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2011年11月17日 (木)

イタリア食い倒れ日記(フィレンツェ篇)

食べ物ばかりでもつまらないので、ユーロスターの車窓写真です。
ローマ2泊後、フィレンツェへ。
高層ビルがあまりなく、低層の建物が多い印象。空がきれいだ。

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フィレンツェに着くとドゥオモ前はものすごい人。土産物店もたくさん並んでいる。見慣れたこんな旗も。

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さてフィレンツェ1日目の夕食は、トラットリア・ザザ。
ホテルの人が自信満々に教えてくれた地図が間違っており、怪しい中東人がたむろする夜の裏路地を1時間もうろつく羽目に。トホホ。
何とか見つけて入ると、かなり良い感じのお店である。大人数収容で呼び込みもバンバンしている、観光客向けのお店と言う印象。

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例によってメニューを見てもよく分からない。どこかのブログで「お店オススメのザザ何とかを頼んでおけば間違いない」と読んだのを思い出し、それで行くことにする。
まずはザザ・前菜盛り合わせ。

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大振りの皿からはみ出さんばかりの(はみ出してるけど)ハム、サラミ、ナス。酢とオリーブオイルで味付けがしてある。冷たい料理だがなかなか美味しい。やるなザザ。と思ったら。
ザザ・前菜盛り合わせ2皿目が登場。

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ブルスケッタ2種(焼いたパンの上にトマトとチーズを載せたものとキノコの和え物を載せたもの)、魚介すり身のボール状のフライ。
う・・・かなりのボリュームだ。前菜にしては多すぎやしないだろうか。イヤな予感がする。
案の定、ザザ・前菜盛り合わせ3皿目が静々と登場。

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レバーペーストと、クリームチーズをオリーブオイル、レモンと混ぜてスパイスを足したもの。どちらもかなりのボリュームである。これを付け合わせのパンにつけて食べる。盛りカゴいっぱいのパンも相当な量である。言い忘れたが、これぜんぶ1人前である。1人前の前菜盛り合わせがこの量である。おそるべしイタリア。

続いてザザシリーズ第2弾。ザザ・サラダ。

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濃い。ドレッシングが限りなく濃い。味は最高である。しかし重たい。これでもかと言うほど力いっぱいカマンベールチーズが入っており、その上にさらにチーズクリームのドレッシングがふんだんに取り入れられている。前菜とサラダ各1人前を夫婦で分けて食べただけで、牛丼特盛りを食べ終えたかのような重力を感じる。

続いてパスタ。たしかポルチーニ茸のフィットチーネだったかタリアッテレだったか。

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味は全体的に濃いめだけど、美味しい。パスタは普通の量でホッとする。ポルチーニ茸のクリームソースが平たいパスタによくなじむ。パスタの種類なんてまったく関心がなかったが、平たいパスタには平たいパスタの、丸いパスタには丸いなりの理由があるんだな、と感心した。

そしてメイン。ザザ・ステーキ。
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ゴメン。妻よ。オレもう食えんわ。
一見、ルッコラの中央に小さなステーキがちょこんと乗っているだけのように見える。しかしフォークでルッコラの森をかき分けると。

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ドォーン!巨大肉が出現する。つか、どーすんのコレ。まだ前菜もサラダも食べ切れていないのに。敗戦ムードが濃くなるわれわれのテーブル。
妻と素早く作戦を協議する。ぼくはサラダ、前菜を少しでも多く食べる。妻は肉耐性が強いので、ザザ・ステーキを一切れでも多く食べる。一皿だけまとめて残すと無残感が強いので、なるべく均等に手を付ける。

今回われわれが頼んだのは以下の通り。
ザザ・前菜盛り合わせ。ザザ・サラダ。ポルチーニ茸のパスタ。ザザ・ステーキ。いずれの1人前である。日本のレストランだったら、とても食べ残すなんて信じられない皿数である。うーむ。
ちょい味濃いめだが。とっても美味しいリストランテである。もし次回があるのなら、思いっきり空腹でチャレンジしたい。

トラットリアザザ(TRATTORIA ZaZa)
住所:Piazza del mercato centrale, 26/r
電話:055 215411

翌日はホテルの朝食を軽く食べたのみで、とても昼ご飯は入らない。ザザの呪いである。日中はひたすら歩き回り、観光する。
夜はミーティング会場から歩いて、トラットリア・カンビへ。名物のビステッカ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)を食べるのだ!

店内は、天井から肉がつり下がっている。まさに肉料理の店と言う雰囲気に充ち満ちている。

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この日われわれは朝パンを一切れ食べたのみで、日中何も腹に入れていない。ミーティングが終わり、夜8時半。空腹である。お腹と背中がくっつきそうである。
さすがにわれわれも考えた。いくら空腹だからと言ってまた考えなしに注文すると、討ち死にするであろう。ここはビステッカ一点突破。あとはサラダ程度にするべし。

とは言え、やっぱりメニューを見るとあれこれ頼みたくなってしまう。
つい、リゾットを注文。
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美味い。この国はチーズを使った料理なら、何でも美味しい。イタリアチーズ最高。
そしてサラダも。

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対比物がないので分かりづらいが、サラダボール一杯分の分量である。ここにもチーズが。んまい。
そしていよいよ、ビステッカ登場。ドォォォオンッ!

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巨大な木製の皿にはみ出さんばかりのTボーンステーキ。斜めに突き立てたフォーク。
味付けは岩塩、胡椒のみ。それでもビステッカはビステッカとしか言いようのない、ほかのステーキとは比べようのない、オリジナリティあふれる逸品である。
キアナ牛は臭みがなく、肉質はさっくりしている。ステーキと言うと脂身がムリ目だったりするんだけど、ビステッカは脂身がよく取り除かれてて、付いている脂身もカリッと歯ごたえよく焼いてあり、しつこさというものが存在しない。

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いやー美味いの美味くないのってアアタ。これを食べるためにイタリアに来たようなモンです。
切り分けてあるお肉も美味しいし、骨に付いているところも美味しい。余すことなく食べ尽くし、お店をあとにしたのでした。
お腹いっぱいでドルチェまでは手が伸びなかったのが唯一の心残り。

観光客もおらず、現地の人の生活感あふれるお店でした。
ちなみにここの若い男性店員さんは静かに微笑み静かに話す、知的なイケメンさんでした。

ristorante firenze All'Antico Ristoro Di' Cambi
VIA S. ONOFRIO 1R ZONA PORTA SAN FREDIANO
TEL. 055 217134 - FIRENZE

メニューも紹介しちゃおう。
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しかしイタリア語オンリーの店は、予習して行かないと何が何だか分かりませんね。

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コメント

あの時、あの空港で、胃袋だけ付いていけばよかった、と思うよ。

手伝ってあげたい、ザザ。今、なう。

投稿: otama | 2011年11月18日 (金) 01:23

otamaさん

いやほんとうに、あの時誰かもう一人いてくれたらどんなに良かったことか。
イタリアは食い倒れの国ですよ、ほんとうに。
そう言えば人柄も大阪人に近い気がします。

投稿: カオル | 2011年11月18日 (金) 14:22

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