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2013年1月16日 (水)

COUNTDOWN JAPAN 12/13の感想(3)

COUNTDOWN JAPAN 12/13、12月30日

参加2日め。
この日はフットマッサージからスタート。
格闘技団体が行っているフットマッサージのブースを朝イチで訪れる。まだ人が少ない。待ち時間ゼロでもんでもらえた。料金は10分1000円。いつものフェス腰痛が出かかっていたのだけど、ここで20分もんでもらったらすっかりよくなった。幸先のいいスタートである。

その後、アストロアリーナに初音ミクを見にいく。ひょっとして3Dスクリーン映像が出るかも知れないと期待したが、それはなかった。
Teddy LoidのDJと初音ミクの映像がシンクロした、おもしろいステージだった。Teddy Loidは所見だったが、四つ打ちからウォブルベースを駆使したダブステップサウンドまで、多彩なプレイだった。COUNTDOWN JAPANではロック系DJしか見ていなかったので、本格的なテクノサウンドは新鮮に感じた。初音ミクサウンドは、興味深い面もあった。が、あの舌足らずなアニメ声はさすがにちょっと40代後半にはきつい。Autotune系のロボットボイス自体はだいじょうぶなんだけど。

いくつか若手のバンドを見たあと、佐野元春へ。
サウンドチェックに時間がかかり、予定の時間をすぎても始まらない。バンドの編成がやたら大がかりだ。キーボード2名(うち1名はパーカッション兼任)、ギター2名。ドラムはアクリル製の透明なブースで区切り、キーボード2名も複数台の楽器を使用している。見ているだけでサウンドチェックのたいへんさが伝わってくる。甲斐バンドも佐野元春も、大御所はどこも大所帯だ。もう少しコンパクトな編成でも良いと思うんだけどな。
そんなことを考えているうちに、佐野元春登場。のっけからアンジェリーナ、スターダストキッズ、サムデイと、80年代ヒットチューンを連発。ぼくを含め、最前列付近の中年ファンはおおよろこび。
そのあと、大曲「ロックンロール・ナイト」を演奏。感動する。固有名詞をちりばめた、フラストレーションをかかえ、居場所を探している若者の群像を描いた名曲だ。
古いアルバムからの長くてシリアスな大曲。まさかの選曲である。途中、声が出づらくなってあぶなっかしく感じる場面があったが、それでも歌いきった。感動的な曲だし、感動的な演奏だった。

昼食をはさみ、アースステージに移動する。ここからは氣志團、クロマニヨンズ、グループ魂と、アースステージ3連発。
氣志團。ファン層があきらかに通常のフェスとはちがう。リーゼント。「氣志團」の金刺繍を入れた特攻服、あるいは学生服。グラサン。そう。いわゆる「ヤンキー」「不良」のテイストなひとたちである。
フェスでは通常、モッシュピットでステージを待っていると、うしろから暴れん坊っぽい若者がどんどん割って入ってくる。まぁロックフェスとはそういうものだ。モッシュピットがモッシュ部隊に占領されるのはしかたがない。
が、氣志團だけは、特攻服の壁を突破しようとする若者はいなかった。「ヤンキー」のみなさんにビビったのだろう。なにせ、中には3歳くらいの娘さんを肩車した、眼光鋭いヤンキーのご一家もいらっしゃる。モッシュでぶち当たっていくのはそうとうに勇気のいる行為である。
で、そう言うファン層が前方を占拠した状態でステージが始まる。ちなみに、ぼくと妻はみごとにヤンキーのみなさんに囲まれた位置である。
一曲目が始まる。周囲のみなさんは一糸乱れぬ完璧なタイミングで、曲に合わせて合唱し、振り付けをきめる。ぼくと妻は遅れないように、必死で周囲の振り付けをまねる。くどいようだが、周囲は完全に黒い学生服、特攻服のリーゼントである。親衛隊のど真ん中で、われわれだけ振りつけが分からない、曲を知らないでは済まないのである。
2曲目だったか3曲目が終わり、演奏はいったん中断。綾小路氏のトークがはじまる。おもしろい。人を笑わせる才能、エンターテイナーの才能がある。さらに紅白歌合戦をまねたコントショーがはじまる。これもなかなかおもしろい。なるほど、これが氣志團のステージか。演奏力も高いが、音楽だけではない、トークやコントのおもしろさ。見てよかった。
以後、後編に続く。

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コメント

必死で周囲の振り付けをまねる姿を想像してしまいます。(*≧m≦*)
氣志團、恐るべし!

投稿: k | 2013年1月16日 (水) 22:12

kさん

氣志團すごかったです。親衛隊と一体化したステージは熱かったです。次回は親衛隊と一体化できるように振り付け覚えます。
ワンナイトカーニバルは名曲ですよ〜。

投稿: カオル | 2013年1月17日 (木) 08:40

こんにちは、ねこです。

佐野元春ですか、
SOMEDAY,Heart Beatあたりの頃はしびれます。

ロックンロール魂がありつつも、
ギターは前面に出て来ず、ストリングスやピアノが大きく、
ギターは、要所要所で、決めているあたりが面白いです。

昔、88Proで作った、我ながら自信作があるのですが、
JASRACがうるさくて、公開の場がないのが残念です。

CD音源ををアップするのは、当然、問題がありますが、MIDIデータでも、とんでもない、料金を取るというのは、どうかしています。

NIFTYの頃が懐かしいです。

投稿: ねこ | 2013年1月22日 (火) 18:09

ねこさん

こんにちは!
佐野元春は、80年代に青春を過ごしたものなら誰しも感じるものがありますよね。
ディランやスプリングスティーンの影響を受けながらも、独特のポップセンスを感じます。
ねこさんのハチプロの自信作、ぜひ聞いてみたいです。
いまはMIDIデータもダメなんですか。zipでweb公開しちゃえばいい…のかしら。うーん。

投稿: カオル | 2013年1月23日 (水) 15:40

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