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2013年9月30日 (月)

当選!東京マラソン2014

以前のエントリーで、東京マラソン2014に落選した話を書いた。

http://powerless.cocolog-nifty.com/alcoholic/2013/08/2014-4f3b.html

東京マラソン落選の知らせを聞いて季節の移り変わり、残りわずかな月日に思いをはせる。
それこそが正しい東京マラソン通知の味わい方である。
たしかそんなことを書いた気がする。

んが。
当たっちゃいましたよ東京マラソン2014!
9月26日(木)、18:30。「東京マラソン2014抽選結果のご報告」というタイトルのメールをいただく。
どうせ「厳選なる抽選の結果、謹んで結果をご報告いたします」みたいな仰々しいあいさつのあと、落選の2文字が書いてあるんだろう。そう思っていたら。
いきなり冒頭に◇◇ 東京マラソン2014抽選結果(当選)のご報告 ◇◇と書いてある。
ええッ?!受かっちゃったの?!

○○×× 様 受付番号:○○○○

このたびは東京マラソン2014にお申込みいただき、誠にありがとうございました。
定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選を行いました結果、当選となりました。
つきましては、下記のお支払用URLにアクセスし、参加料および手数料のお支払いをお願いします。
なお、下記に定める期限内にお支払いがない場合には、当選が無効となりますのでご注意ください。

だって。
もちろんソッコーで参加料支払い手続きを完了する。すぐにメールが来て、登録完了。
これで東京マラソン2014に出走決定。やったぜ!!
あとは前日まで、東京マラソンEXPO2014で受付を済ませること。そして当日ビビらずに出走すること。これだけである。
イヤしかしビックリだね。プレミアムメンバーでもなかなか当たらないはずなのに。
おそらく、次回以降は当たらないでしょう。これが40代最後の東京マラソンかも。
うぉーし気合い入れてくぞー!

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2013年9月25日 (水)

iTunesストアの不正請求に遭うの巻

iTunesストアがらみの不正請求被害に遭いました。
同様のケースがネットで散見されます。事例を加える意味で、自分の体験を書きます。

もともとiTunesにはA社のクレジットカードの引き落としを設定していました。
2年前に神奈川に転居したのをきっかけに、iTunesの設定をB社のカードに変更しました。
図に書くとこんな感じ。

Cocolog_oekaki_2013_09_25_14_35

わざわざ書くまでもなかったか。
A社のカードはほとんど使用せず、セカンドカードとして保有していました。
今回、A社の管理部門から留守電にメッセージがありました。iTunesから10万円前後の引き落としがあるけれど、正常な取引かどうかというお問い合わせ。
さっそくA社カードの取引明細をチェック。
8月から9月にかけて、アップルから多数の購入履歴が。

130925apple

初回は85円。それ以降、最大4000円弱の買い物が40点ほど。合計で10万円弱。
もちろんまったく記憶にない買い物です。A社管理部門に電話しなおして、不正請求であることを話しました。
A社も淡々としたもので「はい分かりました、では今回のアップルからの請求はすべてキャンセルさせていただきます」と、拍子抜けするくらい簡単に話が進みました。

今回の請求は、もちろん自分のアカウントの購入履歴でも確認できません。
誰かがぼくのA社カード情報を入手し、アップルストアで買い物しまくったものと思われます。
このカードはすでに情報が漏れているため、当然廃止に。
「ではこのカードは現時点をもって使用停止、新しいカードをお手元に送ります。数日かかりますのでお待ちください。なお、お手持ちの当社カードははさみで二つに切断して、同封した返信用封筒に入れてご返送ください。ご連絡ありがとうございました」
と、にこやかに電話が切れかかる。
ちょ、ちょっと。もう少し教えてほしい。
こういったケースは増えているんですか?
「はい。以前にもアップルがらみの不正請求があったんですが、一時期少なくなっていたんです。ところが、ここ最近また急増し始めました。当社でも怪しいケースにはご連絡を差し上げています」
とのこと。
そうかー。しかし、これって警察に届けなくても良いのかな?具体的には、被害者はA社あるいはアップルだから、ぼくが警察うんぬんを言うのはおかしいのかな?
迷っているうちに電話は切れてしまいました。

念のため、アップルにもいきさつをメールし、早々に返事をもらいました。
ウェブではアップルの対応が鈍いとの指摘もあるようですが、今回はすばやく対応してもらっています。
今回、不正請求が早い段階で分かったから良かったけど、もしA社が電話をくれなかったら引き落としが成立しちゃっていたと思います。
じっさい、カード会社の利用明細なんてほとんどチェックしないもんね。以前は紙に印刷して郵送してくれていたけど、いまはウェブで確認だもんなー。

てなことで、iTunesからの身に覚えのない請求にご注意を!

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2013年9月16日 (月)

M83、America訳詞

久しぶりに音楽の話でも。
エレクトロ・シューゲイザーの雄、M83。
夢幻的なサウンドが特徴的な、ぼくの大好きなバンドのひとつである。
バンドと言うより、フランス生まれのアンソニー・ゴンザレス氏のソロプロジェクトに近いようだ。

http://www.hostess.co.jp/m83/

このバンド、一貫して夢の世界や、現実と非現実の境界をテーマにしている。
怖くて悲しくてミステリアスな、不思議な世界観。
たとえば、こんな詞。詞というか、映画の音声のサンプリングなんだけど。すごく良いです。


M83 – America

(子供たちがイタリア語で叫んでいる)

ジョン、クリスティーンは私たちと一緒にいるわ。
クリスティーンは死んだんだよ、ローラ。

もちろん、もちろんよ。分かっているわ。でも、レストランにいた二人の女の人たちを見たでしょう?私たちが食べてる間、ずっとこっちを見ていたわ。私たちをじっと見てたわ。あの人たちには何かが見えたのよ。クリスティーンが私たちの間に座っているのが見えていたのよ。

そう、私たちがまだ知らないあの二人には。

聞いて、お願い。そのうちの一人は目が見えなかったわ。彼女には見えていたのよ、私たちには見えない世界が。そして彼女は、ああ、彼女はクリスティーンの着ていた赤いレインコートを私に描いてよこしたのよ。

ローラ

ジョン

ローラ

聞いて。私はだいじょうぶ。ここ数ヶ月でいちばん元気だと思う。ほんとうにだいじょうぶ。クスリなんて要らない。おかしくなってなんかいない。本当にだいじょうぶ。

医者はいつ、きみがもう来なくていいって言ったの?
いつだってよ。私はちょっと気が滅入っていただけ。ジョン、クリスティーンは私たちといっしょにいるわ。

クリスティーンは死んだんだよ、ローラ。

これはDon't look now(邦題:赤い影)という映画のサンプリングだそうです。
幼い娘クリスティーンを亡くした夫婦、ローラとジョンがイタリアはベニスに旅をし、そこで死んだものが見えるという不思議な女性に出会い、妻ローラは徐々に現実の境界を見失っていく、という話だそう。
古い映画らしいんだけど、まさにM83の世界観にぴったり。

(情報源:http://songmeanings.com/songs/view/3530822107858801159/)

いいね。M83。ライブを見たいなーと思っていたら、なんと2009年にはフジロックで来日していたそう。がーん。2009年たら、オレ行っていたわ・・・ショック。そのころはM83知らなかった。あああ。

てなことで、シリアスでミステリアスで美しいロックを奏でるM83の紹介でした。

M83 - AMERICA from aaronbuttigfilms on Vimeo.

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2013年9月15日 (日)

ジョグざんまい

ここんとこ、調子よく走れています。
先々週は7、8キロのジョグを週に4日程度こなすのがやっとだったんだけど、先週は6日間、10キロ越えを達成。いつも急にペースを上げると決まって足全体がだるくなり、休んでしまうパターン。でも今回は調子よく行けてる。ふしぎ。
気候は良いせいなのかも知れない。暑くもなく寒くもなく、毎日ほどよい気温が続いている。まだ日の出も遅くないので、早起きするのにも苦労しない。冬場は6時過ぎても真っ暗で、外に出たくないんだよね。
いまは5時半に起きて、キロ6分30秒ペースで11キロから12キロを走っている。もう少しスピードを上げたいけど、焦りは禁物。まずはコンスタントに12キロを楽に走れるようになるのが目標だ。

いまの季節、朝日が美しいね。

Img_2023

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2013年9月14日 (土)

公民館の座布団

Img_2025_3


地元のミーティングに行ったら、公民館の座布団が変わっていた。
仲間にそれを話したら、スリッパも変わったんだぜと言われた。おお。おお。
考えてみたら、ぼくがAAに来はじめたときからずっとこの公民館のスリッパ、座布団は同じだった。少なく見積もっても12年以上、使い続けてきたことになる。まあ、前の座布団はクッション機能が失われて久しく、単なる「厚い布の敷物」と化していたからね。
でも、こういう何気ないところに、時の流れを感じる。あと数年も経てば、AA内に前の座布団のことは知らない世代がどんどん育っていくんだろうな。
ささいなことだけど、時代は変わるんだね。うんうん。

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2013年9月 8日 (日)

夏は去りゆく

9月に入って、海水浴場はクローズ。
あんなににぎわっていた海の家が、続々と解体されている。

Img_2002

あと1週間もすれば、きれいに片付いてただの砂浜に戻っているだろう。
日々のジョグのたびに骨組みだけになっていく海の家を見ていると、ちょっぴりもの悲しい気持ちになってくる。
秋が近いんだね。

Img_2001


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2013年9月 7日 (土)

Mountain Lionでディスク修復

久しぶりにMacBookAirのディスク検証を行った。
SSD内蔵のMacBookAirはあまりに快適なので、ディスクユーティリティのお世話になることはまったくない。けど、ときどきはチェックしないとね。
が、ディスク検証をかけたら真っ赤な文字で「修復が必要です」のメッセージ。
「リカバリーディスクからディスク修復を行え」と言われた。
しかし、Mountain LionプリインストールのMacBookAirは、起動ディスクがないのである。リカバリーディスクももちろんない。どうすりゃええの?

と思ったら。

アップル - OS Xの復元機能があなたのMacを数クリックで元通りに。

アップルのサイトにやり方が書いてあった。
いったんシステム終了して、コマンド+Rを押しながら起動するだけ。ほんとか?
けど、やってみたらあっさりできた。
リカバリーディスクから起動したのと同じような画面が出て、ディスクユーティリティも選択できる。
で、起動ディスクからは行えないはずのディスク修復も、すんなり終了した。
外部ストレージから起動したのとまったく同じである。
さらに、インターネット復元機能という便利な機能もあるらしい。アップルIDが必要なんだろうけど、これは便利だ。

OSが進化すると、こういうこともできるんだね。上記のサイトには
Macを元の状態に戻すために、買った時の箱の中からインストールDVDを探し出す必要もありません。
って書いてあるけど、まさにその通り。押し入れから箱を引っ張り出してインストールディスクを探す手間と言ったら、ホントたいへんだもん。
すごいぜアップル!

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2013年9月 6日 (金)

久しぶりのホームグループ

3週間ぶりにホームグループのミーティングに参加した。
気持ちがほっとした。落ち着いた気分になれる。
神奈川に来て1年半、ホームグループを決めて1年。やっとホームグループが「ホーム」と実感できるようになってきた。
自分が所属する場所、帰る場所があるのはいいものだ。これも共存本能の一つなんだろう。
ときどき、所属グループを持たない、いわゆる「ホームレス」メンバーの話を聞く。
所属グループを持たなければ役割から解放されるし、わずらわしい人間関係やしがらみからは逃れられる。でも、それでどうやってAAでいうところの「霊的な成長」が達成されるんだろうか。不思議に思う。

この3週間、よそのミーティングには顔を出した。
でも、人と人とのつながり、仲間とのつながりをほんとうに感じれるのはやっぱりホームグループだ。
落ち着いて、くつろいだ気持ちになれる。
コーヒーも遠慮なく濃いめに作れるし、砂糖もクリープも入れ放題だ。うふふ。
・・・ん?

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2013年9月 4日 (水)

意地でもContax TiX

絶滅寸前のフィルムカメラ、中でも一足早く絶滅目前なのがAPSフィルムカメラ。
CONTAX TiX、CONTAX Tシリーズ唯一のAPSモデル。いとおしくてたまらない。しつこく使っている。
今回、久しぶりにたまっていたフィルムを現像に出した。フィルムカメラの欠点はたくさんあるんだけど、中でもこの「現像に出す」作業がとてもめんどうくさい。
単に現像+同時プリントだけなら近所のキタムラでOKなんだけど、CDに焼こうとするとめんどいのよね。ふつうのカメラ店だと4Base(1024×1536ピクセル)の低画素モードでしか焼いてくれない。倍の高画素(2048×3072ピクセル)はネットショップになってしまう。
デジカメだとUSBでパソコンにつなげば写真が見れるのに、ネットショップに依頼してお金を振り込んだりフィルムを送ったり。
それでも、ハッとする良い写真が撮れていたりするんでやめられない。

CONTAX TiXの作例をいくつか。

下は鎌倉の朝市の一枚。日曜日の朝だけ、鎌倉野菜を売っている。野菜の名前は忘れた。野菜の緑がきれいで、背景のぼけ具合もいい感じ。

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2枚目は横浜中華街のお店。中華アクセサリーをたくさん軒先に並べていた。これも上品な赤がきれいに出ている。

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次は今年7月のフジロック。グリーン・ステージ、カール・ハイドの演奏を映したスクリーン。
背景がリンキン・パークのアルバム「メテオラ」みたいな色になっています。

31080006

4枚目、これも今年のフジロック。ドラゴンドラの順番待ちで、前にいた男の子の後ろ姿。お父さんはイケメン、お母さんは美女、子供は超ファッショナブル。うらやましいご一家でした。

31080014

TiXで撮ると、色味がとてもいい感じだ。
ぼけ具合もコンパクトは思えない良さ。
手前に被写体があるときはとても良い。反面、遠景は今ひとつぱっとしない。
けどカール・ハイドの写真のように、思いがけず幻想的なショットが撮れることもある。あなどれない。
手持ちのAPSが尽きるまで、撮りまくる予定です。
それにしても富士フイルムさん、APSフィルムの生産を再開してくれないかな・・・。

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2013年9月 2日 (月)

ジョグ再開&よこすかシーサイドマラソン2013

タイから帰ってきたあと、別の出張に出かけたり風邪を引いたりで、走る機会がなかった。
この土日、やっとジョグ再開。またしても5,6キロでへばるモードからの再開である。
いつも思うんだけど、走力が身につくにはとても時間がかかる。一月、二月と地道に走り込みをかさね、やっと少しだけタイムや距離がアップする。
でも、走力が衰えるのはあっという間だ。1週間か10日のあいだ走らないだけで、おもしろいように走力が退化していく。2週間も走らなければ、あっという間にビギナーランナーに逆戻りだ。フルマラソンを走れたはずなのに、わずか10キロ弱で足が止まってしまう。退化速度のあまりの速さに、笑うしかない。
積み重ねては衰えての繰り返し。地道に積み重ね、一瞬で落ちる。でも、それがおもしろい。極端な話をすれば、人間、いずれは衰えて死ぬのである。老いや衰えに逆らっても、結局は負ける。営々たる積み重ねを崩される、人間が生きるという営みそのものがジョギングみたいなものだ。
だから大事なのは、いかにしぶとくまた積み重ねるかと言うことだ。走力が衰えようが出張が重なって走れなかろうが、そこからまた「しょうがねえや。けっ」とつぶやき、しつこく再開していくこと。そこにエッセンスがある。
要はあきらめないってことだ。

ことしもよこすかシーサイドマラソンが開催される。
受付開始とともにすかさずエントリーした。

http://www.yokosuka-seaside.jp/index.shtml

11月24日の日曜日。コースはもちろんハーフである。
去年は終盤で足が動かなくなって歩きが入ってしまった。今年の目標は、とにかく歩かずにゴールすることだ。
歩かなければ、確実に去年よりタイムアップだ。がんばるぜ。

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