IPhotoをver.8にダウングレードする方法
Mountain lionからsnow leopardにダウングレードする話の続き。
iTunesはライブラリを戻せばダウングレードしても支障ないけど、Mail appとiPhotoはダウングレードできない、という話を書きました。
今回、iPhotoのダウングレードに成功したのでレポートします。
IPhotoをmountain lion対応のバージョン9に上げると、ライブラリが再構築され、以前のバージョンでは読み込めない。
解決策は、バージョン8のバックアップから読み込む。バックアップがなければあきらめるしかない。という状況でした。
解決するには、iPhoto Library managerというソフトを使います。
Fat Cat Software – iPhoto Library Manager
$29.95と、3,000円近いお値段。が、ライブラリ復元機能だけなら無料トライアル版で可能。
手順。
1.iPhoto Library Managerをダウンロード、起動。
2.左側のコラムから、復元させたいiPhoto ライブラリを選択。
3.メニューバーのLibrary欄から「Rebuild Library」を選択。オリジナルのiPhotoライブラリに(rebuilt)という文字列がついた新しいライブラリの保存先を求められるので、指定。
あとはダイアログの「Rebuilt」ボタンを押せばOK。
これでダウングレード可能です。アルバムも問題なく復元されているし、とくに問題なし。
ただ、なぜかいくつかの写真ファイルが重複して復元されてしまいました。
iPhoto Library Managerには重複を解決する機能もあるんだけど、これは無料トライアル版では使えない。ポチポチと手動で重複ファイルを削除するか、3,000円払って購入するか。
ぼくは重複ファイルは気にせずに使っていき、目に付いたらそのつど手作業で削除していくつもりです。
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