きょうは定時で切り上げて、東和ロードレースのコースを試走してきました。
職場からクルマで45分ほど。東和町に入ると、あちこちに「マラソンの里 東和」と看板が出ている。東和ロードレースはずいぶん昔から、町を上げて取り組んでいるイベントらしい。
高低差、220メートル。オフィシャルパンフレットにも「難コース」「東和ロード名物、心臓破りの地獄坂」などと書いてある。
自分の走力は完全にビギナー。この大会は折り返し地点をスタート75分以内に通過しないと失格になってしまう。ふだん走っている平地コースだったらだいじょうぶだが、高低差のキツイ難コースだとちとこころもとない。
スタート地点である下太田小学校を出発して1キロほどで、さっそく地獄坂にさしかかる。
ぜひ上の画像をクリックして拡大して見てほしい。
左手の民家の石造りがほぼ水平線である。いかに急な坂であるかが分かると思う。
同じ地点を、坂の上から見下ろしたところ。ゲレンデで言うと、ゆるめの中斜面といったところか。
地獄坂を越えると少し下り坂になる。イヤな予感がする。高低差220メートルということは、一度下がっても最終的には相当高いところまで行くはずだからだ。
案の定、第2の地獄坂が始まる。そこを越えるとまた少し下りで、またすぐ急坂。
途中、「日本初の常設マラソンシャワー」なるものが頭上に見えてくる。
シャワーはいいからよー、坂なんとかしてくれ坂。動く歩道つけるとかさー。
走っても走ってもいっこうに距離が伸びない。
iPodを見ると平均ペースが6分を越えている。ふだんキロ6分だったら余裕のジョギングなのだが、強烈なアップダウンに翻弄されてペースはガタガタ。
陽もとっぷり暮れて気力が尽きかけたころ、ようやく折り返し地点到着。
ミョーにレの字が大きいのが気になる。
折り返し地点は、なんということもない、なんの目印もない場所でした。
ここまでの時間、1時間5分25秒。
何とか失格は免れそうだけど、2時間切りはどう考えてもムリそう。
折り返し地点までの10キロちょっとが、感覚としては平地での15キロくらいに思った。
ほんとキツイですよ、東和ロードレース。
地獄坂どころじゃなく、コース全体が地獄坂。
うーん。。。
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