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2009年11月 9日 (月)

Let's do 12 step work.

先日の第3回依存症からの回復研究集会の感想。続き。

12ステップはやっぱり効くということ。
そして、当たり前だけど、やらなければ効かないということ。
12ステップが自分の問題のすべてを解決してくれるとは限らない。
でも、取り組まなければ何も変わらない。
取り組めば変わる、かならず。

そう確信させてくれるだけの「何か」が、たしかにあの集会にはあった。
「ビッグブックのスポンサーシップ」形式に対するネガティブな意見もある。
イージーな方法で短期間にステップを踏んで、しかもAAの出版物ではないテキストを使って、それで回復した気になるなんてとんでもない。
そう言う意見だ。
もっともだと思う。
でも、旧来の取り組みではステップが途中で止まってしまったり、曲解したままソーバーが長くなってしまう可能性がある。
ビッグブックのスポンサーシップ形式は、単に入り口であり、始まりに過ぎない。
ステップを使って生きていくための、分かりやすく楽しい入門編なんだと思う。

ステップは道具だ。
回復し、じっさいに「飲まない生き方」を生きていくために必要なツールだ。
道具は使ってこそ意味がある。仲間が言っていた。ホーキやちり取りと同じ、毎日使う道具なんだ、と。
だったらどんどん使わなければ意味がない。
パソコンと同じだ。
いくら言いパソコン教室に通って、すばらしいインストラクターといっしょに教習をやったって、家に帰ってパソコンを開かなければ、あっという間に使い方を忘れてしまう。
日々パソコンを使えば、やり方にも慣れ、うまく使えるようになる。そこで得た知識やTIPSを人に渡すことで、よりいっそう知識が増え、熟練する。仲間と共有することで、深みが増す。

後藤先生が今年のアルコール関連問題学会で開いたセッションは「楽しい棚卸し」と言うそうだ。
そう、棚卸しは楽しい。
自分の間違いに気付き、軌道修正し、生き方を変えていくのは楽しく有意義なことだ。
ステップにはそう言う楽しさがある。

自分のステップワークは、9の前で止まっている。
再開しなくっちゃ。
日々ステップを使って生きていこう。
毎年、この集会は大きな何かをもらえる。行って良かったよ。ホント。

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