけで修理に出す日本が神経質な気がしてきました。
そうは言っても、自分の車に傷がつくだけならともかく、ひとさまのクルマに意図的にぶつけるのは相当勇気が要りますよね。
最悪前後のクルマがどけるまで待っていればいいじゃないかという気もしますが、アメリカの道路脇の縦列駐車スペースは2時間ないし3時間以内と決まっていて、それ以上だと違反になっちゃうのです。
時間ぎりぎりの場合、前後のクルマにぶつけて脱出するか、駐車違反切符を選ぶかという苦しい2択に追い込まれます。
つらいところであります。

投稿: カオル | 2017年4月 4日 (火) 02:20

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