mini Kaoss pad 2s内蔵ギター発売だって
久しぶりにギターネタでも。
アイバニーズとKORGのコラボで、mini kaoss pad 2Sを内蔵したギターが発売になるそうだ。
IbanezとKORGが実現する、革新的コラボレーション!mini kaoss pad 2S搭載ギター&ベース発売決定! - こちらイケベ新製品情報局
こんなんフツーにギターのアウトプットをカオスパッドにつなげばいいのでは?と思ったが、考えてみたらギターとカオスパッド系はインピーダンスがちがう。そもそも接続端子からしてちがう。
ギターはモノラル標準ジャック、カオスパッドはステレオミニジャック。変換ケーブルを駆使して接続してもインピーダンスの違いで使い物にならない。
ギターにつなぐためだけに、Dr.Lake KP-ADAPTERなるギター接続用のデバイスまで出ているくらいだ。
これをギター用にインピーダンスをマッチさせた上で埋め込んでしまったのがIbanezRGKP6-WK。
うーん。ビミョー。英語で言うとBi-myo。
もっとギターと一体化した、ボディ下部にタッチスクリーンがシームレスに埋め込んであるようなギターを想像していたのだが。
これでは単に、ボディにザグリを入れてカオスパッドを埋め込んだだけではないか。ちょっとていねいな自作ギター、日曜大工程度ではないか。
あと、ギターにハイゲイン・ディストーションを内蔵しているのもよく分からない。。。
…と思ったけど、考えてみたらこれはあった方がいいですね。
カオスパッド内蔵と言うことは、当然使う方としては歪み系→カオスパッドのフィルター・空間系、という接続を期待しているわけで、逆はあり得ない。
本体にカオスパッドを内蔵するのなら当然、その前段階のエフェクターも内蔵せざるをえないというところだろう。
しかしこれ、電力の消費がハンパないんじゃないかな。内蔵ディストーションと内蔵カオスパッドと、角電池が2個内蔵になる予感。いろいろ付け足した分、けっこう重くなる気がする。
(;・∀・)ハッ?
ここまで書いて気がついた。
KORGさんがギター用カオスパッドをリリースしてくれれば、こんな手の込んだことをせずとも済むような。。。。
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