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2010年8月31日 (火)

ラストワルツ、2010年8月30日、リクオのライブ

きのうは郡山ラストワルツで、リクオのライブを見に行ってきた。
一日がかりで妻の不妊治療に付き添って、ぼくも妻もグッタリ。
今回のライブ、友人の誘いではあるけれど、断っちゃおうかな。そう思った。リクオのライブはもう何度も行っているし。

けど、行って驚いた。ただただ良かった。良質な歌と、最高にグルーブなピアノ。
リクオのピアノと歌は、ますます成長している。
成長し、円熟している。けど、勢いが衰えない。始めてリクオを見た時の熱さ。まるで新しいバンドをスタートした時のような勢いある演奏、威勢。
それがいまも続いている。
ピアノ・ライダーはどこまでも陽気でロックンロールだし、マウンテン・バイクは果てしなく楽しい。
ニューアルバムはカバーアルバムだそうだが、ここからの曲もすばらしかった。
魚ごっこ、やさしさに包まれたなら、スローなブギにしてくれ、などなど。
永積タカシのサヨナラColorは泣けた。

せつなさと優しさ、ご機嫌なロックンロールと軽妙なトークを織り交ぜて、リクオのライブが進んで行く。

アンコールの最後の曲。驚いた。
「胸が痛いよ」だ。
清志郎との共作曲。昔リクオがピアニカやアコーディオンなども弾いて、スタイルを模索していた時期の曲だ。
郡山でも、20年近く前に今はなきライブハウス「COVERS」に来ていたころ、この曲は良く歌われていた。胸が痛いよと、Bring it on home to me。
リクオと言うと、今でもこの2曲を思い出す。でも、最近のライブではゼンゼン歌わなかった。

この曲を離れていた理由、また歌い始めた理由。
さらりと話し、リクオは歌い始めた。

良い曲を良いアーティストが、ありったけのエモーションを込めて歌う。
感動。そう言ってしまえばあまりに短い。でも、この日もリクオのライブで体験した感動は、ほかに言葉にならない。
始めて「胸が痛いよ」を聞いた時は、ぼくはまだ20代だった。あれからずいぶん時間が経ったけど、この曲の歌い出しを聞いた瞬間に感じる気持ちは、あのころとまったく同じだった。

この人はどこまで成長して行くんだろう。どこまですばらしい音楽を奏で続けるんだろう。
疲れを押して出かけて良かった。
ニューアルバムにサインをしてもらい、記念写真を撮り(ミーハーですね)、帰ってきた。
ぼくも妻も体調がよければ打ち上げに参加したかったんだけど、まぁまた次のチャンスを待ちましょう。

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2010年8月30日 (月)

2ステップだってエエじゃないか

2ステップは、AAでは良くないステップの踏み方の見本とされている。
自分の問題が何も解決してないのに、人の世話焼きばかりにやっきになっている、と。
でもね、新しい仲間を見ていると、時に思うのよ。
2ステップの時期があってもいいんじゃないか、て。

ジャン・ミニーの12ステップを読んでいると、ステップ4,5に取り組むのは1年ぐらい経ってからが良いんじゃないか、と書いてある。
棚卸しにはスタミナが必要だ。スタミナが養われるには、1年くらいはかかるから、と。
もちろん個人差がある。でも、うなずける話だ。

棚卸しには痛みがともなう。
傷があまりに生々しく、痛々しい時期に棚卸しをやっても、湧き上がってくるネガティブな感情に耐え切れない。
傷が乾き、痛みに耐える体力がついてくるには、やっぱり1年くらいは必要な気がする。

それまでの間は、ひたすら2ステップでも良いんじゃないか。
無力を認め、神だの過ちの本質だの謙遜だのがサッパリ分からなくても、とにかく仲間に会い続け、足を運び続ける。
仲間とともに、新しいアルコホーリクの手助けをし続ける。

それをじっくりやっている間に、いつの間にか傷が少しずつ乾いてきて、過去を振り返る痛みに耐えるスタミナがついてくる。

時にはまた2ステップに戻る時期だってあっていい。
迷った時、悩んだ時、仲間としっくり行かなくなった時。
そんな時、ムツカシイことはさておいて、しばらく12番目のステップに集中しても良いんじゃないか。

2ステップだってエエじゃないかエエじゃないか。
悩んだ時はアタマを空っぽにしたってエエじゃないかエエじゃないか。

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2010年8月28日 (土)

AAネームは短めに

AAでは各自が好きな名前を名乗っている。
本名の一部を名乗っている人もいれば、ゼンゼンちがう名前を使っている人もいる。
かくいう自分も、本名とはまったく関連のない「カオル」を名乗っている。
本名と違うことで不便なこともあるし、便利なこともある。
昔AAに来たばかりの時は「最初は奇抜な名前を名乗っていても、そのうち本名になってくる」と聞いた。
たしかに先行く仲間は本名、あるいはその一部を使っている人が多い印象だ。
でも、本名とは違う人も多い。

もともとAA発祥の地米国では、姓名の名だけを用いて、本名とまったく違う名前を名乗る習慣はないそうだ。
ただ名だけだと区別がつきにくいので、Bill W.のように名前+姓のイニシャルにしているらしい。
この辺、ひいらぎさんのサイトに詳しい。
リンク貼っちゃお。

どうしてAAでは奇妙なニックネームを使っているのですか ?

「ニックネームがAAの特長なのではありません。アノニミティ(無名性)がAAの特長なのです」と言う意見、同意。

ぼくは、奇妙な名前、あだ名を名乗るのは、日本のAAの特徴として許容すべき範囲だと思う。
もし本名の一部を名乗る慣習が強かったら、たとえそれが強制でなくとも、ぼくはAAにつながっていなかった気がする。
AAに来たばかりのころは恐れが強くて、自意識過剰だった。
名前の一部を名乗ることで自分の職業や社会的なバックボーンががばれるかと考えると、とても恐ろしかった。
カオルという名前を名乗るようになるまで、2週間か3週間くらい、ぼくは名無しのままミーティングに来ていた。それくらい、名前を名乗ることが怖かった。
もしそのころに本名の一部を名乗れと言われていたら、ぼくはAAを去っていたと思う。

そう言うワケだから、仲間が「フライパン」でも「ミッキーマウス」でも、ぼくは気にしない。
ただ個人的に思うのは、あまり長い名前はやめてほしいのです。
ある仲間の名前は、数えてみたら16文字だった。
マリー・アントワネットの本名はマリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ドゥ・ロレーヌ・ドートゥリシュだけど、こんなに長いと、とても覚え切れない。
毎日会っているならまだしも、たまにしか来ない仲間だとまったく思い出せない。
覚え切れないし、そもそも話しかけられない。長い名前の一部分だけを呼ぶとしても、どこを呼んでいいのやらサッパリ分からない。
名前が長過ぎるせいで、話しかけたいのに、きっかけを失ってしまう。あああ。

ニックネームはせいぜい5文字。
長くても7文字程度にまとめて欲しいと、記憶力の衰えを痛感する40代は、隅っこでそっと考えるのです。

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2010年8月27日 (金)

眠い・・・

何だこの眠さ・・・うーん耐えがたい。
晩ご飯のカレーを食べ過ぎたせいかな。ミーティングではしゃぎ過ぎたせいかな。
おやすみなさひ・・・。

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2010年8月26日 (木)

ダイエット・オア・ダイ

きょうはニュースネタです。

抗肥満薬として注目されていたリモナバントが、自殺リスクが高まるとして開発中止になりました。

開発中止となった抗肥満薬rimonabantの市販後臨床試験の結果報告

いくつかの国の規制当局が重篤な精神的副作用を許容できないと判断
rimonabant群はプラセボ群に比べ、消化管副作用[33%(3,038/9,381例) vs. 22%(2,084/9,314例)]、精神神経系副作用[32%(3,028/9,381例) vs. 21%(1,989/9,314例)]、重篤な精神的副作用[2.5%(232/9,381例) vs. 1.3%(120/9,314例)]が有意に高頻度であった。rimonabant群の4例、プラセボ群の1例が自殺した。

リモナバント(両品名:アコンプリア)の服用者に精神障害のリスク: Life-LOG

てことで、プラセボ群に比べて2倍の2.5%の精神的副作用発現率。9,381例中4例、0.04%の自殺率です。
アコンプリアでググってみると、食欲を抑えて、1年間で10%の体重減少をもたらしてくれるそう。
うーん。精神障害リスクだの自殺リスクだのを背負ってまで飲むかねー。
たとえば体重80キロの人が1年間で8キロの体重減少を目指すとすると、月間目標は0.7キロ。
それだったらふつうにジョギングと食事制限でがんばれば、実現可能のような気がします。
ぼくだったら、精神的副作用や自殺リスクを冒してまで飲む気はしないなー。
痩せ薬関係で、副作用のないクスリって聞いたことがない気がする。
古来いちばん有名な痩せ薬は、覚せい剤だしね。
クスリで痩せるのは、相当のリスクが伴うようです。
クスリのリスク。ああダジャレになってしまったよ。

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2010年8月25日 (水)

8キロジョグ

きょうは8キロジョグ。
8月も下旬に入って涼しくなるかと思ったが、ゼンゼン気温は下がらない。
真夏の陽射しが容赦なく突き刺さる。

なかなか走力は上がらない。
少し走ってはウツ休み、また少し走っては夏風邪をひき。
そのたびに走力が下がる。
夏風邪をひく前は、日々10キロ以上も走れたんだけど、いまは8キロでヘトヘトだ。

でも、落ち込まない。
今の自分にできることをやるだけだ。
きょう一日、たった8キロ分の走力を与えられた。だったらそれをやるだけだ。
あの時休まなかったら。あの時風邪を引かなかったら。
そう思い悩むのはカンタンだけど、過去を変えようとしても虚しいだけ。

いま飲まずに健康で生きていけるだけで丸もうけ、大もうけだ。
楽しく走って楽しく回復。
距離なんて気にしない気にしない。

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2010年8月24日 (火)

笑う門には福来る

そうなんだよね。
暗く生きていても良いことなし。
笑う門には福来る。
人生まだまだ訓練、訓練。修業の連続だ。
うまく行かないことなんて山ほどある。
うまくコミュニケーションできないから飲んできたんだし、まだできないことなんて、山ほどあって当たり前だい。
何事も訓練。トレーニングすれば上達する。
イヤになってやめちゃえば上達しない。そこまでだ。
自分のことも、他人のことも、笑って許して、修業を重ねましょう。
笑う門には福来る。
深刻になり過ぎるな。笑えるようになれ。

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2010年8月21日 (土)

無事な一日

ようやく色んなペースが元通りになりつつある。
宿直は免除。
仕事は5時15分ぴったりで上がり、ミーティングに通う日々です。
何だか、初めていまの支社に来た時のような生活ペース。
日々のミーティングの中に少しずつ希望が見えてきた、9年前のような。
原点回帰、いいね。

きょう一日、無事にソブラエティが得られたことを感謝します。

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2010年8月19日 (木)

お蕎麦いただいちゃった

仲間からお蕎麦をいただいちゃいました。
激ウマ。
こんな美味い蕎麦を食べたのは久しぶり、いや初めてだ。
さすが信州、蕎麦どころ。
味といい歯ごたえといい汁とのコンビネーションといい、絶品なり。
味もいいけど、心遣いがたまらなくうれしいです。
ありがとうHさん!

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2010年8月17日 (火)

37.5度とtwitterしてま宣言

すっかり風邪ブログと化しております。
きのうから38度を下回り、きょうは37.5度。
いやー、38度を下回るとずいぶん違うね。相変わらず立ち上がる時にめまいがするけど。
いちおう出勤しているけど、他の人にうつさないよう、フロアの出入りは必要最小限。あとはデスクワークにいそしんでいます。
もうちょっと有意義なことが書きたいんだけど、いまは風邪が最大の関心事。つかそれしかアタマ回んないの。許して。

最近はtwitterもまったくご無沙汰。
twitterやってると、無限に時間が消費されていくのね。TLをぼーっと眺めていて、おもしろい話題があったら適当にからむ。時間潰しには良いのかも知れないが、他のことをやる時間が圧迫される。
「そんなの、twitterを道具として主体的に利用していないからだ」と言われればその通り。でもtwitterの玉石混合のTLを常に見ていて、有効な情報だけ拾い出すってのは相当難しいんじゃないかな。
いや、知らない人と気軽にコミュニケーションできるって面は良いと思うんだけどね。でもtwitterのコミュニケーションって、深まらないんだよなー。

さて、あすはいよいよ36度台に戻るか?ジョギングはいつから再開できるのか?
楽しみであります。

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2010年8月15日 (日)

39度

熱下がらず。
きょうも39度台で経過。
頭が割れるように痛む。寒気がして震えが止まらない。
まったく起きられない。
外はずいぶん暑いらしいが、寒くて仕方がない。長袖を着て布団にくるまっている。

ブルブルブルブルブルブル。

ツライ。
視界が明滅する。
寝ていても立ちくらみがする。
座ってても寝てもツライ。頭が痛い。自分のアタマじゃないようだ。
バッドトリップ。
ジョン・レノンのコールド・ターキーの世界。
うーんうーん。

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2010年8月14日 (土)

引き続き風邪

ようやく症状が風邪らしくなってきました。
咳が止まらないス。
がほごほげほがほ。
きょうはバースデイミーティングだったが、マスクもしないで参加してしまった。
隣席の仲間、ゴメン・・・。
あすはうちの実家の墓参りに行く予定だけど、だいじょうぶかな。
とりあえず早く寝ようっと。
おやすみなさーい。

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2010年8月13日 (金)

40度

おとといから体調不良。
38度台の熱が出てフラフラしていたが、ゆうべは何と40度。
さすがに40度はキツイ。アタマが自分のアタマじゃないようだ。フラフラ。お花畑が見えてきましたよ。
解熱鎮痛剤を飲んでもまったく熱が下がらない。頭痛がひどい。
きょう総合病院の内科で診てもらいました。
が、結果は何と、異常なし。
40度も熱が出てて異常がないってのもヘンだけど、血液検査でも軽〜い炎症所見だけだし、念のため調べてもらったインフルエンザも陰性だった。
ヘンなの。

きのうフラフラしながらミーティングに行って、クーラーに当たっていたのが悪かったのかなぁ。
きょうは仕事もミーティングも休んじゃいました。トホホ。
しかし、熱にうなされながらベッドで食べるフルーツみつ豆はこの上なく美味いですね。
まさに背徳の味。

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2010年8月11日 (水)

サマソニ10、感想など、その2

ビッフィ・クライロ終了後、ソニックステージに戻りDELPHICを見る。
本日6つ目に見たバンド。エレポップ系。
これもかなり期待していたんだけど・・・うーん。

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7つ目、PASSION PIT。
これまたエレポップ。でもラテンなノリで明るい感じで、好感が持てました。
しかし、ボーカルのきゃーきゃー言う裏声がだんだん鼻についてくる。もうちょっときちんと歌って欲しい。聞いててつらい。

8つ目、A-HA。
今回のサマソニ、最大の収穫でした。
80年代、テイク・オン・ミーの一発屋。MTV初期に鉛筆画のアニメーションとキャッチーな曲調で一躍ヒット。しかしその後は鳴かず飛ばず。
他の誰もと同じく、ぼくもそう言う印象しか持っていなかった。
しかし!
歌がうまい。ただ上手いだけでなく、エモーショナルである。聞いてて心地よい。音程の正確さはピカイチ。ハイトーンがシンセの倍音と完全に調和して異様に気持ちよい。
曲がいい。テイク・オン・ミー以外はまったく知らない曲だが、ダークなテクノサウンド。
80年代の一発屋と言うイメージは、最初の1曲でいきなりひっくり返った。それまでに見たエレポップ系がかすんで見える。スケールのでかいサウンド、曲。
客もまた歌う歌う。
ラス前の曲、前方の客が大合唱。どう見てもぼくより若い世代のオーディエンスたち。A-HAのコアなファンなんてアラフォーにちょびちょびいるくらいだと思っていたのに。
格の違う、タイトでダンサブルで気持ちの良いライブだった。
A-HAに対する既成概念が根こそぎひっくり返った。
今年で解散するそう。残念なり。

この辺から腰の痛みが頂点に達する。
PA前に陣取り、転換中はPA柵にもたれて座っていたんだけど、それでもつらい。人ごみにいるのが苦になってくる。息苦しい。

9つ目、ペンデュラム。
今回目玉にしていたバンドのひとつ。
ゴメン。好きなバンドなんだけど、ライブだと全部いっしょに聞こえる。
DJのフロントマンの盛り上げ、パフォーマンスはすごいんだけど、バンドになると散漫な感じ。
去年のプロディジーフェスのDJセットの方が良かった。ネガティブな感想で申し訳ないが。

ペンデュラムの途中で客をかき分け、新幹線で帰ってきました。
海浜幕張駅前、陳健一マーボー飯&坦々麺が美味しかったです。

その他、気が付いたこと。

・ドラムの音が鳴り響いているのに、ステージのドラマーが叩いていない。あるいはドラマーが叩いていないフレーズがフロントから出ている。それでも客はみな踊っている。
打ち込みはキライじゃないけど、ドラマーがいるのにメインのドラムサウンドが打ち込みってどうなのよ。TWO DOORとかペンデュラムとか。
あと明らかにシーケンサーを回しているのにPCがステージに出ていないのは、何となく不誠実な気がしました。カラオケじゃんそれ。
いちおうライブなんだから、ステージの上で演奏が完結して欲しいと思うのです。袖でスタッフがシーケンサーいじっているのを想像すると萎えます。

・開場すぐに物販は大行列。1時間待ちくらいあったんじゃなかったかと思う。でも午後2時~3時ごろはガラガラ。待ち時間ゼロ。よっぽど売り切れが心配なアイテム以外は、ライブの合間に買うのが正解でしょう。
物販に1時間も並んで、ライブも夜まで踊れる若者がうらやましいッス。
ぼくは今回、グッズ購入なし。
オーディオテクニカブースで、無料のビニールバッグをもらって帰ってきました。

しかし疲れた・・・フェスは体力勝負ですよ。ホント。ぼくはずっとソニックステージに引きこもっていたけど、スタジアムとメッセを往復している人はエライよホント。

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2010年8月10日 (火)

サマソニ10、感想など、その1

途中で帰ってきてしまった今年のサマソニですが、感想など。

SUMMER SONIC 2010

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一発目、GENERAL FIASCO。
サマソニ東京、初日マウンテン一発目と言うと、数年前のサブウェイズを思い出す。
今回も元気のいい若手のスリーピースバンド。
ベース兼ボーカルのお兄さんが少女漫画的にイケメンでした。元気が良くてサウンドもまとまっていたけど、今一つパンチに欠ける。印象。
キャッチーな曲が出ればきっと化けるんじゃないかと。

2つ目、HURTS。
今回見た中でいちばん印象的でした。正統派ニューロマ。スーツにオールバックのボーカル。微動だにしないタキシードのコーラスのおじさん。シアトリカルで知的なパフォーマンス。
こういうバンドに2,010年の今、出会えるとは。長生きはするもんです。まだアルバムも出てないようだけど、ぜひブレイクして欲しいな。
曲もおおげさで、朗々と歌い上げるスタイルで、これぞニューロマ。がんばれHURTS!

3つ目、YES GIANTESS。
ゴメン、正直言って印象薄いです。エレポップ主体のソニックステージで、唯一ギターが上手そう気な感じがしたんだけど、よく分からなかった。なんだろう、がんばっていると思うんだけど伝わってこない。
ボーカルのお兄さんが一生懸命動き回るんだけど、何かこう、胸に迫らない。
でもこれまた80年代シンセポップ風のサウンド。エイティーズ世代としては、応援しないわけには行かない。

4つ目、TWO DOOR CINEMA CLUB。
今回、ぼくが期待していたバンドのひとつ。
が。が。
あれれ。何だかなー。これまた今一つ伝わってこない。打ち込みのせいだろうか。客は大盛り上がりしてものすごい人がステージ前方に押し寄せてるんだけど。
打ち込みでパカスカ派手なシンセとドラムを入れて、アップテンポでボーカルが叫ぶ。それ自体は決して悪くないんだけど・・・ゴメン。オレには合わなかった。家でアルバムを聞いているといい感じなんだけどな。まだライブがこなれていないのかも。

TWO DOORを途中に、BIFFY CLYROを見にマウンテンステージに移動。
きょう見た中で、いちばんハクジン率高し。
ビール片手の大柄なハクジンさんたちが、始まる前からステージ前方で大声で騒いでいる。これこれ。これぞライブって雰囲気。
お客さんはだいたい3層に分かれていた印象。騒ぎたいだけのモッシュ部隊。まじめなビッフィ・ファン。良く知らないけど興味があったので見に来た層。
演奏が始まるとあっという間にサークルモッシュ発動。やめてー。40過ぎにはつらいのよー。
演奏はやや走りぎみだったけど、スケールの大きな良いライブでした。
ヒット曲「Mountain」は大合唱。盛り上がったなー。
今回のサマソニは、このビッフィ・クライロを見るためだけに来たようなモン。期待にたがわず、良いライブでした。
あ、メンバーの方々、上半身裸で演奏するなら、もう少し体脂肪を減らした方が・・・。

続く。

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2010年8月 9日 (月)

疲れております

サマソニ疲れです。
きょうはいちにちしんどかった。もー身体がだるくてだるくて。
終業時間がとてもとても待ち遠しかった。
やっぱり、まだまだ完全には復調していないようです。
人込みの中にいるのが、やたらしんどかったんだよね。
情けない話、ライブ中でも暴力的な雰囲気の人が近くにいると身の毛が逆立つんです。

この辺、燃え尽きの原因になった一件がトラウマになっているのかな。
ムリしないで帰ってきて良かった。

きょうはビジネスミーティング。
グループの一体性が確認できた、よいビジネスでした。
しかし疲れた。おやすみなさーい。

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2010年8月 7日 (土)

サマソニ10、帰ってきちゃいました

サマソニ10、楽しかったです。
今回の収穫はHURTS。
正統派ダンディ・ロック!
デビッド・ボウイとかピーター・マーフィーとか、ああいうピン芸人、もといソロボーカリストはもう現れないかと思った。
洒落のめした服着て、気取ったインテリぽいロック。
HURTSはバンドだけど、タキシード着て朗々と歌い上げるスタイルはデビッド・ボウイを彷彿としちゃいました。
あと、左側にずーっと微動だにせず立っていたテノールコーラスの人。この人は、今回のサマソニマイ最優秀キャラです。
すばらしい。まったく動かず、銅像かと思ってたら突然朗々とコーラスパートを歌い出すんだもん。
ビッフィ・クライロも最高でした。
フー・ファイターズ系、正統派アニキロック。
こういうバンドは見ていて元気が出るね。

A-HAも良かった。
ペンデュラムも最高だった。

しかし体力が限界。腰もどんどん痛くなってくる。
とても朝まで楽しむのはムリ。
だんだん人ごみにいるのも苦しくなってきたので、ムリせず新幹線で帰ってきました。
オービタルが見れなかったのは残念だけど、まぁいつかまたそのうち。
今回はソニック・ステージからほとんど出なかったなー。
でも、ソニックも人が山盛りでした。何だかんだ言ってもサマソニは日本の2大洋楽フェスのひとつだもんね。

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2010年8月 6日 (金)

サマソニ10行ってきます

あすはサマソニに行ってきます。
結局、宿は取らなかった。
始発までライブ&DJで音楽に浸ってきます。
つか、例によってゴミの散乱する幕張メッセの床で寝ることになるんだろうなぁ。
それもまた良し。

そう言えばFREEBASSと言うバンドが夜中に出るんだけど、何とニューオーダーのピーター・フック!あとザ・スミスとストーン・ローゼズのベースという、人気バンドベーシスト3人組み。
それぞれのバンドだったら各ステージの取りを務められるレベルなのに、ベース3人組みになると深夜2時枠という悲しさ。
がんばれ、わが青春のピーター・フック!
楽しみだぜサマソニ!

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2010年8月 5日 (木)

AAタイム?

ぼくがAAにつながったころ、先行く仲間から「AAタイム」と言う言葉を教えてもらった。
こんな内容。

AAでは待ち合わせの時に、時間に遅れた仲間を待たない。
待ち合わせに遅れたら、置いて行く。
飲んでいるかも知れない仲間を待っていても時間のムダだし、他の仲間の時間を浪費することにもなる。
遅れた方も、置いて行った方も、このルールは承知。だから恨みは残らない。

まだケータイ電話が普及していなかったころの話である。
新米AAメンバーだったぼくは「へーなるほど、さすがアメリカ生まれ、AAは合理的に出来ているんだな」と感心した。
じっさいクルマに乗合せてイベントに行く時、待ち合わせの時間に現れない仲間もいたが「じゃ、時間なんで」と、あっさり定刻に出発した。
実にクールだ。

しかしケータイ電話の普及によって、この「AAタイム」ルールはあっさりと過去に追いやられた。
待ち合わせに遅れた仲間のケータイに電話して、事情が分かれば(だいたいは寝坊だ)、もう少し待つなり、迎えに行くなりするようになった。
あっさりと仲間を置いて出発する光景は、すっかり見られなくなった。

ぼくは好きだったんだけどな、AAタイム。
仲間を置いて行くのにも関わらず、陽気な雰囲気はゼンゼン変わらない。
「他人は他人。自分は自分」と言う感じが好きだった。
クールだけどドライじゃない。
仲間が飲んでる(かも知れない)のは仲間の問題。相手の問題は相手にゆだね、自分は自分が取り組むべきことに取り組む。そんなAAの姿勢がよく現れていたんだけどな。

「あすの山形のセミナー、8時に○○公民館集合ね」
「あい」
「AAタイムだから、よろしく」
「ほいよ」

こんな会話、もう一回やってみたいものです。

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2010年8月 4日 (水)

謙遜

うちの地区だけかも知れないが、AAでは「ミーティングでは暗いテーマほど盛り上がる」と言うジンクスがある。
じっさい、「どん底」とか「最後の酒」と言うテーマだと盛り上がる。盛り上がるというか、話しやすいんだよね。
反面、AAプログラムのキーワード「無力」「謙遜」「希望」などのテーマは盛り上がりにくい。抽象的だし、そう言う言葉を語るのは気恥ずかしいしエラソーで気が引ける。そんなムードがある。
でも、こう言うキーワードこそ、回復の言葉として、きちんと自分の体験を通して新しい仲間に伝えていくべきだろう。

とは言え、テキストが何もないと分かりづらい。
もちろんBBや12&12にはいっぱい記載があるけれど、でもやっぱりその言葉は格調が高い。口語的じゃないし、そのまま語るのは背伸びしている感があって気恥ずかしい。

みのわマックから出ている「ジャン・ミニーの12ステップ」は平易に、分かりやすい言葉でAAのキーワードを語っている。
この本で「謙遜」に触れている部分に、とても納得ができた。

私たちは自分の持っているものを隠したり、卑下したりする必要は何もありません。
日本では心にもないへりくだりを言うことを謙遜と考えて、日本語をそういう風に使っている社会ですけれども、本当の謙遜というのはありのままの自分を見つめることです。
ありのままの自分を見つめて、それを認めたら、決して威張れない。俺は偉いといえるような人間はいないはずなんですね。えらいと思う人がいるとすればそれはほとんど人から与えられたものです。あるいは神様からかも知れない。とにかく与えられたものです。

スピーチをそのまま文字に起こしているから、いくぶん文章がおかしいところもある。
でも分かりやすい。平易だ。言葉に力がある。
自分のソブラエティ、いまの自分が持っているものは、みな与えられたものだ。恵みだ。
だから卑下することもなければ、逆にひけらかすこともない。ありのままに受け入れる。
ここを読んで、BBの6章のフレーズが思い浮かんだ。

私たちはへつらったり、争ったりせず、分別を持って、機転を利かせ、思慮深く、謙虚に行動すべきだ。私たちは神の子として、自分の両足でしっかり立っている。誰の前にも這いつくばりはしない。
(We should be sensible, tactful, considerate and humble without being servile or scraping. As God's people we stand on our feet; we don't crawl before anyone.)

きっと同じことを言っているのだろう。
われわれアルコホーリクは、自分に満足すると言うことがなかなか出来ない。
いつもどこかで他人と自分を見比べている。そして他人をひがんだり、見下したりしがちだ。
だからこそ、その囚われから解放されたミニー神父の言葉やBBのフレーズは、新鮮に、回復のイメージとして、心に響くんだろうね。

ぼくもこの言葉を自分の言葉として話せるくらい、回復したいな。
そんなことを、きのうのステップワークの最中に考えていた。

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2010年8月 3日 (火)

行くぜ!サマソニ2010!

突然だが、発作的にサマソニに行くことに決定!
今回、これを逃したら今年の夏フェスはまったく行けない。
ぜひとも行きたい!何としても行きたい!

と言うことで、サマソニの1日目だけ参加することに決定。
ビッフィ・シクロとオービタル、ペンデュラムだけ見れればいいのよ。


SUMMER SONIC 2010

さて。
オービタルを見るとなると、日帰りはムリ。
幕張周辺のホテルはすでに満室。
東京辺りのカプセルに泊まるか、始発まで会場で過ごすか。
ライブとDJは朝5時近くまでやっているから、会場で夜明かしするか。
以前UNDERWORLDを見に行った時は、明け方まで幕張メッセにいたからね。
でも幕張メッセのコンクリの床で寝ると、疲れるんだよなー。
とにかく行くぜ!サマソニ!

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2010年8月 2日 (月)

東京マラソン、エントリー開始

来年2011の東京マラソン、エントリーが開始された。

東京がひとつになる日。 | 東京マラソン2011

今回で5回目となる東京マラソン。ぼくは抽選落ちの記録を更新中。
どうせ今回も外れるだろうから、気持ちは平静だ。
とりあえずランネット経由でエントリー。
エントリーの必要事項記入欄が、前回よりも他項目になった気がする。過去のフルマラソンのベストタイム、過去2年間のベストタイム、ベストタイムを出した大会、自国の国旗の種類、などなど。
どうせ外れるだろうから、かなり適当に記入する。
40代男性、タイム4時間台ってのはおそらく最瀕値の階層だろう。当然いちばん倍率が高いと思う。
合否通知は10月中旬か。
さて、どうなることやら。
今年もダメだと思う。ダメだと思うけど・・・そろそろ当たっても良いんじゃないかな。
やっぱり裏から手を回さないとダメかなー。

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2010年8月 1日 (日)

ステップワーク

きのう、きょうと二日続けてステップワーク。
仲間とBBを読み、ステップを踏んでいくのは楽しい経験だ。
が、さすがに二日続けては疲れた。
まだエネルギーがフル充電されていないようだ。

夜のミーティングで、いわきの宿泊イベントに参加してきた仲間の話を聞く。
山ほどの刺身が出て、最後は宿の女将に残さず平らげるよう厳命されたとのこと。
うちのホームグループからは精鋭の食いしん坊部隊が参加したはずだが、それでも苦しかったそうな。
どれだけの刺身が出たんだいったい。

まだまだ気力は満ちていない。
焦らず、ペースを上げ過ぎないこと。
どれ、お祈りをして寝ることにしましょう。

そう言えば、きょうはフジロックの最終日だったな。
グリーンのシメはシザー・シスターズのスペシャル・ライブか。
来年は行けるといいな。

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