なぜガイジンのオタクはNine Inch NeilsのTシャツを着るのか?
なぜガイジンのオタクはNine Inch NeilsのTシャツを着るのか?
洋画を見ていると、コンピュータオタクやネットオタク、ハッカーやクラッカーがときどき出てくる。
高い確率で、彼らはNine Inch NeilsのTシャツを着ている。
NINの3文字で最後のNは鏡映文字になっている、例のロゴTシャツだ。
しばらく前に見た「ドラゴンタトゥーの女」にも、当然のようにこのTシャツを着たガジェットオタクが出てきた。ヒロインに監視カメラを売りつけた男だ(たぶん)。
きょう、ゲーム依存関係の調べ物をしていたら、こちらでも発見。
‘EPIC FAIL’ : HOW VIDEO GAMES AND INTERNET OVERUSE CREATE PROBLEMS WITH COLLEGE STUDENTS
う、うーむ。これは…
いかにもオタクな猫好き青年がコントローラを握って画面に没頭している。完璧な引きニー、ネトゲ依存の図である。
そして胸に燦然と輝く
NINのロゴ。
うーむうーむ。ネコ男よ。トレント・レズナーは泣いているぞきっと。
なぜガイジンのオタクはNINに惹かれるのか?NINは、日本なら初音ミクに相当するポジションと思われる。それなりにオタクがオタク的心性を仮託できる存在と考えて良いだろう。
考えてみた。
1.トレント・レズナーへの共感。トレント自身、生きるのが不器用なシンセサイザーオタク、コンピュータオタクである。
2.NINの音楽性への支持。方向性はまったく違うが、初音ミクとも共通する高レベルのコンピュータ・ベースの音楽。これがオタクの熱い支持を受ける要因なのかも知れない。
3.現実世界への不適応を表現した世界観。
4.単純にかっこいい音楽。バットマンやマトリックスに通じる、ダークでハイテク、未来的な音楽性。
この辺かしらね。
オタク層の支持も受けつつコアなロックファンからも絶大な支持を受けているNINはすごいのだ。
日本のオタクもぜひNIN萌えとか…無理か。
| 固定リンク
コメント
お仕事、大丈夫?
(*'ω'*)
投稿: k | 2014年4月21日 (月) 23:21
Kさん
えー、仕事はだいじょうぶじゃないですねー。
きのうはそれでも少し進みましたが、このままですと月末にパニックになりそうです。あああ。煮詰まり煮詰まり。
投稿: カオル | 2014年4月22日 (火) 11:29