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2011年11月30日 (水)

トレーニング計画

一念発起、きょうから朝ラン再開。
6時起床。寒い。外は暗い。ふとんの牽引力がハンパない。起きて外に飛びだすのはつらい。
が、何とかウェアに着替えて表に飛び出す。
考えてみたら、ジョギングを始めた最初の1、2年は真っ暗で道路が凍っていても走っていた。できないわけではなく、やる気が下がっているだけのことなんである。
走り出してみると、案外外は明るい。寒いことは寒いけど、10分も走ればあたたまってくる。
12.8キロを72分で走る。キロ5分36秒ペース。

東京マラソンまであと3ヵ月。あきらかに時間が足りない。
ここ2ヵ月ばかりのサボりが悔やまれる。
仕方ない。やれるだけやるしかない。

トレーニング計画はこんな感じ。
1.ジムで筋トレ、ストレッチプログラムをしっかりやる。
体幹の安定と膝や腰を故障から守るため、筋量アップは必須。筋肉の柔軟性アップもだいじ。
2.日々のジョグ、LSD、スピードトレーニングをバランスよく取り入れる。
LSD、スピードは週1回。LSDはまず20キロ目標。スピードトレーニングはインターバル中心で。
3.ランニング日記をつける。
4.計画通りに行かなくても気にしない。とにかく大会まで走り続けること。
5.走ることを楽しむ。

こんなところかなー。
主題は「楽しく、気楽に、計画的に」。
とはいえ、12月も仕事が立て込んでるし1月は降雪・凍結で走れないことが多くなるだろうし、ああ心配だー心配だー。

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2011年11月28日 (月)

まさかの東京マラソン二次当選

最近、東京マラソン財団からのメールが多い。
本大会以外のイベントもいろいろ充実してきたようで、案内メールの頻度がここ2ヵ月ばかりぐっと増えていた。
大半が東京近郊のイベントなので自分には関係がない。
きょうもまた財団からのメールが来ていた。
反射的にゴミ箱行きにしようとすると。

追加抽選結果(当選)のお知らせ

ええ〜!!
ま、まさか。。。

このたびは東京マラソン2012にエントリーいただき、誠にありがとうございました。
11月下旬に追加当選の抽選を実施いたしました。厳正なる抽選を行い、当選とさせていただきました。
つきましては、下記の参加手続用URLにアクセスし、参加料および手数料の支払いをお願いします。
なお、下記に定める期限内に払込みがない場合には、当選が無効となりますのでご注意ください

まさかの追加当選である。
初回の抽選に比べ、二次当選の確率は相当に低い。入試と同じだ。
とても当選するとは思っていなかった。ビックリである。ビッグサプライズである。
思い掛けなかった当選。まことにうれしい。

が。しかし。
うーん。
今年はゼンゼン大会に参加していないんだよねー。オマケにここんとこずっとサボりがちだし。心肺機能も脚筋力も、自分でもはっきりと落ちているのを感じる。
今期はこのまま例年通り、冬場の休養モードかと思っていたのだけど。

ともかく。
運命の神さまが与えてくれたチャンス。こりゃあがんばるしかない。
あと3ヵ月しかないけど、さっそく明日から走り込み開始だぜ!

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2011年11月27日 (日)

休養日

旅行から戻って以来、仕事がクソ忙しくてほかのことがほとんど何もできない。
ようやく時間が空いてもなにかをする気力がなく、寝てるかこたつで転がっているだけ。
ジョギングもギターもミーティングもとんとごぶさたである。
うーむ。イクナイ。

きょうは久しぶりになーんも予定のない休日だ。
仲間たちは福島GのOSMに出かけたそうだ。うらやましい。
ぼくはあえて休養日。ここでムリをするとろくなことにならない。

ジョギングして、実家のネコと遊んで、ギターを弾き、録り貯めていた番組を見る。
夜は通常ミーティングへ。
ホッとひと息。たまっていた疲れが取れた。

少しずつ、ムリがきかなくなってきている。
仕事もプライベートも、意識的にやすみを入れないとすぐにパフォーマンスが低下する。
おのれはおのれ、ひとはひと。
マイペースで行きましょう。

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2011年11月23日 (水)

わたしたちは憎悪とともに暮らしたくありません

最近感動したこと。
ドイツのメルケル首相がネオナチの連続殺人事件について発信したビデオメッセージ。

わたしたちはまだ、憎悪のイデオロギーをおおくの人々の頭から追いだすことができていない、ということです。(中略)わたしたちはこの国において、わたしたちの国において、憎悪とともに暮らしたくありません。そのようなひとを顧みない考え方を、わたしたちは取り入れません。

今月に入って発覚した、ネオナチによるトルコ移民の連続殺人事件についてである。ちなみに殺人自体は00年から07年にかけておこなわれたようだ。

ネオナチ連続殺人に関するメルケル首相のビデオメッセージ - YouTube

犯人を、犯行グループを処分すれば正義が成しとげげられ、問題は解決する。そういうアメリカ的なマチズモから一歩も二歩も成熟した、大人のメッセージだ。
オサマ・ビン・ラディンが殺されたとき、カダフィが殺されたとき、TVにはそれをよろこび賛同する海外の映像が映し出された。笑顔で手を振り、通りにくり出す人びと。日本の大手メディアも、積極的に賛同はしないものの、おおむね追認する論調だった。
暴力を暴力で解決すること、憎悪する人びとを憎悪すること、力による抑圧をより大きな力でねじふせること。
それがより大きな暴力と憎悪を生みだすことをわれわれは歴史から学んだのではなかったのか。
にもかかわらず、ここ数年はハリウッド映画まがいの復讐劇がこの世界のトレンドになっている。
マッチョな反共・軍事政策をおこなったレーガンは当時さまざまな批判を受けたが、いまやそれ以上だ。
現代社会はいつから暴力を肯定するようになったのだろう?
メルケル首相は続けていう。

ですからわたしたちはいつでもはっきり言うでしょう - わたしたちは憎しみに対抗して、人間性を、人間の尊厳を、法治国家をおしたてます、と。

メルケル首相のメッセージを見て、ぼくはホッとした。
こういう考えを持つリーダーがいる。高い理念を持ち、発信できるひとがいる。
ほんとうに、憎悪とともに暮らしたくないもんね。

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2011年11月22日 (火)

イタリア食い倒れ日記(ミラノ篇)

最後はミラノ篇。
ミラノ到着は2011年11月7日の夕方。地下鉄を使ってホテルに移動後、ホテルのフロントに頼んでトラットリアを予約してもらう。
目指すは名店、トラットリア・ミラネーゼ。
由緒正しいミラノ料理を提供するお店だ。
すこし分かりにくい場所だが、何とか見つけ夜7時30分に店のドアをくぐった。
店内は現地のひとが大半のようだ。日本人の姿はない。メニューを渡されるが、例によってほとんど分からない。
まずは定番「ミラノ風カツレツ」「ミラノ風リゾット」。前菜もなにか食べたい。店の名前を冠した「トラットリア・ミラネーゼ前菜盛り合わせ」をひとつ。妻がカルパッチョを食べたいというので、あるかどうか訊ねてみる。残念ながらカルパッチョはない。レア・ビーフが食べたいのならオススメがある、というので、そのオススメも頼んでみた。カルパッチョの代わりというから、たいしたボリュームではないだろう。

一皿め。まずはトラットリア・ミラネーゼ風盛り合わせ。
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いきなりミラノ風カツレツが出てくる。料理の順番をまちがえたのだろうか。が、そうではないらしい。前菜盛り合わせの一部として、冷たいミラノ風カツレツをビネガーで漬けたものが含まれているようだ。
その証拠に、次々と盛り合わせの残り部分が出てくる。
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生ハム、サラミの盛り合わせ。前菜盛り合わせの一パートとして生ハムサラミの盛り合わせ。例によってこの一皿だけで夫婦二人の晩のおかず以上だ。この時点でお腹いっぱい。
盛り合わせラスト。
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キクラゲっぽいなにかのマリネとポテトサラダ風のなにか。美味しい。
パンと前菜だけで撃沈しそうになる。つづいてミラノ風リゾット。

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うまい!
クロコショウをかけていただく。日本のリゾットとちがい、すこし歯ごたえのある芯が残っているくらいがイタリアの穀類の調理法のようだ。このリゾットも適度な歯ごたえがあり、もりもりと噛みしめながらいただく。米の味、チーズの味、それぞれがまばゆいほどである。んまー。

つづいてメイン、ミラノ風カツレツ。ミラノ風カツレツとは、たたいて薄くした仔牛のやわらかい肉にパン粉をつけ、ひたひたのフライパンで片面ずつカリッと焼き上げたものだそう。
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ドォォオンッ!出たイタリア盛り。
わらじ豚カツなみの巨大さ。日本の豚カツでいえば2〜3人前というところか。が、思ったほどしつこくなく、意外なほどに食べすすむ。味は最高。イタリアに来てよかった。

ミラノ風カツレツを称賛しながら食べている最中、ふとギモンがよぎる。そういえばカルパッチョ代わりのなにかを頼んだような?ひょっとして前菜盛り合わせの一皿がそうだったのだろうか?
そこへウェイターがやってきた。薄く笑みをたたえてわれわれの前に皿を置いた。
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巨大タルタルステーキ・・・。

さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たちという映画をご存知だろうか。
真田やユキたちの死と引き換えに強敵・彗星帝国を倒す古代進。しかし爆煙の中から超弩級巨大戦艦があらわれ、古代とヤマトを圧倒するのである。
われわれはまさに、あの超弩級巨大戦艦が現れたときと同じ感覚に襲われた。ば、ばかな・・・巨大カツレツのあとに巨大生肉だと・・・。
焼けばおそらく3人前になろうかというタルタルステーキ。今回もまた、肉耐性の強い妻がたいらげることになった。すまん妻よ。オレもうダメだ。オレの英語力、コミュ力がないばっかりに。
ぼくもがんばって3口ほどいただいた。が、どうしても「焼く前のハンバーグ」という先入観念が抜けず、美味しく食べられなかった。
レア・ビーフを細かく刻んでエシャロット、塩コショウなどで味つけしたものです。ユッケ好きなら美味しく食べられる。はず。うーん。。。

というわけでトラットリア・ミラネーゼ。今回もまた食べ残して、逃げるように店を立ち去ったのでした。あああ。
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ちなみに翌日はスカラ座でオペラ見学後、アーケードであてずっぽうに入ったお店で晩ご飯を食べました。店名は不明。カルパッチョをいただきました。

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ミラノ篇はこれでおしまい。
最後に、ミラノのホテル・スパダーリの朝食ブッフェを。
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テンションの高いウェイトレスさんに、卵料理は何がいいかと聞かれる。オムレツ、目玉焼き、ゆで卵、付け合わせはなにがいいか。
マッシュルームとトマト入りのオムレツをおねがいした。出てきたのは。
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シニョーラ。これはオムレツじゃないよ。これはクレープだよ。つかどうやったら卵をここまで平べったく焼けるんだよ。
得意分野と不得意分野がくっきりと分かれている、ある意味イタリアらしい朝ごはんでした。

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2011年11月20日 (日)

カンヅメなの

この土日は職場にカンヅメ。休暇をドーンといただいた都合上、断るわけにもいかない。
きょうはTCO集会もあったが、残念ながら不参加。せっかく役割をもらってるのにほとんど参加できないまま終わりそうだ。オフィスを支えているほかの仲間に申し訳なく思う。トホホ。

ぼくの勤める職場は、震災で建物3棟のうち2棟が全壊した。
紆余曲折の末、11月からようやく解体工事が始まった。
建築構造が複雑なので、一気に解体するのはむずしい。来年1月中に終わるかどうかというところだ。
これでようやく支社の復旧が進む。うれしいことである。
解体にともない、機能の移転のため電設工事が入っている。うるさいし、ネットもつながらないし、停電もする。なかなかしんどい環境である。

あすは役所のひとたちが来て、補助金の査定をするそう。さてどうなるやら。

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2011年11月19日 (土)

イタリア食い倒れ日記(ベネチア篇)

フィレンツェ2泊後、ベネチアに移動。途中から雨になる。
観光も楽しかったが、食い倒れ的には名店「アンティケ・カランパーネ」が楽しみ。
日本からメールで予約しておいた名店である。ちょうどわれわれが旅行に出かける直前に、世界・ふしぎ発見!で紹介された店だ。ふだんでもなかなか予約が取れないそうなので、TVで取り上げられる前に予約しておいて良かった。
場所は分かりにくい。迷わずに行き着けたのは僥倖としか言いようがない。店に入ると、ほかのお客さんが妙にセレブ臭い。われわれの隣の席の4人連れは、盗み聞きするにイタリアのテレビ局のクルーのようだ。

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さて、メニューが渡される。
ここの店は今までの気楽なトラットリアとは違い、フレンチのテイストを交えた気取ったお店である。まさか今までのようなバカ盛りサイズでは出てこないだろうと踏んだ。ぼく、妻とも前菜、プリモ・ピアット、セコンド・ピアットと、3皿づつオーダーする。われわれと同時に入店した初老のご夫婦も同様のオーダーである。このご夫婦が食べる量と同じなら大丈夫だろう。
一皿目。妻は「カランパーネ盛り合わせ」。
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ああ。ああやっぱり。やっぱりイタリアである。うちの晩ご飯2日分くらいのおかずだ。
ぼくの前菜は「エビとカボチャのスープ」。ドンッ!

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メインディッシュと言っても過言ではないくらいの巨大なエビ2匹。濃厚なカボチャのスープ。オマケにカリッと焼き立てパンまで添えてある。味。味は極上である。名店の名に恥じない。スープはエビとカボチャという実験的な取り合わせにも関わらず、素晴らしい。妻の方の盛り合わせも、極上の逸品がにぎやかに皿に散らばっていて、目にも楽しい。しかし量が。

2皿目。妻はクモガニのタリアッテレ。
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ぼくの方は、えーと、忘れましたがスパゲッティです。

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美味しかったです。量はふつう。ふつうというのはイタリア的にふつうということであって、スパゲッティは120グラムくらいと思われる。日本のカフェのパスタランチだったら大盛りサイズである。

で、メイン。妻はクモガニのフリット。ぼくはカランパーネ・魚介盛り合わせ。
・・・申し訳ない。この辺から写真がない。記憶も定かでない。われわれは明らかに平常心を失っていた。
想像していただきたい。世界に名だたる名店で、両脇をセレブっぽい人々に囲まれている。その中で胃がぱんぱんになっているのにメインディッシュが運ばれてくるという恐怖。プレッシャー。
妻には、クモガニと言うちっちゃいカニの姿揚げが運ばれてくる。一匹ではなく、7匹くらいだろうか。例によってイタリア盛りである。姿揚げだから形がそのままである。カニといえばカニ。クモといえばクモだ。それが皿いっぱいに。ウワハハハ。
ぼくの方は何だか知らないけれど山のようにイカフライが盛り上がっている。かき分けると、下の方に別の魚の姿が見える。とにかく食べる。食べる。食べるしかない。
しかし、半分ほどでザセツ。手を付けた皿で申し訳ないが、写真で見るとこんな感じ。

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妻も自分も、半分ほど手を付けた時点で手が止まった。もうダメ。
予約の取れない名店、アンティケ・カランパーネ。われわれは今回もまた、食べ残した罪悪感を抱え、逃げるように店をあとにしたのだった。
味は最高だっただけに、つくづく食べ切れなかったのが残念。
ちなみにとなりの初老のご夫婦。われわれが食べた量に加え、メインをもう一皿食べていた。加えて、ワインもフルボトルを1本空けていた。白人の胃袋はすげーなー。

さて、翌朝はホテルの朝食。ゆうべあれほど悶絶したのに翌朝になるとふつうに食べられるんだから、人間とは不思議なものだ。
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泊まったのはホテル・ダニエリと言う老舗ホテル。映画「ツーリスト」の舞台としても有名なホテルである。ここのテラスの眺望はとても良い。この日は朝から高潮で、ゴンドラの船着き場が冠水している。

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例によってこの日も昼食はなし。ベネチアの街は裏路地をひたすらさまよっているのがとても楽しい。
途中のカフェで休憩。中世風で良い感じのお店だ。

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メニューにベネチア風ケーキとあったので頼んでみた。なんとケーキが直立していた。これがベネチア風か。
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さて、二日目の夕食。
これまた予約なしでは入れない店、カンティーナ ド・スパーデ。
昼間に直接行って予約してきた。人当たりの良さそうな細身のあんちゃんが、休憩中にも関わらずイヤな顔一つせず予約を入れてくれる。
さて、夜。
店の外には予約なしの行列が出来ている。行列をかき分け、店員さんに名前を告げるとすぐに奥に通してくれた。

アンティケ・カランパーネの悲劇を繰り返してはならない。この夜は抑えに抑えた。
前菜1皿。パスタ2皿。メイン2皿。二人で4皿を分ける。メニューを見てるとほかにも頼みたくなるが、ぐっとガマン。
一皿目、魚介のサラダ。
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おお、何だかふつうの量だぞ!イタリア盛りじゃないぞ!これは最後まで行けるかも。軽くマリネしたタコ、それに葉物野菜の組み合わせ。美味しい。
二皿目。イカ墨のスパゲッティ。
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美味い!日本でもイカ墨パスタは食べたことがあるが、比べ物にならない。こく、うまみ、パスタとの絡み。いずれも比類なき味である。
次、アンコウのタリアテッレ。
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うまいー。絶品だー。ボリュームもそんなには多くない。美味しく食べ終える。
そしてメイン。干しダラの3種盛り。

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干したタラをさまざまに調理したものを一皿に盛り合わせてある。それぞれ、干しダラのうまみを上手に引き出してある。量は例によって多め。

美味しく食べられました。気持ちよく完食してまだ余力があったので、ドルチェもいただく。
妻はプリンの2種盛り。
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ぼくはチョコレートケーキ。
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そしてエスプレッソ。
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お店は、表から見えるよりもずっと奥が広い。置くのテーブル席は静かで、落ち着いた照明で、とても雰囲気が良い。こんな店が近くにあったら、毎週通っちゃうのになー。

ちなみにこの日は、われわれ以外にも日本人客が大勢来ていて、周囲は日本語ばかり飛び交っていました。注文していたのは、みなわれわれと似たり寄ったり。うーむ、同じサイトを参照したな。

Cantina Do Spade (カンティーナ ド・スパーデ)
住所 Calle Do Spade, S.Polo 859/860, Venezia Italy
電話番号 +39 041-5210583

翌日は晴れ。
ホテルのテラスブレックファストは絶景でした。
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2011年11月17日 (木)

イタリア食い倒れ日記(フィレンツェ篇)

食べ物ばかりでもつまらないので、ユーロスターの車窓写真です。
ローマ2泊後、フィレンツェへ。
高層ビルがあまりなく、低層の建物が多い印象。空がきれいだ。

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フィレンツェに着くとドゥオモ前はものすごい人。土産物店もたくさん並んでいる。見慣れたこんな旗も。

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さてフィレンツェ1日目の夕食は、トラットリア・ザザ。
ホテルの人が自信満々に教えてくれた地図が間違っており、怪しい中東人がたむろする夜の裏路地を1時間もうろつく羽目に。トホホ。
何とか見つけて入ると、かなり良い感じのお店である。大人数収容で呼び込みもバンバンしている、観光客向けのお店と言う印象。

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例によってメニューを見てもよく分からない。どこかのブログで「お店オススメのザザ何とかを頼んでおけば間違いない」と読んだのを思い出し、それで行くことにする。
まずはザザ・前菜盛り合わせ。

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大振りの皿からはみ出さんばかりの(はみ出してるけど)ハム、サラミ、ナス。酢とオリーブオイルで味付けがしてある。冷たい料理だがなかなか美味しい。やるなザザ。と思ったら。
ザザ・前菜盛り合わせ2皿目が登場。

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ブルスケッタ2種(焼いたパンの上にトマトとチーズを載せたものとキノコの和え物を載せたもの)、魚介すり身のボール状のフライ。
う・・・かなりのボリュームだ。前菜にしては多すぎやしないだろうか。イヤな予感がする。
案の定、ザザ・前菜盛り合わせ3皿目が静々と登場。

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レバーペーストと、クリームチーズをオリーブオイル、レモンと混ぜてスパイスを足したもの。どちらもかなりのボリュームである。これを付け合わせのパンにつけて食べる。盛りカゴいっぱいのパンも相当な量である。言い忘れたが、これぜんぶ1人前である。1人前の前菜盛り合わせがこの量である。おそるべしイタリア。

続いてザザシリーズ第2弾。ザザ・サラダ。

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濃い。ドレッシングが限りなく濃い。味は最高である。しかし重たい。これでもかと言うほど力いっぱいカマンベールチーズが入っており、その上にさらにチーズクリームのドレッシングがふんだんに取り入れられている。前菜とサラダ各1人前を夫婦で分けて食べただけで、牛丼特盛りを食べ終えたかのような重力を感じる。

続いてパスタ。たしかポルチーニ茸のフィットチーネだったかタリアッテレだったか。

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味は全体的に濃いめだけど、美味しい。パスタは普通の量でホッとする。ポルチーニ茸のクリームソースが平たいパスタによくなじむ。パスタの種類なんてまったく関心がなかったが、平たいパスタには平たいパスタの、丸いパスタには丸いなりの理由があるんだな、と感心した。

そしてメイン。ザザ・ステーキ。
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ゴメン。妻よ。オレもう食えんわ。
一見、ルッコラの中央に小さなステーキがちょこんと乗っているだけのように見える。しかしフォークでルッコラの森をかき分けると。

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ドォーン!巨大肉が出現する。つか、どーすんのコレ。まだ前菜もサラダも食べ切れていないのに。敗戦ムードが濃くなるわれわれのテーブル。
妻と素早く作戦を協議する。ぼくはサラダ、前菜を少しでも多く食べる。妻は肉耐性が強いので、ザザ・ステーキを一切れでも多く食べる。一皿だけまとめて残すと無残感が強いので、なるべく均等に手を付ける。

今回われわれが頼んだのは以下の通り。
ザザ・前菜盛り合わせ。ザザ・サラダ。ポルチーニ茸のパスタ。ザザ・ステーキ。いずれの1人前である。日本のレストランだったら、とても食べ残すなんて信じられない皿数である。うーむ。
ちょい味濃いめだが。とっても美味しいリストランテである。もし次回があるのなら、思いっきり空腹でチャレンジしたい。

トラットリアザザ(TRATTORIA ZaZa)
住所:Piazza del mercato centrale, 26/r
電話:055 215411

翌日はホテルの朝食を軽く食べたのみで、とても昼ご飯は入らない。ザザの呪いである。日中はひたすら歩き回り、観光する。
夜はミーティング会場から歩いて、トラットリア・カンビへ。名物のビステッカ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)を食べるのだ!

店内は、天井から肉がつり下がっている。まさに肉料理の店と言う雰囲気に充ち満ちている。

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この日われわれは朝パンを一切れ食べたのみで、日中何も腹に入れていない。ミーティングが終わり、夜8時半。空腹である。お腹と背中がくっつきそうである。
さすがにわれわれも考えた。いくら空腹だからと言ってまた考えなしに注文すると、討ち死にするであろう。ここはビステッカ一点突破。あとはサラダ程度にするべし。

とは言え、やっぱりメニューを見るとあれこれ頼みたくなってしまう。
つい、リゾットを注文。
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美味い。この国はチーズを使った料理なら、何でも美味しい。イタリアチーズ最高。
そしてサラダも。

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対比物がないので分かりづらいが、サラダボール一杯分の分量である。ここにもチーズが。んまい。
そしていよいよ、ビステッカ登場。ドォォォオンッ!

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巨大な木製の皿にはみ出さんばかりのTボーンステーキ。斜めに突き立てたフォーク。
味付けは岩塩、胡椒のみ。それでもビステッカはビステッカとしか言いようのない、ほかのステーキとは比べようのない、オリジナリティあふれる逸品である。
キアナ牛は臭みがなく、肉質はさっくりしている。ステーキと言うと脂身がムリ目だったりするんだけど、ビステッカは脂身がよく取り除かれてて、付いている脂身もカリッと歯ごたえよく焼いてあり、しつこさというものが存在しない。

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いやー美味いの美味くないのってアアタ。これを食べるためにイタリアに来たようなモンです。
切り分けてあるお肉も美味しいし、骨に付いているところも美味しい。余すことなく食べ尽くし、お店をあとにしたのでした。
お腹いっぱいでドルチェまでは手が伸びなかったのが唯一の心残り。

観光客もおらず、現地の人の生活感あふれるお店でした。
ちなみにここの若い男性店員さんは静かに微笑み静かに話す、知的なイケメンさんでした。

ristorante firenze All'Antico Ristoro Di' Cambi
VIA S. ONOFRIO 1R ZONA PORTA SAN FREDIANO
TEL. 055 217134 - FIRENZE

メニューも紹介しちゃおう。
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しかしイタリア語オンリーの店は、予習して行かないと何が何だか分かりませんね。

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2011年11月16日 (水)

成果物の提出終える

さんざん長引いている例の成果物、ようやくきょう2回目の提出を終えた。
イタリアから帰ってきて以来、校正作業に大わらわ。通常業務も加わり、とてもしんどかった。
英文校正はインドの会社にお世話になった。インド人は勤勉である。夜の7時にファイルを送信して、11時半には英文校正を終えてファイルを戻してくれる。すぐ修正して送ると、翌朝には再修正版が送られる。
担当者はいったいいつ寝ているのか、こっちが心配になるくらいだ。

再提出の締切りは今週末だったが、若干の余裕を残して再提出することができた。ホッ。
でも、おそらく再々提出になる。
どうなることやら。
今まで突貫工事でやっていた仕事が突然なくなって、妙に落ち着かない。徹夜で受験勉強していたのに、受験が終わったらやることがなくなった感覚に似ている。
でも、通常業務のやり残しがいっぱいあるんだよね。トホホ。

まずはジョギングしたり通常業務をこなしたり、また元の日常に戻して行こう。
あわてずに、少しずつ、ペースを戻して行く。
もちろんミーティングや、AAのこともね。

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2011年11月15日 (火)

イタリア食い倒れ日記(ローマ篇)

イタリア、食い倒れの記録です。まずはローマ篇。

初日の夜はホテル近く、リストランテ・トレ・アルキ(Ristorante Tre Archi)へ。
こちらのサイトを参考に出かけた。
名物のアーティチョークは、この日は品切れ。
メニューを見ると、美味しそうな料理がずらり。
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まずはスパゲッティ・アマトリチャーナ。これは1人前を二皿に盛り分けてもらったもの。一皿分にすると相当な量である。
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2皿目、ローマ名物サルティンボッカ。やや塩気が強いがおいしい。肉とソースの絡みが絶妙。これはたしか、これで1皿です。

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そしてカルパッチョ。イタリアではカルパッチョと言えば牛肉のカルパッチョ。ルッコラ、スライスしたレアビーフ、チーズ。味付けは岩塩、塩コショウのみ(あとバルサミコ酢少々だったか)で、いたってシンプル。でも死ぬほどうまい。日本でこれに匹敵するカルパッチョが出せるのは、目黒のランテルナ・マジカくらいしか知らない。

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相当にお腹いっぱいになり、ドルチェはパス。店の前はこんな感じ。お店のお兄さんも気さくで優しく、よい印象のトラットリアでした。


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Tre Archi di Loreto Rubei
Via dei Coronari 233, Roma - Italy
Tel. +39 06 686 5890

次。
バチカン広場にほど近い、オープンカフェ。呼び込みに負けて入店。店の名前知らず。
こう言う名所に近い呼び込みのお店は高い・まずい・量が少ないと相場が決まっているが、ここは違った。値段は高かった。ぼくがカルツォーネ、妻がアンチョビのピザを頼んだが、たしかにそれぞれ20ユーロくらいした。一瞬、ぼったくりかと思って、注文をキャンセルしてでようかと悩んだもの。
出てきたピザ、カルツォーネを見てビックリ。巨大サイズ。しっかりピザ窯で焼いたらしい煤も付いている。20ユーロ、納得。しかしでかい。

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写真の縁の方のグラスの足やフォークを見て分かる通り、巨大サイズ。味はうまいが・・・うーむ。
外はかりかり、中は芳醇なチーズがたっぷり、とろーりと出てきたのでした。

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ローマ篇最後は、この店にはぜったい行きたかったトラットリア。
その名もトラットリア・ザ・エンツォ(Da Enzo)。
ここはローマ一美味しい、ホンモノのカルボナーラが食べられると言う。
が、客あしらいが厳しく、一見さんにはそうとうハードルが高いらしい。ネット予約ダメ、英語予約ダメ。さて。
妻がホテルのフロントにお願いして、予約を取ってもらった。妻によると、最初は予約がいっぱいで断られたそう。が、フロントの人が何やらゴニョゴニョとつぶやいたら、奇跡のごとくテーブルが取れたとのこと。うーむ。いったいどんなマジックワードが発せられたんだろう。やるぜホテル・ラファエロ

7時30分の予約のところを7時15分に着いたら、外で待っていろと言われる。待つことしばし。ほかにも数名の観光客と思しき人々がじっと軒先で待っている。周囲に飲食店は数軒あるが、並んでいるのはここだけ。大したものだ。
待つことしばし。テーブルに通されて、注文をする。まずはエンツォ風前菜盛り合わせ。アーティチョークのフライとフリットが一個ずつ。まさか一個ずつとは思わなかったので一皿しか頼まなかった。これを二人で切り分けて食べる。

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続いて、アーティチョークとチーズのあえたもの。
いずれも絶品である。味付けがどうこう言うより、素材そのものの味がしっかりしてて、それを壊さないようにうまくまとめてある。野菜は野菜の味が、チーズはチーズの味が、それぞれにどっしりとしている。これに比べると日本の野菜はどれも薄味だ。

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そしてお待ちかね、ホンモノのカルボナーラ。
ここのカルボナーラは、クリームソースを使っていない。ゆで立ての太い筒型のショートパスタに卵黄、細切りにしたベーコンをからめて、さっと塩コショウで味付けしただけである。
それだけなのに、驚くほど美味しい。イタリア料理はアジを作り出すのではなく、素材の持ち味を引き立てる料理なのね、きっと。
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この日はお腹に余裕があり、ドルチェまでたどり着くことができた。
パンナコッタとティラミス。
どちらも容器にスプーンがざくっと突っ込んで、どん!と出てくる。いいなーこういう大ざっぱなの。

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ティラミスはリキュールが入っているのでは、と心配したが、妻に試食してもらったら大丈夫。
つか、ティラミスもクリームの味がしっかり粒立っていて、とても美味しい。リキュールなんかで味付けする必要がない。
スゲェぜイタリアン!ダ・エンツォ!
お店のスリムなおばさん、若い男性店員さんとも、早口でチャキチャキしているけど、親切でした。特に男性店員さん(若旦那かも)は何度かテーブルにやってきて、美味いか?と聞いてくる。ヴォーノ、と答えると、満面の笑みで握りこぶしに親指を突き立てる。
活気があって、笑顔があって、とっても良いお店でした。
ちなみにすぐ隣のテーブルではアメリカ人と思しき母娘が、めいめいにオッソブッコ(子牛の脛肉のトマト煮)を食べていた。ここのオッソブッコもほかの店同様、巨大サイズだ。
明らかに戦略ミス。娘さんの方はハナから完食をあきらめ、別注のサラダ(これまた巨大)をつついている。お母さんの方はさすがに申し訳ないと思ったのか、しきりに巨大な骨付き肉に挑んでいたが、やがて手が止まってしまった。若旦那が「美味しかったろ?気にすんな」的な言葉をかけていたが。

お腹いっぱいになったわれわれは、テーヴェレ川を横切って夜道をぶらぶらと歩いて帰ったのでした。
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Da Enzo al 29

DA ENZO
Via dei Vascellari 29 Trastevere
Tel 06 5812260

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2011年11月14日 (月)

フィレンツェのAAミーティング

11月4日、フィレンツェでのAAミーティングに参加してきた。
フローレンス・グループの金曜日、12 & 12ミーティングだ。
(フィレンチェはフローレンスの意)
HPでオープンミーティングであることは確認し、事前にメールで妻も参加できるかチェアパーソンに聞いておいた。
AA Italy

開始40分ほど前に会場の教会に到着。さすがは歴史建築の国イタリア。見事なバロック建築の教会である。
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AAの看板が下がっている。この看板、手書きの文字。どこの国も似ているね。
Aafrorence01

ちなみに看板の下には、適当にちぎった紙にボールペンで「ミーティングルームのベルを押してね」と書いてある。この手作り感。なごむなー。
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しばらく待ってたが誰も現れない。あたりはとっぷり日が暮れてくるし、周囲は人通りも少なく、寂しい感じ。Aafrorence04

妻とふたりでどうしようかと思案していると仲間が現れた。
ラスベガスから仕事で来ていると言う、米国のメンバーだそうだ。彼と少し話をしているうちにほかのメンバーも集まり、ようやく会場に入れた。
おみやげに持参したでん六豆の12個パックを、おもむろにチェアマンに渡す。ジャパニーズ・ライス・スナック。オーイエ。うれしそうに受け取ってもらい、みなで食べる。

参加者は、われわれ夫婦を含めて10人。
話の内容から推察すると、全員他国から仕事などで来ている人たちのようだ。
「イタリア語のミーティングは、ぼくも言葉がよく分からない」とチェアパーソンの方もおっしゃっていた。
会場は教会のミーティングルーム。ほかの部屋は見れなかったが、かなり良い部屋を借りている様子だ。棚にBBや12&12、コーヒーセットなどを常備している。毎回持ち込まなくても良いのは便利そうである。
しばらく雑談後、ミーティング開始。
司会が序文を読み上げ、指名された仲間が、プリントアウトされた紙を見ながら12の約束(この行程を労を惜しまず念入りにやっていると・・・のところ)を読み上げる。ミーティングのルールをざっと説明。それから全員が順番に「I'm ○○, I'm alcoholic」と名乗る。妻は名前だけ。
きょうで10日目になる新しい仲間がいると司会が発表し、本人が簡単にあいさつ。全員で拍手。
ここまでは恒例の流れのようで、早口でどんどん進んで行く。
それから12&12の輪読。今回はステップ7。ネイティブの朗読は速い速い。ついて行くのがやっと。て言うかついて行くのムリ。自分の番は1段落のみで勘弁してもらう。
その後、各自のスピーチ。指名はなく、自発的に誰かが話し始めるのをじっと待つ。「話したくなった仲間がいたら手を上げてください」とも言わない。一人が話し終えたら「Thanks, ○○」と全員が言い、そのまま沈黙が流れ、また次の仲間が話し始める。
みな話が早く、一人2回ずつ話をした。それでも時間が余りぎみで、若干早めに終了。

色んなことを感じた。
AAは、国を問わず同じような雰囲気を持っている。きさくで屈託なく、ウェルカムな感じだった。オープンマインドネスそのもの。あきらかに英語力に乏しいわれわれ夫婦にも親切に話しかけてくれた。福島の現状についてはとてもこころを痛めている、とも言ってくれた。
でん六のお土産は出すかどうか迷ったけど、みな美味しいと言って食べてくれた。一人の仲間は3袋も食べてくれた。うれしいものである。でん六豆をかみ砕く音が教会の石造りの天井にこだまし、響き渡る。何だか地元のミーティングのようだ。その音を聞いているだけで、無性に嬉しくなった。

そう言えば、海外のミーティングでは日本のような「ハンドブック」こそないが、BBから内容を抜き出した印刷物を作ってミーティングの前に読み上げていることが多いようだ。実質上、ハンドブックを読むのと同じである。日本ではハンドブックの存続についての議論があるようだけど、いま現にある資材なんだからそのまま使えばいいだろうとぼくは思う。ハンドブックを使いたくないグループは、自力でBBの好きなところを抜き書きしてプリントアウトすればいいだろうし。BBが浸透していない/ステップがおろそかにされている、と言うのは、ハンドブックの存在とは別の話だ。

話がそれたが、フィレンツェのミーティングはぼくに、仲間は世界中にいること、どこでもミーティングは同じように開かれ、経験と力と希望が分かち合われていることを教えてくれた。
考えてみたら、米国や英国、それに日本などから仲間が集まってミーティングが持たれるなんて、すごい話だ。
仲間のオープンマインドでフレンドリーな雰囲気も、同じだった。ノンアルコホーリクである妻にも親切にしてくれた。
われわれは世界中に仲間がいて、世界中に回復の芽が伸びている。たしかな実感を感じました。
アウェイだったし、もっとふだんのミーティングでは言えないことを話せば良かったかな。

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2011年11月12日 (土)

10年目のバースデイ

きょうは10年のマイバースデイだった。
いつものようにみなでケーキ作り、着ぐるみ。楽しかったです。

まさか自分が、10年も酒をやめていられるとはね。あれほど自力でやめようとしてもやめられず、死にたい死にたいとばかり言っていたのに。
AAに足を運び続けていたら、ほんとうに酒が止まった。
いまさらだけど、おどろきだ。
これは、ぼくの力じゃない。断言できる。ぼくにはそんな力はまったくなかった。
自分も、家族も、医者も、薬も、その他どんな手段を持ってしてもできなかったことが、AAで達成できた。
そして、酒が止まったこと以外にも、自力では到底できなかったことが次々とできるようになっていった。

AAに来ていると、おおぜいの自称「歩く奇跡」に出会う。
医者に見放され、さじを投げられたのに、AAに来て回復できた人たちだ。
余命いくばくもないと宣告されたのに、彼らは今日も元気に歩き回っている。
自分もそんな風になりたい気持ちと、どうせなれるわけがないと言う捨て鉢な気持ちが入り交じっていたっけ。
いま振り返ってみると、神のみ技としか言いようのないできごとが、たしかに自分の身にも起こったのだと気づく。

今日一日飲まずに、ほかのアルコホーリクに会いに行く。
そこからぼくのソブラエティは始まった。そしていまも、それを続けている。

回復はある。たしかにある。でも、自分の身に起こらなければ信じられないものだ。
少しだけ信じてみよう、ほんのちょっと、自分の考えを脇にどかして、うまくいった人のやり方をまねてみよう。
その積み重ねが、大きな変化の礎になるんだ。

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2011年11月 9日 (水)

スカラ座、帰国

楽しかったイタリア旅行も今日でおしまい。
ただいま11月9日、朝6時。これからホテルの会計を済ませて空港に移動だ。
きのうはスカラ座でオペラ「湖上の美人」を見てきた。
や、オペラとかゼンゼン素養がなかったんだけど、せっかくミラノに来るんならと思ってチケットを用意していたのだ。
4階のボックス席から見る歴史ある劇場とロッシーニの重厚なオペラは、素晴らしい体験だった。
会場の雰囲気もすごい。思い思いに着飾った紳士、淑女の皆さん。30分の休憩時間にはドレスアップした人々がホワイエに集まり、飲み物の入ったグラスを手に談笑する。映画に出てくる晩餐会の一コマのようだった。
演目は、あらすじがさっぱり分からなかったけど、おおまかに言えば一人の美女をめぐる2人の騎士の恋争い。
いつの世も、恋愛は普遍的なテーマなんだね。
しかし疑問に思うんだけど、女性の立場としては自分をめぐって男性2人が争うってのは、好ましいことなんだろうか?ケンカして勝った方とさっぱりした気持ちで結ばれるんだろうか?
「あら、やっぱりあなたの方が強いのね。強い男性スキスキ。うふふ」
もうちょっと人間的な部分で判断しそうな気もするけど、中世では恋の争いは普通だったろうし、勝った方が成果を手にするのが当然だろうし。うーんナゾだ。
妻に聞いたら「アンタはどうなのよ」と。や、ぼくだったら暴力的な解決で勝った方とは素直に付き合えないっス。むしろ付き合えないっス。つか、勝ち負けとは関係なく自分が好きな方と付き合うよなー。

などと考えつつ、オペラの終演は11時過ぎ。午後8時開演で第1幕100分。休憩30分。第2幕60分にカーテンコール。そりゃー真夜中になるよなー。
それから紳士淑女の皆さんは思い思いのリストランテやバールに入り食事とワインを楽しむのでした。
日本だったらクラシックのコンサートが11時半終演ってありえないよなー。クラブイベントかと。

どれどれ、そろそろ荷造りをしなくっちゃね。

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2011年11月 8日 (火)

祈りの力、サンマルコ寺院

ベネチアのサンマルコ寺院を訪ねたとき、ちょうど日曜の礼拝の時間だった。
寺院いっぱいに信者が集まり、ひざまずき、祈っている。
牧師さんの朗々とした声が響き、パイプオルガン、聖歌隊の歌う賛美歌が荘厳なカテドラルのリバーブに乗って反響する。
われわれ夫婦も30分ばかり、最後方でそれを見ていた。
素晴らしい光景だった。
何が素晴らしいと言って、一心に祈りを捧げる何百人もの人々の姿に、おおきな霊的な力を感じた。

祈りには効果がある。力がある。
その力が目に見えるようだった。

日々、食事の前、朝起きたとき、寝る前に手短に祈る。
そして週に一度、大聖堂に集って2時間くらいかけて本気で祈る。
小さな祈り、大きな祈り。
祈りは、より良く生きるために人類が身に付けた、貴重な智慧の一つだと思う。

AAは宗教ではないけれど、宗教の重要なエッセンスは確実に受け継いでいる。
そう感じました。

・・・・礼拝の最後。信者の方々が前後左右の人と抱き合い、握手しあって終わった。
ぼくたち夫婦も前にいたおじさんに、握手を求められた。あきらかに旅行者であり、礼拝で来ているのではない様子なのに。
なんのためらいもなくわれわれに手を差し伸べたあのおじさんの優しい笑顔は、一生忘れないでしょう。

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ベネチアからミラノへ

ベネチアは高潮の季節、お昼前はサンマルコ広場も冠水しがち。
曇った空に古めかしく謎めいた町並み、ベネチアの歴史の重さを感じる2日間でした。
ドゥカーレ宮殿、牢獄(すごかった!)、サンマルコ寺院などを見て、ゴンドラにも乗ってきました。

Gondora01


ミラノ行きの列車に乗るために駅に向かおうとしたとたん、トラブル発生。
水上バスがストライキで運行していない!
電光掲示板を見ると「休日態勢での運行」と書いてあるけど、どこの乗り場でどう乗ればさっぱり分からない。
窓口のおばさんに聞いても早口の英語、アクリルパネル越しでほとんど聞き取れず。あきらめて水上タクシーで駅に。
いやー。ストライキで交通機関マヒ。事前予告なし。ホテルなどでも案内なし。自分で積極的に動かなければ情報は入らず、事態は解決しない。個人旅行ならではです。

きのう11月7日夕方にミラノ入り、少し観光&ショッピング。
いよいよきょうが観光最終日です。最後の晩餐見学、楽しみ。

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2011年11月 7日 (月)

フィレンツェ、町並みと縦列駐車

ローマ→フィレンツェ→ベネチアを回り、きょうからミラノに移動です。
フィレンツェではイングリッシュ・ミーティングに参加しました。
とってもウェルカムな雰囲気で、思い出深いミーティングになりました。詳細は帰ってから書きます。

フィレンツェは町中が童話の国のようでした。
ミニチュアモードの写真ですが、ほんとうにこんな感じ。

Firenze01

わずか2泊で移動するのがもったいないです。長めに滞在してゆっくりバールやジェラテリア、観光名所を訪ねたかった。
バールと言えば、どこのバールでもパニーニや菓子が絶品!
パニーニはモッツァレラとトマト、ハムやサラミを適当に重ねて焼いただけなのに、信じられないくらい美味しいです。
ホテルの朝食よりも、街角のバールで食べた方が安くて美味しい感じ。
写真はカプチーノ、エスプレッソのドッピオ(2倍量)、デニッシュとタルト。これで6ユーロくらいです。

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それと、フィレンツェ、ローマとも縦列駐車がすごい。
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ぼくだったら無理。停めることも出すこともできない。
イタリアではこれが当たり前で、特にぶつけている様子もない。スゲーぜイタリア人!


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2011年11月 2日 (水)

ローマなう

ローマに着いた。
乗り継ぎ含め、15時間というところ。空港に着いた後も荷物がなかなか出てこなかったりタクシーが紛らわしい別のホテルに置いていってくれたり、波乱万丈でした。
ナヴォーナ広場近くのホテル・ラファエロというところに泊まっています。

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とりあえずリストランテ・トレ・アルキというところでイタリア料理を食べる。
ローマ名物「サルティンボッカ」と、牛肉のカルパッチョ。


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カルパッチョ、激ウマ。ああ来てよかった・・・じーん・・・(感動)。
そのあと夜のナヴォーナ広場、パンテオン広場などをうろうろしてgelatoを食べて帰投。
さて、あすは朝イチでバチカン観光です。
うわーいうわーい楽しいなったら楽しいな。うほほーい!

・・・・はっ?!
・・・・・課題、やってない・・・・

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2011年11月 1日 (火)

行ってきまーす

ただいま搭乗ゲート前。
結局、仕事の方の準備は間に合わなかったです。機内で作業を続けるはずが、返事は来ない。とほほ。
ローマまで15時間、とりあえず・・・寝るか。
行ってきまーす。

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