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2013年1月30日 (水)

IPhotoをver.8にダウングレードする方法

Mountain lionからsnow leopardにダウングレードする話の続き。
iTunesはライブラリを戻せばダウングレードしても支障ないけど、Mail appとiPhotoはダウングレードできない、という話を書きました。
今回、iPhotoのダウングレードに成功したのでレポートします。


IPhotoをmountain lion対応のバージョン9に上げると、ライブラリが再構築され、以前のバージョンでは読み込めない。
解決策は、バージョン8のバックアップから読み込む。バックアップがなければあきらめるしかない。という状況でした。

解決するには、iPhoto Library managerというソフトを使います。

Fat Cat Software – iPhoto Library Manager

$29.95と、3,000円近いお値段。が、ライブラリ復元機能だけなら無料トライアル版で可能。
手順。
1.iPhoto Library Managerをダウンロード、起動。
2.左側のコラムから、復元させたいiPhoto ライブラリを選択。
3.メニューバーのLibrary欄から「Rebuild Library」を選択。オリジナルのiPhotoライブラリに(rebuilt)という文字列がついた新しいライブラリの保存先を求められるので、指定。
あとはダイアログの「Rebuilt」ボタンを押せばOK。

これでダウングレード可能です。アルバムも問題なく復元されているし、とくに問題なし。
ただ、なぜかいくつかの写真ファイルが重複して復元されてしまいました。
iPhoto Library Managerには重複を解決する機能もあるんだけど、これは無料トライアル版では使えない。ポチポチと手動で重複ファイルを削除するか、3,000円払って購入するか。
ぼくは重複ファイルは気にせずに使っていき、目に付いたらそのつど手作業で削除していくつもりです。

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2013年1月28日 (月)

湘南藤沢市民マラソンは不参加に

ここんとこしばらく、すっかり週末ランナーになってしまっている。朝ランがどうしても起きれないのだ。
きのうは湘南藤沢市民マラソンの非だったけど、妻の体調が思わしくないために不参加。心配しながら走っても楽しめないのは目に見えている。
代わりに、近所を14キロジョグ。三浦半島は起伏に富んだ地形で、スロージョグなら海沿い、鍛えたいなら山と、いくらでもコースをアレンジできる。今回は山あいのアップダウンを8キロ走り、そのあと海沿いに出て三浦海岸を走る。きのうの強風とは打って変わって穏やかな天候だ。
きつい坂道を上って行くと、高原の畑の向こう、ふいに富士山にでくわす。
あおい海と、雪をいただいた富士山。
こんな風景に出会えるのもジョギングのたのしみのひとつ。だね。


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2013年1月25日 (金)

2013年01月23日SHIBUYA-AX パティ・スミス来日公演

2013年01月23日(水)、渋谷アックスでパティ・スミスの来日公演を見てきた。2009年フジロックにつづき、パティ・スミスのライブを見るのは2回目になる。
前回はギターに盟友レニー・ケイ、そしてテレヴィジョンのトム・バーラインを迎えてのバンドだった。今回はレニー・ケイは同じ、トム・バーラインはナシ。まぁ、そりゃそうだよね。

余談だけど、フジロックのトム・バーラインは異様に元気がなかった。
痩せて目つきのわるい、体調の悪そうなおじさんが出てきて、ドラムセットの台に腰かけてずーっと下を向いたままギターを弾いている。ほかのメンバーとまったくコミュニケーションがない。気になって注視していたら、やっぱりトム・バーラインだった。伝説のトム・バーラインであるが、観客からはまったく気づかれず、声もかからなかった。パティも紹介しなかったし。だいじょうぶかトム・バーライン。

それはともかく、パティ・スミス。
会場のSHIUYA-AXはほぼ満員。ガイジンが多い。1割くらいはガイジンだった印象である。6:30に開場、すぐにグッズ売り場に並ぶ。ホーセズのビッグプリントTシャツを購入。デビューアルバムである「ホーセズ」ジャケットの、中性的なパティの写真をあしらった、いかしたTシャツである。あまりにかっこいいので夫婦で同じものを買ってしまったが、悔いはない。ついでにパーカーも購入。
グッズ購入に意外に手間どり、となりにあったチャリティコーナーには立ち寄らず会場に入る。あとで後悔することになる。

前方モッシュピットに入ると、まわりは強烈な個性の人々ばかり。年齢層はもちろん高く、40代中盤から60代まで、アダルトな年代である。が、みなカッコイイ。スタイリッシュなおじさん、おばさんがせいぞろい。アートでパンクな、ハイセンスな中高年である。職場直行で普段着の自分が恥ずかしい。
ほぼ定刻にライトが落ち、ショーが始まった。
レニー・ケイは上手側に陣取り、ベースを弾きはじめる。ん?ベース?下手側にはギター一名、キーボード一名。ドラムをバックに、中央がパティ・スミス。
ミドルテンポのナンバーでステージが始まる。ゆったりと体を動かし、歌い、ステージを動くパティ。PAのバランスがとても上品で、パティの歌声がクリアに聞こえる。
途中で何度もステージ前列のファンに手を差し伸べ、握手をする。にこにこしながらファンの声に応え、手を振る。ああ、やっぱりいい人だわパティ・スミス。

最近の曲は良く知らないけど、ゆったりしたテンポでアーシーなナンバーが多い。バンドもボーカルも、とてもリラックスしてのびやかだ。いい。すごくいい。
レニー・ケイ、下手側のギタリストとキーボードの3人は、交替でベースを演奏。誰が弾いてもうまい。ムリなプレイをしない。でしゃばらない。このバンドは、ボーカルを聞かせるこつを心得ている。

パティは平易な英語で、何度もオーディエンスに語りかける。きのう仙台公演の際に沿岸部を見てきたこと、震災、津波、福島への哀悼の気持ち。ロシアの捕らわれた女性パンクバンド、プッシー・ライオットのこと。抑圧、苦しみ、痛み、暴力。でもわれわれには意志の力があること。
うまく聞きとれない箇所も多かったけど、この人はやはり詩人なのだと思う。歌と語りがひとつながりになって、違和感を感じない。彼女にとって、歌うこと、語ること、詩を書くことは連続した表現なんだと感じる。

途中、チャリティ福引きコーナーが始まる。アシスタントの女性が出てきて、福引きを始める。なんと、チャリティコーナーで福引券を購入した人の中から抽選で、パティ・スミスとバンドメンバーの直筆サイン入りの、バスドラムカバーがプレゼントされるというのだ。
あああ、こんなことなら買っておけば良かった…Tシャツ購入という我欲を優先したばっかりに…後悔先に立たずである。
福引きの結果、バスドラムカバーは、ガイジンさんがゲット。「GANBA 絆」と描かれた、ステージ上のドラムカバーと同じものである。ああうらやましい。
もしこのブログを読んだ方でツアー後半の公演を見る方は、ぜひチャリティ福引券を購入してほしい。震災関連のチャリティである。さすがパティ。彼女らしい思いやりだ。

福引きのあと、ジャパニーズ・ナンバーワンバンド、シーナ&ロケッツが何とか、と話すがよく聞きとれない。あとで知ったが、シナロケ夫妻が前方にいたようだ。不覚。
シーナ&ロケッツに敬意を表してなのか、レニー・ケイのボーカルでボーン・トゥ・ルーズを含むロックンロールメドレーが始まる。中年ファンは大盛り上り。そりゃそうだ。パティ・スミスのバンドが、ジョニー・サンダースのナンバーを目の前でやってるんだから。興奮しないわけがない。

途中、和太鼓の日本人奏者を交えての数曲も入り、バラエティに富んだステージだった。アンコール前ラストはもちろん、グローリア。G、L、O、R、I、A。アルファベットの読み上げのところ、盛り上がる盛り上がる。全員でグローリアの大合唱。
アンコールはBANGA、ピープル・ハブ・ザ・パワー。期待していたロックンロール・ニガーはやらなかった。ざんねん。

今回、フジロックの神がかったシャーマニックなステージとはまたちがう、別のパティ・スミスを見た。
穏やかでリラックスしてて、成熟と円熟のパティ・スミスだった。世界中の災害や不幸にやさしいまなざしを向け、共感し、同時に前進するポジティブな意思を持つ、すぐれたアーティストを見た。曲を知らなくても、英語のMCが分からなくても、何度もファンに手を差し伸べ、ボーカルパートに間に合わなくなっても握手しつづける彼女の姿は、ほんとうにすばらしかった。
すばらしいステージだった。

余談。
終演後、屋外のグッズ売り場には長蛇の列が伸びていた。寒空の下、おおぜいの(年配の)ファンが並んでいた。
と、身なりの良いご夫婦が会場から出てきた。見るからに高級そうなコートとマフラーをまとい、エグゼクティブな雰囲気をただよわせている50代後半の紳士。そして奥さま。さしずめ大企業の部長夫婦というところだろうか。
紳士の方が、グッズ売り場に並びたいと希望された。きっとお若いころから熱心なファンなんだろう。「並んでもいいかな…」おずおずと控えめに、奥さまを気遣いながらご所望される声が聞こえた。
奥さま一喝。「これからここ(屋外の長蛇の列)にならぶ体力のこってんのッッ?!」
紳士はそのまま何も言わず、奥さまに引かれて、夜の闇に消えていった。
ああ、分かる。分かりますその気持ち。若いころ、NYパンクに胸をときめかせた世代ですよね。中性的な魅力のパティ・スミスにノックアウトされたひとりですよね。50を過ぎて体形が変わっても、あのころの夢のかけら、ホーセズのTシャツは欲しいですよね。
奥さまの気持ちも分からんでもない。たぶん気乗りしないまま、旦那さんにつきあってきたのだろう。で、待ち時間を含めて2時間を越えるスタンディングライブで、お疲れになったのであろう。そこからまた長蛇の列に並ぶ気がしないのも、当然である。
両者の気持ちは分かる。分かるだけにつらい。紳士は翌日、無事に会社に出勤できただろうか。うーむ。

けつろん。
グッズはライブ前に購入しておきましょう。終演後は混みあいます。

そうそう、購入したグッズはむき出しで手渡されます。購入される方は、大きめのバッグなどを用意していきましょう。

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2013年1月24日 (木)

負債が資産に変わる

きのこ帝国のライブを見たあと、夢を見た。

20歳の夢だ。
そのころ、ぼくはひどい失恋をして、外に出ることも、ひとと話すこともできなかった。失恋をハートブレイクと言うけれど、まさに心臓がぶっ壊れたような、ほんとうに胸が痛くて痛くてどうしようもなかった。その苦痛をやわらげるには、酒を飲むしかなかった。アルコールという鎮痛剤だけが、その苦痛を直截に緩和してくれる唯一の処方せんだった。
夢の中でぼくは20歳に戻っていて、当時住んでいたアパートの床に転がり、失恋の苦痛にもがいていた。

目が覚めて夢と知った瞬間、不意に啓示がおとずれた。
「あのとき、あの苦痛を生き延びるために、アルコールは必要だった」んだと。
その不意の感覚は唐突で、圧倒的だった。

ぼくはあれ以来ずっと、アルコール依存症のため、人生のさまざまな場面で後れを取ったと感じていた。
大学を2年留年して、社会人になってからも飲酒問題のためにチャンスを失ってきた。同期たちが順当に階段を上って行く中、おいてけぼりを喰っている感覚があった。もちろんそのことを恥じているわけじゃない。でも、何とも言いようのない引け目を感じ、こころのどこかに引きずっていた。

でも、その夢で気がついた。あのとき、あの状況で、ぼくにはアルコールが必要だった。あの苦痛をやり過ごすにはアルコールの薬理作用が必要だった。もし酒がなければ、自殺を企てるか、もっとひどい状況になっていたかも知れない。
そして依存症になって、そこから回復の道にたどり着いたのも、すべて必要なことだった。ぼくがぼくであるために、必要な過程だった。
ぼくを痛めつけた酒でさえ、生きていくのには必要なものだったんだ。

過去のできごとが、いまの自分に一直線につながっている感覚。
後れを取ったという引け目が消えた感覚。
過去のすべてが必要なことであり、いまの自分の血肉になっている感覚。
過去を悔やむこともなければ、それにふたをしようとも思わないというBBの記述を、実感とした理解した感覚。
きっかけはきのこ帝国だけど(何度も言うようにエポックメイキングな、最高のバンドである)、この気づきをもたらしてくれたのは12ステッププログラムである。

負債が資産に変わる。いままで負債だと思っていたものは、自分が自分になるためのたいせつな資産だった。何か、詰まっていたものがすっきり流れたような気がする。

啓示は訪れたけど、余韻はいずれ消えていく。
気づきを力に変え、生きる糧にしていくために、ぼくにはさらに12ステップと共同体が必要だ。

それにしてもきのこ帝国はいいよね。うんうん。

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2013年1月23日 (水)

1月20日渋谷O-nest、きのこ帝国の衝撃

2013年1月1/20(日)、渋谷O-nest「official bootleg vol.027」できのこ帝国を見た。衝撃だった。
洋楽の最良のエッセンスと邦楽の最良の部分が結合した、奇跡的なバランスのバンドだ。
幽玄のディレイサウンド、抑揚を心得た編曲。しずかな序盤から徐々に盛り上がっていく絶妙な曲構成。リードギターあーちゃんの明るいキャラクターとボーカル佐藤のミステリアスな雰囲気の対比。このバンドさまざまな角度から語ることが可能だ。

ぼくが強く印象に残ったのは、詩とメロディだ。
きのこ帝国の曲、その詩とメロディから「痛み」についてぼくたちは考える。痛みを感じる。生きること、他人や周囲との関わりで齟齬を感じること。傷つくこと。傷つけられること。
だれでも一度は感じるであろう、自分が周囲から遊離している感覚。どこにも属していない感覚。周囲や他人に接近したいと感じつつ、傷つくのがこわくて距離を取らざるを得ない感覚。
誰もが通過し、たいていのひとは忘れてしまう焼けつくような感覚を、きのこ帝国は表現する。
痛みと傷と息苦しい世界について、きのこ帝国はなんども歌っている。そう思える。
その幻想的なサウンドでマイ・ブラディ・バレンタインと比較され、高い文学性においてフィッシュマンズと比較されるきのこ帝国。
でもぼくが連想したのは、森田童子やPhewといった、生きることの苦しさと柔らかな自我の相克を表現してきたアーティストだ。
ときに繊細に、ときにアグレッシブに、きのこ帝国は自我と世界の相克と、その痛みを表現する。

手に負えない痛みや苦しみを感じるとき、われわれはその感覚を持て余し、よけいに苦しくなる。
でも、すぐれた表現者が痛みや苦しみを表現するとき、それは受け手に共鳴し、共感と勇気のみなもとになる。それが、表現するという行為の持つ力だ。すぐれた表現者と表現物は、受け手の感情を揺さぶり、個々人の記憶を揺り起こす。
たとえば次のような歌詞の一節だけで、ぼくたちはある種のエモーションをかき立てられずにはいられない。

「夜が明けたら
許されるようなそんな気がして
 生きていたいと、涙が出たのです」(夜が明けたら)

ボーカル佐藤の表現力、澄んだ歌声はこのバンドの最大の魅力だ。加えて、優秀なバンドの表現力がそれを何倍にも増幅させている。アレンジの秀逸さ。アンサンブルの妙。緩急のつぼを心得たアーティキュレーション。ディレイとリバーブの魅力をとことん引き出したギターワーク。これぞバンドのマジックだ。

ニューアルバムの発売にともない、ライブツアーも行うきのこ帝国。
4月6日(土)横浜F.A.Dと、5月6日(月)ツアー最終の代官山ユニットでのワンマンには行くつもり。
ぼくにとって、ここ10年で「衝撃」と言えるレベルの、唯一のバンドです。

きのこ帝国オフィシャルサイト

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2013年1月22日 (火)

荒吐2013、第一弾アーティスト発表!

各フェスがイベント概要を次々に発表している。
邦楽フェスナンバーワンの荒吐も、年明けと同時に開催を発表した。そして1月20日、ついに第一弾アーティストを発表。

ARABAKI ROCK FEST.13 » ラインナップ

一気に43組を発表。
遠藤ミチロウのユニットM.J.Q(遠藤ミチロウ(vo.g),山本久土(g),クハラカズユキ(dr))。あがた森魚。
山口洋ひきいるHEATWAVE。
荒吐はね、いつもツウなアーティストをそろえてくる。
単に売れ線を並べればOKて言うんじゃなく、日本のロックの歴史を若い世代に伝えていこうって言うメッセージを感じる。あるいは、古い世代のファンを呼び込んで、新しいアーティストを見せていこうっていう。
ハリー、ロックンロール・ジプシーズ、ヒートウェーブあるいは山口、チャボ、吾妻光良とスウィンギング・バッパーズ。こういう面々を毎年のように見せてくれるフェスはほかにない。
それに加えてエゴラッピン、人間椅子、yanokamiなど幅広いジャンルをそろえ、フラカン、ザゼン、サニーデイ・サービス、クロマニヨンズ、怒髪天など定番どころ、さらに若手と、隙のないラインナップである。
くらべて申し訳ないんだけど、年末に行ったフェスで、途中で見るアーティストがなくなっちゃったのね。「どうせなら知らない若いバンドを飛び込みで見てみよう!」って、いくつかハシゴしたのよ。けど、良さがゼンゼン分かんない。みんな判で押したように甲高いボーカルで、伝わるもののない歌詞で。「いま流行りのロキノン系のバンド」ってフォーマットに忠実な、フォーマットしか感じないバンドばかりだった。けど、その中にも確実に、次世代を担うバンド、胸に迫るものを持つバンドもいるはずなのよ。けど、われわれ古い世代にはそれを探し出せるアンテナがない。
荒吐で古いアーティストといまのバンドとを両方見ていると、新旧世代の掛け橋を感じるんだよね。古い世代と新しい世代を、確かににつないでいこうって意気込みを感じる。
エコキャンプみちのくは遠いけど、ツアーバスで行くしかないな。がんばれ荒吐!

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2013年1月21日 (月)

サマソニ13のヘッドライナー発表

今年2013年のサマーソニック、ヘッドライナーが発表になった。
サマソニの発表は、年々早くなっている。たしか去年は2月の20日ごろだった。今年は1月11日。この調子だと次回は、年が明ける前になりそうな気がする。
で、肝心のヘッドライナー。

8月9日、前夜祭イベント、ソニックマニアのヘッドライナーはストーン・ローゼズ。
サマーソニック1日目、8月10日がメタリカ。
2日目、8月11日がミューズ。いずれも東京。

メタリカは去年あちこちのフェスに出て、ブラック・アルバムの再現ライブを披露していた。今回のサマソニでもやるだろう。メタリカ情報局によれば、最初に5曲ほどヒットナンバーを演奏。それからブラック・アルバムを逆順に演奏して、最後はエンター・サンドマンで締める。そしてアンコール。チェコのライブでのセットリストを見ると、アンコールを含め全20曲。フェスでありながら、ほぼワンマンライブと同じボリュームである。これはコアなメタリカファンのみならず、ライトな洋楽ファンでも見るしかないだろう。30代以上の洋楽ファンが集結し、8月10日のチケットは早々に売りきれの予感がする。

一方の夏フェスの雄、フジロックも年明けと同時にHPを更新。2013年のフジロック開催日程を発表。こちらは出演アーティストの発表はなし。いつものことだけどね。このあとヘッドライナー含む第一弾の発表があって、「うーん、ビミョーだな」と思っているうちに、五月雨式にぱらぱらと追加発表。気がつけば「えっ?こんなひとも出るの?」「こんなまぼろしのアーティストが!」と、豪華ラインナップに変身しているワナ。そう言えばキュアーとか麗蘭とかヒカシューとか、いつもしぶいところ突いてくるもんな。フジロックは。

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2013年1月16日 (水)

COUNTDOWN JAPAN 12/13の感想(3)

COUNTDOWN JAPAN 12/13、12月30日

参加2日め。
この日はフットマッサージからスタート。
格闘技団体が行っているフットマッサージのブースを朝イチで訪れる。まだ人が少ない。待ち時間ゼロでもんでもらえた。料金は10分1000円。いつものフェス腰痛が出かかっていたのだけど、ここで20分もんでもらったらすっかりよくなった。幸先のいいスタートである。

その後、アストロアリーナに初音ミクを見にいく。ひょっとして3Dスクリーン映像が出るかも知れないと期待したが、それはなかった。
Teddy LoidのDJと初音ミクの映像がシンクロした、おもしろいステージだった。Teddy Loidは所見だったが、四つ打ちからウォブルベースを駆使したダブステップサウンドまで、多彩なプレイだった。COUNTDOWN JAPANではロック系DJしか見ていなかったので、本格的なテクノサウンドは新鮮に感じた。初音ミクサウンドは、興味深い面もあった。が、あの舌足らずなアニメ声はさすがにちょっと40代後半にはきつい。Autotune系のロボットボイス自体はだいじょうぶなんだけど。

いくつか若手のバンドを見たあと、佐野元春へ。
サウンドチェックに時間がかかり、予定の時間をすぎても始まらない。バンドの編成がやたら大がかりだ。キーボード2名(うち1名はパーカッション兼任)、ギター2名。ドラムはアクリル製の透明なブースで区切り、キーボード2名も複数台の楽器を使用している。見ているだけでサウンドチェックのたいへんさが伝わってくる。甲斐バンドも佐野元春も、大御所はどこも大所帯だ。もう少しコンパクトな編成でも良いと思うんだけどな。
そんなことを考えているうちに、佐野元春登場。のっけからアンジェリーナ、スターダストキッズ、サムデイと、80年代ヒットチューンを連発。ぼくを含め、最前列付近の中年ファンはおおよろこび。
そのあと、大曲「ロックンロール・ナイト」を演奏。感動する。固有名詞をちりばめた、フラストレーションをかかえ、居場所を探している若者の群像を描いた名曲だ。
古いアルバムからの長くてシリアスな大曲。まさかの選曲である。途中、声が出づらくなってあぶなっかしく感じる場面があったが、それでも歌いきった。感動的な曲だし、感動的な演奏だった。

昼食をはさみ、アースステージに移動する。ここからは氣志團、クロマニヨンズ、グループ魂と、アースステージ3連発。
氣志團。ファン層があきらかに通常のフェスとはちがう。リーゼント。「氣志團」の金刺繍を入れた特攻服、あるいは学生服。グラサン。そう。いわゆる「ヤンキー」「不良」のテイストなひとたちである。
フェスでは通常、モッシュピットでステージを待っていると、うしろから暴れん坊っぽい若者がどんどん割って入ってくる。まぁロックフェスとはそういうものだ。モッシュピットがモッシュ部隊に占領されるのはしかたがない。
が、氣志團だけは、特攻服の壁を突破しようとする若者はいなかった。「ヤンキー」のみなさんにビビったのだろう。なにせ、中には3歳くらいの娘さんを肩車した、眼光鋭いヤンキーのご一家もいらっしゃる。モッシュでぶち当たっていくのはそうとうに勇気のいる行為である。
で、そう言うファン層が前方を占拠した状態でステージが始まる。ちなみに、ぼくと妻はみごとにヤンキーのみなさんに囲まれた位置である。
一曲目が始まる。周囲のみなさんは一糸乱れぬ完璧なタイミングで、曲に合わせて合唱し、振り付けをきめる。ぼくと妻は遅れないように、必死で周囲の振り付けをまねる。くどいようだが、周囲は完全に黒い学生服、特攻服のリーゼントである。親衛隊のど真ん中で、われわれだけ振りつけが分からない、曲を知らないでは済まないのである。
2曲目だったか3曲目が終わり、演奏はいったん中断。綾小路氏のトークがはじまる。おもしろい。人を笑わせる才能、エンターテイナーの才能がある。さらに紅白歌合戦をまねたコントショーがはじまる。これもなかなかおもしろい。なるほど、これが氣志團のステージか。演奏力も高いが、音楽だけではない、トークやコントのおもしろさ。見てよかった。
以後、後編に続く。

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2013年1月15日 (火)

大雪と他者評価

関東の大雪

きのうは神奈川には珍しく、雪が積もった。ニュースによれば、ここ10年の記録に残るくらいの大雪だそうだ。「神奈川には雪が降らない」「降っても積もらない」「スタッドレスタイヤ不要」と聞いていたので、ビックリである。
きのうは午後から都内で仕事の予定が入っていた。京急の駅に行ったら、階段に大勢のひとがいる。雪の影響で電車が遅れ、なおかつホームは風雪が激しいため、みな階段にとどまっているのだ。
しばらく待ったが電車は来ない。たまっている人数から察するに、2、3本の電車が遅延しているもよう。
すばやく考える。
事情から推察するに、おそらく電車が来ても各停。品川まで満員電車の予感。帰りもどうなるか分からない。仕事といっても、単に会議を見学するだけ。休んでも支障ない。
てなことで、同僚のケータイに連絡を入れ、自宅に引き返す。皮肉なもので、引き返す途中で2本立て続けに上り電車がやってきた。やれやれ。

やすむと決めたものの、今朝になって急に後ろめたさが込み上げてきた。なんたってまだこの職場に来て1年も経っていない。自己都合で欠席って、そうとうわるい印象を残すんじゃないだろうか。
そう思い出すと、会の参加者からどう見られているかが気になって仕方がない。新参もののくせに休みやがって、と疎まれているんじゃないだろうか。すっかり他者評価の奴隷である。アルコホリクの欠点である。
いたたまれなくなり、取りあえず上司のところに行って、昨日の欠席をあやまる。オブザーバーのひとりが欠席したことを、上司はまったく覚えていなかったようだ。「ん?ああそう?」と言って終わり。ホッとするやら、わざわざあやまりに言ったのがバカみたいに思えてくるやら。
それでもやはり、上司にわるく思われているのではという不安、おそれが消えない。結局今日は一日、そのことが頭から離れなかった。

たしかに、仕事を休んだのは怠惰だった。後ろめたい気持ちはあった。
その気持ちが、上司にわるく思われるというおそれに拍車をかけたんだと思う。これがケガや病気でやすんでいたら、ここまでとらわれなかったと思う。
で、自分で自分の感情にとらわれて、おそれが増していく。きょういちにち、そのことで気分がふさがっていた。損をするのは自分だ。まわりにも迷惑だ。
感情のソブラエティをたもつこと、自分の側のうらみやおそれを点検していかないとね。
自分自身の棚卸しを続け、まちがったときはただちに認めるんだ。

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2013年1月10日 (木)

新しい仲間にメッセージを運ぶために

三が日が明けた週末、仕事の都合で地元に戻る。その際に地元のAAミーティングに参加した。
慣れ親しんだ仲間の顔を見ると安心する。ぼくからすればつい先日会ったばかりのように思うけど、みな久しぶりと言う。なんだか時間の流れがちがう世界から来たみたいだ。
はじめて見かける新しい仲間もいる。逆に、前に来たときにAAになじみかけていた仲間の顔が見えない。きょうだけ来ていないのか、はたまたドロップアウトしたのか。

ニューカマーが安定してミーティングに参加するようになるまで、「ゲスト」から「メンバー」になるまでの道のりはけっして平坦ではない。少なからぬ数がドロップアウトし、消えていく。
新しい仲間が安定してAAに定着するようになるまで、さまざまな紆余曲折がある。

ではメンバーはどうしたらいい?どうしたら新しい仲間にメッセージを運ぶことができるのか?AAでよく問われることだ。ホームグループでも、グループの棚卸しの際にこの問いが出た。
ぼくは、新しい仲間にメッセージを運ぶためには、自分が回復することが必須だと思う。AAで言う回復とは、ステップを経て霊的な目覚めを経験することだ。さらに言えば、その状態を維持していること、回復しつづけていることも必要だ。

ニューカマーの大半はAAを信じていない。医者や家族にいわれて、せいぜいが半信半疑、下手するとふてくされた気持ちでミーティングにやって来る。隙あればあら探しをして、AAにいかない自分を正当化しようとする。彼らは声を発しない。会場の片隅にすわり、メンバーの挙動をじっと観察している。
ときに、ニューカマーたちの感想に接することがある。彼らはいう。
メンバーがほかの仲間の悪口、侮言を言ってるのを聞いてがっかりした。
ミーティングの最中に司会者が印刷物の整理をはじめた。ひとの話を聞かない姿を見てがっかりした。
ニューカマーはミーティングのテーブルではなく会場の隅の席に座るように指示され、そのまま放置された。

誇張や誤解が交じっているのはいうまでもない。でも、もう少しだけ、あと一歩だけわれわれが回復し、ニューカマーにメンバーの侮言を言わないだけの分別と謙虚さがあれば、とも思う。とげとげしさを身にまとったニューカマーにあたたかい一言をかけるだけの勇気があれば、とも思う。つまり、もう少しだけ自我を抑え、オープンマインドでいることができれば、状況はいくらか変わってくると思うのだ。われわれにはそのために、12ステップという道具が与えられているのだから。

ステップ6。私たちの短所を取り除いてくださいと、謙虚に神に求めた。
そう神に求め、求めつづけないとね。

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2013年1月 8日 (火)

mountain lionからsnow leopardへのダウングレード、トラブル続出

てなことで、マイMacBook Pro '17(2010)をMacOS 10.8Mountain Lionから10.6Snow Leopardへダウングレードした。
クリーンインストールは面倒くさいが、作業自体はスムーズに進むだろうと楽観していた。
甘かった。
以下の事実が判明。

1.ダウングレードには環境以降アシスタントが使えない。
2.iPhoto、Mail.app.はデータの保管形式がちがうため、Mountain Lionのデータをスノレパでそのまま使うことはできない。
3.スノレパではiCloudをサポートしていない。iCloudを使った同期ができない。iCalのデータが移行できない。
4.iPhone5はiPhoto8に対応していない。iPhotoのバージョンを上げればいいが、8より上のバージョンはスノレパでは使えない。よってiPhone5をつないでも、iPhotoに写真を上げられない。

Screenshot01


さて、困りました。
以前に送受信したメールがないと仕事に支障が出る可能性がある。予定がまっしろのiCalはなんの役にも立たない。iPhoneで撮った写真をMacに取りこめないと、ブログで使うことができない。

さて、解決編。
まずiPhone5の写真が読めない件。これはOS標準の画像アプリ、イメージキャプチャを使うことで解決。
イメージキャプチャでiPhoneの写真を適当なフォルダに取り込み、それをiPhotoにインポート。手間がかかるが、iPhoneのストレージに直接アクセスしてデータを取り出す方法がないのでしかたがない。
こんな感じ。
Screen02

次に、iPhoto、Mail app.のmountain lion→snow leopardへのデータ移行。
えー。これはですね。
できません(;_;)。
ですので、いちどmountain lionで起動して、Mail app.ならメニューバーのメールボックス→メールボックスを書き出す」で書き出し、snow leopard側のMail.appのファイル→「メールボックスを読み込む」で読み込むしかない。
けど、これも返信メール、返信の返信などのリンクがとぎれたり、複数のアカウントを管理していると混ざってしまったり、なんだかなーと言う印象。
結局ぼくは、今年の夏ごろにバックアップしていたsnow leopardのデータを移行して、それでよしとしました。夏以降に送受信し、メールサーバーからも削除されているものは思い切ってあきらめる。

iPhotoも同様に、mountain lionから起動してiPhotoのデータを書き出し、スノレパ側iPhotoでインポートする。もしくは以前のsnow leopardのバックアップを戻して、差分はあきらめるか、画像の入手元(デジカメのSDカードやiPhone5)からあらためて入れ直す。

ということで、ダウングレードはなかなかたいへんだ。
つくづく、バックアップは大事だと思った。使わないだろうと思ったバックアップも、いつ必要になるか分からないものだ。

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2013年1月 6日 (日)

またしてもMacBook Pro '17(2010)HDD換装、snow leopardへ

またしてもマイMacBook Pro '17(2010)の仕様変更である。
1TBのHDDに換装、mountain lionにアップグレードしていたが、どうにも遅い。クリーンインストールし直してみたが大差なし。
おまけに、DTM環境上手放せないEXpressカードのオーディオインターフェース、ECHO INDIGO DJXのドライバがいつまで経ってもリリースされない。
もともとこの会社、Macにはあまり意欲的じゃない。いまのMac用ドライバだっていまだにベータ版のままだ。Lion以降に対応するドライバをリリースする見通しはほぼないだろう。

ということで、snow leopardに戻すことにした。mountain lionの数々の新機能は魅力的だが、もともとスノレパだってなんの不便もなかった。あれば便利な機能は、なくってもこまらないはず。だ。

ただスノレパに戻すだけではおもしろくない。
ここはひとつ、さらなる快適化を目指し、高速HDDを導入することにした。
シーゲイトのST750LX003という機種。HDDとSSDのハイブリッドストレージで、「SSDと同様のパフォーマンス」がウリである。まぁSSDと同様は言いすぎだろうが、通常の2.5インチHDDより確実にパフォーマンスは向上するだろう。
最近のマシンはCPUもメモリも速度が上がってきたが、ストレージのパフォーマンスがボトルネックだ。現にSSDのMacBook Airは爆速である。期待しているぞST750LX003。

てことで、さっそくアマゾンでST750LX003を購入、交換。クリーンインストール。あまったHDDは外付けケースに保管。
ST750LX003は、見た目はふつうのHDDとまったくかわらない。
取り出した1TBのHDDと並べてみても、ほとんど見分けがつかない。
右がST750LX003、左が1TBのHDD。

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で、スノレパインストール後、起動してみる。おおおっっ!は、速いっ!
よけいな機能拡張を組み入れてないせいもあるけれど、まさに爆速。これはすごい。
どのくらい速いかというと、Microsoft Word(2011)の起動が1秒ちょいである。申し分ない速度である。
まんぞくまんぞく。
あとは各種アプリをインストールし、バックアップしたデータを戻すだけである。
めでたしめでたし。
…のはずだったのだけど。このあとトラブル続出。以下次回へつづく。

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2013年1月 4日 (金)

COUNTDOWN JAPAN 12/13の感想(2)

COUNTDOWN JAPAN、29日の最後はフラワーカンパニーズを見ることにした。
一曲目から「真冬の盆踊り」で盛り上がる。
この曲の演奏はラスト付近というお約束を裏切る、のっけから意外な曲でスタートした。
必殺技をいきなり出してしまってだいじょうぶなのか?あとの曲は残っているのか?と、心配になる。
けど、なんの心配も要らなかった。

セットリストは、以下の通り。

1.真冬の盆踊り
2.はぐれ者讃歌
3.ビューティフルドリーマー
4.ロックンロール
5.エンドロール
6.チェスト
7.恋をしましょう
8.サヨナラBABY(アンコール)

もう、何と言うか、名曲ぞろい。圧倒的なクオリティの新曲の数々。
深夜高速がなくても、東京タワーをやらなくても、この胸の中だけを歌わなくても、これだけすごい曲をやれるのである。
とくにエンドロール、アンコールのさよならBABYは圧巻だった。
歌詞が素晴らしい。メロディがせつない。バンドの一体感がハンパじゃない。

ライザ・ミネリが音楽を始めたきっかけとしてこんなエピソードを語っていた。
はじめてシャルル・アズナブールのステージをみたとき、一曲一曲がまるで一本の映画を見ているように感じた。と。
フラカンを見て、同じ感想をぼくもいだいた。
どの曲も、一本の映画に匹敵するくらいのドラマが込められていた。

まちがいなくフラカンは日本のロックの完成形のひとつである。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルという、使い古されたロックバンドのフォーマットで、まだまだこれだけ表現できることがある。表現できるひとたちがいる。
バンド結成以来25年の歳月が経ちながら、どんどんクオリティの高い楽曲を作り続けている。
すごいことだ。

フラカンのステージを見るたび、泣きたくなるくらいの感動と希望をおぼえる。
荒吐でも、幕張でも、ソロライブでも。
10代のセンチメンタリズムを40代の表現力で演奏できるバンド。それがフラワーカンパニーズである。

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終演後、機材が撤収されても若者たちがステージを見つめ、記念写真を撮っていた。
彼らの姿に、フラカンのエモーションがたしかに伝わっているのを感じた。

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2013年1月 2日 (水)

COUNTDOWN JAPAN 12/13の感想(1)

COUNTDOWN JAPANの感想です。
ぼくが参加したのは4日間日程の中二日、29と30日。
初日は仕事、最終日はオールナイトで翌朝から仕事のため、中2日の日程に決定。

29日、12時に幕張メッセに到着。場外物販ブース、入場口などはサマソニとまったく同じ。物販には目もくれず会場に入り、左に進んでクロークに荷物をあずける。
クローク券販売所で1枚1,000円の券を買い、もらった袋に荷物やコートを詰めて、階下のクロークにあずける。長蛇の列を覚悟したんだけど、まったく渋滞がない。会場入りして10分ほどで荷物をあずけてライブエリアに入ることができた。すばらしい運営である。やるな渋谷陽一。

取りあえずフェス飯を食べる。油そばと鶏の唐揚げ。どちらもイマイチでややがっかり。

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気を取り直して最初のバンドを見る。えーと、すでにバンド名が思い出せないんだけど、地元千葉の女性ボーカルのバンドである。シューゲーズサウンドが心地よい、よいバンドでした。名前が思い出せないのが残念。公式サイトにも載ってない。

そのあとフリッカーズ→ヒント→フジファブリック→アシッドマン→甲斐バンド、と続けて見る。
フリッカーズはエレクトロロックって言うんですか、バンドスタイルだけどかなり大々的に打ち込みを取り入れている。ヒントはそうとう場数を踏んでいる印象。ギターも達者でした。ベースは和服の美人さん。かなり目を引くルックスだけど、今回のライブでバンドを卒業するそう。もったいない。

フジファブリック、アシッドマンはさすがの大物感。
うまいし、表現力も豊か。とくにアシッドマンは、わずか3人のバンドなのにたいへんな表現力。ギターの人、才能あるわ。メランコリックな歌詞とメロディ、静と動のメリハリの付いたギター、楽曲。一曲しか知らなかったけど、もっとライブを観てみたくなった。

で、今回のお目当て、甲斐バンド。
ええ。もう。かっこよかったです。甲斐よしひろ。
むかーし、100万ドルナイトのツアーのとき以来、実に30年ぶりの生・甲斐バンド。
マイクスタンドを振り回すアクション、あの声、ステージを駆け抜けて客席にアピールする姿、もうすべてが昔のまま。
そりゃあ体形は変わった。歳も取った。でも、このひとの表現の中心のところは、変わっていないんだなーと思えた。
ほんと、ロックスターという言葉がぴったりくる、そんなステージだった。

それからトライセラトップスをちらっと見て、ダイノジのDJブースへ。
フェスのDJエリアってあんまり行ったことなかったのね。せっかくライブを見にきているのに、CDかけて踊っているのがもったいない気がして。
ところが、これが予想に反して楽しかった。
DJダイノジと、入れ替わり立ち替わりステージに現れるダンサー?のひとたち。彼らに合わせて踊りまくるフロア。
曲も楽しくてノリの良いロックチューンばかり。
ダイノジのMCもまたお笑いとロックの絶妙な掛け合わせで、なんともいえず良い。
フェスのDJイベントっていうとオールナイトフジくらいしか知らなかったけど、ロック系DJはテクノ系とはまたちがったノリで、とっても良かった。
ダンスフロアにずっといたいと思えるDJタイムだった。

その他、雑感。
COUNTDOWN JAPANフェス、係員の誘導やクロークの流れなど、とても洗練されていた。
仕切り上手というんだろうか。ステージがはじまる前には「撮影、ダイブ・モッシュ禁止」と書かれた巨大な看板を持った係員が何度もステージ前方を往復する。
仕切りがうまいと人がスムーズに流れるし、ストレスが少ない。結果、いらいらしてマナーの悪い行動に出る客が減る。
メインのアースステージとほかのステージとの通路が狭くて入れ替えの旅に混雑するが、これも誘導の通りにいちど階段を上がって外に出れば非常にスムーズである。
疲れをいやすソファ席も大量にあり、高齢者にもやさしいフェスだと思う。さすが澁谷陽一、高齢ロックファンに配慮しているな。

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2013年1月 1日 (火)

新年のはじまり

今年は酒が止まって以来、はじめて妻と二人で過ごす年末である。例年、新年は元ホームグループの年越しミーティングに参加して迎えていた。なんだかおかしな気分である。
はじめての年越しと言っても、変わったことをするわけじゃない。カウントダウンジャパンの疲れも残っている。ふたりとも足腰が痛い。ぼくはギターを弾き、MacBook Pro ‘17のHDD入れ換え作業をして過ごす。妻は不足品の買い出しや料理の下ごしらえなど。年越し蕎麦を食べ、7時を過ぎるとNHK紅白歌合戦を見て、気がつけば2012年が終わっていた。

2012年は生活環境がおおきく変わった年だった。3月に神奈川に来た当初は、職場や生活環境の変化についていけず、まいにちがへとへとだった。
いつの間にか、新しい暮らしになじんでいく。それとともに、福島での生活が次第に薄れていく。
きっとそれが慣れるということ、適応するということなんだろう。でも、忘れたくないもの、忘れてはいけないものだってある。そういったものは、努力して保ち続けなければあっという間に記憶からこぼれ落ちてしまう。
いままでに積み重ねたものの上に、新しい世界が広がる。今年は何をやるにせよ、いままで得たものを忘れず、敬意を払い、その上に成長の資産を重ねていきたい。

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明けましておめでとうございます。つたないブログですが、今年もよろしくおねがいします。

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