1年のバースデイ
きょうはホームグループのバースデイミーティングだった。
ある仲間の、1年のバースデイ。
少し遅れて会場に到着すると、もうすっかりケーキ作りは終わっていた。
うちのホームグループのバースデイミーティングはとてもにぎやかだ。
着ぐるみあり、キンキラキンの飾り付けあり。
自分はその中にいるからあまり感じないが、はた目に見たら少し異様なテンションかも知れない。
きょうは30名以上の仲間が集まり、1年のバースデイミーティングがにぎやかに開かれた。
きょうバースデイの仲間は、いつも「ひょっとしてもう会えないんじゃ?」といつも思っていた。
彼女の生きづらさは、かつての自分自身を見ているようだった。
自分にも、自分を取り巻く世界にも、うまくなじめずにいるようだった。
ぼくもかつて、この世界になじめず、どうしようもない違和感を抱き続けていた。
世界を憎み、自分を憎み、一刻も早くどちらかが消滅することを望んでいた。
自分が世界を破壊することを。世界が自分を破壊することを。
彼女の中にもおなじものを感じた。
だからこうして1年のバースデイを迎えられたことは、とてもうれしい。
おめでとう。おめでとう。
ほんとにおめでとう。
また会い続けましょう。来週も、来月も、来年も。
そしていつか、いつの日か。
きょうの1年のバースデイを優しい目をして、懐かしそうに語るあなたに会えますように。
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