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2009年9月 7日 (月)

福島地区15周年記念ラウンドアップ

この土日はAAの宿泊イベントに参加してきた。
福島地区15周年記念ラウンドアップ。場所は沼尻温泉。
地元のイベントで実行委員に入らないのは、実は初めて。
プログラムも内容もほぼ白紙の状態で参加した。見知った仲間が主催して自分が何の係もやっていないのはなんだかふしぎな気分だった。
内容は、OSMあり、テーマごとの分科会ミーティングあり、ビンゴ大会ありとほぼ定番スタイル。
バンド演奏の希望ありとの事前情報もあったが、廃案になったようだ。
北は青森、南は大分、大阪と、相当に遠いところからも仲間が集まった。
それにしても。
あらためて、場所が違うと仲間もAAプログラムの進め方もずいぶん違うものだな、と思う。
たたき上げ、ガテン系のスポンサーシップあり。
理論派あり。人情派あり。
ぼくは大阪から来たという若い仲間とずいぶん長い時間話をした。
若いのに、熱心にステップに取り組んでいる。自分がAAにつながり初めのころは、仲間にあちこち連れてもらってははしゃいで、ただただ舞い上がっていた。ステップがどうだとか、あまり真面目に考えていなかった。
スポンサーを何人も代えたという話。スポンサーは水先案内人でスポンシーは舵取りだという話。
どれも新鮮で、納得がいく話ばかりだった。
ふだんのミーティングでは得られない、色んな気付きを得、考えさせられた。

酒を飲まないでいる時間が長くなるにつれ、飲まないで生きていくと言うことをどうとらえるかが大きな問題になってくる。
強迫的な飲酒欲求はなくなった。仕事も安定してきた。周囲との調和もそれなりに取れてきた。酒でひどい失敗を繰り返していた時期は人の記憶からも自分の記憶からも、薄らぎつつある。
その一方、ミーティングはマンネリな気持ちになってくる。やることが増えてミーティングの回数も減ってくる。メンバーシップが少しずつ薄らいでいく。
そのとき、AAと言う集団と自分の関係を見つめ直さないといけない。
「酒が止まる」ことだけが目的なら、そこまでで十分なのかも知れない。
でもぼくの場合は、酒が止まることはほんの手始めに過ぎなかった。BBに書いてあるように。
自殺願望、見捨てられ不安、依存欲求、自己肯定感の圧倒的な欠如。
そういったことを手放すためには、仲間の支えとステップが必要だった。
ハッとするような気付きを、いままで何度も得た。
でも気づいただけではダメなんだと、最近気がついた。分かち合い、次の仲間に手渡すことでより強固にしていく。そうしないと日々の感情にまみれてあっという間に高慢や恐れ、不安が暴走しはじめる。

飲まない生き方をただひたすら受け取る立場から、もらったものを次の仲間に手渡していく立場へ。
視点が変われば、風景も変わる。またひとつ気付きがもらえる。

仲間の話。
ソブラエティと言う言葉は、飲まないで生きると言うだけでなく、豊かさ、豊かに生きるという意味も含んだいるんだそうだ。
いい言葉だ。

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