フジロック2014に
到着しないんじゃないかと気をもんでいたフジロックのチケットは、無事に到着しました。
いよいよ明日から苗場に行きます。
腰の具合は悪いけど、仕事も山ほど残しているけれど、年に一度の命の洗濯。
3日間、ロックの国に身も心もささげてきます。
腰が痛いなら痛いなりの楽しみ方をすれば良し。
フジロックという魔法の国を楽しんでくるのだ。
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到着しないんじゃないかと気をもんでいたフジロックのチケットは、無事に到着しました。
いよいよ明日から苗場に行きます。
腰の具合は悪いけど、仕事も山ほど残しているけれど、年に一度の命の洗濯。
3日間、ロックの国に身も心もささげてきます。
腰が痛いなら痛いなりの楽しみ方をすれば良し。
フジロックという魔法の国を楽しんでくるのだ。
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てなことで安曇野のBBスタディセミナーを中座し、そうそうに帰宅した。
とにかく腰が痛い。だるい。ふつうの痛みと鈍痛が入り交じって波状攻撃を仕掛けてくる。トイレに行くのも洋服を脱ぎ着するのもたいへんな労苦である。
翌日。何とか着替えて家を出る。
ドアを開けると風が吹き、くしゃみをした。
その瞬間、動けないほどの激痛に襲われた。もーダメ。動けない。痛みでどうしようもない。
引き返してベッドに横たわり、何とか口がきけるようになった時点で職場に電話。
そのまま3日、休みました。
あああ。腰痛。恐るべし腰痛。
腰痛がひどいと言うことは、胸から下が動かないと言うことである。トイレなんてとんでもない。寝返りを打つだけでも一苦労だ。
ただ寝ているだけだったら書類仕事だけでも、と一瞬考えるが、痛みに身体を支配されている状態ではいっさいの作業ができない。本も読めないしスマホもいじれない。
ただただ少しでも楽な姿勢を探して横たわり、時間が過ぎていくのを待つばかりである。
しばし考える。
肉体が精神を支配するのではない。精神が肉体を支配するのである。
思考を肉体に乗っ取られてはいけない。痛みは肉体が神経細胞を通じて送ってくる、単なるシグナルに過ぎない。そこに高邁な思想はない。
精神の有り様を保ち、こころを平常に保つべし。
…そうは思っても、痛いものは痛い。
あきらめて予定をキャンセルする電話とメールを何本か出す。
まあ。仕方ないよね。
現在は痛みも引き、何とか仕事に復帰している。
しかしひどいよ腰痛。ほんとたいへん。腰は大事です。
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毎年恒例、BBスタディセミナーin安曇野に参加してきた。
今年はほぼ定員一杯、約30名が参加。会場に着くといつもの安曇野、いつもの青空が広がる。
今年で3回目の開催だが、毎年晴天に恵まれる。広い青空と北アルプスの山々が見える。とても気持ちがいい。
内容は、BBをテキストに、二日間で12ステップを概観するという例年通りのものだ。
毎年のことながら、主催の説明がすばらしい。分かりやすく、事例を交えながら12ステップを説明していく。
毎回思うんだけど、こういう12ステップの勉強会ってもっともっと広がっていいんじゃないかな。
日本のAAは伝統的にミーティングもセミナーも体験談中心だけど、12ステップって体験談だけ話されても分かんないよね。
12ステップの思想、神概念、無力の定義、なぜステップが必要なのかなど、ちゃんとした説明がないと分からないもの。
安曇野ではBBをもとに主催が12ステップを説明する。参加者はセミナーを通じて12ステップを学び、自分の理解した12ステップを語る。
そういう場があるのは良いことだ。
しかし。
今回、折からの腰痛を押して参加したところ急速に症状が悪化。
二日目の朝にジョギングに出かけたのも良くなかった(ああ俺のバカ)。
二日目のセッション開始後、座っているのもつらい状態になり、あえなく途中でリタイア。
ここからが肝心なところだというのに…無念である。
焦っても仕方がない。
また来年参加すれば良し。年に一度、12ステップを勉強するチャンスがあるのはとても良いものである。
来年は、また新しい仲間にも会えるだろう。
プログラムを通じ、人を通じ、回復は進んでいくのであります。
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忘れていたが、フジロックが近い。あと2週間である。
今年は待望のウォーターボーイズの、たぶん初来日である。今年はイマイチとか前のエントリーで書いたけど、訂正する。
期待が徐々に高まってきております。
しかし。しかーし。
チケットが来ない!
どうなっているのか。あと2週間切ったぞ。たぶん転売対策だと思うけど、それにしても遅い。
ひょっとして最初からチケットを買っていなかったんじゃないかと、ふと不安に襲われる。
近ごろはトシのせいか、記憶と実際の行動がちがっていることがよくあるからな。
メールボックスを確かめる。やっぱり購入してある。うーん。
早くチケット来い-来い-!
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シアトルは楽しかったんだけど、苦痛なのが飛行機。
10時間もあの狭いシートに座っているのは苦痛以外の何物でもない。
最近は新幹線のシートはゆったりしてきたんだけど、飛行機はちっとも変わらず。以前の新幹線のシートくらいである。足も伸ばせないし身体も動かせない。
帰りのシートを窓際に取ったのがいけなかった。
10時間におよぶ窮屈な姿勢と緊張の結果、腰痛の大発生である。
あああ。こんなことなら通路側にすれば良かった。そしたら気兼ねなくトイレに立ったり通路側に身体を伸ばせたのに。
後悔先に立たず。ビジネスクラスならゆっくりできるんだろうけど、飛行機代は倍だからねー。
日本に戻って1週間以上経つけど、いまだに腰が痛くて曲げられず、靴下がはけません。
とほほ…
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シアトルのAA、最終回です。
シアトルのAAで気がついたこと。
コーヒーをポットで置いてある。ミルクも日本のポーションミルクではなく、おおぶりのミルクポットに入ったちゃんとしたミルクだ。
海外のAAを思い返してみるが、イタリアでもオーストラリアでもたいていインスタントコーヒーに粉ミルクだった。
アメリカのほかの州ではどうなんだろう?何となく、コーヒー文化の本拠地、シアトルならではという気がする。
遠慮してコーヒーを飲まなかったが、どうせならごちそうになってくれば良かった。
日本のAAとの共通点。
序文を読んで、BBやきょうを新たにと言ったテキストの読み合わせをして、個人のスピーチをする点。
そう言えば日本でハンドブックをなくせという話題がしばらく前にあったけど、アメリカでもイタリアでも、3章や5章の抜き書きを読み合わせるのは一緒だ。BBの一部を司会用に抜き書きして、司会セットの中に用意してある。ハンドブックのあるなしは、あまり本質的な問題ではないように思う。
全体に、アメリカやオーストラリア、それにバリのAAあたりは「自分たちのグループのことは自分たちで決める」という雰囲気だった。ゼネラルオフィスや全体でなんとかせよ、みたいな雰囲気は感じなかった。
この辺、個人主義をベースに連邦制を取っているアメリカと、集団の和を基調とする(トップダウンや全体の同調をよしとする)日本の気質の違いを見た気がする。
アメリカは「人とちがっていること」、日本は「みんなと同じであること」が是だもんね。
それから、個人の回復の話は国がちがっても同じなんだなと思った。飲んでいたころの悲惨な話。どうやって回復の道にたどりついたかと言う話。プログラムを使って、日々を生きている話。
米国だからと言って誰もがBBを暗唱しているわけでもないし、ステップの話ばかりしているわけじゃない。国は違えど、ミーティングで分かち合われていることはいっしょだ。
しかし、相違点も目立った。
ジョン・Wの話は衝撃的だった。回復、スピリチュアリティ、神概念、そういった抽象的な事柄に対して非常に現実的かつ確固たる答えを持っていた。
ぼく自身、ニューカマーからスピリチュアリティや神概念について同じ質問をされたとき、彼と同様にすらすらと信念を持って明快に答えられるだろうか?自信がない。しどろもどろになってしまいそうな気がする。
他の仲間の話からも、12ステップやAAという共同体のあり方についてみな明確な信念を持っていることがうかがえた。
単なる「日々の出来事の報告会」ではない、回復という目的、そのために自分たちは何を求めて集っているか、そういうはっきりした目的意識を持った人たちが多かったように思う。
「共通の目的を持った集まり」の雰囲気が、ミーティングの会場中にみなぎっていた。
それから、とにかく明るい。ポジティブだ。
「ニューカマーに話しかけた方が良いかどうか」論争は、ここにはない。とにかく話しかける。説明する。相手が何を求めてきたのかを聞く。
聞かれた方もしっかりと説明をする。この辺は、自己主張と議論の国アメリカの特徴でもあるんだろう。
それにしても。それにしてもうらやましい。
ニューカマーはばんばん聞く。先ゆく仲間もいろいろ話す。会話を通して、相互理解が深まっていくのが分かる。
「分かるまで通い続ける」ではなく、分かるまで聞く。説明する。
そりゃそうだ。黙って見ていればいつか背中で分かる。そうできるひともいるだろう。でも、ちゃんと説明してもらえなければ分かってもらえるはずがないのだ。
ニューカマーを後ろの席に座らせて誰も話しかけず放っておく、そんな日本的な光景はなかった。
ポジティブであること。コミュニケーションを通じてきちんとAAの説明をすること。書籍やパンフの読み上げではなく、自分の言葉で。
ミーティングのさまざまな場面で、あるいはスポンサーシップを通じて、新しい仲間にプログラムを手渡すこと。そうすることで自分自身も回復していけること。
あらためてAAの良さ、AAの目的を確かめることのできた体験だった。
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