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2009年6月 4日 (木)

重力ピエロ

話題の映画「重力ピエロ」を見てきた。
伊坂幸太郎原作は、以前「アヒルと鴨とコインロッカー」と観たことがある。仙台の風景を巧みに取り入れた、リリカルな佳作だった。
今回もその路線だろうと思って見に行ったが、良い意味で期待を裏切られた。
傑作ですね。
家族愛とか兄弟愛とか言うと陳腐だけど、人の業や苦悩と言った普遍的なテーマを適度にリアルに、適度におとぎ話っぽく描いている。
カメラがまたいいんだ。仙台の町並みをきれいに撮っている。フィルムの質感がノスタルジックでリリカルで、たまらなくいい感じ。
小日向文世のお父さん役が最高。この映画の何とも言えない暖かみや風格はこのお父さん役によるところが大きいと思う。
原作は未読だけど、伏線てんこ盛りで飽きない。はらはらドキドキのストーリー展開。

ちょっと前に観たおくりびとよりも断然良かった。
主人公兄弟の魅力と悲しさにノックアウトされました。
演技もカメラも脚本も演出も見事。
この映画は賞を取るべきでしょう。
きちんと評価を受けて後世に残すべき映画だと思いました。

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