Nike+iPod Sport Kitで走る3
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とりあえずサポーター使用でがんばっています。
ちょっとペースを落とさないとなー。
フォームは、ただいま本を読んで矯正中。
それにしてもねむい・・・。
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左の膝が痛い。
原因は、もちろん日々のジョギングだ。
もともと運動は苦手で、数年前にスノーボードを始めるまで、スポーツや運動と名のつくことはいっさいやって来なかった。
そのせいか、ちょっとしたことで身体が利かなくなる。スノーボードでもねんざ、けっこうしたもんなー。
しかし、過去のことを悔やんでも仕方がない。昔は運動のたぐいがキライだった。はっきり言って憎悪の対象だった。その過去は変えようがないのである。
身体ができていないことを前提として、膝の痛みの原因を考えてみた。
1.フォームが間違っている。
2.ペースが早すぎる。
3.走る頻度が高すぎる。
たぶん、この3つだろう。
「3」はできれば変えたくない。これから冬だし、怠けるとあっという間にジョギングをしない生活習慣に逆戻りしてしまう。
対処法を考えた。
1.走る頻度は変えない。
2.ペースを落とす。キロ8分くらい。
3.痛みについては、とりあえずサポーター使用。
4.正しいフォームを学ぶ。
5.準備運動、整理体操など、正しいケアを学ぶ。
よし、これで行ってみよう!
しかしいままで日常生活では階段を使っていたのに、ここにきてエレベータを使用せざるを得ないのはなんとも悔しい。
痛みが治まるまではガマンガマン。
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日本が誇る音楽関連製品メーカー、コルグ。
最近、「コルグ・チューナー製品の模造品に関するご注意」と言うお知らせが出た。
コルグ・チューナー製品の模造品に関するご注意 |KORG INC.
コルグのチューナーの正規品と模造品を並べて、誤って模造品を購入しないよう呼びかけている。
んが。
ウェブの写真で見る限り、ほとんど区別がつかない。
正規品の個装箱はバックの青い柄に対し、模造品の個装箱は全体の色味がグリーンがかった青色(店頭で日焼けしたような様子)。
と書いてあるが、この手の小型チューナーは楽器店店頭でワゴン売りされていることが多い。
「店頭で日焼けしたような様子」って、ほんとうに店頭で日焼けしてるもんなぁ。
正規品と模造品を並べてみれば「なるほど」とも思うが、こんな難しい間違い探し、単品で売られていたら見分けを付けるのムリそう。て言うか絶対ムリ。
ワゴン売りで日焼けしたりパッケージがひしゃげていたりしたら、ぜったい分かんない。
当面チューナーは間に合っているからいいけど(KORGです)、今後買う機会があったら気をつけようっと。精度の悪いチューナーは困るもんね。
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11月26日(土)晴れ
5時半起床。7キロ半走る。
朝からいちにち仕事。
夜はホームグループのミーティングへ。
テーマは「ことし一年を振り返って」。荒吐に行ったりフジロックに行ったり、フェスざんまいの一年だった。ジョギングを始めたりキャンプをしたり、身体を動かした一年でもあった。しかしソブラエティの方はどれだけ進んだだろうか。仲間のためにどれだけのことをしただろうか。
ゼンゼンAAにコミットしてなかったような気がしてきて、ちょっと落ち込む。
終了後、帰宅して妻の用意した食事を食べ、そのまま眠ってしまう。
ブログ更新ナシ。
11月27日(日)晴れ
5時起床。起きた瞬間、きょうは体力と時間の許す限りたくさん走ろうと決める。
Nike+iPod Sport Kitで、距離7.5キロにセット。結果的に10キロ少しを1時間で走る。ぜいぜい。
帰ってきて整理体操とクーリングを念入りに行う。
7時半、朝食。ゆっくりと、時間をかけて、いろんな話をしながら。
その後、妻は洗濯、ぼくは郵便局へ不在時の配達物を取りに。夫婦そろって不在のことが多いので、ときどき郵送物を取りに行かねばならない事態になる。再配達→不在のため再々配達→またまた不在で結局郵便局へ取りに。こういう事態が実にしばしば起こる。どうにかしたいが、たぶんどうにもならないだろう。
帰宅後、妻を乗せてクルマで隣市へ。
午前中、本部の研修会。各支部ごとの出欠を取る必修の勉強会なので、出ないわけに行かない。多少でも勉強になれば良しと思ったが、肝心の研修内容はガッカリするほど意味ナシ。
まあ仕方がない。出席が稼げただけ良しとしよう。
12時半に研修会は終了。その後、妻の両親と食事。妻の実家は本部と方向が一緒なので、先に妻を実家で下ろしていたのである。
2台に分乗して、クルマで15分ほどのイタリアンレストランへ。
妻の両親は、この3月で定年を迎えている。いまはそれぞれ絵を描いたり合唱のサークルに入ったり英会話をしたり、悠々と暮らしている。穏やかで充実した生活ぶりが、口調や態度に表れている。うう、うらやまし・・・。
妻の両親は実に善良で、ポジティブな方々である。良いひとたちである。
もう少しゆっくり話をしたかったが、次の予定のため早々に辞去する。
妻を連れていったん戻り、職場へ。
夕方5時から宿直に入る。
きょうは休日のはずなのだが、ものすごくあわただしく一日が過ぎていく。
あすからまた通常通りの一週間が始まる。
こころ穏やかに、無事に過ごせますように。
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Nike+iPod Sport Kitで走る。
どんどん走る。
設定は、とりあえず5キロ。1キロ時点、2キロ時点、中間地点、残り数百メートルの各地点などで自動的にアナウンスが流れる。
タイムを告げられると、ついペースが早くなってしまう。
ペースを上げるとすぐに苦しくなって、5キロ前後がやっと。
イカン。身体ができてないのに速さを求めると、ロクな結果にならなそう。
この日(11月23日)はあえてペースを落とした。途中で苦しくなったときはムリせず歩くことにした。
すると、おお、6キロ達成。
途中で歩いたけど、それ以外は割とペースも一定している。
ゆっくりやろう。気楽にやろう。
風景を楽しみながら、自分のペースをたいせつにしよう。
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紆余曲折を経て、ついにそろったiPod nano、Nike+iPod Sport Kitとシューズ。
まだそんなに使っていないですが、使用感など。
まずiPod nanoとSport Kitのセンサー。
センサーの大きさはソラマメよりちょっと大きいくらい。
Nike+iPod Sport Kit対応ジョギングシューズの左のインソールを外し、くぼみに収める。
あらかじめゴム製のダミーが入っているので、それと交換。走っているうちにガタついたり違和感を感じたらどうしようかと思ったけど、そういうことはまったくナシ。走ってみても左右差はまったく感じられない。
シューズはNIKE AIR MAX180+。
できればAIR ZOOM Moire+の方がオシャレ気でよさそうだったんだけど、あいにく購入時に売り切れ。
でも結果的にクッションが厚くて足腰への負担軽減を図ったAIR MAX180+で正解だったと思います。
モワレはすでに身体ができ上がっている中・上級者向けだそう。
iPod nanoにレシーバーを接続。あとは自動的に靴底のセンサーと連動してランニングデータを計測してくれる。
ランニング終了後Macに接続すれば(Windowsでも可)、自動的にiTunesが立ち上がり、データを取り込んでくれる。
あとは数回クリックすればナイキのサイトに飛んで、ランニングデータを蓄積、グラフ化してくれる。
で、記念すべきファーストラン。11月15日。
かなり緊張。設定が良く分からないのでとりあえず「基本」と言う項目を選んで走ることにする。
途中で到達距離や走行時間を音声で流してくれるはずが、いっこうに聞こえてこない。
設定が悪かったのだろうか。それとも時間も距離も、音声ガイドの地点まで達していないのだろうか。
だんだん不安がよぎってくる。
ミョーにペースが早まってくる。身体がガチガチに緊張してくるのが分かる。他に誰もいないのに、キンチョーしてビビっているのである。iPodに気を使っているのである。
ううむ。
で、記録がこれ。
最初飛ばして、後半ガタガタ。
て言うか、2キロも行かないうちに身体が硬くて走れなくなってしまい、あとは歩き。平均でキロ8分台。まだ超初心者なんだから、足腰作りを目的に、まずはゆっくり長時間の走りをめざさなきゃ。
それにしても、こうしてデータがグラフになるのは楽しい。
目標ができるし、自分の走りを分析できる。
今度は挫折せずに、長続きしたいな。
そうそう、音声ガイド。設定が「基本」だと、センターボタンをクリックしたときのみ各種データの読み上げがあるようです。
距離や時間で設定したときは、きちんとポイントごとに音声ガイドが入ります。もちろんその際もセンターボタンをクリックすればその時点での到達距離、経過時間、消費カロリー、平均ペースなどを教えてくれます。
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きょうはKグループのステップミーティング。
テーマはステップ11。
遅れて行ったせいか、うまく仲間の話にシンクロできなかった。
それでもおおぜいの仲間がせまい会場にひしめき合って互いの話に聞き入っている雰囲気に、ホッとした。
きょうもクタクタないちにちだったけど、こうしてミーティングに参加していちにちを終えることができてよかったよ。
それにしても近ごろ、ものすごい早さで日々が過ぎ去って行く。
フジロックやサマソニアフターがつい昨日のようにも感じるし、何年も前の出来事のようにも思える。
こんな風に日々を過ごせることがしあわせにも思えるし、このままバタバタしているうちに人生が終わってしまいそうな漠然とした不安も感じる。
おそれるな。
根拠のない不安に惑いたくない。
きょういちにち。
きょういちにちを、大事にしよう。
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もとミッシェルガン・エレファントのチバユウスケの新バンド、The Birthdayのライブに行ってきた。
ミッシェルガンは好きなバンドだったが、解散後の各メンバーのプロジェクトはフォローしていなかった。
今回チバユウスケが、同じくもとミッシェルガンのドラム、クハラカズユキとともに始めたThe Birthday。
ぜひ観てみたい、と思った。
会場は二日前のクロマニヨンズと同じ、HIP SHOT JAPAN。
フロアはほぼ満杯。観客を見回すと、あきらかにクロマニヨンズとはちがう。
金属類を身に付けている人が多い。この寒いのにタンクトップにアクセサリ、というひとも。そして眉毛のないひとの率が異様に高い。つるつるのスキンヘッドの女性もいる。
B-boysとかちょっととっぽいとかそういうんじゃなく、もう後戻りできなそうな、ホントに悪そうなひとが多い・・・ような気がする。
場内は禁煙だが、お構いなしにあちこちでタバコの煙が上がる。うう。
定刻から10分ほど遅れてメンバーがステージに現れる。
「チバァ!」と言う野太い怒号があちこちから上がる。同時にステージ前方にどっと押し寄せる金属類やタンクトップのひとたち。
ぼくも前方エリアにいたが、危なくなったら即刻後退することに決める。
バンドはチバがギター/ボーカル、ドラムがクハラカズユキ。それにリードギター、ベースのシンプルな4人編成。MCもなく曲が始まる。
一曲目はミドルテンポのナンバーで、ギターのディレイが印象的。
続く2曲目、3曲目もミドルテンポのナンバーで、どこか60年代風。THE WHOとかヤードバーズとか。
4曲目からはアップテンポのナンバーに。
この辺からフロア前方は盛り上がってきた。モッシュ部隊がぶつかりまくる。気がつくと自分の頭上をひとが転がっていく。
何人かがぼくを発射台にしようと、背中によじ登ろうとする。アカン。金属類を身に付けたひとたちと押しくらまんじゅうを続けるのはヤバイ。
前線を離脱、フロア中央付近へ後退。この辺はさすがに少し冷静だ。ホッ。
・・・とした途端。
ブーツにジーンズ、髪の長い女性がすぐ近くで踊りまくっていた。すごい勢いで飛び跳ねている。
おお、活きの良いのがおるな。そう思った瞬間。
高くジャンプした女性。ぼくの足の甲に着地。ブーツのかかとから。
ぐはぁ。
おおおお、おねいちゃんよ。
この手のライブでブーツで暴れるのは勘弁だぜ・・・。
その後バンドはバラエティに富んだ曲を続け、アンコールを2回やって終了。
チバはグレッチのカントリー・ジェントルマンをfenderのアンプ(deluxeだかベースマン)におなじみのカールコードで直結。チューナーははさんでいたけど。
ギターはマーシャルのスタックアンプ、fenderジャズマスター。ストンプタイプのエフェクタをいくつか(ディレイなど)はさんでいたようだが詳細不明。
60年代のギターロックのテイストを残しつつも、ミッシェルガン以来のチバユウスケのテイストも強い、まさに不良のロック。
終了後、痛む足にひいひい言いながら会場を出る道すがら、周囲の足下を見てみる。
やっぱりブーツのひとが多い。それもやたら固くてとがった、ヘタすると金属パーツがいっぱいついたブーツ。
これからライブを見に行くときは客層にも気をつけよう。
ちなみに妻は最初から後方。
「あなたってホント、痛みに弱いのよねー」とおっしゃる。
うう、何と言おうとイタイものはイタイのだ。
ライブ終了後、場外でたむろしているみなさん。おつかれさまでした。
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久しぶりのAAミーティング。
きょうは月曜。ホームグループのミーティングだ。
職場の外に出るのはまる2日半ぶり。いつもの古ぼけた教会へ向かう。
きょうのテーマはステップ9。
「その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした」
仲間の話を聞いていると、自分のステップ9はまだまだ遠いなーと思う。
埋め合わせ。かあ。
自分が傷つけてきたひとたち。
別れた妻。父、母。兄。妹。職場の上司。同僚。本社トップや本社の同期。約束をすっぽかしたり破ったりした数え切れないひとたち。友人。かつてのバンドのメンバー。
埋め合わせをしようにも、その大半のひとたちにはもう手が届かないような気がする。
もう二度と会わない、会えないひとたち。
いまは自分にできることをしよう。
いまやるべきことをしよう。埋め合わせのときはいずれ必ず来る。焦らずもがかず、いまできることをしよう。いま自分のまわりにいるひとたちをたいせつにしよう。
ステップ9が来るたび、いつもそう思う。
自己憐憫、自己嫌悪にとらわれず、前に進もう。
久しぶりに仲間の顔を見れてホッとした。数ヶ月ぶりに会えた仲間もいた。
いまこうして仲間とともにいられるのは、ほんとうにしあわせだと思う。
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この土日は職場に宿直。
たまっていた書類仕事を片づけようと思ったが、こういうときに限って停電。
アクシデントの停電ではなく、数年に一度の点検停電だそうだ。
点検であろうとアクシデントであろうと停電であることには変わりなく、しっかり数時間停電。
その間は職場のパソコンが使えない。
非常灯以外の電灯もすべてストップ。
暖房も消えて肌寒い。
あらためて、現代社会は電力に頼って生きているんだなーと実感。
で、実感はともかく、その間仕事にならない。
こういう事態は予想していたので、あらかじめ用意しておいた文庫本を取り出す。
電気の消えた部屋の窓際で、曇り空の光を頼りに、大槻ケンジの「くるぐる使い」を再読。
何度も読み返した短編だが、何度読んでも切ない気持ちになる。
電気が消えた職場は電灯のハムノイズもエアコンの作動音も聞こえない。
休日の午後の職場は人気もなく、眠りに落ちる瞬間のように静かだ。
静寂と冬の空。
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本社の物品担当Nさんが「だいじょうぶです、まかせてください」と言って発注してくれたiPod nano。
待つこと一週間。
Nさんから音沙汰なし。
Nさんは胸を張って「だいじょうぶ」と言ってくれたが、本社トップに上申した段階ではねられた可能性だって十分ある。あるいは本社トップがオーケーを出しても、ネット上のアップルストアで購入するのは手続き上不都合があるのかも知れない。
ダメだったかな・・・。
そう思いつつ、本社に顔を出す。
書類を探すふりをしつつNさんの方をちらちらとうかがう。
視線に気がついて、Nさんが話しかけてくれた。
あっ。例のiPod。届いていますよー!文字もちゃーんと入れてもらいましたよー!
ほかの職員が静かに仕事をしている中、彼女の高い声が響く。
ラッピングもお願いしときましたからねー!
おお、つ、ついに届いたか・・・じーん・・・・。
うちに帰って包みを開いて見る。
真っ赤なiPod nano。おお!
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きのう、11月15日。クロマニヨンズのライブに行ってきた。クロマニヨンズ出現!!ツアーの中盤である。
ザ・クロマニヨンズ。ハイロウズを解散したヒロトとマーシーの新バンド、である。
フジロックのホワイトステージで死にそうな目に遭ったクロマニヨンズである。
最近はチャートにも昇って、Mステにも出たらしい。けっこう売れているのだ。
今回のライブも、チケットは即日ソールドアウト。おお、仕事を抜け出してローソンに走って良かった。
開場時間の6時半の少し前。会場はすでに長蛇の列。同じ会場で以前サンボマスターがライブをやったが、その時よりもはるかに長い列ができている。
「入場できないんじゃ・・・」と言う考えが一瞬頭をよぎるが、もちろんそんなことはなく、無事に会場に入る。
会場はもちろんオールスタンディング。フロア前方1/2がモッシュエリア。後方は段差が少し高くなっていて、落ちついて見るエリア。ぼくと妻は、もちろんモッシュエリアに。
待つことしばし。定刻より10分遅れた程度でライブが始まる。
スタッフが出てきて「モッシュやダイブなどの危険な行為は慎んで・・・」とアナウンスをする。この時点でオーディエンスは異様な盛り上がり。スタッフの注意のひと言ひと言に「うぉぉぉぉぉっっ!」と、地鳴りのような大合唱で応える。
スタッフが下がり、客電が落とされる。メンバーが登場した瞬間、どどっと客が前方に押し寄せる。
「人間、人間、人間、人間」
クロマニヨン・ストンプが始まった瞬間、ものすごい大合唱。モッシュエリアは全員跳ねまくり。
演奏も良い感じにテンションが上がっている。
適度にMCをはさみつつ、アルバムからの曲を次々と繰り出す。
途中、ベースのリフにヒロトのハープとマーシーのギターがアドリブでからむ。
マーシーのアドリブを聞くのは初めてだ。とてもうまい。ペンタトニックのフレーズが実に表情豊かに流れ出る。ヒロトのハープもうまい。うまいと言うか、表現力が豊かだ。聞いていて楽しい気持ちになれる。
「俺たちはただ演奏します。みんなは、ただ楽しんでください」
なんかもう、その言葉だけで熱いものが込み上げてくる。ヒロトとマーシーがバンドをやっている、ステージで演奏する。それだけでじんと来てしまう。歳のせいかね。
フロア中が跳ねる。踊る。全員汗だくだ。飛んでくる汗が自分のか他人のか、まったく区別がつかない。
アンコール1曲目。夢のロッケンロール・ドリーム。
神さまがつくったものは、いつか壊れてしまうものばかり。
フロア中が大合唱。
スピーカーを通したヒロトの声よりも、フロアの合唱の方が大きいくらいだ。
弾丸ロック、タイトルの分からないテンポの速い曲を続けて演奏して終了。
メンバーが引き上げていく最中、客席からもうもうと水蒸気が立ちこめていた。
気がつけば自分も、水でもかぶったみたいに体中びっしょり。Tシャツもタオルも、絞ると汗がしたたる。
バンドもすごかったが客もすごかった。良いライブだった。
パンク系のライブだと、ときにモッシュピットであまり気持ちの良くない場面を見かけることがある。
小競り合い。暴力的な押し合い。とくに、ひどい暴れ方に女性が迷惑を被っているのは見ていてツライ。
しかし、今回の客は良かった。
ぼくのすぐ前に小柄な女の子がふたりいた。まわりは見るからに荒っぽそうな男子。ふたりの身長はかなり低い。
「つぶされるのでは・・・?」という不安がよぎる。
しかしまわりの荒くれどもは、その女の子たちを押さないのである。どれだけライブが盛り上がって人波が押し寄せても、ふたりの周囲の男子は明らかに彼女たちに配慮しているのである。守っているのである。もちろん連れとか知り合いではない。
こう言うのって、見ていて気持ちが良い。
良いファンが良いライブを作っている。そう思いましたよ。
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本社の報奨システムでiPod nanoを獲得しよう作戦、その後。
本社の物品担当はNさんという50代の女性だ。
報奨システムに限らず、すべての物品および経費請求はこのNさんにお願いする。
Nさんは本社トップに決済をもらって物品を購入する。
請求も受け渡しも、すべてNさん。したがって彼女にお願いする段階で「この請求はちょっと・・・」と言われたら、それで終わりだ。
NさんにiPod nanoの話を持っていく前に、前もってさまざまな計略を巡らせていた。
「画像が確認できる外付けのストレージ」と言う線が無難かと思われた。しかしiPodはいまや高い知名度のマシンである。いくら「仕事に使うものなので」と言ったところで、iPodと言う名前を出したとたんバレバレである。
まぁいい。同様の報奨システムで海外旅行やら高級ディナープレゼント、という会社もある。でもうちは固い目的以外はダメ。飲食はもちろん、遊び関連は請求が通らない。iPodはグレイゾーンだ。もしはねられたら、そのときはそのとき。すっぱりあきらめよう。
で、先週の火曜日、Nさんに話を持っていった。
あああああのあのう、外付けで画像が見れるっていうその、ビューワーと言うか外付けメモリと言うか、そういう機械が欲しいんですが。ああああの、アップルっていうあんまり知名度の高くない会社の、何だかよく分からない機械で。なんだかカタログでしか見かけないようなマイナーな機械なんですが。困りますよねマイナー会社の専門機器って。零細企業が専門家向けに細々と家内制手工業で作っているような、工芸品みたいな機械なんでしょうね。ははは。いやぼくも見たことがないんでなんとも分からないんですが。名前?名前ですか。ええっとたしかiPodの、ええと、nanoとかいう機種なんですが・・・。色は赤モデルがいいのですが・・・。
Nさん。
ええ?iPodですか?知ってますよ!先週、うちの息子が買ってきたんです。ええ、ネットで、たしか青いのを買っていました。いまはこんな小さくて、何千曲も聞ける機械ができてるんですねー。なんだか裏に文字も彫ってもらえるんですってね。刻印サービスっていうんですか。○○さん(ぼく)、文字も付けてもらいます?
おおおおっっ!
何だかとんとん拍子に話が進んだぞっ!
Nさん、ぼくの「iPod零細企業マイナー商品説」は「聞かなかったこと」にしてくれた。
で、何が何だか分からないうちに刻印サービスまで代行してもらえることになった。
やった!
Nさん「で、文字はなんて入れますか?」
ちょっと悩んだが、5年のバースデイの文字を入れてもらうことにした。
「5th birthday kaoru」。
うーんちょっとクサイ・・・恥ずかしい・・・・。
でもまあいいか。
で、それを見たNさん。
「ええ?カオル5歳って、○○さん(ぼく)って5歳の娘さんがいるんですかっ?!」
い、いやそうじゃなくって・・・。
Nさん「去年結婚したばっかりですよね?」
そ、そうですが・・・
「まさか、ひょっとして・・・」
(なんだよひょっとしてって)いやそのあの、妹の子ども、め、姪っ子の誕生日用に・・・。
「なーんだ、そうだったんですか!姪っ子さんのお名前ですか!ハハハ」
は、ははは・・・。
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きのうのバースデイミーティングのあと何をしていたかと言うと、ゴリエの「pecori night」の踊りを練習していたのである。
少し前にたまたまyoutubeでゴリエの映像を見て、なぜかとても気に入ってしまった。
ベイシティ・ローラーズの「サタデイナイト」の日本語版をバックに、チアガール風の元気の良い踊り。
最初は笑って見ていたが、くり返して見ていたらすっかり魅了されてしまった。
ゴリエの踊りが後ろのチアガールとびしっと合っているのがとってもかっくいい。
で、くり返し見ていたらどうしても自分で踊りたくなってきた。
妻とふたり、夜中にpecori nightの踊りをれんしう。
ステレオのボリュームを絞りつつも、夜中の2時までエンエンpecori night。
楽しいんだこれが。
でも、むずかしいんだよね。とくに「ぺぺぺペコリな〜ぁ〜い」の2回目のところ。
どれどれ、もうひとがんばり。。。。
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きょうはバースデイミーティングだった。
自分のバースデイ。飲まないで過ごした年月も、5年になった。
仲間に食べてもらおうと、久しぶりにアップルパイを焼いた。
以前はちょくちょく焼いてミーティングに持っていっていたが、最近はごぶさた。
リンゴを大量に買ってきてバターと砂糖で煮て、レモン汁とシナモンで味付け。パイ生地は出来合いの冷凍生地。
見てくれは悪いけど、けっこう美味しく焼けた。
焼き上げたアップルパイを持ってミーティング会場に行くと、開場時間すぐにも関わらず、すでに数名の仲間がケーキ作りを始めていた。
うちのグループはしばらく前から、バースデイミーティングには手づくりケーキを作るのが慣習になっている。
最初はなかなかクリームがまとまらなくて苦労していたが、いまではみなスキルアップして、クリームごときは造作もない。
きょうも生クリームに抹茶生クリーム、ココアクリームの3種類をあっという間に練り上げ、すぐに盛りつけに入る。ううむ、たいしたものだ。
3段重ねケーキがふたつ、2段のケーキが三つ。
仲間みんなでわいわい遊びながら盛りつけをする。はみ出したり倒壊しそうになったりするのもまた楽しい。みんなでああでもないこうでもないと言いながらケーキを作る。
なんかこう、形容のしがたいうれしい気持ちが湧き上がってくる。
飲んでいたころはひたすら孤独だったもんなあ。こんな風に、気の合った仲間と何かをすることなんてなかったっけ。
やがてミーティングが始まり、バースデイケーキに5本のロウソクがともされる。
みなでハッピーバースデイを歌いロウソクを吹き消すと、いつものように仲間の話が順番に始まる。
ぼくはリラックスして、仲間の話に耳を傾ける。仲間の声に安堵を覚え、仲間の言葉に耳を澄ます。
こんな風に、ぼくたちは少しづつ回復していく。飲まない生き方を進んでいく。
理屈じゃなく、生かされているんだ、と感じる。
感謝だねー。
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きょうは夜、本部関連の勉強会。
ゆうべ宿直で、そのまま日勤。夜の勉強会はつらい。ねむい。
行く途中、つい意識が遠のきそうになる。
と、途中で渋滞。どうやら事故らしい。
いかんいかん。居眠りなんてしたら危ない。
今夜は早く寝ようっと。
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ここんところ、ミーティングに行ける回数が増えている。
一時期は十日に一回出られるかどうかと言うペースだったが、ここしばらく週2回から3回くらいは行けている。
ミーティングに出ていると、ふしぎと気持ちが安定してくる。
いちにちのイライラや葛藤を翌日に持ち越さずにいられる。
仲間に囲まれる安心感からだろうか。それともAAプログラムを意識するからだろうか。
いずれまた、ミーティングに出られない時期がやってくるだろう。
焦るまい。
仲間の顔を思い浮かべながら、日々の出来事をこなしていくんだ。
きのうのテーマはステップ9,埋め合わせ。
ぼくの埋め合わせは、まだ始まってもいない。
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先日、ドネルケバブラーメンなる看板を発見。
見つけた瞬間、しばらく動けなくなった。
ドネルケバブと言えば、ばかでかい肉のカタマリをサンドバッグのように上から吊るして、グルグル回しながら焼き上げる料理だ。
焼けた表面の部分をナイフでそぎ切りにして、甘辛いタレを絡めてパンなどにはさんで食べる。ロックフェスでも良く屋台で出ている。
あれをラーメンとコラボするとは・・・。
やはりラーメン屋のカウンターの向こうで、でかい肉がグルグル回っているのだろうか。
浅黒い肌の中近東っぽい方がカタコトの日本語でラーメンの注文を取ってくれるのであろうか。「麺固めでお願い」とか通じるんだろうか。店の異様さとは裏腹に、ラーメンに入ったドネルケバブは「ちょっと変わったチャーシュー」程度のインパクトしかないのではなかろうか。
そもそもバカでかいドネルケバブを回すより、ふつうにチャーシューを鍋で煮た方が早いのでは・・・。
などなど妄想をたくましくしていたのだが、残念ながらすでにこのお店、空き店舗になっていた。
二〇〇六って書いててもう閉店かよ!そもそも漢数字の二〇〇六って!
元祖ってなんだよ元祖って!子孫とか分家がいるのかよ!「まんじ」ってなんだよ!卍かよ!ジークハイル?そりゃカギの向きが逆だよ!
わずか数行の看板ながらツッコミ所満載。
ああ閉店前にいちど行ってみたかった。ドネルケバブラーメン。
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私語のモンダイのその後です。
きょうもまた同じオーディエンスを相手に話をする。
前回の反省から、ちょっとやり方を変えてみた。
1.PowerPointを使わない。
2.肉声とホワイトボードで勝負。
3.なるべくフロアに発言を求める。発言がなければ躊躇せずローラー指名作戦。
PowerPointを使わないのは正直しんどい。スクリーンに映る文字の解説をする方が不安は少ない。ラクチンだ。
しかし、毎回毎回すべての内容をスライドで映してそれをなぞってしゃべっても、言いたいことはあまり伝わらない。聞いてる方も、そりゃ眠くなるだろう。
真っ白いホワイトボードをその場で埋めながらしゃべるのはしんどいが、仕方あるまい。
あとはフロアにしゃべってもらって、それをネタに論を進める。
要はアドリブが増えると言うことだ。うーむ。
結果。
何とかうまくいきました。
前回より私語は大幅に減少。と言うかほぼ根絶。
静寂の中に、ノート書きのさらさらと言う音だけが聞こえてくる。
じーん・・・・やった・・・(泣)。
ときどき湧き上がる私語も、私語本人ではなく、その周辺に指名発言を求めるだけで容易に鎮圧。
やれやれ、こんなことならもっと早くやっていりゃ良かったよ。
それにしても、板書している間、背中に私語を浴びずに済むのは、なんとも言えずホッとするものです。
いままでは私語を制しようとして、しゃべりながら書いていた。んで、板書も話もヨレヨレになりがちだったんだよね。
真面目に聞いてくれたオーディエンスに感謝。
アドバイスをくれた方々に感謝。
きょういちにち、こころの平穏が得られたことに感謝。
・・・で、いまは本社に戻って、本社トップとの打ち合わせ待ち。
うう、日付が変わる前に帰りたい・・・。
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てなことでNike+iPodの準備は着々と整いつつある。
が。
肝心のiPod nanoがない。
これがないことには対応シューズはただのジョギングシューズだし、sports kitはただのプラスチックのカタマリだ。
実はiPod nanoの購入、秘策がある。
本部では各人の業績に応じて支給されるローカル通貨がある。
その名も「ガバチョ」。
ぼくの場合、これが少しばかりたまっている。これを使えばいい。
ただモンダイは、円に直接交換できないこと。何でも好きなものを購入できるわけじゃない。
欲しい物品があれば、本部の窓口で物品購入手続きをして申請することになる。
本部の正式なルートを通しての購入になるから、あまり遊び要素の強いものは購入できない。飲み食いもダメ。
電気屋さんとかディスカウントショップの価格も適応されない。
ほかの社員の話だと、だいたいのひとがパソコン本体か周辺機器(外付けHDDとか)に換えるらしい。
さてiPod nanoがPCパーツとして通るかどうか。
いちおう担当者には「画像が確認可能なリムーバブルメディア」または「音声データ再生機」として申請してみるつもりだが。
赤の8GBモデル。何とか通るといいなー。
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今回の出張、あまり興味のない講演をパスして午後3時ごろに渋谷に出た。
そう、nike + iPodスポーツキットを購入するためである。
このnike+iPod、ネットのアップルストアだと注文してから2〜3週間待ち。
が、アップルストアの各店舗では豊富に品揃えがあるらしい。
スポーツキット対応のナイキのランニングシューズも、じっさいに履いてみて購入したい。
と言うことで、Nike+iPodと対応シューズがいちばんそろえやすいアップルストア渋谷に行くことにした。
仙台以外のアップルストアに行くのは初めて。ちょっとドキドキ。
おととい発表になったばかりのiPodnanoの8GB赤モデルももう店頭に並んでいる。
Nike+iPodは、ふつうにたくさん置いてあった。あっけなく購入。
お店の中は思ったほど広くない。仙台店を少し広くして2階を少し付け足しましたって程度。あまり広げすぎないのがアップルの信念なのかも知れない。
nano赤モデルはすっきりしたオシャレな赤。ほかのnanoと同様、渋い光沢がありながらも全体に落ちついたマット感があり、手触りもやさしい。冷たい感じがしない。上品で洗練されている。ホイールも軽く、指先になじむ。優れたデザインセンスを感じる。
その後、すぐ近くのマルイジャム渋谷へ。ここの7階にナイキショップがあるのだ。
壁面にNike+iPodの巨大な広告幕が張ってあり、迷わずたどり着ける。
ちなみにこの広告、渋谷の駅のあちこちに張ってあった。
で、対応シューズもあっけなく購入。
ナイキショップ、壁面の広告幕が巨大な割にシューズの品揃えはイマイチ。
ディスプレイスペースだけ残ってて商品がない場所もあったから、人気で品薄なのかも知れない。
そう言えばNike+iPod対応のウィンドブレーカーは店頭品1点のみ、と店員さんが言っていた。
さて。
これでNike+iPodスポーツキットも買った。対応シューズも用意した。
膝のコンディションも回復しつつある。
あとは。
あとは。。。
あとはiPod nanoを手に入れなくっちゃ・・・。
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あすは東京出張。
同じ班のメンバーが発表をする。ぼくもいちおう名前が載っている。行かなければいけない。
ぼくが発表するわけじゃないから、気が楽と言えば気が楽。しかし日帰り出張はつかれる。
あすは朝7時半の新幹線だ。乗り遅れないようにしなくっちゃ。
たまには遊びもかねて、一泊でゆっくり行きたいものです。
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11月からまた新しい研修生が来た。
今度の人は1ヶ月間だけ。研修生は完全週休二日制の上、11月は祭日が2日もある。実質的な期間は非常に短い。
こんなんで研修になるのか・・・と思いつつも、優秀な人だったら業務を分担してくれるかも、という期待も。
じっさいにいっしょにフロアを回っていると、何だか自信なさ気な彼。
現場を回りながら、ときどき見解を聞いてみる。が、「はぁ」とか「まぁ、だいたい○○さん(ぼく)の言うとおりじゃないかと・・・」と、イマイチ頼りない。
まぁまだうちの支社に来て二日目だし、緊張しているのかも。でもひょっとしたらあんまり熱心な人じゃないのかも・・・。
と思ったら。
あとで支社トップに聞いたら、前の研修先やその前の研修先ではバリバリに活躍していた人らしい。
う、ウソ・・・。
バリバリ系のひとにはまったく見えないんですけど・・・。
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