グループの成長
ここんところブログの更新回数がめっきり減っている。
日々忙しく、ブログの記事をゆっくり書いている時間が取れないのが原因だ。
まあ、神奈川に来てからはよりいっそう充実した日々を送っています。更新頻度は少なくなっちゃったけれど、よろしくおつきあいのほどを。
わがホームグループはなかなか人数が増えない。
決して悪いグループじゃないんだけど、ロケーションの問題もあり(田舎ってことね)、ニューカマーが足を運ぶことは滅多にない。
たまにニューカマーがやってくるとここぞとばかりに歓迎するんだけど、みなコーフンして気負い過ぎちゃうせいか、2回目、3回目と足を運んでくれる人は少ない。
こういうとき、福島にいたときのAA環境はしあわせだったんだな、と思う。
依存症の診療を一生懸命やってくださっている先生がいて(ex.マイ主治医だ)、地方の中小都市にも関わらず、その先生のおかげでグループもメンバー数も多かった。
人数が多いと、どうしても意見の食いちがいやほかのメンバーへの不平不満、メンバー同士の摩擦が現れる。
そのころは、小さくてよくまとまったグループだったらこんなことで頭を悩ませたりしないんだろうな、と思っていた。
けど、いざ実際に小さいグループに来ると、それはそれでたいへんだ。
ニューカマーが来ないと、グループは少しずつ活力を失っていく。
同じメンバーの同じ話だけでは、われわれは回復の気づきを得られない。下りのエスカレーターを昇る作業が、エスカレーターの下降に負けてしまう。
マンネリになってしまうと、どこか倦んだ空気がただよってしまう。ような気がする。
もちろんわがホームグループはそうならないよう、グループの棚卸しをし、グループの運営を点検し、ほかのグループとの交流を絶やさないようにしている(ぼくは最近行ってないけど)。
でも、成長が思うように進まないのは歯がゆい。
たいせつなのは、続けること。目的を見失わずに、目先の成果にとらわれないこと。
よいグループを目指し続けていけば、かならず成長できるはず。
さて、ミーティングに出かけましょう。
| 固定リンク
コメント