被災マインド
きのうの続きです。
職場環境の悪化で、出勤がしんどくてたまらない。
いまはスポンサーにグチメールを書いて、妻に泣き言を聞いてもらって、何とかバランスを取っています。
前にも書いたけど、うちの職場環境はただいま絶賛被災中。
が、家に帰ればライフラインも住環境も何とかなっている。避難所に暮らしたり住環境を失ったりしているわけではない。
でも、なんて言うのかな、自分も職場の面々も、こころが萎縮してるのね。
みんなイライラしてるし、他人のちょっとした言動にすごく過敏になってる。
ふだん機能していること、ルーチンでやるべきことがゼンゼンできないでいる。
そうすると、ひとそれぞれ、ストレス環境に適応しようと、色んな反応が出てくる。
意味を失ったルーチンワークにひたすらしがみついている人。
誰かを抑圧することに真剣になっている人。
一番多いのは、通常以上に指示待ちパターンに入っているケース。自分の頭で考えることをやめちゃっているパターン。
3.11直後の一週間の、うちの職員の働きぶりはすごかった。あんなに一生懸命に働いているスタッフを見たのは初めてだった。
けど、一月が過ぎて、この環境の及ぼす悪影響がさまざまにスタッフのこころを蝕んでいる。
無力感、無気力さが蔓延している。
ぼく自身、ネガティブな感情があらわになっているスタッフと接することに、嫌気が差してきている。
関わり合いになるのを避けてる。回避的になっている。出勤したくない。
これはこれでこころのバランスを取ろうという無意識の働きなんだろうけど。
いかんね。トーホグ人はまじめ過ぎてイカン。
楽観主義で行こう。楽観主義になりましょう。気楽に行きましょう。
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