« 余裕なし | トップページ | CHAYAのスワンシュー »

2012年5月21日 (月)

フェローシップに救われるの巻

東京に住んでいる仲間と会ってきた。
ぼくがAAにつながってから、割と早い時期から手紙のやり取りをしている仲間だ。
神奈川に越してきてからも手紙をもらっていたけど、返事をしないままだった。手紙もいいけれど、会って相手の顔を見ると安心する。

互いの近況を話す。と言っても、例によってぼくの仕事に関するグチめいた話が大半。
批判せずにじっと聞いてもらえるのは、ほんとうにありがたい。
ちなみに「批判や意見を口にせずにまずは黙って話を聞く」と言うのは、自助グループメンバーの美点のひとつだと思う。ふつうの友人知人はこちらの話を言い終わらないうちに「アドバイス」や「自分の意見」をがぁーっと言ってきたりするからね。まぁ、自助グループでもそうじゃないひともいますが。

最初は「もう辞めようかとも思う」という弱気なまとめの方向でグチを言いはじめたけど、言い終わりのころには「つらいけど勉強しに来た甲斐があった。やりがいのある職場だ」と言う結論に。

アレ?なんだか話しているうちに気持ちが変わった?へんなの。

聞き上手ってのはこういう人のことを言うんだな、と思った。
ぼくがグチを話して、相手はときどき相づちを打って手短なまとめや質問をするだけ。それなのに、気がつけば相手の術中にハマっているような。
話術もうまいんだろうけど、それ以上に彼の落ち着いた物腰や共感的な雰囲気が、ぼくのグチ、不満を取り除いてくれたんだと思う。

それからあとはふつうの雑談をして別れた。
彼の近況や東京のAA事情なども聞けて、楽しいひとときだった。
仲間と会う。話をする。その中で得られるものはとても大きい。ときに自分の考えや感情のあり方が大きく変わることだってある。
福島にいるときにはあまりにも仲間が近しすぎて、かえって気がつかなかった。
フェローシップってたいせつだね。

|

« 余裕なし | トップページ | CHAYAのスワンシュー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35048/54762615

この記事へのトラックバック一覧です: フェローシップに救われるの巻:

« 余裕なし | トップページ | CHAYAのスワンシュー »