品川で会議と高所恐怖症、津波恐怖症
父の容体が気になる。母からの話では、徐々に安定してきているらしい。
取りあえずは一安心だが、退院の時期、今後の生活、母の負担、仕事に復帰できるかどうかなど、問題はいっぱいだ。気になるところだが、母は割に楽観的だ。
あまり気にしないようにする。
遠隔地からヤイヤイ言われるのが、じっさいに看ている家族にはツライもんね。こっちの不安や心配で母に迷惑をかけないようにしなきゃ。
きょうは午後から品川で会議。
午前中は職場の仕事がまとまらず、行くのを止めちゃおうかとか遅刻しちゃおうかと思うが、奇跡的に間に合った。
先輩の話では、こういうときに遅刻するとボスの逆鱗に触れるらしい。まぁ、社外の重鎮もいっぱい来るからね。社内の会議と同じノリだとまずいわな。
しかしビルの21階で会議とは、関東はおそろしい。ただでさえ高所恐怖症なのに、沿岸部の高層ビルで会議だなんて。地震が来たらどうするんだ。迷路のような高層ビルの21階から非常階段を下りる羽目になったらどうするんだ。
そんなフクシマ人の心配をよそに、21階の会議はつつがなく終了したのでした。
思うんだけど、原発はともかく、地震や津波に対する恐怖感って被災県とそれ以外ではものすごくちがう気がする。
初めての場所に行ったときに「地震が来たらどうしようか」「津波が来ても大丈夫な場所かどうか」って、頭の片隅にいつも浮かぶもんね。
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