ラヴァーズ・ロック
どうも調子が悪い。
きのうはホームグループのミーティングに行った。ひととき気持ちが落ちついたんだけど、きょうはひどく気持ちがささくれている。
休日態勢だと言うのに、ふだん以上の忙しさ。専門外ばかり。よく考えれば処理できる内容なのに、やたら迷いが生じて頭が回らない。
この選択肢で悪い結果になったらどうしよう。
逆にこっちを選んで悪い結果になったらどうしよう。
不安ばかりがグルグルとアタマを駆けめぐる。いかん。ナーバスになっている。
こういう時はアグレッシブな音楽を聞く気にならない。何を聞いても神経がとんがってくる。
ノラ・ジョーンズさえ耳障りに思える。
唯一気持ちを静めてくれる音楽は、シャーデーのアルバム「ラヴァーズ・ロック」だけだ。
穏やかな雨のように、曇った空の下を吹く風のように、不安やいらだちを静めてくれる。
すこし冷めた紅茶のような、アロマテラピーのような、ささくれた神経をおさめてくれる音楽。
このアルバムをエンドレスで聞きながら、まるいちにちぼーっとベッドで転がっていたら気持ちがいいだろうな。
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