クレーマーに思う
仕事の方は相変わらず多忙。
忙しいってことは良いことなのかもしれない。ヒマを持て余してデスクで過ごしているのは、つらいもんね。
しかし人相手の仕事は難しい。こちらの意図をはるかに越えた、ワケの分からないクレームが飛んでくる。
まいにちクレームにつきあっているんだけど、きのうのクレームはスケールが大きかった。
ぶちキレてさんざん怒り散らしたあげく、一方的に約束を破棄したお客さん。
こちらのスタッフの対応がお気に召さなかったらしい。
立ち去りぎわにスタッフをクソミソにけなしたあと、「お前らの組織全体をこんな風に改善しておけ」と言い残して出ていかれた。
で、きょう電話をいただいた。
「この前言っておいた件、どうなっている?」
彼の立ち去り際の改善要求が実行されたかどうか、ご確認のお電話。いや、組織全体を改善なんて急にできないし。て言うかもうお客さんじゃないし。
控えめに「実行しておりません」と申し上げたら、また電話口でぶち切れ。
30分ほど罵詈雑言を述べて、電話を切りました。
つくづく、怒りは毒だと思いましたよ。
怒り、独善、他者への理不尽な要求。
こういう物を背負い込んでいたら、とても生きていけないよね。
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