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2009年7月31日 (金)

フジロックではiPhoneがつながらず残念

今年のフジロックで唯一残念だったのは、iPhoneがつながらなかったこと。
そのときに見たこと、感じたことをダイレクトにブログに上げたかったのだが、ほとんど無理でした。
iPhoneの接続状況。

キャンプサイト 電波マークは旗5本。ただし写真付きのメールはほぼエラー。
入場ゲートおよびオアシスエリア 同様。
グリーン後方 接続が怪しくなってくる。
グリーン前方(モッシュピット)つながらない。
ところ天国、ホワイト、それ以降の奥地 つながらない。

入場ゲート付近を除いて、ほとんどのエリアでつながらない状態でした。
妻と別行動の時の合流,はぐれた時の待ち合わせなど打ち合わせしていたのでとくに問題は生じなかったですが,となりでauやdocomoがふつうに通話したりメールのやりとりをしているのを見るとちょっとビミョーな気持ちでした。

つながらないのは、まぁケータイとはそう言うものだと思ってあきらめが付くんですが、つながるエリアでメール送信失敗の連続はつらいです。

写真付きメールを送信→送信失敗→iPhoneが時間を置いて自動で再送信→送信失敗(以下繰り返し)→バッテリー消耗

ただでさえiPhoneはバッテリーが切れやすいのに,一通のメールを送ろうとするだけで大幅に消耗する。
iPhoneの特性とソフトバンクのエリアカバーの弱さが相乗した、思わぬマイナス面でした。

ただ、オレンジで「FRF09」というWi-Fiネットワークを発見。
なんとパスワードなしでつながりました。
主催の方が用意してくれたんだろうか?感謝しつつメールを送ろうとすると、この時点でバッテリー切れ。
次回はぜひWi-Fiネットワークを会場中に用意しておいて欲しいな、と思いました。

会場はiPhoneユーザが多かったです。とくに外国人の方はたいがいiPhoneでした。
こういうイベントで臨時の基地局でも建てて利便性をアピールすれば、ソフトバンクもiPhoneも大いに宣伝できると思うのです。惜しいな−。
がんばれソフトバンク!

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フジロック09、別格のパティ・スミス

パティ・スミスのステージは凄すぎて、なにをどう書いて良いのか分からない。
1曲目からラストまで、圧倒されっぱなしだった。
もう御年60を過ぎているはずなのに、88年のドリーム・オブ・ライフのジャケットとほとんど変わらない。
登場するなり無邪気な笑顔で観客に手を振り、レトロなカメラで客席を撮影する。
アットホームなライブになるかと思ったら、曲が始まると一転してシリアスなムードに。
しゃがれた声、ときどき裏返る、詩とも歌とも言えるボーカル。初めてレコードに針を落とした時からまったく変わらない声。
ああ、パティ・スミスだ。パティ・スミスがここにいる。なんかこう、信じられない気分。
ビコーズ・ザ・ナイトも、グローリアも、ロックンロール・ニガーもやってくれました。
途中、何度も長いMCが入る。
環境問題やエコロジーなど。

最後には長いメッセージ。
We can make a revolution of spirit. Not economy, not politics, not government, not religion,
but we can be a revolution of spirit.

こう書いてしまうと単なる環境活動家のように思えるかも知れないけど、違うんだ。
パティの圧倒的な表現力。
彼女は言葉を信じているんだと思う。自分の言葉が誰かに伝わる。伝える気があれば必ず伝わる。
そう信じている。
だから、長い英語で日本人に訴えかける。細かい単語は分からなくとも、彼女のその意志と気迫は聞くものの魂を揺さぶる。
圧倒的な表現者。表現力。
これはもう、見てみないと分からない。
感動というか、圧倒的な1時間でした。

ちょっと別な話。
ステージにメンバーが登場した時、上手側に立ったギタリストがトム・ヴァーラインだと思ったのね。
アレ、でもなんだかトム・ヴァーラインと違うかな。
なんせテレヴィジョン「マーキー・ムーン」のアルバムジャケットでしか知らないからよく分からない。でもこんなやさしそうな雰囲気の人ではないような?
と思っていたら、周囲から「レニー!」の歓声が。
そうかレニー・ケイだったか。あれれ今回トム・ヴァーラインが一緒だと思ったんだけど、憶え違いだったか。
そういえば下手側、ドラムセットの傍らに腰掛けてうつむいてギターを弾いている人がいる。
メンバーと目も合わせず、顔も上げず、客に目を向けようともしない。ずーっと下を向いて勝手にオブリガードを弾いている。
なんだこの失礼なオッサンは。
サポートメンバーだろうか。まぁいいや。気にしないでパティのステージに集中しよう。
・・・と思っていたら。
そのうつむいたオッサンの奏でるギターの音。この音色。この音使い。
こ、これはまぎれもなくトム・ヴァーライン!!
言われてみればギョロリとした目、陰鬱な表情。たしかにトム・ヴァーラインだ。
でも・・・。
多少体重が増えるのはやむを得ないとは言え。
硬い表情。ぼさぼさの髪。メンバーや観客とまったくコミュニケートしない態度。
病的な印象が強い。
ああ、あの伝説のテレヴィジョンの、伝説のギタリストが・・・。
パティ・スミスのかつての恋人で、パティをして「世界一美しい首の持ち主」と言わしめた男が・・・。

ぶよぶよで首なんてなくなっとるやん。


パティの不滅ぶりと対照的にやつれ果てたトム・ヴァーラインの姿。
フクザツな思いを隠せなかったのでした。

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2009年7月30日 (木)

忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラ

あちこちの掲示板を見ると、好意的な意見と批判的な意見と、両方あるようだ。
清志郎のいないステージにビデオで清志郎の声、映像が流れ、客が清志郎の名を叫ぶ。
映像に合わせて演奏するバンド。
それを「空虚だ」「気持ち悪い」と言う意見も分からないでもない。

でも、日高氏が言っていたようにこれは「青山ロックンロール・ショウ」の苗場版なんだ。
苗場ロックンロール・ショウ。
そう、清志郎の葬儀式の苗場版なのである。
だから彼の映像を流し、故人の遺志を語り、業績をたたえ、残されたものへ遺志を語り継いでいく。

それはわれわれが彼の死を受け入れるために必要な儀式であり、彼のメッセージを風化させず、語り継いでいくために必要な行為でもある。

清志郎は亡くなった。もう戻らない。

その事実が,彼の空白があまりに巨大なため、われわれは茫然と立ち尽くしてしまう。
だからわれわれは次の一歩を踏み出すために、清志郎の死という事実を受け入れていかねばならない。
主催も,多くのフジロッカーズたちも。
そのために、青山ロックンロールショウの苗場版が用意されたんだと思う。

画面に清志郎の映像が映る。あの、誰にもまねできない歌声が、苗場に響き渡る。
ステージの上にはチャボが、泉谷が、三宅が、数々の盟友たちがいる。
ファンの声援と絶叫が、暗くなった苗場の山々に響き渡る。

それだけで十分だった。それだけで胸がいっぱいだった。
苗場で清志郎と盟友たちと一緒に歌えただけで、それだけで今回のフジロックに参加した甲斐があった。

「いいことばかりはありゃしない」。
チャボはいつものように、サビの前でそっと立ち位置をずらして、清志郎に場所を空けた。

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2009年7月29日 (水)

フジロック09、ソウル・フラワー・ユニオン

ソウル・フラワー・ユニオンの音楽は、ミクスチャー系にあまり興味がなかったこともあり、積極的に聞いてこなかった。
が、ここ何年かフェスで見たり、アコースティック・パルチザンのライブに行く中でだんだん弾き込まれるようになった。
厚いリズム、沖縄を始めさまざまなワールドミュージックのエッセンスを取り入れたサウンド。
でもその中核をなすのは、中川敬の熱い歌とグルーブ感いっぱいのポジティブなバンドサウンドだろう。
最近は色んなフェスに出てぐいぐい波に乗っている、旬な時期でもある。
今回のフジロックで心待ちにしていたバンドの一つだった。

7月26日,3日目のオレンジステージ。
最前列3列目付近で開演を待つ。この日のオレンジは頭脳警察→ソウル・フラワー・ユニオン→渋さ知らズオーケストラ→シェウン・クティという流れ。こういうオーガナイズのセンス,大好きだ。
中川、奥野らおなじみのメンバーに加え,新メンバーで元シェイディ・ドールズのギタリスト、高木克も登場。

1曲目が始まったとたん、客が前方に押し寄せる。
1曲目、ロンドンデリー。2曲目はラヴィエベル。この辺でフロアも最高潮に。
いつにも増してリズムが分厚い。疾走感にあふれている。
客の熱気に押されるように、演奏もものすごいハイテンションだ。
名曲、満月の夕を経て、神頼みより安上がり、荒れ地にてと続く。
客、歌う歌う。ソウル・フラワー・ユニオンがこれだけ歌えるファンがこれだけ集まっていることに、今さらながら驚く。
この辺で、ついにダイブが出現。われわれの頭上を数名のワカモノが泳いでいく。
ほかのステージなら屈曲な外人セキュリティがダイブをキャッチするのだが、さすがにソウル・フラワー・ユニオンでダイバーが現れるとは予想していなかったのだろう。あわててスタッフがキャッチしに駆け寄る。
自分のいる2列目周辺もたいへんなモッシュ状態。ふと後ろを振り向くと、サークルモッシュまで出現している。メロコアのライブと見まごうばかりの光景だ。
最後は「うたは自由を目指す」。
アコースティックバージョンで助かった。オリジナルのスカっぽいアレンジだったら潰されていたかも。
最後、客に歌を託したままステージから消えるメンバー。
が、いつまでも客の合唱は終わらない。
それどころかどんどんヒートアップしていく。
高まっていく「苗場からうたは自由を目指す」の声。
こんな感じ。
090726soulflower01
輪になって歌い、踊り、旗を振り,ハイタッチをし,どこまでも盛り上がる。
気がついたら自分もその輪の中にいた。
10分ほどのように感じたが、実際は20分以上やっていたようだ。

これほど熱いライブは初めてだった。
メンバーの演奏も気合いが入っていたが、客もすばらしかった。
野外フェスならではの、大盛り上がり。
今年のフジロックの中でも屈指の名場面だったと思う。
すごいぜソウル・フラワー・ユニオン。

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2009年7月27日 (月)

帰ってきました

長きにわたるフジロックフェスから帰ってきました。
前夜祭から数えて、まる5日。
いや楽しかった。日常の憂さを忘れて音楽に没入した5日間でした。
このままずーっと音楽の世界に住んでいたいと思った日々でした。
感想など詳しいことはまた後日。
写真は最終日、フィールドオブヘブンのキャンドルです。
09fujirock01

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2009年7月26日 (日)

天気といえば

キャンプサイトと会場でも天気が違う。
キャンプサイトで風がすごいのに会場はそうでもなかったり。
雨量がゼンゼン違ったり。
不思議。

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三日目も雨

いよいよ最終日。
やはり雨が降ったり止んだり。
キャンプサイトは撤収作業に入る人たち多数。
寂しい気持ちです。
写真付きの投稿は重くてエラーになるっぽいので、しばらくテキストのみ
にします。

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2009年7月25日 (土)

忌野清志郎スペシャル•メッセージ•オーケストラ

電波の状態が悪く、なかなか送信が成功しない。
清志郎トリビュートバンドはいいライブでした。
過去のライブ映像に合わせた演奏あり、豪華ゲストの熱演あり。
チャボの歌う「いいことばかりはありゃしない」を聞いていたら、なんか
こう泣けてきました。
グリーンステージを埋め尽くす大観衆の合唱。
チャボがいて三宅がいて盟友たちがいて山ほどのファンがいて。
いまにも清志郎がマントをひるがえして登場しそうな、そんなライブでし
た。
雨上がりの夜空にの間奏は、チャボと三宅とチャーとマーシーが並んでフ
レーズを弾くと言う、ギタリストファンにはたまらない構図。
ああ、あとは本当に、ここに清志郎さえいてくれたら。。。
最後は映像で、あの「愛しあってるかい?」のメッセージが。
大歓声で応えるオーディエンス。
心に残るライブでした。

iPhoneから送信

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ナゼか沼田健康ランド

ナゼかいま、沼田健康ランドなるところで仮眠を取っています。
ここは群馬県です。
さっきまでフジロックの会場にいたはずなのですが。
健康ランドの大広間に毛布をひいて寝ています。
ロックの国に来ていたはずなのに。
おかしいなーうーんうーん。

iPhoneから送信

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フジロック09一日目終わり

雨に翻弄された一日目でした。
ホワイトライズが出色のライブ。
パティに感動。
ポール•ウェラーの現役ぶりに元気をもらい、シミア
ン•モバイル•ディスコでガンガンに踊る。
最後はシステム7をちらっと見てクラムボンで締めく
くりました。
増水のためオールナイトフジは中止。
浅野忠信を見れなくて残念。
これからテントに戻って寝ます。
雨のおかげで体力をかなり消耗。
グリーンのかなりのエリアが泥で田んぼ状態。
あすも雨が降るとさらに悲惨な状態になりそう。

それにしてもグリーンで圏外とは、ソフトバンクよ
•••。

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2009年7月24日 (金)

パティ•スミス

最高でした。最高のロックンローラーで、最高のアジ
テーターぶりでした。
ものすごい感動しました。
うしろの女の子もかんして泣いていた。
トム•ヴァーラインのギターも、あの味のままでし
た。

iPhoneから送信

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舞茸丼とタイラーメン

舞茸丼とタイラーメン
お昼はオアシスエリアのタイラーメンと舞茸丼。
タイラーメンは味がやや薄めなので、ナンプラーをかけるとウマッ!
麺が紙容器の底にくっつきやすい以外は言うことナシ。

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雨上がった!

雨上がった!
ようやく雨が上がりました。
スカパラのときはスゴイ降っていたのですが。
きょうは物販→食事→スカパラ→white lies→DOVESで、い
まはお昼を食べてクルマで休憩がてらiPhoneの充電。
ホワイトライズ感動しました。

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苗場はボーフーウ

サイアクでし。ゴーウですゴーウ。
ボーフーウですボーフーウ。
テントが飛ばされない事を祈るのみ。
ボーフーウとブーフーウーって似てますね。関係ないけど。
ところでバッテリ切れのため現地レポはそろそろ終了の予感。
頼みの綱の充電器が使えないことが判明。
とほほ。

iPhoneから送信

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2009年7月23日 (木)

盆踊り

盆踊り
大盛り上がり。

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清志郎

清志郎
まさかこれがあるとは!

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前夜祭

前夜祭
雨、止んだ!行くぜ前夜祭!

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フジロック09、牛ハラミ丼

会場外の屋台。美味しかったです。キュウリは好きなだけ取っていいとのことでした。


iPhoneから送信

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フジロック09、前夜祭前

風強し‼


iPhoneから送信

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苗場は雨と風

苗場は雨と風が強いです。
到着が12:30,リストバンド交換、テント設営、食事をすま
せていま一息ついたところ。
本来なら会場周辺をブラブラしているところですが、風雨が強くてテント
の外に出られません。とりあえずは昼寝して前夜祭に備えます。

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2009年7月22日 (水)

フジロック、出発前日

いよいよあす、フジロックフェスに出発します。
荷物のパッキングも終わり、あとはあす出発するばかり。
あ、キャンプをする人はハンガーを持って行った方がいいですよ。いろいろ干すものが出てくるので。

いまは2日目、3日目の予定を考えているところ。
以前は知らないバンドを見るのはバクチだったんだけど、youtubeが出来て以来とても予習が楽ちんです。YouTubeさまさま。

以下、行動予定。
1日目。
スカパラ,ホワイト・ライズ、DOVES、リリー・アレン(またはChara)、パティ・スミス、ポール・ウェラー、シミアン・モバイル・ディスコ、クラムボン,オールナイトフジ。

2日目。
ア・フロッド・オブ・サークル、9ミリ,SEUN KUTI、UA、筋肉少女帯,トラッシュカン・シナトラズ,ブライト・アイズ、忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラ、パブリック・エネミー,吾妻光良(クリスタルパレステント)、そのままクリスタルパレステントで倒れるまで踊る。

3日目。
マスドレ,ピアノ・ジャック,ホーリー・ファック,エアボーン・トキシック・イベント、頭脳警察、ソウル・フラワー・ユニオン、渋さ知らズオーケストラ,ディスコ・ビスケッツ、ベースメント・ジャックスまたはウィルコ・ジョンソン。あとはクリスタルパレステントで壊れるまで踊るべし。
密かに楽しみなのは,Big Willie's Burlesque。
異様にアヤしいステージ。
見よこのステージ。
YouTube - Big Willie's Burlesque/Angel Eyes
うーん楽しみだ!

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2009年7月21日 (火)

そうそう、ギターパンダもフジロック

そうそう、忘れちゃいけないギターパンダ。
今年もフジロックに出るそうです。
楽しみだ!
ヤマカワノリヲホームぺージ

・・・しかしオフィシャルサイトにまったく名前が出ないのはなぜ?

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フジロック09、なにを見るか問題

きょうは仕事が終わったらフジロックの準備ざんまい。
テント一式、装備、携行品などなど。
今年は天気がはっきりしない(まぁいつものことだけど)ので、どの程度厚手の衣類を持って行くか悩む。フリースとまでは行かなくても,ある程度あったかい衣類は一着は用意しておくことにする。
暑い分には脱げばいいが、寒いとどうしようもないからね。

ところでなにを見るか問題。
1日目はずーっとグリーンステージで過ごす計画でいたが、ここに来て悩んできた。
ホワイト・ライズ、パティ・スミスは外せないとして,それ以外をどうするか。
パティ・スミス終了後。

A案(王道)パターン。
ポール・ウェラー(グリーン)→シミアン・モバイル・ディスコ(レッド)→オアシス(グリーン)。
王道っちゃぁ王道。ほとんどの人がこのパターンでしょう。シミアンを外してずっとグリーンに陣取っているのもアリか。

B案(裏メニュー)パターン。
トータス(ヘブン)→ゴング(オレンジ)→クラムボンをちょっと見(ヘブン)→システム7(オレンジ)→そのままオールナイトフジ(オレンジ)。
パティ・スミス終了が18:30。その時間にトータス開始。移動に手間取るかどうか。
このパターンだとシミアン,オアシスは絶対無理。
うーんどうしようかな。
オアシスはサマソニ06で見ているし,それほど熱心なファンというわけでもないし。
シミアンはふだんのジョグでも良く聞いていて好きだけど,ここはひとつ裏メニューで行こうかな。

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2009年7月20日 (月)

フジロック09,準備篇その1

フジロック09が近づいてきた。
キャンパー組でたいへんなことの第一が、キャンプ用具一式の運搬とテント設営だ。
装備は多ければ多いほど快適だが、その分重量と体積が大きくなる。
いかにコンパクトに必要最小限どのものをまとめるかが,運搬労力を減らす鍵となる。
重い荷物の第一位と言えば、やはりテント本体だろう。
軽くて運搬が楽で設営の労力が少ないテントはないものか。
見つけました。
その名もケシュア、2Seconds XL。
Quechua(ケシュア)2 seconds XL テント - アウトドア&フィッシング ナチュラム
設営2秒。折りたたみも楽ちん。取り回しも楽。
これは装備するしかないでしょう。
てことで、実は数ヶ月前にナチュラムさんから購入しておりました。
本家のサイトを見ると、実に簡単に設営している。
Quechua : Tentes 2 Seconds
てことで、さっそく設営してみたのですが。
まず、以外に大きい。
090719tent01

むー。。。
テントを背負うと、ほかのものを背負えない。キャリーカートにくくりつけるのも難しそう。
しかもかなり目立つ予感。テントを背負ったテント虫。うーん。

この写真のあと、広げてみました。
設営は確かに簡単。ワンタッチでばぁっと広がるので、あとはペグを打って張り綱を張ればいい。
問題は撤収。
慣れが必要です。何回か収納を予行演習しないと,本番一発で収納するのはまず無理。予稿演習をした上で、念のため本家サイトの収納動画をダウンロードしてケータイに仕込んで、迷ったらそれを見るのが吉。
あと、サイズが150cm×300cmと特殊なサイズなので、ぴったり合うグランドシートが売ってません。既存のグランドシートをたたんで使う必要あり。
でもまぁ、テントの設営&撤収の労力をかなり節約できるのはありがたい。
どれどれ、そろそろほかの荷物もリストを作ってパッキング始めなくっちゃ。

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2009年7月18日 (土)

20kジョグ&ステップ

けさも5時起きで20キロちょいジョグ。
いつもより1キロほど多く走る。
さほど暑くもなく走りやすいコンディションだったにも関わらず、帰宅1キロ手前でダウン。
なんか調子悪い。
ふと胸元を見ると、ああ、Tシャツが血に染まっている。
雨で重くなったTシャツがこすれて、乳首から出血していた。
血染めのTシャツって、シド・ヴィシャスじゃあるまいし。しかも乳首って・・・。

午前中は仕事。
終業後、待ち合わせていた仲間と合流してステップの読み合わせを行う。
ステップ4は何度読んでも、読み返すたびに新しい発見がある。きょうも仲間と読み合わせしつつ、色んなことを考えた。
狂った本能。自我の暴走。なんだかエヴァンゲリオンみたいだ。

そのまま夜のミーティングに参加。
午後いっぱい仲間と色んなことをしゃべっていたから、ミーティングではあまり話すことがなかった。
小さい子供二人、連れてきていた仲間がいた。
ひいらぎさんの最近の記事を思い出した。
会場を走り回る子供は,正直気が散る。でも楽しそうな親子の様子を見ていると、そう言うことを考える自分が恥ずかしくなってくる。
自分こそ、気が散っているんだ。イカンイカン。仲間の話に耳を傾けねば。

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2009年7月16日 (木)

twitter始めました&20kジョグ

otamaさんに触発され、twitterを始めました。

Twitter / ホーム

なんだか知らんが、大勢の人がつぶやいている。
つぶやきつつ横につながり縦につながり、つぶやきの輪が広がっているようだ。
おもしろいから他の人のつぶやきをフォローし、自分もつぶやいてみる。

しかし、当然のことながら誰にも知られていない。
otamaさんのみである。
このブログを見た人がフォローしてくれることを期待しつつ、アドレスをさらしてみる。

(2012/02/23付記:スミマセン、twitterアドレス公開はやめました。アノニミティの観点からよろしくないかと考えまして)

過疎ブログとは言えここでさらした挙げ句イッコもフォローが増えないとなると、かなり寂しい。
寂しいがそう言う結末のような気がする。あああ。
まぁ仕方ないか。

けさも早起きして20キロジョグ。
最近、1日おきに20キロ走るパターンだ。
おとといの20キロジョグはダメージがきつく、日中ずっと体がだるかった。仕事に支障ありあり。
きょうは一昨日よりずっと楽。気温が高くてジョグ中は辛かったが、筋肉痛や疲労感は午前中で消えた。
何事も継続ですね。

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2009年7月15日 (水)

麻生おろし

基本的に政治ネタは取り上げないんだけど、これはおもしろかった。

麻生おろしなんてやってる場合か: [間歇日記]世界Aの始末書

「右舷船首に被弾ッ!」
 「船殻に修復不能のダメージ!」
 「浸水が止められませんっ!」
 「……よし、艦長を替えよう!

ははは。
そうだね、言い得て妙なり。
いまの政局や報道を的確に風刺しています。

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2009年7月14日 (火)

20キロジョグ

今朝は20キロジョグ。
ここんところあまり走れていなかったから、ちょっとでも距離を稼いでおかねば。
けさは気温も低いし、走りやすいコンディションだった。
いつもの西部工業団地コースの少し先まで行って、往復で約20キロ。
途中でスピードを付けたりして、1時間48分で終了。

けっこう飛ばしたせいか、日中ずっと足が痛くて体がだるかったです。熱っぽい感じ。
無理しすぎると体に返ってくる。
一足飛ばしに走力は上がらない。
地道に走りつづけるしかない。

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2009年7月12日 (日)

iPhoneでジョグ20キロ

1週間も休んでしまった!
東和ロードレース以来、まったく走っていなかった。
こらイカン。
きょう走っておかないと、次は明後日になってしまう。
キアイを入れて、あさ5時起床。2時間走に挑戦。

きょうはiPhoneラン2日目になる。
ハーフパンツのポケットに入れて走ると落っこちそうな気がして心配だったが、シリコンジャケットを装着するとなかなかポケットから落ちないことが判明した。普通にポケットから取り出そうとしても、シリコンジャケットと生地が引っかかって取り出せない。これなら気を遣わずに思いっきり走れそうだ。
いつもの西部工業団地コースをさらに大回りして走る。
1週間休んだから途中でへばるかも・・・と思ったが、案外ふつうに走れた。東和での走力アップ効果が持続しているようだ。
あとはなるべくこまめに走ること。毎日とは言わずとも、週に4日は走りたい。
がんばりましょう。

それにしても、先週の職場のごたごたは色んな意味で考えさせられた。
イヤなことがあると、気持ちも下がる。
朝目が覚めてもジョギングに出かけようという気が起きない。
体を動かさないと、さらに気持ちが煮詰まってくる。
ネガティブな感情と言う重力にとらわれると、気持ちが高まらない。地を這うような気分。

とらわれずに生きていきたいものです。ホント。

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2009年7月10日 (金)

OSX Leopard、USB外付けハードディスクをマウントしない

マイMacBookProは内蔵HDDを500GBに換装しているが、それでも容量が足りない。
増え続けるループネタ、ソフトシンセやサンプラーの音ネタ、Reason Refill、iTunesの楽曲。
収まりきれないので、DTM関連の音ネタはUSB外付けハードディスクに保管している。
が、MacBookProはUSBポートが2つしかない。プリンタだの外付けDVDドライブだのUSBドングルキーだのiPhoneだのオーディオインターフェースだの、USB接続する機器は山ほどあるというのに。
ポートが2つしかないので、それら接続機器の大半はUSBハブを経由することになる。
ぼくが使っているのは7ポートのUSBハブ。これが動作が不安定で困る。とくに外付けHDDはアクセス中に突然マウントが解除されたりすることもしばしば。不安を抱えつつも、こまめに不要なデバイスは接続を外してやりくりしていたんだが。

きょう、突然外付けHDDが認識しなくなった。
いつものように使用中に突然マウントが解除されたので、何気なくそのままケーブルを抜いたのがいけなかった。
つなぎ直しても認識しない。あわてて再起動するが同じ。以下、余計なデバイスをすべて外して試みた。

・ディスクユーティリティでアクセス権の修復を数回。
・PRAMクリア数回。
・セーフモードで起動。
・ターミナルコマンドでマウント。
・TechTool Pro 5でさまざまな修復、再構築。
・OnyX。
・Drive Genius 2。

ハイ。全滅です。
ディスクユーティリティで見ると、デバイスとして認識はされているの。認識されているのにマウントできない。
かくなる上は初期化しかないか。
数百ギガバイトのサウンドライブラリをまたDVDやCDからインストールし直すかと思うと、めまいがしてきた。そもそもダウンロード購入して、バックアップを取っていない音ネタも多い。
外付けHDDのバックアップなんて取らなくていいだろうと思っていたツケが回ってきた。あああどうしよう。

最後に、ふと思いついてData Rescue IIをトライ。
成功でした。
ディスクのマウントは出来ないんだけど、データの復旧に成功。
いまもう一つの外付けHDDに待避中。待避が完了したら、元のHDDを初期化してデータをまた入れ直す。
それからKONTAKT3やBattery3、KORE2、Stylus RMX、SampleTankなどのライブラリの再構築。
あああ、やっぱたいへんだ。。。
やっぱりMacはFireWire接続が一番安心できます。
データの待避中に、ネットでIEEE1394対応の外付けHDDケースを購入。余計な出費だけど、今回の事態は繰り返したくない。
MacBookPro、せめてあと2つくらいUSBポートがあると助かるんだけどなー。

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2009年7月 9日 (木)

フジロックフェス、チケット到着&全アーティスト発表

フジロックのチケットが到着。
3日通し券×2、キャンプサイト券×2、そして駐車券×1。
心配だった駐車券は場内1をゲット。やった!

WeSki a Go-Go!に参加して、早割優先購入権を獲得できていたのが良かったようだ。
WeSki a Go-Go!は内容も充実しているし、ほぼ全員景品がもらえるし(ロック系のTシャツなんて最後は誰でももってけ状態だったしね)、場内1駐車券も確実にゲットできるし、いいイベントだ。参加者が少ないのが不思議。

これで今年は快適にフジロックの3日間が楽しめそうだ。
オフィシャルサイトを見ると、期間中はクルマの出し入れは自由らしい。
場内1ならクルマを出して風呂に入りに行ったり買い物に行ったりも出来そう。もちろん日中は混雑するだろうから、明け方とかね。

ちなみにきょう、出演アーティストの最終発表が出た。

FUJI ROCK FESTIVAL '09|フジロックフェスティバル '09

金曜名物のオールナイトフジ。すでに発表されている豪華出演者に、さらなるサプライズアーティスト「ASANO TADANOBU」が決定!

アサノ・タダノブって誰だ?
日本を代表する国際的俳優でありながら

・・・って、ひょっとして浅野忠信?
おお、なんだかスゴイじゃないか。
最近映画に出てないと思っていたら、いつの間にテクノの人になっていたんだろう?
筋肉少女帯に忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラにパティ・スミスに、見所いっぱいのフジロック09。楽しみです。

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2009年7月 8日 (水)

スポンサーとの対話

先日の職場での一件が、どうもすっきり来ない。
自分の意図が間違っていたとは思わないんだが、やり方が良くなかった。
かと言ってほかにどうすれば良かったのか、考えられない。
同じ局面に遭遇した時にまた同じ過ちを繰り返してしまいそうな気がする。
叱責したのは良くなかったが、さりとてほかに方法も思いつかない。
久しぶりに、スポンサーに会って話を聞いてもらうことにした。
(スポンサーってのはAAで言う、助言的な立場の仲間のことです)

彼は、事前に書いたメールに2,3補足説明をしただけですっかり事態を理解した。
彼の職場でも、ほとんど同じような事態が起きているらしい。しかも、ぼくのところよりもずっと深刻だ。
それでも彼はスタッフを叱責せず、やさしく、気さくに語りかけて率直な意見のやりとりをしている。
もちろん彼が自分で「オレはやさしく気さくに振る舞っている」と言ったワケじゃない。
彼の話の内容、穏やかな口調から、そんな職場での様子があふれるように伝わってくる。
彼の話を聞いているうちに、自然と自分の過ちが分かってきた。過ちと、解決策が。
スポンサーはぼくに言う。
「カオルは正義感が強いからねー。ぼくも昔はそうだったよ。この歳になってようやく今みたいに考えられるようになったよ」と。
そう、たしかにぼくは正義感が強い。でもそれは決してほめられた事じゃない。相手の立場に配慮しない一方的な正義感は、対立しか生まない。自分は正義で相手はぜったいに間違っている。自分は正しい。間違っているのは奴らだ。そう言う考え方で行動した瞬間、対立が生まれる。独善。
どんなに正しい意見でも、相手の立場を叩きつぶしてしまったら伝わらない。押しつけで人の考えを変えることはできないんだ。
相手の立場、意見を(どんなに間違っているように見えても)配慮し、耳を傾ける。その上で自分の意見を率直に、共感的に伝える。押しつけではなく。

怒りではなく、共感と思いやりを持って接するべきだったんだ。自分の意見が正しいと思えば思うほど、相手の立場に配慮すべきだったんだ。

スポンサーと対話して、そのことがようやく分かった。
なんてことだ。まさにステップそのものじゃないか。
いままでステップステップってさんざん言ってて、自分はさっぱりステップが使えていないじゃないか。

あのときぼくは、フロアスタッフが嘘をついたこと、言いつくろいをしたことに瞬間的に腹を立てた。それは止めようのない、発作的な怒りだった。
でもよく考えてみたら、最初にそのスタッフを呼んだ時からぼくは対決的な姿勢だった。相手のミスを指摘する気満々だった。
その固く冷ややかな態度が、相手の言いつくろいを、ウソを招いたのではなかったか。
まずはスタッフの苦労をいたわり、苦労や不満点を聞き、その上で自分の意見を言うべきだった。

スポンサーの職場では、上司が部下を叱責するタイプだという。叱責された部下はモチベーションが下がり、上司から読むように渡された本や資料も嫌気がさして目を通さないのだという。
そりゃそうだ。誰だって意見も聞かれずに怒られたらやる気をなくす。

スポンサーの言葉から、スタッフに穏やかに言葉をかける彼の職場での姿が目に浮かぶ。
ああ、器の大きさって、こう言うことを言うんだな。
この人にはかなわない。

スポンサーは言う。
カオルのことは安心している。日々、内省ができているからね、と。
とんでもない。内省なんてロクに出来てない。感情まみれだ。
それでもスポンサーにそんな風に言われると、なんだか凄くうれしい。やる気が出てくる。

答えは、出た。
あす、叱責したスタッフに謝ろう。
この前は言い過ぎた、悪かった、ゴメン。そう謝って、相手の言葉に耳を傾けよう。批判せず、決めつけず。
信頼関係を戻すには時間がかかるだろう。ぼくはやり方を間違えた。失敗した。
でもそれは学ぶべき事の多い、実りある失敗だった。得たものは大きい。

久しぶりにスポンサーと会えてうれしかった。彼はちっとも変わらず、やっぱり信頼の出来る人だった。「アイツが悪い」で終わっていたら、きっとこんな気付きは得られなかっただろう。
ありがとう、マイスポンサー。

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2009年7月 7日 (火)

iPhoneでジョギング

ジョギングに何を携行するかは永遠の課題である。
音楽を聴くのとNike+使用のため、iPodは必須だ。もちろんヘッドフォンも。
のどが渇いた時や不測の事態のために、小銭プラス千円程度の現金も欲しい。
去年ジョギング中に転倒して以来、妻からは必ずケータイ電話を持って走るよう言われている。
いい風景に出会えた時には写真も撮りたい。

まとめると
・iPod一式
・小銭
・ケータイ
・デジカメ

かなりの携行品である。
じっさいこれだけのものをウエストポーチに入れて走っているとかなりガシャガシャうるさい。荷物が揺れて落ち着かない。
どうにかならないものか。

これを一気に解消してくれるアイテムがiPhoneである。
Nike+、iPod、デジカメ、ケータイ。
これが一台にまとまっている。あとは小銭だけ持てばいい。
いよっしゃぁッ!

てことで、iPhoneで走っています。
複数アイテムが一台にまとまったのはいいけど、ちょっと重いような。
使用感などはまた後ほどレポ。

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2009年7月 6日 (月)

第40回東和ロードレース

参加してきました。
第40回東和ロードレース。
何回か試走していたとは言え、きつかった。暑いわ久しぶりのレースで緊張するわ地獄坂はきついわ、とにもかくにもしんどかった。
記録は1時間58分06秒。目標の2時間を何とか切れた。
うれしい。色んな意味で。
今回は東和を目標にがんばっていただけに、下回っていたらかなりモチベーションが落ちていたと思う。
いまはホッとして安堵感と達成感、そして筋肉痛を味わっています。

当日は朝から晴天。会場に着いた時はそうでもなかったが、次第にじりじりと気温が上がってくる。
試走の時は地味な田舎町の交差点に過ぎなかった一角が、この日ばかりはお祭りのメインステージ。
町中に東和ロードレースの旗がひるがえる。
しかし旗に記されているTRFって何の略だろう?Touwa Road Festival?

090705touwa01

地元、針道小学校の子供たちのオレンジ色のユニフォームがカッコイイ。
イエローのサイドラインがイカス。針道小の子供たちはみなベテランランナーに見える。

090705touwa02_2

スタート地点にはブラスバンドも登場して、祝祭ムード満点。

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そして、右を見ても左を見ても、ランナーばかり。そこら中にランナーがあふれて、アップをしている。ランナー、同伴者、見物客でほんとうにお祭りみたいな雰囲気。大会本部の下太田小学校は屋台も出て賑やか。

出走前、bonziさんとお会いする。いっしょにトイレに並んだりしているうちに出走時間。
緊張のうちにカウントダウン、そしてスタートの合図。
ランナーたちが拍手しながらゆっくりスタートしていく。

090705touwa04

これだけのランナーが一斉に飛び出していくのはなかなかの壮観である。
世の中にはこんなにランナーがいるんだなと実感できるひとときだ。

で、東和太鼓の応援を聞きつつ、すぐに地獄坂にさしかかる。

090705touwa05_2

ぼくの計画。
地獄坂でがんばっても、そんなにタイムには貢献しない。
むしろ体力を使い果たして後半に泣きを見ることになる。
地獄坂はスローペースで体力を温存し、復路の下りでスピードアップする。

てことで、地獄坂はかなりゆっくり上る。bonziさんの背中がみるみる遠ざかっていく。
で、アップダウンが一息ついた4キロ地点からペースを少しずつ上げていく予定だったのだが。
4キロを過ぎても思うようにペースが上がらない。て言うか、体力を温存したはずなのに4キロ地点ですでに息も絶え絶え。給水ポイントはすべて立ち寄って水を飲み、スポンジで体を冷やすのだが。
久しぶりのレースで、前後左右に人がいる状態に慣れていない。人の壁にペースが乱れる。
緊張とオーバーペースへの警戒感とで、ゆっくり走っているのにすごく疲れる。
折り返し地点でのタイムは、1時間と2分くらい。
2時間切りは無理かと思うと、気持ちがくじけそうになる。
でも、折り返しを過ぎたあたりからようやく熱くなっていた頭が醒めてきた。
フォームを点検し、腰折れと腕振りを修正。いい具合に人垣もばらけてきた。
給水所も、不必要なところは通過していく余裕も出てきた。
ラスト4キロのアップダウンも無事通過。
最後の地獄坂のあたりで、亀仙人のオレンジ色のユニフォームが見えてきた。bonziさんだ。
声をかけようかと思うが、ヘタに声をかけると一瞬で逃げ切られそうで、無言で脇を通過。
案の定追ってくるbonziさん。
ラスト1キロはbonziさんとのデッドヒート。
結果は、同時タイム。ふたりとも1時間58分06。
でも着順はbonziさんが上でした。まさに鼻の差。うーん、何という勝負強さ・・・。

久しぶりのレース、終わってみればとても楽しかった。
まつけんさん、応援ありがとうございました。
bonziさん、いろいろとありがとうございました。
いっしょにゴールできたのは一生の思い出になりそうです。
走ってる時は「こんな苦しいこと、もうやめようか」と思うんだけど、終わってみるとまた次回も出たくなる。
ふしぎなものです。
さて、次の目標を決めなくちゃ。

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2009年7月 4日 (土)

職場のトラブル

日々の暮らしの中、当然のように色んなことがある。
愉快なこともあればそうでないこともある。
他人の傲慢、不遜、ウソ、言いつくろいに出会うこともある。
そう言う時はきっと、自分のソブラエティを試されているんだろう、と思う。
傲慢な相手にも配慮を持って接することができるか。
怒りを捨てて(少なくとも捨てられるよう神に願って)冷静に対応できるか。
あるいは怒りと恨みでタタリ神のようになってしまうか。

今回はダメだった。
怒り全開になってしまった。
最近あんまりこう言うことはなかったんだけどな。

フロアスタッフが、指示とちがう仕事をやっていた。
そのことは、指示なしではやらないよう言っていた。そのことはフロアで徹底されていると思っていた。
が、今回その方法が行われているところを発見。
担当者を呼んで経緯の説明をお願いする。
が。
「やっていません」
「(ぼくが見つけたのは)たまたまです」
「あくまでも緊急的にやったことでふだんはやっていません」
「見つけたと言われても、ふだんずっとフロアを見てるわけじゃないですよね?」
と、顔色一つ変えずに言う。

このやろ・・・。

頭が怒りでいっぱいになってくる。
指示を徹底してないこと、指摘されても謝らないこと、ぬけぬけと嘘を言うこと。
もう少しで大きい声を出すところだった。
震える声で「分かりました。もういいです」と言うのが精いっぱい。

その足で所属長に申し入れに行く。
そのまま語気荒く経緯を話す。感情の高ぶりを押さえられない。
あーあ。

ぼくの対応自体は間違っていない。
でも怒りを持てばすべてがぶちこわしだ。
怒りを持って行動したというその一点で、建設的な対応が一挙に困難になってしまう。

ひとつ目のトラブルは、スタッフの行動。
2つ目のトラブルは、ぼくの怒り。
おそらくフロアは「怒られた」という話題で持ちきりだろう。

カッとなる会社員なんて珍しくもない。世の中に、それほど腐るほどいるだろう。
でもぼくは感情のコントロールを学ばなければ、怒りに身を焼き尽くされてしまう。
誰かが言っていた。アル中を飲ませるなんてかんたんだ、怒らせればいい、と。
その通りだ。
ぼくは怒りに身を任せて飲み、自己憐憫にひたっては飲み、有頂天になっては飲んだ。
この先も生きていきたければ、感情のソブラエティを身につけていくしかない。
スタッフに開き直られたくらいで腹を立てていたのでは、これから飲まないで生きていけるはずもない。

とらわれから解放してもらえますように。
祈りと黙想を。
願わくばスタッフを、自分を、許せますように。

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2009年7月 3日 (金)

ランなし

きょうはランなし。
あすもランなし。
二日間完全休養して、東和ロードレースに臨みます。
当日はあまり暑くならないといいな。
ここんところ長い文章が書けない。調子が悪いッス。

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2009年7月 2日 (木)

職場のごたごた

きのうから職場のごたごた。
冷静に対応するつもりが、あまりにひどい案件があってつい感情的になってしまった。
反省。
感情的になると、あとで関係修復に労力を費やす羽目になるのは分かっているんだが。
まー仕方ない。
これがいまの自分にできる精一杯。
あすからまたマイペースで仕事しましょう。

きょうは20キロ夜ラン。
東和ロードレース前のロングはこれでおしまい。
あとは明後日あたり軽く走って、当日を迎えるつもり。
目標は完走です、完走。

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