引っ越し断捨離大作戦その1
9月下旬は引っ越し準備で大わらわ。
今度の転居先はあまり多くのものを持ち込めない。いま持っている持ち物の相当部分を処分しなければいけない。
処分方法はいくつかの方法を考えた。
1.ヤフオクで売る。
2.人にあげる。
3.捨てる。
4.実家や他の人、レンタル倉庫などにあずける。
最初は1のヤフオクが良いように思えた。処分とお金、一挙両得だ。いいじゃーん。
…が、早々にこの方法はやめた。実際には30品目をヤフオクで売りさばいたけど、そこまで。
理由はカンタン。時間と手間暇がかかりすぎる。
写真を撮り、売り文句を書き、掲載する。質問に答える。
そして出品してから落札までに数日がかかる。さらにその後、まったく連絡をよこさない人、なかなか入金してくれない人、色んな人がいる。一人ならともかく、複数点数を出品してそういう人たちに催促の連絡をするのは骨が折れる。
日常業務、引っ越し準備をしながらオークションを何十点も出品するのは不可能だ。
結局、輸送中に破損が生じた件を機にオークションはやめた。手間ひま、相手への配慮、運送業者とのやり取りにあまりに労力がかかる。
あとはもう割り切って、ギターやアンプは人にあげたり保管をお願いした。保管と言っても、もし気に入ってもらえたらあげちゃうという約束である。
これならいっそ気持ちがいい。もったいないとも思うが、アンプやギターやエフェクターを弾かないまま保管している方がよっぽどもったいない。道具は人に使ってもらってこそ道具である。
あとは廃棄。
2世代くらい前のオーディオインターフェース、特にFireWireのものなどはもったいないけど廃棄。自分でも使わず人にも使ってもらえない。オークションでも売れない。いままではそこで施行停止し「取りあえずしまっておく」作戦だったけど、今回は一挙に廃棄。
他にも使っていないMIDIケーブル、ギター用シールド、マイクスタンド、いろいろ捨てた。基準はただひとつ。過去2年以内に使ったことがあるかどうか。使ってないものは不要品と判断。一気に捨てた。
あとはどうしても捨てられない思い出の品は、レンタル倉庫にあずけた。
たくさんのLPレコード。レコードプレーヤー。どうしても捨てられないCD。Rolandのジャズコーラス、JC-120。
いちばん困るのは人からもらったお土産だ。記念品、お守り、ご当地Tシャツ。これらも選抜に選抜を重ね、もらった人のご厚意に感謝して、紙袋に丁重に入れて捨てた。
エクストレイルの荷台、後部座席をたたんで拡張したスペース3杯分、人にあげたり委託した。
5杯分以上、ゴミ処理場に運んだ。もちろんそれ以上にゴミの日にせっせと運び出した。わが生涯でこれだけポリ袋を消費したのは初めてである。50袋以上じゃないだろうか。
それでも捨てきれず、大量の品物が残った。
この項つづく。
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