たまには立ち番も
先日、ホームグループのミーティング会場変更があった。
いつも借りている公民館がイベントのために急遽使えなくなったのだ。別の会場を借りて変更告知を出したんだけど、それでも告知を見落としたメンバーやニューカマーが来るかも知れない。
てことで、公民館の前に立って会場変更を伝える役目、それが立ち番。
暗い公民館の前に立って1時間じっとしているのはつらい。何がつらいと言って、ヒマなのがつらい。
ときどき公民館の関係者らしきひとが目の前を横切る。不審者と思われないだろうかとどきどきする。
公民館を訪れる人がAAに用のある人なのかどうかはだいたい分かる。
なぜかは分からないけれど、依存症者は別の依存症者を見抜く能力があるのである。
が、依存症者だけ気をつけていれば良いかというとそうでもない。関係者や家族が来ることだってある。気が抜けない。
さいわい今回は1時間の立ち番の間、ひとりもAAに用のある人はいなかった。
やれやれ。
1時間の立ち番の間、別会場でミーティング中の仲間からぽつぽつとメールが来る。
ヒマなので返事を返していると、また応援と冗談のメールが返ってくる。
すごく心強い。ひとりじゃないと感じる。
メールってこういうときすごく役に立つ。テクノロジーの進歩もいいもんですね。
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コメント
初めて来る依存症者と家族若しくは関係者の場合、付き添う人の方を本人と間違える事が多くないですか?
付き添う人の方が焦燥感が有って…。
投稿: k | 2013年11月 2日 (土) 22:01
kさん
関係者は何となく分かるんですが、家族と本人は見分けを誤ることもありますねー。
それだけ家族も苦しみ、病んでいるんだと思います。アルコホリズムは本人のみならず、家族も不健康にしちゃいますからね。
そういう姿を見るたび、本人の回復のみならず、家族の回復も大切なことだと痛感しますよ〜。
投稿: カオル | 2013年11月 3日 (日) 08:03