職場でビールをもらうの巻
月曜日のこと。
デスクで書き仕事をしていたら、事務方から「はい、○○さん」と飲み物の缶を渡された。
お中元の季節である。
ジュースのたぐいだろう。のども渇いているしと思ってプルタブに指をかけてよくよく見たら、なんとビールの缶である。
プレミアムなんとかってヤツ。あ、あぶな・・・。
あやうくフタを開けるところだった。ぼんやりしていたら口を付けるところだった。
事務方が勤務中にビール缶を配って歩いているというのもなかなかスゴイ職場だ。大ざっぱと言うかおおらかと言うか。
日常生活には危険がいっぱいである。
特にいま、季節は夏。職場で勤務していてさえ、こうしてビールが向こうからやってくるのである。
気をつけなくっちゃね。
ちなみにビールはそのまま3分ほど机の上に置いておいたが、どうにもヤーな気持ちなので配っていた事務方にあげちゃった。
目に入るところ、しかも自分が安全だと思っている領域に酒があるってのは、何とも言えず不快な感覚だ。
なんて言うんだろう、気持ちがざわざわとしてきて、脳の回路がイヤなつながり方をしている感覚。
十字架を見せられた吸血鬼はこんな感覚なのだろうか。
暴露療法とか、ぼくにはぜったいムリだと思いました。
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