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2012年8月29日 (水)

8.5キロジョグ

朝ラン再開9日目。
今のところサボることなく走れている。ここからが正念場。宿直だのイベント事だので走れなくなる日が出てくると、ずるずるとサボりペースにはまりこんでいく。
距離は短くても、できるだけ毎日走っていきたい。


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まいにち走っているうちに、距離も伸びてきた。
初めは5キロでヘロヘロだったけど、きょうは8.5キロをキロ5分50秒ペースで走れた。
久しぶりの8キロ越えである。
走力が上がってきたのもあるし、少し気温が下がってきて走りやすくなったこともある。
早く毎回10キロ、キロ5分30秒ペースに戻したいが、焦りは禁物。
変な色気を出すとまた故障しかねない。
まずは日々のジョグを楽しみ、経験値を重ねていこう。

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2012年8月28日 (火)

美味しいケーキ屋さん、上大岡ブルーヘブン

神奈川に来て以来、美味しいケーキ屋さんを探している。
福島にいるときは、美味しいお店を探すのはまったく困難ではなかった。だいたい福島か郡山に集中していたし、それ以外のエリアもtwitter仲間の情報を拾っていればだいたい把握できていた。
が、ここ神奈川は広い。うちのあたりだけでも湘南、横須賀、三浦と、広すぎるくらい広い。鎌倉から藤沢にかけてだけでも山ほどお店がある。横浜まで足を伸ばせば、それこそ星の数ほどお店がある。
数がある分、逆に選べない。とくにぼくが住んでいるあたりはなにもお店がないエリアなので、情報を頼りに、クルマか電車で遠征に行かないといけない。

きのうは、上大岡のブルーヘブンと言うお店に行ってきた。

欧風菓子ブルーヘブン-Blue Heaven-

シュークリームは、注文してからクリームを詰めてくれる。
さくさくのシューと、生クリーム&カスタードクリームのマッチングがすばらしい。

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ほかのケーキもていねいに作ってあり、値段も手ごろ。
味も申し分ない。とっても美味しい。気に入った。

それにしてもこの時期、ケーキの持ち帰りはむずかしい。
クルマで行って正解だった。電車だったらせっかくのケーキが全滅するところだった。35度の炎天下を1時間も持ち歩けないもんね。

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2012年8月27日 (月)

湘南藤沢市民マラソン、エントリー完了

よこすかシーサイドマラソンに続き、新しいレースにエントリーした。

2013湘南藤沢市民マラソン 公式サイト

2013年1月27日(日)、江の島・湘南海岸を走る10マイルのレースである。
江ノ島を出発し、江ノ島水族館を横目に海沿いを走る。なかなか楽しそうなレースだ。
ぼくは10マイル、妻は5キロにエントリー。
ま、今年は東京マラソンも落選だろうし、冬場に軽いレースをこなしておくのも悪くないだろう。
…と思ったら。
時間制限があるのね。
5キロは40分。10マイルは1時間45分。
ここんところレースはさっぱり出てないんで、タイム予想がさっぱり分からない。ちなみに2010年の郡山シティマラソンでは1時間22分だったけど、2年間で確実に走力が落ちている。気がする。
妻も「歩いたってゴールできるから」と説得してエントリーしてもらったけど、5キロのうち半分は走らないとタイムアウトになりそう。
夫婦そろってタイムアウトの事態だけはなんとしても避けたい。帰り道がとてつもなくブルーになる。
距離もスピードも、少しずつ伸ばしていかないとイカンね。
まずはインターバル走かな。きついんだよな、アレ。夏場にやると目がかすんでくるし。仕事中、足痛いし。寝そうになるし。
もうちょっと足ができて気温が下がってからにしようっと。。。

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2012年8月26日 (日)

ジョグ再開中

ついついサボりがちなランニングだが、先週から復活中。
今のところ、コンスタントに毎日走っている。距離は少なめ。5キロから7キロ弱くらい。キロ6分程度でムリせず走っている。
コースは三浦海岸。
ビーチに沿って駐車場が並んでいるんだけど、クルマの入ってこない早朝はジョガーや犬の散歩の人でにぎわっている。
海を眺めながら三浦海岸の突き当たりまで往復。気持ちがいい。
反面、遮蔽物が何もないので非常に暑い。太陽の熱を、まるでストーブにあたっているかのごとく間近に感じる。わずか6キロで汗だくである。

郡山では、ジョギングしていてもあまりほかの人とすれ違わなかった。ジョガーもほとんど見かけなかった。こちら神奈川ではジョガーだらけである。すれ違い、追い抜き、追い越される。初めは驚いてついペースが上がりがちだったが、ようやく慣れてきた。

いつも8月は暑くてサボりがちになり、9月からあせって急に走り出すパターンだ。
今年は8月のサボりを何とか克服したい。
まずは2キロでも3キロでも、毎日走る習慣を続けなくっちゃね。

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2012年8月25日 (土)

怒りの伝播、怖れの連鎖

この月曜日は出勤がたまらなく憂うつだった。
あるクライアントの要求とスタッフとの板挟みになっていた。クライアントの要求を飲めばスタッフに怒られる。スタッフの回答を伝えればクライアントに怒られる。
両者ですり合わせをするように言っても、責任者はぼくだからと、板挟みから外してもらえない。
スタッフからは「相手の要求を飲まないように」と言いつけられていた月曜の面談。クライアントの激怒する顔が土日の間、脳裏から離れなかった。トホホである。

ステップ11の祈りを唱え、頑固な自我のとらわれからの解放を祈る。
おどろくべきことに、交渉はまとまった。
ぼくが提案した妥協点でクライアントは合意した。
彼は話した。

自分の意見や言い分をまったく聞かれず、一方的にスタッフの都合を押し付けられて腹が立った。先方(ぼくとスタッフ)の言い分は分かっている。けど、それができない自分の側の事情も聞いて欲しかった。だから前回、あんなに腹を立ててしまった。

クライアントの主張は変わらない。けど、妥協点は見つかった。

スタッフの怖れが攻撃的な態度になり、クライアントを刺激した。
クライアントの怖れが怒りになり、スタッフやぼくを刺激した。
ぼくも不安と怖れでいっぱいで、もう少しで怒り、非寛容な態度に出るところだった。

ぼくたちは感情が不安定なとき、他人を主語にする。
クライアントが悪い、スタッフが悪い、妻が、上司が、会社が、国が、世間が。
でも感情を害しているのはぼくたち自身で、その不安定な感情が相手との関係にもすぐに投影される。
国や世間はともかく、面と向っている相手への怒りや不機嫌は、デリケートな関係であればすぐに関係を壊してしまう。
怖れや怒りを取り除いてもらえれば、ものごとはかなりうまくいく。
もちろん怒りや恨みを抱かなくても、関係が100%失敗に終わることもある。でも、怒りや恨みを抱かずに立ち向かったけど失敗したとなれば、それはそれであきらめが付く。

怖れや怒り、恨みは伝染病のようだ。目の前の相手に伝わり、それがまた別の誰かに伝播する。自分が怒らせた相手が自分に怒り返し、よりいっそう互いに憎み合う。
そして相手を屈服させようというパワーゲームのとりこになる。

どちらが勝っても、怒りも憎しみも消えない。
怖れや怒りの正体を探り、それが取り除かれない限り。

祈り、願い、実践していきましょう。

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2012年8月24日 (金)

長期離脱症候群に思う

水澤先生の講演のときに聞いた長期離脱症候群。
もう一度、ウィキペディアのリンクを貼っておく。

長期離脱症候群 - Wikipedia

アルコールが切れてしばらくは、自力ではもとの気分に戻れない。イライラ、急に高ぶる、他人の一言にすぐに腹を立てる、ストレスに支配されやすいなど、ささくれた気分が続く。
そして即効性があり、激しさのある代替物でそれを埋めようとする。激しい恋愛などで。

自分のことを思い返すと、最初の1、2年はまさにその通りだった。
妻と知りあったのも、酒が止まってわりとすぐである。
当時、恋愛はソーバー3年を過ぎてから、と言うのがAAの常套句だった。AAメンバーに聞くと、そろって2年ないし3年酒が止まってから、と言う答えが返ってきた。
でもその理由を聞いても、少なくとも当時のぼくが納得できるような答えは得られなかった。
ぼくも妻もこのまま付き合って良いものかどうか、真剣に悩んだ。
妻もあちこちでアディクションに詳しい知り合いに相談したが、やはり答えは同様だった。
ぼくはおおいに憤慨した。人の恋路にまで口を出す資格が自助グループにあるものかと。
でも、恋愛でスリップする仲間を見るにつれ、不安になった。「自分はちがう」と強がってみたところで、不安は消えなかった。
で、結局のところ「気をつけながらつきあう」と言う、何だかよく分からないところで交際をスタートした。

で、われわれの恋愛は失敗だったか?否。
大成功である。ぼくは最良のパートナーを見つけたと自負している。

ではなぜ、13ステップを転げ落ちずに済んだのか?
仕事をしていたから?カオルさんはおとなしい草食系だから?
ノンノン。AAのおかげである。

即効性があり、激しいもの。
ぼくにとってそれは、AAだった。
AAメンバーの話す回復の物語は、どれも刺激的だった。驚きと発見の連続だった。
最初はおずおずと、そして次第に自分から、ぼくはミーティングやラウンドアップを回りはじめた。そこで出会う仲間、聞いた話に、ぼくは酔っぱらったように熱狂した。仲間とのフェローシップも、とてつもなく楽しかった。カラオケもスノーボードも夏のバーベキューも、いまだに印象深く記憶に焼きついている。
最初の数年は、まさに感動の連続だった。イヤなことや憤慨することもあったけど、それも含めて刺激的な日々だった。

AAの初期メンバーの熱狂は、まさにこれだったんじゃないだろうか。
後期離脱症候群。イヤな言葉だ。
でもピンチはチャンス。
渇いたこころ、即効のドラッグを求めるこころにAAがぴったり合えば、それは抜群の回復のブースターになるんじゃないだろうか。
「ええ〜?!この人が昔はそんなヒドイことしていたの?!いまは仏さまみたいな人じゃん!」って、いまだに感動しますもんね。セミナーに行くと「石を投げれば『歩く奇跡』にぶつかる」って言うし。

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2012年8月23日 (木)

第29回AKK市民講座、水澤都加佐先生の講演(2)

水澤都加佐先生の講演のつづき。

依存症者に関わる家族、援助者も次第に考えが変わって行く。価値観が不合理で不健全に変わり、不機嫌になり、イライラしやすくなる。
これも依存症と同様に軽重がある。
初期には自分を依存症者の行動に適応させ、健康的な人には受入れがたい行動にも耐えるようになる。依存症者のことが頭から離れず、それ以外のことが上の空になる。
中期には情動不安定が増し、尻拭い、身体的ストレスが強くなっていく。そして後期では完全に自分を見失い、生活のあらゆる面が破滅的となる。薬物、異性、アルコールに走る。
表われ方に多少の違いはあるけれど、依存症本人とそっくりの不健全な思考と行動。まさに共依存「症」である。病気である。

ぼくは正直、今まであまり共依存症について学んでこなかった。
が、ここ神奈川に来て以来、回復していない依存症者がどれほど周囲の人間をむしばんでいくか、身をもって痛感している。どうしたらそこから回復できるのか、どうしたら家族や援助者が自分のこころの健康を保てるのか。

水澤先生は、解決は3つあるという。
1.専門治療 2,自助グループ 3.自己表出(自分を語る)。
専門治療とは、「治療の対象がアディクション」という意味での専門ではなく、「アディクションへの専門的・効果的な治療を提供できる」と言う意味だそうだ。
また、自助グループも立派な治療方法のひとつだという。

ここからはぼくの意見。
病んだ家族、病んだ援助者は依存症者本人にそっくりだ。
落ち着きがなく、イライラが強く、不機嫌だ。他者評価にとらわれ、ひとにどう見られているかを気にしている。

水澤先生は、自己表現の場として自助グループをすすめている。自分を語る場を作るには、良い援助者がよい質問をすることだ、と言う。ナラティブセラピーを通して、問題と人を分離するのも良いだろう、と。

ぼくは会の中盤になってようやく、今回の会場にも多くのアルコール依存症者のご家族が来ているのに気がついた。これほど依存症者は家族を、周囲を傷つけ、彼らの人生を損ねてきた。

ある医師は私たちに言った。「アルコホーリクと何年も暮らせば、どんな妻も子どもも神経症気味になる。家族全員が、ある程度病んでしまう」 BB第9章「家族、その後」

依存症者が自分だけ回復すれば良いと言うのは、まちがいだ。もちろんまず自分が回復する必要がある。けれどその後には、家庭の再建、周囲との関係の再建という、長い長い道のりが待っている。
ほんと、酒が止まるのは回復のほんの第一歩ですよ。

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2012年8月21日 (火)

第29回AKK市民講座、水澤都加佐先生の講演(1)

8月19日、第29回AKK市民講座で水澤都加佐先生の講演を聞いてきた。
演題名はずばり、落ち着きがなく、いらいらが強く、ふきげんな人々。BBのシルクワース博士がアル中を指して表現した言葉だ。

とても興味深い講演だった。アルコール依存症になる3つの原因、3つの関連のあること、と言うのが主題で、その他にさまざまな話が出た。
少しだけ内容を紹介する。
アルコール依存症の3つの原因とは、
1) お酒(と言う薬物)。
2) 遺伝。
3) 脳の病気。
であるという。
1のお酒については、言うまでもない。
ただ、長年大量の飲酒を続けていると、気分を高揚させるアルコールの作用が慢性的になって、飲んでいてやっと気分がふつうと言う状態になる。
アルコールが切れると自力ではもとの気分に戻れない。イライラ、落ち込みが続く。
だから即効性があり、激しさのある物に打ち上げ効果を求める。たとえば恋愛だ。即効的で、激しい(カオル注:いわるゆデトックス・ロマンスのことですね)。
依存症者は、ふつうのひとが数年かけてたどる恋愛のコースを、わずか一晩で駆け抜ける。依存症的で、即効的で、激しい恋愛。
こういった脳の状態が元に戻るには、2〜3年かかるという。

2の遺伝というのは、飲める体質かどうかという遺伝に加え、依存症自体の遺伝もあるそうだ。
3つめにアルコール依存症は脳の病気であり、いまの医学では治しようがない。気分を変える薬に依存しやすく、長期的に薬を使い続けるにはリスクがある。処方薬依存、クロスアディクションになりやすい。
また、酒を止めて何ヶ月か立っても、長期離脱症候群 (PAWS)が残ることがある。考えがまとまらない、論理的に考えられない、優先順位を立てられない、急に高ぶる、他人の一言にすぐ腹を立てる、注意や集中力が低下する、新しいことを覚えられない、ストレスに支配されやすい、など。

このあと3つの関連のあること、自助グループの効果、家族や援助者の共依存について話が進むんだけど、それはまた別の稿に。

アルコールの作用、および脳の病気、と言う考え方は興味深かった。
アルコールの作用というと短期的な気がしていたけれど、アルコールが脳の働きを変え、さらに長期離脱症候群を引き起こすと言うのは知らなかった。

調べたら、ウィキペディアにも載っていましたね。

長期離脱症候群 - Wikipedia

そう考えると、回復初期のアル中さんたちの不機嫌でイライラしてて不寛容な態度も納得が行く。

飲んでいないときのアルコホーリクは、落ち着きがなく、イライラが強く、不機嫌であって、飲んでいっぺんにふっと楽になる感覚をふたたび体験せずにはいられない(医師の意見)

酔っぱらっているアルコホーリクは愛されない生きものだ。彼らとかかわるのは、いろいろと骨が折れる(ビルの物語)

水澤先生の話では、長期離脱症候群は2、3年くらい続くという。
AAの「3年は恋愛禁止」の口伝えも、こういう時期の恋愛の危険を経験則的に述べていたのだろう。

これはぼくの意見だけど、じゃあ3年酒を止めていれば落ち着きがなく、いらいらが強く、ふきげんな性格傾向が直るのかというと、そうはいかない。
骨折をしたら手術をして、そのあとリハビリをしなければ歩けない。
アルコホーリクも酒を止めて脳を安定させて、それと同時に回復のリハビリをしなければ、社会の中で歩けない。
ただ酒が止まっているだけで、ひがみっぽくて恨みがましい性格が変わるわけないものね。

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2012年8月20日 (月)

ナチュラルなテレキャスターのレリック加工法

男子特性のひとつに「ぼろぼろに魅かれる」と言うのがある。
昔の高校生は学生かばんや制帽をわざとぼろぼろにしていた。
ガンプラや戦車のプラモデルも、ぼろぼろ加工を施してリアル感を演出していた。
「ぼろぼろに魅かれる」特性は、日本だけではないようだ。ジーンズでもわざとダメージ感を出すのが世界的な定番になっている。

で、ギター。
ギターの世界でも「ぼろぼろ」は定番である。
映画「シャイン・ア・ライト」でもキース・リチャーズがフレットに汗染みの染みついたテレキャスターを弾いていた。かっこよかった。
が、ふつうにギターを弾いていても、こんな風にはならない。自宅で弾いて、弾き終わったあとはクロスで丹念に拭き拭きするような日本人的な使い方をしていたら、まずぜったいにならない。
よっぽど暴れる系のバンドで水をかぶるようなギグをこなしていれば別だろうけど。

Telecaster_relic


で、最近、あらかじめぼろぼろ加工を施した新品のギターが売られるようになってきた。
いわゆるレリックモデルである。
これはこれでビミョーである。ジーンズでもダメージを施した新品は、「なんかそれ厨っぽくね?」と言うのが素直なオトナの感想だろう。
弾き込まれたビンテージ・ギターを買うという手もあるが、これはこれで悩ましい。単なるボロギターはイヤだし、レリックがきれいで音が良い、本物のビンテージ・ギターは目の玉が飛び出すほど高価だ。だいたい「ぼろぼろ=自分のキャリア誇示」と言う部分もあるので、人がぼろぼろにしたギターでは胸を張って「オレの相棒だぜ。フフフ」と誇示できない。

同じ悩みはどこにでもあるものだ。
fender relic netと言うサイトを発見。

http://www.fenderrelic.net

この中に「ギターを自然にすり減らす楽しい方法」と言う記事があったので紹介したい。

Telecaster Relic Accidents: Wearing your guitar down naturally

自然にギターをすり減らす楽しい方法

ベルトのバックルは、あなたのギターの背面をめちゃめちゃすり減らします。効果増強をお望みなら、シャツのすそをズボンに入れ、カウボーイタイプの巨大なバックルを装備してステージ中を飛び回りましょう。

あなたが喫煙者ならタバコも良いでしょう。タバコを弦と糸巻きのあいだに挟み、焼け焦げがつくまでしばし、テレキャスターのことは忘れましょう。クールです。

じっさいの話、ビールはギターの塗装に有害です。けどすり減らしには役立ちます。ステージと同様に飲み、ギターに間違えてこぼしましょう。拭くのを忘れましょう。翌日にはロックンロールな匂いを放つでしょう。

ギタースタンドを使ってはいけません。古巣に戻り、ギターをアンプに立てかけます。ひっくり返ろうが落下しようが救助に行ってはなりません。

きちがいのようにかき鳴らしましょう。激しいリズム・ギターはピックガードにひっかき傷を作ります。ビリー・ジョー・アームストロング(注:グリーンデイのボーカル/ギター)のことを考えましょう。

泥酔して、冬の間じゅうギターを裏庭に放置しましょう。同じことを夏にも行いましょう。数回やればクールな割れ目や傷がボディに刻まれます。

深夜のギグのあと、コーヒーを飲み、偶発的にプラスチックにこぼしましょう。ナイスな黄ばみが得られます。

ビーチや海辺のギグをこなしましょう。テレキャスターを持参し、ねじや金属パーツに自然がレリック作業をほどこすにまかせましょう。しばらくすると素敵なサビに出会えます。

ギターの上で豚のように汗をかきましょう。シャツを着ていなければ、腕と胴体はギターに直接触れます。すぐにアームレスト部分はすり減るでしょう。

ギターをすり減らすには歳を取りすぎているなら、レリックモデルを買いましょう。もしあなたが60歳でしたら、新品のギターをすり減らすことが可能な時点は過ぎています。退職金で本物のビンテージ・ギターを買うか、ナイスなサウンドとグレイとなフィーリングのテレキャスターのレリックモデルを見に行きましょう。すり減らさなくても、すべての打痕、ひっかき傷、焼け焦げ、割れ目や傷がカスタムショップで施されています。音も良いですよ。

引用ここまで。
ハハハ、ウィットの利いた文章ですね。
要するにメチャクチャ過酷な環境にさらさないとレリックなんてできません、あきらめてレリックモデルかヴィンテージギターを買いましょう、てことですね。
上の文で実行できそうなのは、せいぜい最後の「汗をかく」くらいかな。今の時期にクーラーを切って真空管アンプの前で練習していけば、アームレスト部のレリックくらいできるかも。
涼しくなる前にトライしてみましょうか。

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2012年8月19日 (日)

AKK市民講座

きょうはAKKの市民講座に行ってきた。
水澤先生のアルコール依存症に関する講演は、いろんな意味で考えさせられた。
書きたいことはいっぱいあるんだけど、気力が出ない。
また後日、あらためて書きたい。
ってなことで、おやすみなさーい。。。

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2012年8月15日 (水)

my bloody valentine、追加公演当選!

当たりました。マイブラの東京追加公演。
やった!
ありがたやありがたや。これもSMASH有料会員の恩恵です。2ちゃんねる情報では、SMASH有料会員でもハズレる場合があるって書いてあったけど、何とか無事に当たった。
入会金1,000円、年会費5,000円、合計6,000円はイタイけど、ヤフオクで正規料金の3倍以上払うのに比べたら全然マシ。
ダフ屋、転売屋にお金を払うのも業腹だしね。
追加公演は日曜日だから、仕事を早引けしなくても済むし。

あとはライブ当日、轟音ノイズに身をさらすのみ。
来年2月10日が待ち遠しいぜ!

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2012年8月14日 (火)

クレーマーに思う

仕事の方は相変わらず多忙。
忙しいってことは良いことなのかもしれない。ヒマを持て余してデスクで過ごしているのは、つらいもんね。
しかし人相手の仕事は難しい。こちらの意図をはるかに越えた、ワケの分からないクレームが飛んでくる。
まいにちクレームにつきあっているんだけど、きのうのクレームはスケールが大きかった。
ぶちキレてさんざん怒り散らしたあげく、一方的に約束を破棄したお客さん。
こちらのスタッフの対応がお気に召さなかったらしい。
立ち去りぎわにスタッフをクソミソにけなしたあと、「お前らの組織全体をこんな風に改善しておけ」と言い残して出ていかれた。
で、きょう電話をいただいた。
「この前言っておいた件、どうなっている?」
彼の立ち去り際の改善要求が実行されたかどうか、ご確認のお電話。いや、組織全体を改善なんて急にできないし。て言うかもうお客さんじゃないし。
控えめに「実行しておりません」と申し上げたら、また電話口でぶち切れ。
30分ほど罵詈雑言を述べて、電話を切りました。

つくづく、怒りは毒だと思いましたよ。
怒り、独善、他者への理不尽な要求。
こういう物を背負い込んでいたら、とても生きていけないよね。

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2012年8月13日 (月)

My bloody Valentine、追加公演決定!

来ましたよ、マイブラことマイ・ブラディ・バレンタインの追加公演。
2月10日、日曜日。新木場STUDIO COASTにて。

SMASH - My Bloody Valentine

しばらく前にマイブラの記事を書いたとき、追加公演の可能性について書いたけど、いやーまさか実現するとは。
これだけチケットが売れに売れていてばふつうは追加公演が出るんだけど、そこは変わり者バンドだし、追加公演は期待できないかも…と思っていた。
素直にうれしいッス。

さて。
では追加公演チケットをどうやって手に入れるか。
もう、一般発売で手に入れるのはあきらめました。SMASHの有料会員に登録して、会員先行で申し込みました。
まぁ、会員先行も抽選なので、当たるかどうかは分からない。

1. SMASH会員予約 8.10 (fri) 10:00 〜 8.13 (mon) 18:00
2. 先行予約 8.14 (tue) 13:00 〜 8.20 (mon) 23:00
http://l-tike.com/mbvliveweb/
3. イープラスプレオーダーが8.25 (sat) 12:00 〜 8.26 (sun) 18:00

この3チャンスを順番に試して、ダメだったらすっぱりあきらめる、と。
ヤフオクの相場が27,000円と言う、異様な値上がりっぷり。転売目的の業者なんかも狙っているだろうから、今回の追加公演も一瞬で売り切れる予感がする。
だいたいさ、そんなに人気のあるバンドじゃないんだよ、本来。実験音楽の範疇だもんどっちかって言うと。
2008年のフジロックでマイブラを見た知人の話。
例の、一部で伝説と言われている30分にわたるノイズたれ流しの際、知人のお連れ合いの方はトイレタイムだと思ってお手洗いに行かれたそう。
そう、そうなんです。普通の感覚で言えば、そういうサウンドのバンドなんです。
ジミヘンのウッドストックでの「星条旗よ永遠なれ」の爆撃ノイズ、あの世界です。きっと。
ほんと、神格化してチケット代が高騰するとか、何とかして欲しいものです。
いっそしばらく日本に滞在してもらって、ライブハウスで毎週演奏するとかね。そしたらありがたみが薄れて、本来のオーディエンス層だけになるんじゃないかしら。

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2012年8月12日 (日)

よこすかシーサイドマラソンエントリー

ランニングの方、しばらくサボり中。
これではイカンと思い、大会にエントリーした。

よこすかシーサイドマラソン

ぼくは7月30日にランネット経由で申し込んだんだけど、なんと翌日の31日には定員達成で受付けを締め切っている。人気があるんだねー。
横須賀の海沿いを走る、気持ちの良いコース。でもこの辺、けっこうアップダウンもあるんだよな。

しかしここのHP、

特徴
ポイント1 よこすかといえばカレー
ポイント2 参加者全員に記念Tシャツ

…って、カレーしか自慢がないのかよ…参加者全員に記念Tシャツって、どの大会でもふつうだし。
まぁ、とにかくこれで目標ができた。開催の11月25日まで3ヵ月。
(ちょっとずつ)がんばるぜ!

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2012年8月11日 (土)

スポンシーの棚卸し

先日の水曜日は、年次休暇を取ってスポンシーのステップ5のお手伝い。
そんなに引っかかるところもなく、スムーズに進んだ。彼の前回の彼の棚卸しは難航したけど、それがかえって今回、良い結果につながった気がする。
棚卸しは1回目ではよく分からなかった、2回目で効果が分かったって話はしばしば耳にするもんね。
ぼく自身もそうだったし。

早めに終わって、午後からは湘南方面にドライブ。天気が良くて気持ちよかった。
平日だってのに、鎌倉・江ノ島はかなりの混みっぷり。クルマがなかなか進まない。134号沿いは観光客がぞろぞろ歩いている。観光シーズンなんだね。

ステップ5のお手伝いをするたびに思うんだけど、人間、自分の問題に自分で気がつくってのは、すごく難しい。棚卸し表を書いて分かることもあるし、紙に書いても気がつかないこともある。
でも、紙に書いて、なおかつそれを別の人に話せば、話された相手からは問題がよく見える。
あとは本人がそれを受入れる勇気があるかどうか。
自分の欠点を他人から伝えられるのは、耳が痛い。誰だっておもしろくない。でもそれを受入れたとき、はじめて問題は解決の方向に向う。
問題が何かが分からなければ、問題の解決のしようがないものね。問題を認めれば、人間それを何とかしようと思うもの。
ぼくも仕事が落ち着いてきたら、また棚卸しに取り組まないとな。いろいろたまってる気がする。

そんなことを考えながら、たくましく日焼けしたスポンシーの顔を見ていたのでした。
初めて出会ったときにはいまにも死にそうな顔をしていたのにね。いやもう、ほんと、回復の過程って驚きの連続だよ。

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2012年8月 7日 (火)

スポンシーが棚卸しに

はるばる地元から、スポンシーが棚卸しのために来ています。
いや、うれしいね。
彼の方から2回目の棚卸しをしたいという提案があり、わざわざ神奈川まで来てもらった。
夕方落ち合って、とりあえず今夜は三浦海岸の花火大会を見物しておしまい。
今夜は家に泊まってもらい、あすいちにちかけてステップ5をやる予定だ。
最近は、自分の方がスポンシーに助けられていると感じることばかり。
神奈川に来て以来、感情のソブラエティを試されてきつい日々が続いている。
だけど、仲間と会うと、つい忘れそうになるあたたかさや共感の気持ちを感じる。
良いもんです。

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2012年8月 5日 (日)

観光案内

この週末は妻の兄一家と妻の両親が遊びに来ていた。
観光予定を立て、案内する。予定を立てるのは、なかなか難しい。
クルマでの案内になるんだけど、この時期の湘南は渋滞がひどくて予定が立てづらい。せっかく遠くから来てもらっているのに、下手をしたら渋滞に挟まって車内で過ごしておしまい、と言うことになりかねない。
結局、逗子、葉山、鎌倉、江ノ島方面はあきらめて、三浦半島突端部を案内する。三崎港、城ケ島の定番コースである。
ご満足いただけたようで、一安心。

写真は城ケ島の風景。磯遊びが楽しそう。

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今週は社外での会議が2回もあり、通常業務はほとんど残業でこなす。それでも書類や宿題がまったく終わらない。
ミーティングは、ホームグループに1回行けたきり。
仕事、ミーティング、家族やプライベート。自分の休息。
バランスって難しいです。

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2012年8月 2日 (木)

ジョギングぼちぼち

やめたり再開したりのジョギング、またまた再開。
10キロとか走るとバテるのが目に見えているので、一回5キロ程度で、なるべくマメに走ろうと言うのが今回の復活プランだ。
毎年だけど、夏は頻度も距離も激減する。朝夕の涼しい時間を逃すとほぼムリ。
それにしても、今年の暑さはひどい。神奈川の気候もあるんだろうけど、朝6時から30℃越えである。福島の真夏のお昼ぐらいの印象だ。
日陰のない海沿いの道を走っていると、5キロも走らないうちに体中の水分が汗になって流れていくのを感じる。意識的に日陰を走らないとほんとうに熱中症になりそう。

ソブラエティもブログもジョグも、苦しいとき、細るときがあって当然。
だいじょうぶ。目標が見えていればかならず解決する。

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