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2011年9月29日 (木)

その気になれば痛みなんて・・・完全に消しちゃえるんだ!

きのうのエントリーと関連しているような、していないような。

恐怖を完全に消去される病気、と言うのがあるそうです。

恐怖をまったく感じない女性、PTSD治療にヒントか  国際ニュース : AFPBB News

(引用開始)
【12月20日 AFP】恐怖をまったく感じないという珍しい脳疾患にかかった女性に関する研究が、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。

 論文の主著者、ジャスティン・ファインスタイン(Justin Feinstein)医師は、「人間が感じる恐怖の本質とは、生存本能。恐怖を感じることができなければ、自分の命に危険をもたらす物や状況、人物を避けることができない。彼女がこれまで生きているということ自体が驚きだ」と述べている。

 S・Mというイニシャルだけで報告されたこの女性は、脳の中で恐怖感を生み出していると考えられている扁桃体(へんとうたい)が破壊された「ウルバッハ・ビーテ病(Urbach-Wiethe disease)」という珍しい疾患の患者で、他の人ならば恐怖を感じる場面で「非常に強い好奇心」を感じるのだという。

(中略)

女性は30歳のときに強盗に襲われたこともある。体をつかまれ、喉にナイフをつきつけられたが、女性がまったく動じない様子を見てとると、強盗のほうから手を放した。女性はその後、普通に歩いて帰ったという。

 さらにお化け屋敷やホラービデオを使った実験でも女性はまったく恐怖を示さないどころか、ホラー映画をいたく気に入り、帰りにレンタルビデオ店で借りるためにタイトルをたずねるほどだった。

 小さい頃は暗闇や犬が怖かったという記憶があることから、疾患は生まれつきではないと考えられる。医師らは、この女性が「犯罪を犯したことはないが、逆に、強盗や銃暴力やドメスティック・バイオレンスといったさまざまな犯罪の被害者となってきた」とみている。

引用ここまで。
何と言うか・・・たいへんですね。
われわれは痛みや恐怖を感じると、それを苦痛だと思い、逃れたいと思う。それは当然のことなんだけど、でもこんな風に恐怖を消去されてしまうのは、むしろそっちの方が怖い。
魔法少女まどか☆マギカの登場人物が魔法の力で痛みを消すけど、その方がこころの痛みはずっと大きい、てエピソードがあった。

痛みや恐怖を消去するのではなく、自分が痛みや恐怖を感じていることを知ること。
自分の感情の反応パターンに注意を向けること。

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