大事なものは
連休であるが、暦通りの勤務である。
先週は大きなトラブルもなく一週間が過ぎた。東北への出張があり、通常の業務もあり、忙しく過ごしている。
週末は、妻の兄の子どもたちが遊びに来ていた。
われわれ夫婦でみなとみらいに連れて行ったり海遊びをして過ごした。
小学生はむずかしい。はしゃぎ回っているようでも、あっという間に「疲れた」「動きたくない」とエネルギーが切れる。
その辺の加減というか、先読みが本人たちにもできない。動き回っていたかと思うといきなり活動限界が訪れる。
結果、子どもたちがはしゃいで動き回るのを大人がブレーキをかける、という図式になる。
世の親御さんたちがやっているのはこういうことなのか、と、少しだけ子育ての気持ちが分かったような気がした。
彼らが生まれたのはつい数年前だったはずなのに、いまでは立派な小学生である。
最近、世の中がたいへんな速さで過ぎていくように感じる。
季節は変わり、子どもはあっという間に成長し、時代はどんどん移っていく。
ぼうっとしていると、地球の回転から振り落とされてしまいそうなくらいだ。
大事なことは、自分が何をしていくかだ。
まわりの出来事にいちいち反応していたら、きりがない。
限られた時間、限られたリソースの中で、自分にできることを考えること。
できないこと、無理なことははっきりと断ること。あきらめること。
守備範囲外には謙抑的であること。
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