荒吐11、気がついたこと
荒吐ネタ、今回が最後です。
印象に残ったこと。
・津軽ステージのベンチ設置。
暴れるステージとは別に、こう言う配慮は素晴らしいと思いました。じっくり聞く曲は、やっぱり座って聞きたいもんね。人が多くなってきたら迅速に撤去する、スタッフの配慮もすばらしかったです。
・荒吐ステージの花道。
これは各バンド、めいっぱい活用していました。見ていないけど、泉谷しげるあたりはずっと花道の突端に出ずっぱりだったんじゃないかな。ほかのフェスでもマネしそう。
・バウワウの山本恭司氏はすごく良い人だった。
バウワウのステージ、あとGTGGTR祭を見たけど、何とも言えない人柄が伝わってきた。良い人だわー山本恭司。いつもニコニコしているし、ひとを立てるし。セッティングの不調でもイラついた様子は見せないし。
・Hughes&Kettnerは故障しやすいのか?
その山本恭司氏が使っていたのが、Hughes&Kettnerのスタックアンプ。しかし何かトラブっていた様子で、1曲目が終わってからスタッフが後ろでMarshallのアンプを組み立てていた。アンプを切り替えるかと思ったが、でもそのままヒューケトで最後まで演奏。ちょっとはらはらしました。
自分もヒューケトのSTATESMANとEDITION BLUEを持っているが、2台とも修理歴がある。ヒューケト、音はいいんだけどなー。やっぱり故障しやすいのかな。
磐越ステージは遠い。
磐越は遠い。ほんとうに遠い。陸奥・磐越間は徒歩20分の表示だけど、混んでいるともっとかかる。時間もかかるが体力の消費も甚大だ。磐越行きは1日1回が限度。ぼくは毎日10キロ以上走っているけど、それでも磐越行きは疲れる。もうちぃっと手前に持ってきてくれないかな。無理かな。
・屋台スペースが増えて楽しい。
美味しそうなお店が増えました。じっくり見れなかったのが残念。花笠ステージ脇「本場!テキサス丼」のお店がウケた。テキサスにどんぶり物はないってツッコミを入れたかった。
・陸奥後方のレジャーシートはカンベン。
陸奥後方のレジャーシート、混んでくると踏みそうになった。自分も経験があるんだけど、レジャーシートに座り込んじゃうと、周りの混雑ぶりが見えないんだよね。迷惑に気がつかなくなっちゃう。今回、くるりの大混雑の中、レジャーシートに置いてあったコーヒー牛乳のパックを蹴倒したのは私です。ごめんなさい。レジャーシートの持ち主ではなく、別のひとにひっかけてしまった。ほんとうにごめんなさい。
・陸奥のブロック分けは再考を。
陸奥ステージは、たぶん安全性を考えてなんだろうけど、細かくブロック分けがなされた。
それはいいんだけど、各ブロックのゲート位置が分かりづらく、なおかつゲートが狭い。人混みにもまれてようやくステージに近づいたと思ったら、実はサイドエリアに入ってしまっていたり。掃ける人と入る人が入り乱れているのも、もう少し仕切って欲しかった。
・前野健太のピックをもらった。
ラッキーでした。ライブの「ピックばらまき」で拾えたのは生まれて初めて。使い込まれた感のあるオレンジの無地のピックでした。うれしい。
・出演者があちこちに
ビートモーターズのボーカル、真心ブラザーズのライブ後に磐越ステージ後方をふつうに歩いていた。でも誰にも声をかけられていなかった。
前野健太とデビッド・ボウイたちのギターが、チャボ前の津軽三味線に聞きほれていた。その後のチャボのステージも見ていた。でも誰にも話しかけられていなかった。
・荒吐かすてらは買っておくべきだったか?
荒吐カステラをあちこちで売っていた。帰り際に買おうと思っていたがすっかり忘れてしまった。美味しかったのかな。そう言えば何年か前には、オフィシャルの物販で荒吐クッキーを売っていたな。
トシのせいか、物販にはまったく関心が湧かなかった。フェス飯も、前ほど盛り上がらなくなった。会場の雰囲気とライブが楽しめれば十分って感じ。
でも野外で食べるご飯は格別なんだよねー。写真は、カフェ・ウブドさんで購入したタイカレーと豚バラ入り冷やし麺。んまかった。
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