デジカメ、しばしお別れ
RICOHのCaplio R7と言うデジカメを使っている。
なんかこう、違う感じがする。写真が暗い。外で撮っても暗い。露出を増やすと手ぶれする。色が地味。
おまけにここ一番という時に失敗する率が高い。
先日も友人夫婦と食事をした時に写真を撮ったら、暗い上にコントラストがきつく、おまけに真っ青な写真になってしまった。
修正とかレタッチとかはニガテだ。ためしにiPhotoの修正機能でいじってみたが、ワケが分からない写真ができあがっただけだった。
ううむ。
考えた結果、フィルムカメラに切り替えることにした。
新婚旅行の時に購入したものの出番の少なかった、CONTAXのT3と言うカメラだ。
欠点は、ない。
驚くほど美しい写真が撮れる。アートなカメラだ。
唯一欠点をあげるとすれば、デジタルじゃないこと。
フィルムを撮りきるまでは写真が見れない。現像に時間とお金がかかる。プリントした写真の保管や整理に手間がかかる。写真を撮るたびにコストと手間がかかる。
でもCaplio R7で悩んでいるよりも、しばらくこの時代遅れのカメラを連れて歩こうと思う。
先週ジョギングの途中で撮った朝焼けの写真。
何とも言えない空気感、粒子感。
デジカメはしばらくおやすみしよう。ずしりと重いこのカメラを連れて、走ったり歩いたりしてみよう。
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