ディズニーギター到着!
ディズニーギターが到着しました。
Disney Guitars / DEG-1 NM (NIGHTMARE)。ナイトメアモデルね。
ガムテープをはがすのももどかしく、段ボール箱から取り出す。ソフトケースに入った状態で箱に収められている。なんだかずいぶん小さいように見えるが、ソフトケースがジャストサイズだからだろう。
じっさいはふつうのテレキャスと比べても、そんなに背は低くない。
ルックスはイイ感じだ。青と黒の陰/陽ぽいペインティングがたまらない。これは良い買い物をしたかも!
ヘッドのディズニーロゴもイカス。ジャックのイラスト入り。
ボディのペイントは、よく見たらシールっぽい。当たり前か。シールの上にラッカー。
写真では見えないけれど、よく見ると青い地のところはドットになっていました。この辺はもうちょっと精巧に作って欲しかった。
写真を撮り終え、シールドをつないでPOD X3で鳴らしてみる。
ん?
なんだろう。このフレットのチープ感。ネックの握り心地の安物感。つかフレットになんかヘンな皮膜がくっついている。チョーキングするとキコキコいう。ななな?!
全フレット全ポジションでチョーキングしまくると、何とか皮膜は取れた。汚れなんだろうか。
不安になるが、取れたからよしとしようか。
音は、そんなに悪くはなかった。
が。
弾いているうちに微妙にピッチが狂ってくる。弦のせいか、フレットのせいか。
気になったので、各フレットでチューニングを合わせてみた。
がーん。
かなりフレット音痴だと言うことが判明。開放弦と12フレットはそんなに違ってないんだけど、途中途中のピッチがかなり甘い。
うーむ・・・。
さらに、フレットによってはビビリが生じるのも確認。
くどいようだが、音はそんなに悪くない。
ボディ裏のプラ製のふた、ふちがケバ立っているのも気にしない。あちこちバリが残ってるのもご愛敬。
ペイントもきれいだ。
だが、ネックがダメだ。チープな手触り、フレット音痴、ビビリ。
弾いてても気持ちが上がってこないの。
ぼくは別にギターマニアじゃない。フェンダージャパンの7万円のギターで十分に満足できる。うんちくを垂れて細かいことを云々するタイプじゃない。
んでもこのディズニーギターはダメだ。
断言しても良いが、フェンダー・スクワイアの作ったハロー・キティ・ストラトキャスターの方が楽器としてのクオリティは圧倒的に上だ。
このギターの身上は「ナイトメアのジャックの美しいペイントが施してある」ということのみ。
プレイアビリティは低いス。
受け狙いでステージで一回使ってみる、とか、セッションに持ち込んで話題を提供する、とかの使い方が正しいかと。
いちおうこのギターは子供(ローティーン)向けと言うことになっているらしいけど、ぼくが親だったらこのギターはプレゼントしないな。
弾いててね、楽しくないの。弦を押さえてピッキングして音を出す、その基本のところがチープ過ぎるの。
このギターよりはフェンダー・ジャパンのエントリーモデルを購入した方が、はるかにお子さんの才能を引き出せる可能性があると思います。
とりあえずもう少しがんばって弾き込んでみるつもり。何か発見があるかも。
しかし定価で買わなくてヨカッタ・・・。
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