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2012年3月31日 (土)

新しい暮らし

新しい暮らしになかなか慣れない。
引越しの荷解きが終わらないのには参った。本棚やCDラックなど、大半の収納家具が震災でダメになったので引越しのときに捨ててきた。で、いま新しく買い直している。

福島県だと
クルマで5分、近所のホームセンターへ→収納家具を購入、クルマに積み込み→自宅に搬入
で済んだ。
が、こちらは駐車場から自宅までが遠い。交通量が多くてホームセンターに行くのも一苦労。購入しても駐車場から自宅まで搬入が困難。つか大型家具はムリ。
必然的に楽天、Amazonなどの通販頼みに。どんな重い荷物も自宅玄関まで運んでくれるのはほんとうにありがたい。
郡山はたいがいのアパートは駐車場付き、玄関までは目と鼻の先だもんね。
いままでクルマ中心の生活スタイルだったことをあらためて実感。

そんなこんなで、わずかな休暇もあすでおしまい。
焦らずに新しいペースに身体をなじませて行きましょう。

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2012年3月27日 (火)

異郷の暮らし

引越しは何とか終わった。
福島での勤務を終えた23日の夜、高速を走って神奈川にやってきた。
知らない町。知人ゼロ。
いまさらだけど、もう後戻りはできない。

新しい職場での仕事は4月の2日から。
荷解きを終えたらしばらくゆっくりしようと思ったが、そうは甘くなかった。
やることが山ほどある。
きのうは午前中が新職場のオリエンテーション、午後は家具や雑貨類を補充しにホームセンターへ。
ホームセンターに買い物しに行くだけでも、場所を調べ道順を調べないといけない。
それにしても、引越しをすると色んなものがなくなる。プリンタひとつ取っても、設置台やら電源の延長コードやら、さまざまな小物が必要になってくる。
ホームセンターに雑貨を買いに行くだけで半日がかり。歯がゆい。もどかしい。難儀である。

今日は今日とて横浜陸運支局に住所変更の申請に。
これまた一日がかり。年度末だろうか、たいへんな混雑である。
陸運支局に行くのはこれが初めて。なぜかどこもかしこもタバコ臭い。駐車場中おっかなそうなクルマが並び、窓口には威嚇的な容貌の方々が大勢おられる。むむ。こんな雰囲気の役所は初めてだ。
強いてあげれば、免停の講習会場の雰囲気に良く似ている。

オマケに窓口にクレーマーさんが一人張り付いてて、ずーっと窓口の職員を怒鳴り続けていた。
書類の不備を指摘されたらしいんだけど、怒ったって仕方がない。不備なものは不備に決まっている。1時間以上も怒鳴られている窓口の方が気の毒である。
行列に並んだまま怒鳴り声を脇で聞いているこちらもつらい。神奈川はやはり気の荒い方が多いのだろうか。ううむ。

さて、ようやく今日からミーティングに出かけます。
新しい土地、新しい生活、新しい仲間。
どこに行っても行くべき場所があるってのは、いいもんだね。

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2012年3月23日 (金)

南相馬市に行ってきた

沿岸部に行ってきた。
震災以来、沿岸部には行かないようにしてきた。
道路事情も悪いのにクルマで出かけて迷惑になるのがはばかられたし、何よりも物見遊山で被災地に出かけるのは不謹慎な気がして、自重してきた。
今回、福島を離れるにあたり、最後に被災した当地を見ておくことに決めた。こんど来るころには、きっともう津波の爪痕も見れなくなっているだろうから。

飯舘村を通り、南相馬市に向う。
南相馬市に行く幹線道路だけあって、交通量は多い。が、全村避難しているためだろう。家々に人の気配はない。
途中、数頭の牛を道端の草地に見かけた。

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警官の姿をあちこちで見かける。空き巣対策だろうか。
飯舘村役場の前を通ったら、数十台のクルマが駐車場に止まっていた。もぬけの殻の町を想像し、実際に空き家は多いんだけど、役場を始めあちこちに人の姿を見かけた。
残っている人の姿、残された家々の姿を見るにつけ、何とも言えない気持ちになる。
震災は過去のことではなく、現在も進行中なんだと思う。

飯舘村を抜け、南相馬市のヨッシーランドに向う。
36人が犠牲になった介護老人施設である。
沿道から手を合わせるだけでも、と思って向ったが、ロープも張っておらず出入り自由な状態だった。少し迷った揚げ句、敷地内に入る。
玄関には献花台が置かれ、花やお供え物が捧げられていた。
われわれ夫婦も手を合わせる。

中は想像を超える状態だった。
ぼくの身長より高いところに、津波につかった泥あとが見える。こんな高さまで津波が押し寄せてきたらと思うと、言葉を失う。
割れた窓ガラスもメチャクチャになった建物も、そのままの状態。
写真も撮ったけどとてもブログに上げる気持ちになれない。
ただただ亡くなった方々のご冥福を祈るばかりだ。

ヨッシーランドからさらに海に向って進む。
通行禁止区域ではないんだけど、仮説の信号機を越えたらいきなり道路がなくなった。
車を降りると、まわりは何もない。一面の荒野。よく見るとあちこちの足下にコンクリートの基礎石があって、もともとは何かの建築物があった様子がうかがえる。でも見渡す限り、何もない。ほんとうに何もない。ここにあったはずの生活の匂いが、根こそぎ消え去っている。

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巨大な堤防が崩れている。
写真では分かりにくいが、ほんとうに巨大な堤防だ。
ここを乗り越えて津波が押し寄せたことが分かる。


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さらに相馬市の松川浦も見てきた。
巨大な震災、津波が、生活を根底からもぎ取って行った。
自然の脅威、失ったものの大きさに絶句するしかなかった。

底の浅い意見かも知れないが、機会があったら震災の爪痕は見ておいた方がいい。復興が進んで巨大な暴力の影が見えなくなる前に。
自然の強大さ。自然の無慈悲な暴力。
その前にはわれわれの暮らしの安全、日常の基盤なんていかにもろく、儚いか、よく分かる。
月並みだけど、命の尊さも。
あらためて、震災で亡くなった方々のご冥福を祈ります。

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2012年3月22日 (木)

仲間とのしばしの別れ

連日送別会である。
twitter仲間、職場。
一昨日はAAの仲間たちに送別会を開いてもらった。
どの送別会もうれしいけれど、AAは格別に感慨深い。
ぼくがいまの職場でそれなりにうまくやれてこれたのも、そして神奈川に行くのも、AAがなければなし得なかったことだ。

地元の仲間が12人も集まってくれた。
どの仲間とも色んな思い出がある。
見知った仲間と離れてしまうんだと思ったら、新しい環境に行くことを不意に実感として感じた。

ひとと出会い、別れ、色んな体験を通過して行く。
成長ってのは、まさに旅だね。

さて、いよいよあすは出発。
仕事、最後まで手を抜かずにやっていこう。

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2012年3月19日 (月)

宿直なう

最後の宿直である。
きのうの朝からあすの朝まで、48時間の拘束。
最後にふさわしいビッグな宿直である。
あまり夜中に起こされないとは言え、ずっと職場に泊まり込んでいるのはキツイ。
アタマがまともに働かない。ふだん15分で終わる書類が1時間もかかったりする。
人間は休養を取らないと作業効率が低下することを、しみじみと思い知る。

いま気がついたが、職場の私物がまったく片付いていなかった。
資料や本、書類、小物などがたくさんある。
どうしよう?や、片づけるしかないんだが。こんなにたくさんの荷物、新居には入るのか?ううむ。
とりあえず事務方にお願いして段ボールもらってこなくっちゃ。

シンプルに暮らすってのは、むずかしいね。

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2012年3月17日 (土)

退職したい理由

退職日まであと1週間になった。
残りの日々は、仕事と送別会でバタバタしているうちに終わりそうだ。
あと1週間で手がつけられる仕事なんてほとんどないはずなのに、どういうワケか忙しい。
実家のネコと関係を修復しているヒマもない。
しかたない。やれることをやるしかない。

エバーノートを見直していたら、去年の7月に書いた「退職したい理由」と言うノートが出てきた。
いまの職場にとどまるかどうか悩んでいたころである。
見てみたら職場への不満が箇条書きでびっしりと書いてあった。
いま見直してみると、半分くらいは納得できるが、残りの半分はその場の感情で書いた、赤面するような内容だ。

感情は大事だ。自分の感情も、他人の感情も、おろそかにしてはいけない。
でも、感情はかならず移ろって行く。感情そのものに焦点を当てても問題は解決しない。
その感情をもたらした原因を追及して、対策を立てる。
とくに対人関係は、関係性が変われば感情も変わって行く。良くも悪くも。
感情も、関係も、変えようと思えば変えて行くことができる。

しかし自分の反応のパターンを見直すのっておもしろいね。

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2012年3月16日 (金)

飲みたいかと聞かれれば

先日、本社トップの退任記念パーティに参加してきた。
ぼくがアル中真っ盛りのころから世話になっているボスである。紆余曲折あって、怒られたこともあった。が、円満な関係のまま退任の式典を迎えられるのはうれしいことである。

退任記念パーティは市内ホテルの宴会場で、円卓に座席指定の本格的なものだった。立食を予想していたのでおどろいた。
うんざりするほど長い長い長い来賓祝辞のあと、ようやく乾杯。ふつうに卓上のビールやウーロン茶を隣同士で注ぎあっての乾杯だと思ったら。

全員のグラスにシャンパンが注がれたの。何だかピンク色のやつ。
げっ。

「参ったな」と思ったけど、どうしようもない。
シャンパングラスを片手に起立し、乾杯のあいさつが終わるのを待つ。具合の悪いことに、乾杯の人は話が長いことで有名なセンパイだ。
手に持ったシャンパングラスから甘い香りがただよってくる。
シャンパンなんて3回くらいしか飲んだことがないのに、しっかりと味ものどを通り過ぎる感覚もよみがえってくる。

昔は、酒をやめて10年も経ったら飲酒欲求なんてそうそう湧き上がらないと思っていた。
でもちがう。
シャンパンの香りが漂ってきたら、グラスに口を付けて飲み干したら美味いだろうな、と言う考えが不意に湧き上がってくる。
飲んで死にかけたこと、前の職場をクビ同然で追い出されたこと、両親、兄妹、元妻にさんざんな迷惑をかけたこと、自分でも地獄だとしか思えなかった日々、などのことは、その瞬間にアタマの片隅に追いやられてしまう。

その瞬間、飲みたいか?と聞かれれば、飲みたい、と答えるしかなかったろう。
ぼくは骨の髄までアルコホーリクだ。アルコールに関しては、正常な判断力がとことん失われている。
どれほどアルコールに痛めつけられた過去があっても、その瞬間には目の前の酒の誘惑に、すべてが吹っ飛んでしまいそうになる。

自分の力ではどうしようもない。完全な敗北である。
だからAAの力を頼り、AAのプログラムを頼り、仲間の手助けを頼るしかなかった。
何度も何度も自力でどうにかしようとし、すべて失敗した。
敗北を受入れることから、ぼくの人生は変わりはじめた。

未来永劫続くかと思った乾杯のあいさつも、ほどなく終わった。時間にして3、4分だったろうか。
乾杯の唱和のあと、掲げたグラスをテーブルに置くまで、色んなことを考えた。
ほんと、酒になんて勝てっこないです。
戦うのをやめること。
克服するのではなく、生き抜くことを考えること。

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2012年3月15日 (木)

倒れた墓石

実家暮らしが続いている。わずかのあいだの仮暮らしとはいえ、生活拠点ではない場所での暮らしは落ち着かない。
きょうは母とふたりで墓参りに行ってきた。
父方の先祖など、3ヶ所の墓地を回ってきた。墓参りポイントが山ほどあるのは田舎の特徴のひとつである。
しばらくは来れない。ていねいに手を合わせてきた。

それにしても倒れたままの墓石の多いこと。
きょうも重機が入って墓石の修復作業を行っていたが、まだまだ半分も終わっていない。

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震災から一年。
やっと一年、まだ一年。表通りはきれいになってお店も平常営業だけど、一歩裏に回るとまだまだこんなところばっかりだ。
墓石をまたがずに墓参りができるようになるのは、だいぶ先になりそう。

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2012年3月13日 (火)

海辺に暮らす

引越し大作戦、終了!
いやー。てんやわんやの末に、ようやく引越しが終わりました。
頼んだ引越しやさんは激安料金だったんでちゃんとやってくれるか不安だったけど、終わってみればまったく問題なし。
えらいぜ○ート引越しセンター!

前日「12時から13時のあいだにおうかがいします」と言う連絡だったので朝のんびりしていたら、いきなり9時ごろ「時間が空いたのでこれからうかがいます!」と電話が来たのはビックリしたけどね。
寝巻きでゴロゴロしていたんでおおあわてでした。

11日の日曜に現住居を引き払い、われわれ夫婦は神奈川の新住所へクルマで移動。何もない部屋で一泊。
12日の月曜に引越しセンターのトラックが来て、新住所へ荷物を搬入。TVとネットの接続、転入届と運転免許証の住所変更を済ませ、ぼくだけ郡山に帰ってきた。
ぼくは今日から仕事の続き、妻は週末まで片づけ。しばし別居生活である。

しかし今さらながら、こんな海っぺりで暮らすのは生まれて初めてだ。
うれしい反面、地震や津波への恐怖感がぬぐえない。
転入届を出しに最寄りのコミュニティセンターに行ったら、ドアにこんな表示が。

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うーむ5.8mか。つか標識のアンタ、波が目の前まで迫っとるやん。
あらためて動揺する妻。だ、だいじょうぶだ、高台まで一目散に走れば、きっとだいじょうぶ。

コミュニティセンターの近く、海沿いのレストランで昼食。
福島とは別世界だね。
Washed Outのチル・ウェイヴが聞こえてきそうな風景。


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業務終了まであと10日。礼を尽くしてがんばりましょう。

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2012年3月11日 (日)

引越し大作戦、いよいよ搬出

きょうが搬出の日である。
荷造りはあらかた終わった気もするし、やり残しが多いような気もする。なんかもう、客観的な判断が難しくなっている。
長年住んだアパートも、今日で終わりかと思うとせつない。

機材や本、CDレコード類でいっぱいだった部屋も、片づけてみるとこんなにも広かった。断捨離しまくったもんなー。スペースの有効活用ができなかったのは大いに反省になった。こんどはモノを増やさないようにしよう。

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さて、これから最後の片付け。
午前にフレッツ光の取り外し業者が来て、お昼から搬出開始。終わり次第クルマで神奈川へ。
長い一日になりそうです。

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2012年3月 8日 (木)

ビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソン入り来日!

ビーチ・ボーイズが来日ですって。
しかもブライアン・ウィルソン入り。スゲェ!

The Beach Boys : ブライアン・ウィルソン率いるビーチ・ボーイズ、33年ぶりの来日決定 / BARKS ニュース

ビーチ・ボーイズの美しい楽曲の大半は、父親の異様な虐待とプレッシャーの下でブライアン・ウィルソンが書いたことで有名。
だけど、ブライアンの崇高な音楽理念を理解できないほかのメンバーとのギャップから、ブライアンがビーチ・ボーイズを離れたのはもうだいぶ前。
メインボーカルのマイク・ラブは至高のアルバム「ペット・サウンズ」のデモを聴いて「こんなもの誰が聴くんだ?犬か?」とブライアンに言ったのは有名な話だ。結果的にアルバムはビートルズのサージェンと・ペパーズにならぶ名盤と評価されることになったけど、発売当初は惨憺たるセールス。ただでさえ脆弱なブライアンはその後さらに精神を病んで行く。
ブライアンの再生はそのあとさらに20余年の歳月がかかり、さらにさらに美しい楽曲の数々を生み出して行くんだけどまあそれはまた別の話。

現在進行形のバンドではないけれど、ロック/ポップミュージックのひとつの完成形、金字塔として、ブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズは一度は見ておくべきであろう。
これは行くしかないッ(キリッ

2012年8月16日(木)
@東京QVCマリンフィールド
OPEN:15:00 START:16:30 ゲストあり
S指定:9,000円 A指定:8,000円
INFO:クリエイティブマン TEL:03-3462-6969
http://www.creativeman.co.jp/artist/2012/08beach/

・・・え?
東京公演はウィークデイの午後3時?
お盆とは言え、平日ど真ん中じゃん・・・。行けねぇ・・・。
追加公演プリーズ!プリィィィズッ!!

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2012年3月 7日 (水)

ハードディスクを破壊せよ

引越しの準備をしてきたら大量にハードディスクが出てきた。
SATA接続はまだ使いようがあるが、IDE接続のものはもう使いようがない。
この機会に思い切って処分することにした。
ハードディスク自体は不燃物として自治体のゴミ回収に出していいようだが、問題はデータ。
前回クリーンセンターに1TBの外付けHDDを出したら、分別の係のひとに脇にどけられていた。クリーンセンターに持ち込まれたゴミの一部はリストア・リサイクル品として売られるそうだから、ひょっとしたら廃棄されなかったのかも知れない。
やはりデータはきっちり消去して捨てたい。個人情報が山ほど入っているもんね。
Macのディスクユーティリティにはオプションで「データをゼロ消去」「7回消去」「35回消去」が選べる。
が、単純なゼロ消去でもハードディスク一コで一晩くらいの時間がかかる。複数のハードディスクを急いで廃棄したいときには現実的な選択肢ではない。

と言うことで、ハードディスクを破壊することにしました。今回のターゲットは6GB、2.5インチのIDEハードディスク。
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用意するもの。
・トルクスドライバーセット。Amazonで購入。
・園芸用の小さいスコップ。
・カッター。

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最初トルクスドライバーセットが見つからず、ホームセンターでT6、T8のトルクスドライバーを購入したが、Amazonのセットのものにくらべてあまりに使い勝手悪し。セットが見つかったのでソッコーで工具箱行き。
ミニスコップは、ねじを外したハードディスクをこじ開けるのに使いました。

手順。
まずトルクスドライバーでねじを全部外す。T6のサイズが合致したので対応するピットを使用。

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外周6コのねじを外してもフタが取れない。よく見たらシールの下にもねじが隠れている。カッターでシールをはがしてねじを露出、トルクスドライバーで抜去。

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ねじを外しても外ぶたは容易には外れない。ミニスコップを使って、貝をこじ開ける要領でぱこっと外す。これでプラッターが露出する。

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ここでさらに中央部に、トルクスねじで固定された円盤が。ていねいにトルクスドライバーでねじをはずし、手で小さな円盤を取り外そうとする。

が、結局ねじを外しても取りだせなかった。あきらめてプラッターを手で外そうとする。分解が目的名のではなく、破壊が目的なのである。プラッターが読み出し不可能な状態になればそれでいい。
プラッターの円周部に手をかけたとたん。

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ぱりん、と言う音がしてプラッターが砕けた。
あたりに四散する銀色の破片。まるでCDをムリヤリ手で割ったかのごとき惨状。あああ。

これを読んだ方は、プラッターを割るときはかならず袋の中で行うように。

さもないと部屋中に銀色の破片が飛び散ることになります。あーあ。
ま、ハードディスク破壊の目的は達成したからいいか。
破砕したプラッターの下に見えるのは銀色の丸い金属板。ん?ひょっとしてこっちが本体か?
区別がつかないので、銀色の金属板はスコップの先でがちゃがちゃに傷をつけることにした。
これにてハードディスク破壊作戦は終了。所要時間、約20分と言うところか。手際よくやれば10分かからないかも。

今回のMVPは文句なしにトルクスドライバーセットくん。
いえーい、ぱちぱちぱちぱち。
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ホームセンターで買った単品モノにくらべ圧倒的な使いやすさ、コストパフォーマンス。
とにかくトルクスを外して外して外しまくるのが作業の大半なので、ドライバーの使い勝手は最優先事項です。
同じようなセットがAmazonで1,200円くらいだし、単品モノはサイズが合わないとそのつどホムセンに走ることになるので、必需品ですね。
さーてこれで安心して廃棄できます。ヨカッタヨカッタ。

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2012年3月 6日 (火)

自分のことは分からない

自分のことは分からない。
聡明なひとでも、なんでこんなことで・・・と、驚くほどつまらないことに拘泥して悩んでいる。
自分自身をふり返っても、バカみたいなことで悩んでいることがある。ふり返るとそう思うんだけど、その渦中にいるときは気がつかない。現状も、見通しも、解決策も見つからない。

否定的な感情に囚われていると、正確な判断ができなくなる。

じゃあどうしたらいいのか。
人間、自分のことは分からない。が、人の姿はよく見える。とくに自分と同じような問題を持っている場合、そのひとの悩み方、間違い方、いちいちハッとさせられる。
とくにアルコホーリクの場合、抱えている問題は以外にバリエーションが少ない。そりゃそうだ、病み方が似通っているんだから。

12ステップにはミーティングに出ろとかフェローシップを大事にしろとか、そういうことは書いていない。そのせいか、ミーティングには来たくない、ステップの手渡しで回復したい、と言うご要望をときどきいただく。
でも、どれだけ家で神に祈ろうとも、ビッグブックを読み返そうとも、仲間の姿から気づきをもらったときのあのハッとするような感じは得られない。
まるでぼくに対する答えがあらかじめその場に用意されていたような、ふしぎな感覚。
仲間の姿、仲間の話の中に、自分に語りかけてくる神を感じたことが、ぼくは何度もある。

苦しいなら、生きづらさの答えを探し求めるのなら、まず手近なミーティングに出かけましょう。仲間の声にじっと耳を傾けましょう。
求めれば、与えられます。

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2012年3月 5日 (月)

死の国は時が止まった世界〜リトル・チャロ2〜

毎回欠かさず見ているTV番組のひとつ、リトル・チャロ2。
物語がいよいよ佳境に入ってきた。

メインページ | チャロ2オンライン

死の国の妖精ランダは翔太を誘惑する。
死の国は時が止まった世界。そこでは夢はかなったままだし、花は枯れることがない。とてもすばらしい世界だ、と。
幻覚を見せて死の国へ誘うランダに、チャロの母カノンが反論する。
ちがう。時間が静止した世界は、素晴らしくなんかない。花は枯れて咲き、人は成長していく。変化すること、成長することこそが生きている証なのだ、と。

数々のエピソードから片鱗を除かせていたテーマが、ここにきて一気に前に出た。
生とは何か?死とは何か?

思えばこれまでの登場人物は、過去にとらわれて人生を前に進めることができなかった。
友だちのいない孤独な王さま。娘の死にとらわれて孫娘を置き去りにした科学者。心を閉ざした茶色い子犬。
過去にかなわなかった思いを遂げようとするあまり、彼らの視線はいつも後ろ向きだった。
そんな彼らが住むのが「相の国」という、死者の国と生者の国の中間の場所。
でも、過去を変えることに執着して人生を前に進めることができない彼らは、中間ではなく、すでに死んだ存在だったんだと思う。

生とは変化すること、ダイナミズムそのものだ。
ひとは成長し、変化し、出会い、別れ、やがて衰え、消え果てる。ある意味、それは苦痛である。容姿は衰え、肉体の機能は低下し、より新しい世代に席を譲り、老いていく。ひとは果てしなく間違え、果てしなく失敗し続ける。時にその代償は、わずかな教訓だけだったりする。楽しいことも多いだろうけど、苦痛なことの方がより多いはずだ。
そんな苦痛に満ちた世界でも、変化し続けることを好む。変化と成長にこそ意義がある。
そんな作者の熱い声が聞こえてくるようだ。
変化しなければなにも傷つかない。痛まない。その代り、そこには何の成長もない。
時間が静止した場所。時が止まった世界。
何も失われないし、何も変わることがない。傷つくことも、かなった夢が損なわれることもない。
そう言えばぼくが飲んでいたころ夢見ていたのは、まさにそんな世界だったっけ。

どんなにイヤなことばかりでも、死ぬほどツライ場所でも、ぼくは動き続ける世界にいたいと思う。
変化し、成長し、老いて死んで行きたい。間違えて、後悔して、悪態をついてじたばたしながら人生の歩みを進めて行きたい。
すべてが静止した場所より、そんなダイナミズムの方がずっと楽しい。生きているって感じがする。

リトル・チャロ2を見ながら、ぼくはそんなことを考えていた。子ども向け英語番組とは思えない素晴らしい内容である。
原作はわかぎゑふ。
うがった見方かも知れないが、リトル・チャロ2に描き出された熱い死生観は、師匠の中島らもの影響が息づいているように思う。
花は咲いては枯れ、種子を残す。これもまた変化と成長の一部、だね。
いよいよ大詰めのリトル・チャロ2、目が離せないです。
翔太を追うチャロが、けなげでかわいいんだわー。

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2012年3月 3日 (土)

身軽になる

単調な日々が続いている。
仕事、引越し準備。ほとんどそれだけで日々が過ぎて行く。
目下、スタッドレスタイヤをどうしようか悩んでいる。早めにノーマルタイヤに履き替えて売ってしまいたいんだが、毎日のように雪が降るので困ってしまう。
神奈川に持って行って処分するのは手間がかかるし、新居に持って行っても場所をとるだけである。神奈川ではスタッドレスタイヤは不要だろうしね。

きょうはソファの処分。
結婚して妻が越してきたときに奮発して購入した、思い出のソファである。しかしデカイ。新居には入らない。
ぼくの実家で引き取ってもらうことにした。赤帽に頼んで、きょうの午後にソファを実家に移す。

身軽になって行くのは、不安だ。
思い出のあるもの、がんばって購入したもの、次々と手放して行く。
でも当たり前だけど、自分の価値、人生の価値はモノじゃない。モノで価値を確認するのは悪いことじゃないけど、モノ自体が自分の価値じゃあない。
ソファを手放し、ギターや機材を手放し、本やCDを売り払う。雑貨、処分をためらっていたものを思い切って捨てる。
そうやって暮らしをシンプルに再定義する。
いま握りしめているものを手放さなければ、新しいものをつかむことはできないのである。

・・・とは言え、まだまだ残ってるんだよなー。よくアパートにこれだけのモノを詰め込んでいたものだ。
我が身我が心のブツヨクを反省しています。
さて、今夜はホームグループのミーティングだ。

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