劇場版グレンラガン・紅蓮編を見てきた
見てきました。映画版グレンラガン。
上京した際に見ようと思っていたが、ついにタイミングが合わずDVD待ちかとあきらめていた。
まさか東北でも上映するとは思っていなかった。いやめでたい。うれしい。
きょうはうちの支社によく来ているW氏と待ち合わせ。彼もグレンラガンファンである。上映1時間前に劇場に行ったら、ほぼ同時に彼も到着。
待っている間、しばしアニメ話で盛り上がる。
やっぱグレンラガンはわれわれ世代に対するエールだとぼくは思うのです。
孤独と閉塞を打ち破り、未来を指向せよ。と。
過去は過去で大事にしながらも、先に進まないと。
アニメを見て、あああの主人公かっこいいな、あんな風になりたいなと思わせるような。
小難しい内省的な作品じゃなく、からっと明るい冒険活劇。われわれ希望を見失いかけているガンダム世代へのメッセージじゃないかと思うんです。
そんな話をしているうちに灯りが落ち、上映が始まる。
いやはや。
期待を裏切らないできばえでしたよ。
オープニングでロージェノムと螺旋族の戦いの歴史が語られる。テレビ版と同様に物語終盤の伏線が語られると思ったので、ちょっととまどう。
が、本編が始まるとすっかり弾き込まれる。
カミナやヨーコやシモンが動いているだけでわくわくする。
物語のおもしろさ、演出、作画、どれをとっても一品なり。
テレビ版と同じく獣人族制圧までが第一部かと思ったら、四天王編まで。
四天王との決戦は、各個撃破ではなく総決戦。
テレビ版以上にドラマチックで、シモン、カミナの生き様がくっきりと描かれていました。
ドラマチック。かっこいい。主人公たちの生き様にあこがれる。
単純に、彼らが泣いたり笑ったりじたばたしている姿に共感する。
楽しい作品でした。すでに今年度見た映画ナンバーワンの予感。
後編が待ち遠しいぜ。
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