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2008年2月14日 (木)

ステップ5のお手伝い

ステップ5 神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた

先日、仲間のステップ5のお手伝いをしてきた。
棚卸しの表に基づいて、自分自身の過ちが何であったのかをひとつひとつ点検し、認めて行く作業だ。
タフな作業である。話し手にしても聞き手にしても、かなりヘトヘトになる。過去を点検して行く過程で、さまざまな感情を追体験しなくてはならないからだ。
話し手のおそれ、不安、うらみ、怒り、ねたみと言ったネガティブな感情がによみがえり、それが聞き手にも共鳴し、感情が波打ってくる。
話し手の方も話が行きつ戻りつ、事情説明や釈明が入りつつ、さらに自分の感情の混乱とも向き合わねばならない。
それをひとつひとつ解きほぐし、袋小路に入らないように気をつけ、整理し、過度の感情のフラッシュバックが起きないように進めつつ、基本的には余計な口をはさまずにじっと耳を傾ける。
仲間の話を聞くと、スポンサーによっていろんなステップ5のやり方があるようだ。
ぼくは、まだ直視する勇気が出ない過去とは無理に対峙しなくて良い、いまできる範囲で棚卸しをすればいい、という考えだ。たしかにステップには「恐れずに徹底して」と書いてある。でも思い出したくない過去、正視できないほど悲惨な傷と言うのは誰にでもある。準備が整わないうちに無理にそう言う過去を掘り起こしてしまうと、収拾がつかなくなりかねない。
最初のステップ5に取り組む仲間には、まず成功体験を積んでほしいと思うのだ。ステップはすばらしい、取り組む価値がある、やって良かった。そう感じてほしい。
傷をほじくり返して「こんなにひどい過去しかない、やっぱり自分はダメ人間なんだ」と自己嫌悪に陥ってほしくない。

今回、仲間がひと通り話し終えたとき、ずいぶんと楽になったように見えた。
背負い込んでいた荷物を少しだけ下ろして、自分もまんざら悪いヤツじゃない。そう思えたようだった。
それでいいと思う。仲間の棚卸しのお手伝いをすると、ぼく自身も自分の過去を振り返り、気持ちの整理がつく。AAのプログラムはすばらしいと、あらためて思う。
さて。
ぼく自身のステップ4をすすめなきゃ。

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