空手バカボンを聴きながら
otamaさんからいただいたCDを少しずつ聴いている。
空手バカボンを聴いていたら、懐かしいメロディが。
おお、日本の米!
筋肉少女帯の曲だよ。なつかしいなー。
空手バカボンって、大槻ケンヂとケラの別ユニットっていう理解だったけど、そうか、筋少の曲もやっていたのか。
学生のころ、メインのバンドとは別に筋肉少女帯のコピーバンドをやっていた。
メインのバンドは、メンバーが「個人練習」というものをいっさいやらないひとたちで、たいへん苦労した。最初の練習の時には課題曲テープを聴いてもいない、ということがザラだった。やっていた曲がスライダーズやジョニー・サンダースなどのルーズなロックンロール系、というのも無関係ではないだろう。
一方、筋少のコピーバンドは、最初の練習の段階でメンバー全員が極限まで個人練習をきわめていた。
リハスタでの最初の練習で、ブレイクやエンディングまですべてのタイミングが完璧に合っていた。
メタル系は真面目な人が多い。
そういう伝説を実感した瞬間だった。
自分はボーカル担当だったので、「コメコメコメコメ!」とか怒鳴っていればいいのでラクだった。と言うか、ボーカルがタイミングを外そうが歌詞を忘れようが、完璧なメンバーによる完璧な演奏がすべてカバーしてくれる。
いいバンドだった。
卒業と同時にメンバーは散り、いまは連絡先さえ分からない。
みなどうしているんだろう。。。
などと感慨に浸りつつ空手バカボンを聴く。
♪銭ゲバ〜銭ゲバ〜
いいねー。
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コメント
そうそう。
から笑う、とか、労働者Mとか、福耳の子供、とか
結構空バカでやってた曲を筋少もやってるんですよねー。
労働者Mは、空バカの方がカッコいいと思うます。
投稿: otama | 2007年4月21日 (土) 03:07
こんばんは、otamaさん。
労働者M、いいですねー。最近の再結成ライブでも演奏したそうですよ。
いただいたケラ沢、いまはケラの部に進みつつあります。また感想とか書きますねー。
投稿: カオル | 2007年4月21日 (土) 23:10