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2010年6月30日 (水)

耳は聞こえているか?

北海道でアルコール医療に御尽力されている、札幌医大の齋藤利和先生の言葉。

医者、看護師、ソーシャルワーカーをAAなどの自助グループに参加させるのだ。はじめの数回、たいていは嫌々参加する。話される言葉もシックリこない。何回か参加するうちにあれほど抵抗感を持っていた自助組織のメンバーの話が砂に水が染み入るように、スーっと心に入るようになる。
こういう体験をした医者、看護師、ソーシャルワーカーなどは治療に情熱を持つようになる。そればかりではなく、自助組織の例会に熱心に参加するようになる。
たぶん自助組織のメンバーの語りに癒されているからだろう。実はなりたての自助組織のメンバーも同じだ。はじめは例会に馴染めない。仲間の語りも素直に聴けない。でもそのうちにスーっと心に入るようになる。「耳が聞こえるようになる」と彼らはいう。

声を聴かせてください - 北海道公立大学法人札幌医科大学医学部神経精神医学教室

ミーティングで仲間の話を聞き、内容が胸に染み込んでくる。たった一度聞いただけの言葉が、深く深く刻み込まれる。
AAにつながって以来、こういう体験を何度もしてきた。
が、初期に比べて、そう言う体験をする頻度が減ってきた気がする。
たぶん、ぼく自身の感度が下がっているせいなんだろう。
仲間の話を「聞く」ための感度。

斎藤先生の言う「耳が聞こえる」ようになる必要があるのは、新しいメンバーだけじゃない。
ぼくの耳は、ちゃんと聞こえているんだろうか?
必要な声に気付かずにいるんじゃないだろうか?
もう一度、聞こえるようにならないとイカンね。

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