ギターヒーロー勢揃い&がんばれペイジくん!
ちょ、ちょっとスゴイ写真ですよ。
09年4月4日のRock and Roll Hall of Fameのステージ。
ジェフ・ベックのロック殿堂入りを記念しての演奏らしい。
左からジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、ロン・ウッド、ジョー・ペリー、カーク・ハメット、フリー、ジェームズ・ヘッドフィールド。
中高年ギターヒーロー勢揃いの図。ほとんど日曜日の遊園地の「仮面ライダー全員集合」の様相。↓こんなの。
しかしジミー・ペイジは年老いたな。髪、真っ白じゃないか。
この面々、どんな曲を演奏したのだろう。
はい、エアロスミスの「 train kept a rolling」です。
ボーカルはジェームズ・ヘッドフィールド(メタリカ)。
最初のソロはもちろん、この日殿堂入りを果たしたジェフ・ベック。うーん。なんかヘンなソロ。ひねりすぎ。この曲はペンタトニック一発で豪快に弾き倒すのが本道だと思う。
続いてのソロはメタリカのカーク。この人のギターソロのスピード感はすばらしい。高音部での伸びやかなフレージング、アタック感のある速弾き。
そして本家エアロスミスのジョー・ペリー。この人のソロが一番ロック気。
その間にも、小柄な体躯をカバーするためか頭を振り回しまくるレッチリ、フリー。
さて曲も最高潮、ジョー・ペリーに指名された最後のソロはもちろんこの人、ジミー・ペイジ!沸き立つ客席!さあロックの殿堂にふさわしい王者のソロを聞かせてくれ!!
・・・あれ?
弾かない?
ちょ、ちょっと!この大事な場面でそりゃないでしょう。おいおいおい。
ペイジがソロを弾かないので微妙な間が空くステージ。
ペイジの棒立ちぶりに「これはイカン!」と思ったのか、やにわにナナメ前方に突進するフリー。いい人だ。
が、見せ場を作ることもなくそのまま終了。意味不明に終わるフリーの突進。
ビジネスライクに曲を終える中高年ギターヒーローたち。
ああああ・・・。
どうしちゃったんでしょうペイジくん。
ひょっとしてもう指が動かなくなっちゃったんじゃあ。
あ、でもよく見たら2分45秒くらいのところからスタッフが後ろからギターをいじくっている。
機材トラブルかも。
そ、そうだよな。まさかこの場面でソロが弾けないなんて、そんなことはありえないよな。機材トラブルに決まってるよな。そうに違いないよな。
でもペイジくんだからなぁ。ひょっとして・・・。
追記
どうもペイジくん、ちゃんとリフを弾いていない疑惑が。
6弦3フレットあたりを4分音符でピッキングしてるだけなんじゃぁ・・・。
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