食べ物がデカい!の巻
渡米してからというもの、外食の回数がぐっと減っている。
理由はふたつ。
ひとつは、単純に値段が高いから。
こちらの外食は、カフェテリア形式の安めのお店でもだいたい一人一食10ドルから12ドルくらいかかる。日本円にして1,200円から1,500円くらい。そうそう気軽には食べれない。
もうひとつは、量がハンパないから。
タコスのお店でタコスとコーラとトルティーヤチップのコンボで9ドルちょっと位なんだけど、タコスが腹ははち切れるくらいのボリュームで出てくる。
アメリカの人たちはこんなのふつうに食べているのか?!
驚いて周りを見渡すと、二人で分け合って食べていたり、包んで家に持ち帰ったりしている。そうか、そうだよね。さすがにこんな量は食べられないよね。
しかし。
アメリカ人でも食べきれないくらいの量が一人前というのは、ちょっといかがなものか。
半額にして量も半分にするのがフツーの考えではないのか。
うーん。
日本の定食が懐かしい。大戸屋が恋しい。
多くもなく少なくもなく適度なボリュームで、小鉢やらミニサラダがついているのはすばらしい。
ちなみに日本食も売っているんだけどやたら高い。スーパーの総菜売り場で寿司セットが売られているが、15ドルもする。日本のコープの寿司セットと同じような中身と量なのに、円に換算すると3倍もする。あああ。とても買えない。
あとケーキ類も基本スポンジばっかりである。アメリカ人はカップケーキとかドーナツとか、粉もんが大好きだ。日本みたいにクリームやフルーツがたっぷり入ったケーキはあまりない。
写真は、その貴重な日本風ケーキを売っているスーパー。
なぜオレオをケーキに載せるアメリカ人。
日本で言えばハッピーターンを大福に載せるような暴挙だぞ、それ。
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コメント
思わず笑ってしまいました。これ、わかります!
> 日本の定食が懐かしい。大戸屋が恋しい。
700円とか800円でいろんな種類のおかずが食べられて、本当に素晴らしいですよね。
アメリカでの一人ご飯におすすめは韓国料理やさんです。日本で食べるよりは少し高いですが、石焼ビビンバや冷麺、テンジャンチゲなど、慣れた味が適度な量でいただけるのが最高です。それにあたりはずれが少ないと思います。
中華はあたりはずれが激しい上に量が厳しいですね。
投稿: kana | 2015年12月17日 (木) 14:38
kanaさん
韓国料理店のアイディア、いただきました!
さっそくリサーチしてみます。そうですよね、日本と近い文化圏ですから、きっと口に合うはず。
中華は量が多いです。味つけも、激辛のものは激しく激辛です。
先日は安くて美味しいと評判のタイ料理店にいきました。フォーという麺料理を頼んだら、麺の1/3くらいが「細切りにしたモツ」でした。残念ながら残しました。あああ。
日本の定食の偉大さ、日本の外食産業のクオリティを痛感する日々です。ああ、美味しくて適度にお腹いっぱいになって安い(ここ重要)定食が食べたい!
投稿: カオル | 2015年12月19日 (土) 04:35