しんどいことは続かない
きのうは久しぶりにジョグ。
左膝の痛みも消え、快適に走れた。
10日ばかりさぼっている間に、ずいぶん寒くなった。ウェアに着替えて表に飛び出す。
指先がかじかむ。手袋なしではきつい。
冷気が指先を締めつける感覚。
痛い。寒い。冷たい。
でも走っているうちに、徐々に指先が温まってくる。冷たい空気を胸いっぱいに吸い込む感覚が気持ちよくなってくる。
走れない日が増えてくる。走れないと、自分で決めたことが守れない自分に嫌気が差してくる。
きょうこそ走らなくては、きょうこそは、という思いがプレッシャーになり、心にのしかかる。
そうすると余計に表に飛び出すのがつらくなる。
しんどいことは、長続きしない。
義務感やプレッシャーは短期的には効果があるけれど、長期的なモチベーションにはなり得ない。
義務で走るんじゃない。楽しいから走るんだ。楽しくて走っているうちに目標が見えてくると、もっと楽しくなる。
達成感が味わえると、次の目標に挑戦するのがもっと楽しくなる。
目標に届くたび、モチベーションが高まってくる。
「楽しい」って言うごほうびがないと、長続きしないんだよね。
義務感や「そうせねばならぬ」では、心が踊らないもの。心が踊らない物事は、長くは続かない。
ジョギングも生き方も、そう言う意味では似ているね。
楽しくなくっちゃ始まらない。
道を見失うたびに、そのことを忘れてしまうけど。
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