仕事と家庭とAAと
8月下旬の2週間はほとんど家にいなかった。
仕事で大きなイベントが重なり、ずっと泊まりがけで対応していた。
福島を離れて2年半。当時は予想もしなかった大がかりな仕事を担当するようになった。ビックリである。
海外からのゲストにも対応するので英語も勉強しなくちゃいけない。
いままでのトラベル英会話程度では業務に支障が出る。もっとしっかり勉強しないといけない。
準備、データの取りまとめ、プレゼン、ゲスト対応、報告書づくり、次々と仕事が重なる。
重なるんだけれど、前の職場にいたときのような閉塞感はない。新しい領域にチャレンジしているという実感を感じる。疲れたと感じることもあるけれど、新しい出会いや新しい知見がそんな疲れを吹き飛ばしてくれる。
はじめて社会人になって仕事を任されたころのような熱狂を感じる。
このままいまの職場にずっといるのか?
また故郷の職場に戻るのか?
いまはまだ分からない。
仕事にかける時間と労力が増えた分、相対的にAAと家庭にかける時間は減った。
妻とのコミュニケーションは取っているけれど、時間は確実に減っている。AAも同様だ。ミーティングはせいぜい2週に一度というところ。
自分はAAメンバーですと胸を張って言える頻度じゃない。
けれど、いまやっていることはまちがっていないという手応えがある。
光が照らす方向へ歩いているという感覚がある。
いまは目の前の仕事に打ち込むのみ。
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