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2010年12月 1日 (水)

感情のソブラエティ

感情のソブラエティは回復の結果にもたらされるものではない。
われわれは回復の初期、全力で取り組んだ。
が、「ボトルの栓を締めたあと」起きることに十分に取り組まなかった。思うに、再発の主要因のひとつは、成長の欠如、感情の依存への取り組み不足があるのではないだろうか。
(中略)
ある意味、感情のソブラエティの解決法はシンプルだ。成長である。
しかしもちろん、感情のソブラエティが簡単だったら、われわれはとうに達成していただろう。
ほんとうの感情のソブラエティとは、人生の長旅である。
曲がりくねり、遅延と迂回に満ちている。そして道中に学ぶべき事でいっぱいだ。
(12 smart things to do when the booze and drugs are gone, Allen Berger, Ph.D.)

自分が成長しているのかどうか、なかなか自分では気が付かない。
が、他人の成長(あるいは不成長)はよく見える。
どこが成長して、どこが成長していないか。何が問題で、本人が問題に気付いているかどうか。
ボトルの栓を締めたあと(after we "put the plug in the jug.")、われわれは幼稚で未熟な、子どもの感情を持ったままの自分がむき出しになった。
それはとても苦しいことだ。
むき出しの感情は、かさぶたをはがした生傷のようなものだ。ひりひりと痛み、自分を打ちのめす。
自分と自分の周囲を傷つける。
アディクションからの回復とは、成長である。
その旅は曲がりくねり、遅延と迂回に満ちている。だから12ステップと言う指針がないと進めないし、仲間がいないと孤独に押しつぶされてしまう。
自分で自分の回復には気が付けないが、仲間と言う鏡を通して、自分の姿が見えることがある。
たいがいはびっくりするくらい回復していない自分の姿だけど、それでも自分の立ち位置を見せてもらえるのはありがたい。

目標に到達するには、二つのことが分からないといけない。
現在地点と、目標地点だ。
棚卸しによって、あるいは仲間と言う鏡を通して、現在地点が分かる。
ステップと祈りで、あるいはまた仲間を通して、目標地点が見えてくる。
それが分かれば、どれだけ遠い目標でも、少なくとも近づくことができる。
旅は長いが、目標は分かっているし、道連れがいるのも心強い。

さて、日も暮れた。
夜道を通って、ミーティングに出かけましょうか。
足もとが照らされますように。

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