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2011年9月 4日 (日)

須賀川翠ケ丘GのOSM

きょうはAA須賀川翠ケ丘GのOSMに行ってきた。
「つながる」-アルコール依存症者とその周縁-と言うテーマで、サブテーマは家族との絆、社会の中での回復、と言うことのようだ。
興味深く聞いた。スピーカーはAAメンバーだけでなく、家族の方も入っていた。こう言うのは大賛成である。
OSMと言うと、とかくAAメンバー本人が自分の回復の物語を話して終わり、と言うパターンが多い。
それはもちろんすばらしいことで、何の異論もない。
でも、さらに一歩、そこから進んで、家族や社会との調和も考えて行きたい。われわれはAAの中だけで生きていくわけにはいかない。回復を目指す中で、家族や社会の中で役割を担い、周囲と調和の取れた暮らしを打ち立てて行くことが大切だ。そして、そういう暮らしを実践する中で、AA以外の物事に費やす時間や労力も増えて行く。
AAプログラムを、AA以外の暮らしで意識的に使って行かないと、感情のソブラエティを保てない。
AAミーティングに来れない中で、ステップや伝統を使って行く。
今までは、そう言う話はあまり語られなかった。語ったとしてもあまり共感されなかったように思う。
今回は、そこに焦点が当てられていた。
主催の仲間にエールを送りたい。

ある意味、AAの中でAAプログラムや回復を語るのはたやすい。
でも、われわれはいずれAA以外の、リアルな実生活との関わりを増やして行かなくてはいけない。AAはこころ休まる場所だけれど、ずっとゆりかごに留まり続けるわけには行かないのだ。
そしてAA以外の場所でAAのやり方を貫いて行くには、仲間の力、フェローシップの力だけでは足りない。
ステップを、本当の意味で、生きるための道具として使えないとやっていけないのだ。

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コメント

AAよりも世間の方が優しくって、楽しくって!…てな感じになるのでご注意を!!
(多分それが正常かもね?)

誰も共感してくれなくて、本やグレープバインに載ってる話と自分の周り
のAAとの落差がとても辛いですよ。
一昔前の(今も生きておられるはずですが…)東北の外国人メンバーを思い出します。

投稿: k | 2011年9月 6日 (火) 21:14

kさん

なるほど。
貴重な意見ありがとうございます。共感が得られない(あるいは得られている感覚に乏しい)状態でミーティングに行き続けるのはつらいですねー。
本やスピーチで聞く話と違い、目の前の生身の仲間と折り合って行くにはそれなりに骨が折れます。うまく分かち合えるところもあれば、分かち合えないところもあります。
ぼく自身は、うまく分かち合えないところは「保留」にして、共感できるところにチューニングを合わせて行くようにしています。
世間もAAも「関わり合い」ってのは難しいなーと日々感じます。それだけに、苦労に見合う対価は得られると思っています。

投稿: カオル | 2011年9月 7日 (水) 15:37

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