猛暑と妻の親戚
世間では猛暑らしい。
このあたりでも、最高気温は35度前後を記録しているようだ。
が、昼間はまったく外に出ないので、猛暑と言われてもいまひとつピンと来ない。
窓を開けるとまるでドライヤーの熱風のような風が吹き込んでくるので、「おおこれが猛暑か」と多少は実感するのだが、あとは空調の効いた職場環境に朝から晩までひたっている。
テレビの向うでは猛暑、熱中症と連呼しているのに。なんだか世の中から隔絶されているような気がする。
きのう宿直と宿直の合間に、半日だけ職場から解放された。
妻の兄嫁の一家が、大阪から泊まりがけで遊びに来ると言う。ドライバー兼道案内として、ぼくと妻が駅に迎えに行く。
お盆休みの渋滞を抜けて「妻の兄の妻の妹一家」(分かる?)を迎え、レンタカーを借りて分乗し、山あいのバンガローを目指す。
山の中のバンガローはクーラーなしでも十分に涼しい。5,6歳の子ども3人の相手をしてそこら中を走り回ってもあまり汗をかかない。
温泉に入ったり子どもと遊んだりしているうちに、妻の実家の人々も集まってくる。
総勢14人ほどで夕食。
「妻の兄の妻の妹の夫」は同い年だと言うことが判明。なかなか良い人であった。大阪弁の人との会話は新鮮で面白い。
たまに同い年の人と会うたびに思うのだが、パパ化しているひととそうでないひとと、この年代は二極化が非常に激しい。
パパ化・オッサン化している群は、堂々たるモンである。全身からパパオーラを放出し、「ビール飲んで野球見ながらゴロ寝」の姿が容易に目に浮かぶ。丸いおなかの上に子どもを乗っけている図がごく自然である。
その一方で「年齢との戦い」に敢然と挑み続けている一群もいる。自分がオッサン化するのを許さないひとたちである。ガンバって欲しいと思う。ぼくもなるべくならオッサン化は避けたいところである。
などと考えながら会食のひとときを過ごす。
楽しかったが、初対面の親戚たちと長時間過ごすのはけっこう疲れました。
きょうはまた宿直。
あすは緊急事態がなければ休める予定。
何事もありませんように。
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