いまなら600円シンセ、Fabfilter One
ソフトシンセ全盛の昨今。
機能も値段も千差万別だ。
フリーウェアからけっこうなお値段のものまで、幅広い。
ハードシンセと違う点の一つに、ときどきセールで格安で買える場合がある。
今回、FabFilterのシンセFabFilter Oneが、4月24日までの期間限定で6ドル50セントの割引セール。
通常価格が650ドルだから、ええと、9割引ですか。
なんでもFabFilter社の創立5周年記念だとかで、同社のプラグイン第1号のFabfilter Oneを期間限定で5ユーロで売るんだとか。
いま職場なんでデモ版をいじることもできないんだけど、即買い。
ブルーのパネルがさわやかな印象。
1オシレータ、1フィルター、1エンベロープジェネレータ、1LFOの基本シンセ。いちおうポリフォニックモードもあるようだ。
近ごろ、シンセはやたら多機能よりも、質のよいオシレータと質のよいフィルターがあれば十分なんじゃないかと思うようになってきた。
MOOGがいい例だ。基本構造はシンプルそのもの。でも他のシンセを凌駕する圧倒的な存在感。
大地を揺るがす重音圧オシレータに、絞り出すような美しいフィルター。これがあれば十分。
イヤ、MOOG実機をいじったことはないんだけどね。
さてさて、650円シンセFabfilter Oneはどんなサウンドを聴かせてくれるんだろう。楽しみだ。
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